平成27年度健康医療福祉部薬務感染症対策課 組織目標評価

平成27年度健康医療福祉部薬務感染症対策課 組織目標評価
【達成度】
◎ 達成(100%以上)
○ 概ね達成(80%以上)
△ 目標の半ば程度以上(50%以上80%未満)
▲ 目標の半ば程度以下(50%未満)
× 未実施
●安心、安全な薬事衛生と、感染症対策の推進
番号
目標項目
若年層献血の推進
1
●長期的な献血の基盤を確保する (H26年:3.4%、全国4.5%)
ため、献血可能な年齢に達する時
期に献血に対する重要性およびそ
の知識を広めるなど重点的な啓発
を行うことにより献血気運の醸成
を推進します。
薬物乱用防止対策の推進
2
●風しんの予防接種を効果的・効
率的に実施するため、必要な人に
抗体検査を実施し、風しんの感染
予防やまん延防止を図り、将来の
子供に対する健康リスクの低減を
推進します。
後発医薬品の使用促進
4
●危険ドラッグ販売店
0店(H26 0店)
●危険ドラッグを使用したことに
よる健康被害や、他人を巻き込む ●県民を対象とした街頭啓発やキャンペーン
交通事故等を未然に防止し県民の 2回 (H26:街頭啓発1回)
安全・安心を確保するために、薬
物乱用対策の推進を図ります。
風しん対策の推進
3
平成27年度の目標
(目標値)
●10代の献血率:3.5%
評価
(成果と課題)
●10代の献血率:2.9%
1,722人 / 58,328人=2.9%
(10代献血者)/(10代献血可能人口)
○
●危険ドラッグ販売店
0店
●県民を対象とした街頭啓発やキャンペーン
2回 (①H27.6.27、②H27.10.3実施)
●風しん抗体検査受検者数
1,227人 (4~1月実施分)
●先天性風しん症候群発生届数
0件 (H27.3:0件)
・風しん予防リーフレット、検査推奨チラシ
作成
・ホームページ等での広報啓発
●先天性風しん症候群発生届数
0件 (H28.2.29)
今後の対応方針
担当係
●高等学校での献血授業を推進すると
ともに、高校献血の参加者(校)の増
加を図る。
●大学献血の充実を図る。
(参考)
●風しん抗体検査受検者数
1,878人 (H27.3:1,984人)
●後発医薬品の数量シェア
56.1%
●医師、薬剤師、患者等に対して ※H26.9月の全国平均値
理解を深めるための啓発を行い、
使用促進を推進・支援します。
達成度
管理係
●引き続き、若年層を中心とした県民
に対する啓発活動を行い、危険ドラッ
グ等の乱用薬物の恐ろしさと正しい知
識の普及啓発を図る。
◎
●関係団体や大学生等と連携し、効果
的な啓発を行う。
薬事指導係
●引き続き風しん抗体検査啓発チラ
シ、風しん予防に関するリーフレット
を作成する。
○
●婚姻届提出時など市町とともに機会
を捉えて啓発を行う。
感染症対策係
●マスメディア、市町広報紙等の活用
し、風しんの予防に対する啓発を行
う。
●後発医薬品の数量シェア
(H27.10月時点)
滋賀県:58.4%
全国平均:59.7%
(「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」におけ
る都道府県別後発医薬品割合)
◎
●滋賀県後発医薬品安心使用促進協議
会を開催し、使用推進のための課題や
施策について検討を行う。
●使用促進のための啓発資材の作成・
配布を行う。
●県内の後発医薬品製造業者に対する
定期的な査察および品質検査を実施
し、品質・有効性・安全性の確保を図
る。
薬事指導係
平成27年度健康医療福祉部薬務感染症対策課 組織目標評価
【達成度】
◎ 達成(100%以上)
○ 概ね達成(80%以上)
△ 目標の半ば程度以上(50%以上80%未満)
▲ 目標の半ば程度以下(50%未満)
× 未実施
●安心、安全な薬事衛生と、感染症対策の推進
番号
目標項目
県内で製造される医薬品等の品
質、有効性・安全性の確保
5
6
7
8
平成27年度の目標
(目標値)
●開催回数:20回
参加人数:1,000人
評価
(成果と課題)
計画に沿って、製薬技術講演会、初任者研修会(薬
事・機器分析・微生物試験)等を開催した。
●製薬企業等の技術者を対象とし
た講演会、研修会を開催します。
・製薬技術講演会(10回745人)
・薬事初任者研修会(1回89人)
・機器分析研修会(5回42人)
・微生物試験研修会(4回14人)
・その他(4回293人) 【計:24回、1,183人】
健康危機事案(感染症)対応力強
化
●新型インフルエンザをはじめとした新たな
感染症の県内発生に備えた体制の充実
研修会の開催 1回
●感染症発生時の迅速・的確な対 対応訓練の実施 1回
応能力向上に向けた関係機関参加
の研修、訓練を実施します。
防災危機管理局との連携会議の開催
新型インフルエンザ発生時における業務継続計画の改
定
ウイルス性肝炎重症化予防の推進 ●肝炎ウイルス検査で「陽性」と判定者の初
回精密検査受検者数
●肝炎ウイルス検査の結果が判明 80人
した肝炎ウイルス陽性者を早期治
療に繋げ、ウイルス肝炎患者等の
重症化の予防を図る。
・精密検査実施医療機関の選定
・実施要領の作成
・検査実施機関における啓発
初回精密検査助成者数 (13名)(28.2.29)
【現場感覚】
●医療関係団体や薬業関係団体等が主催する
現場の課題に即した薬事、感染症 研修会、フォーラム(県共催を除く)などへ
対策の推進
の参加職員延べ人数
●薬業関係団体等が主催する研修会等に積極的に参加
し、情報の収集と新たな課題の把握に努めた。
32人 (H26: 28人)
研修会の実施 1回(28.2.22)
対応訓練の実施 1回(27.11.27)
達成度
◎
今後の対応方針
●引き続き、計画に沿って製薬技術講
演会等を開催し、製薬技術の向上を図
る。
また、法改正等の通知などが適正に順
守されるよう、厚生労働省等からの情
報を迅速かつ的確に対象者へ提供す
る。
薬業振興係
●指定地方公共機関の指定拡大
●新型インフルエンザ対応マニュアル
の整備
◎
感染症対策係
●検査実施機関に対する制度説明を推
進し事業の効果的な実施に努める。
●検査受検者の見込み数を現状から見
直すと37名となる。確実な精密検査へ
の実施に繋げる。
・実施要領の作成
・精密検査実施医療機関の選定
・担当者会議、保健所長会等での周知
△
・研修会等への参加職員延べ人数
37人
担当係
感染症対策係
●今後も積極的に研修会等に参加して
情報収集と新たな課題を把握し、行政
対応力の向上に努める。
◎