Woodcraft サマーキャンプ FAQ(よくある質問) 【サマーキャンプ事業

Woodcraft サマーキャンプ
FAQ(よくある質問)
【サマーキャンプ事業について】
Q.:NPO 法人 Woodcraft が行うサマーキャンプはどのような特徴がありますか?
A.:自然豊かな環境での宿泊体験を通じて、自然に対する感性や自然の恵みに感謝できる心
を養うこと、幅のある学年の児童で構成する異年齢の班で活動することにより、リーダ
ーシップ・チームワーク・自分の役割を果たすといった、将来社会に出た時に必要とな
る資質を養うことを目指しています。
Q.:サマーキャンプはどこで行いますか?また、そこはどのような場所ですか?
A.:山梨県の富士川町にある「こども・ふれあい・ゆめ空間」で行います。ここは、廃校に
なった小学校を町から当法人が借り受け、青少年を対象とした宿泊体験・研修施設とし
て活用する施設です。自然豊かな谷あいの川沿いにあり、川の活動を中心に、緑豊かな
近隣へのハイキング、野外炊事やテントによる宿泊、キャンプファイヤーなど様々な野
外活動を体験することが出来ます。
(所在地:山梨県南巨摩郡富士川町柳川 1134-10、河川:富士川水系大柳川)
Q.:サマーキャンプには誰が参加できますか?キッズクラブに登録していないと参加できま
せんか?
A.:当法人のサマーキャンプはすべての小学生を参加対象にしています。
(ただし、原則として日常生活に介助者を必要としないお子様)
当法人は横浜市内 21 の市立小学校で放課後キッズクラブを運営しているので、それら
のキッズクラブに参加している児童の参加が多くなってはいますが、当該小学校の児童
でキッズクラブに登録していない方はもとより、他の小学校の児童も参加できます。現
に当ホームページを見ていただいた市外の小学校の児童の参加実績もあります。
【プログラム・安全について】
Q.:宿泊施設が川に大変近いということですが、水害の心配はありませんか?
A.:児童の宿泊室は2階に設定しており、浸水のリスクを低減しています。また、気象情報
に常に留意し、大雨や増水の徴候が見られる場合には、屋外プログラムの中断、3階・
屋上への避難など被害を避けるよう迅速に行動いたします。
Q.:川遊びや自然観察など川に入るプログラムが大変多くなっていますが、安全面が心配で
す。どのように安全を確保していますか?
A.:川でのプログラムの際は事前に加え当日にも下見を行い、安全を確保できる行動範囲を
設定した上で、活動場所を広く見渡せる川岸の人員と児童のそば(川の中)でプログラ
ムを行う人員を適切に配置します。また、安全確保を万全とするため、対策を二重に(人
による監視と安全ロープの設置)行っています。
【持ち物について】
Q.:服装について、なぜ夏の活動なのに長袖、長ズボンでなくてはいけないのですか?
A.:野外活動では、森の中での活動(ハイキングや自然観察など)、野外炊事(薪割りやた
き火)、川の中での活動(岩場)などを行うため、肌を露出していると虫刺されやケガ・
火傷などのリスクが高まります。これらをできるだけ防ぐため、活動中は長袖・長ズボ
ンの着用を原則としています。ただし、熱中症の危険性なども考え合わせ、現地での服
装については状況に応じて柔軟に対応してまいります。
Q.:水筒について、なぜ飲み物は 500mL ペットボトルでなくてはいけないのですか?普
段使っている水筒ではいけないのですか?
A.:児童のみなさんが普段使っている水筒は容量 1L 程度の保冷型のものが多いかと思われ
ます。このような水筒はどうしてもリュックサックの外に肩掛けすることになります。
当法人のキャンプでは全ての荷物をリュック(ナップザック)に収めて行動することと
しているためこのような方法をとっています。現地では適宜ボトルに飲み物(麦茶また
は水道水)を補給できるよう準備します。
Q.:(高学年のみ)手袋(軍手)はなぜ「綿製」と指定されているのですか?
A.:野外炊事の際に、化学繊維(ナイロン・ポリエステル等)製の手袋ではたき火の熱で溶
けてしまう可能性が高く、かえって危険なためです。同様の理由で滑り止め(合成樹脂
製の突起)付きの軍手も野外炊事用としては不適切です。最近ではバーベキュー用品の
売り場などで子供用サイズの綿製の軍手も販売されていますので綿製のものをご用意
くださるようお願いします。
Q.:(高学年のみ)懐中電灯は「ヘッドランプ」となっているのはなぜですか?
A.:高学年のキャンプではテント泊に伴う夜間作業やナイトハイキングといった、夜間に外
で行うプログラムがあり、これらの活動では夜間でも両手を空けて作業できるようにす
る必要があるため、ヘッドランプ(頭部に装着するライト)を用意していただくようお
願いしています。