A O 入 試 (Ⅰ期)《適 性 検 査》 サ ン プ ル 問 題

A O 入 試 (Ⅰ期)《適 性 検 査》 サ ン プ ル 問 題
問 題
№
こ
と
わ
ざ
・
引
用
句
選択肢C
選択肢D
解答
※指定校制推薦入試、付属高校推薦入試(A方式)においても導入
解説
「帯に短したすきに長し」 帯にするには短かすぎ、たすきにするには長すぎることから、
物事が中途半端で役に立たないこと。普通、帯はたすきの二倍くらいの長さがある。
「身から出たさび」 「身」とは「刀身」のこと。外部から受けた損傷ではなく刀身自体から生じたさび(錆)によって、
刀がボロボロになってしまうことから転じて、自分で作った原因のために悪い結果を招くこと。
( )に短したすきに長し
帯
丈
紐
糸
A
2
( )から出たさび
身
腹
目
手
A
3
一寸先は( )
崖
闇
水
光
B
4
転ばぬ先の( )
薬
備え
杖
穴
C
5
( )をたたいて渡る
石橋
吊橋
土橋
桟橋
A
6
えびで( )を釣る
鯛(たい)
鯨(くじら)
鯉(こい)
蛸(たこ)
A
7
三つ子の魂( )まで
七つ
百
二十
大人
B
8
( )を見て縄をなう
賢人
泥棒
隣人
剣客
B
9
( )のかくらん
鬼
仏
母
女
A
10
触らぬ( )にたたりなし
仏
鬼
君
神
D
選択肢A
選択肢B
選択肢C
選択肢D
解答
解説
【悪戦苦闘(あくせんくとう)】 「悪戦」も「苦闘」も苦しい戦いの意で、元は具体的な相手に立ち向かうことを意味したが、
現在は、ある困難な状況において、苦しさに耐えながらも努力し、戦い続ける、という意味で用いられることが多い。
問 題
「一寸先は闇」 一寸は長さの単位で約3cm。ここでは比喩的に時間の意味で用いられていて、一寸先とはすぐ先のこと。
一寸先という短い距離でも闇のように暗いということから、すぐ先でも未来には何が起こるかわからないということ。
「転ばぬ先の杖」 転ぶ前に杖をついて用心することから、
何ごとも失敗しないように、前もって注意しておくことが大切だということ。
「石橋をたたいて渡る」 石でできた橋は木でできた橋よりも頑丈であるのに、
その石橋をコンコンとたたいて大丈夫かどうか確かめることから、用心の上にも用心を重ねること。
「えびで鯛を釣る」 エビのような小さなもので鯛のような大きな獲物を釣り上げることから、
わずかな元手や努力で大きな利益を得ること。
「三つ子の魂百まで」 「三つ子」とは数えで三歳の子どものこと。
幼いころの性格・性向は一生変わらないものだということ。
「泥棒を見て縄をなう」 ことが起こってから慌てて用意をする様。
泥棒が入ってからその泥棒を縛る縄をなっても間に合わないということからきている。
「鬼のかくらん」 日頃は丈夫で病気などしたことのない人が病気になること。
「かくらん」は、日射病や暑気あたりの腹くだしのことを指し「霍乱」と書く。
「触らぬ神にたたりなし」 危ないものには(たとえそれが神であっても)手を出さない方がよいということ。
余計なことはするなという消極的処世哲学の勧めである。
1
悪 戦 苦 ( )
逃
到
倒
闘
D
2
順 風 満 ( )
端
帆
載
歩
B
3
異 ( ) 同 音
句
口
苦
駆
B
4
意 味 ( ) 長
新
親
深
慎
C
5
有 ( ) 転 変
為
依
威
位
A
6
危 ( ) 一 髪
奇
鬼
機
幾
C
【危機一髪(ききいっぱつ)】 髪の毛一本ほどのわずかな違いで危険に陥りそうな状態のこと。危ないせとぎわ。
7
疑 心 暗 ( )
奇
危
鬼
祈
C
【疑心暗鬼(ぎしんあんき)】 疑い出すと、なんでもないことまで疑わしく思えてくること。
8
玉 石 混 ( )
交
効
光
攻
A
9
群 雄 割 ( )
巨
拠
距
居
B
10
縦 横 無 ( )
仁
尽
陣
神
B
選択肢A
選択肢B
選択肢C
選択肢D
解答
問 題
№
漢
字
選択肢B
1
№
四
字
熟
語
選択肢A
【順風満帆(じゅんぷうまんぱん)】 船が帆に追風をいっぱい受けて気持ちよく進むように、
物事が順調に運ぶこと。
【異口同音(いくどうおん)】 たくさんの人々が同じことを言うこと。
多くの人々の考えが同じで、皆が同意すること。
【意味深長(いみしんちょう)】 人の言葉や行動、文章などに深い意味がこめられていること。 現代の俗語の「意味深」は、裏に別の意味が隠されている、の意で用いられている。
【有為転変(ういてんぺん)】 この世は、どんな物事もどんどん変化していき、
不変なものは何もないという仏教思想。
【玉石混交(ぎょくせきこんこう)】 宝石と石ころが混ざっていることから、
すぐれたものと粗悪なものが混ざって区別がつかないことのたとえ。玉は「宝石」。 「玉石混淆」とも書く。
【群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)】 たくさんの英雄や実力者が自分の土地で勢力をのばし、力を競い合うこと。
日本では戦国時代などが、群雄割拠の時代といわれる。
【縦横無尽(じゅうおうむじん)】 自由自在に思う存分物事を行うさま。
解説
1
感動のあまり思わず身(ブル)いした。
震
振
奮
古
A
【身震いする】恐ろしさや寒さでからだが震えること。【震】の音読みは[シン]《地震》/【震える】は小刻みに細かく揺れ動く/
2
子供たちが(エガ)いた100年後の未来。
創
描
書
絵
B
【描く】事物の形、様子などを絵にかく。文章や音楽などで表現する場合にも用いる。音読みは[ビョウ]《描写》
3
郵便局までの道を(タズ)ねる。
尋
訪
聴
踏
A
【尋ねる】わからないことを人に聞く、問う。音読みは[ジン]《尋問》/【訪れる】実際に見るためにある場所に行く、訪問する/
4
総会の出席者全員に(ハカ)り,同意を得た。
量
諮
図
測
B
5
彼の言葉が胸にグサリと(サ)さった。
刺
示
差
指
A
6
弟が家業を(ツ)ぐことになった。
次
注
就
継
D
7
チケットと引き(カ)えでプレゼントをもらう。
変
代
返
換
D
8
その川には吊り橋が(カ)けられていた。
駆
掛
架
賭
C
9
写真を上手に(ト)るためのテクニックを教えて下さい。
取
採
獲
撮
D
10
万障お(ク)り合わせの上、ふるってご参加下さい。
駆
繰
組
来
B
【振る】軸を中心に、先の方をある幅をもって動かす/【奮う】はげむ、気力などが充実する
【聴(キ)く】注意深く耳を傾けて聞く/【踏(フ)む】物の上に足で乗る、実際にその場に行くなどの意
【諮る】他に意見を問う。【諮】は上の者が下の者に相談するの意。音読みは[シ]《諮問》/
【量る】器具を使って重さや長さ、深さ、広さなどの程度を知る/【図る】考えをめぐらすこと/【測る】量ると同じ意味
【刺す】先のとがったもので突き(通し)、傷つけたりする。音読みは[シ]《刺殺、刺激》/【差(サ)す】光が届く、色味を帯びる/
【示(シメ)す】何かを出して見せたり、はっきりわかるように何かをしてみせる/【指(サ)す】指など細長いものを向けて示す
【継ぐ】後をひきうける。一続きにつなぐ。音読みは[ケイ]《継承、継続》/【次ぐ】間をあけずに次に続く、次の位に位置する/
【注(ツ)ぐ】水・酒などを器物に注(ソソ)ぎ入れる/【就(ツ)く】(ある場所・地位・職務に)身をおく
【引き換える】交換する。【換】の音読みは[カン]《換気、換算、換言》/【換える】単独では、物と物とをとりかえる意味で
【代(カ)える】と重なる部分も多く、注意が必要/【変(カ)える】状態などを違ったものにする/【返る】もとの状態やもとあった場所にもどる
【架ける】橋やはしごなどをわたす。【架】は物をのせるの意/【駆ける】速く走る/
【掛ける】何かを支えにして、ぶら下げるようにする/【賭ける】金品を出し合って勝負を争う
【撮る】写真に写すこと。音読みは[サツ]《撮影》/【取る】手にもつ/
【採る】選びとる、採集する/【獲(ト/エ)る】狩りや漁で動物をつかまえる(=捕る)
【繰り合わせる】やりくりしてなんとか都合をつける。【繰る】は長いもの、つながったものを順に引き出すことで、
ページをめくる、日数を数える、糸を引いて巻き取る場合などに使う。《繰越、繰延、繰入》はすべて訓読み
問 題
№
1
2
英
語
3
4
5
6
7
8
9
10
The luggage was too (
) for me to carry by myself.
→その旅行カバンはとても重くてひとりでは運べなかった。
Who can (
) such a steep cliff?
→誰がこんな険しい崖を登れるんだろう?
Did you (
) a good time at the party last night?
→昨夜のパーティーは楽しかったですか?
(
) well before using.
→よく振ってから使用してください(薬剤などの注意書き)
Modern medicine is excessively (
Most Japanese do not feel that they (
) to some religion.
→ほとんどの日本人は、自分たちが何らかの宗教に属しているとは感じていない。
He is (
)(
) the result.
→彼はその結果に満足している。
I(
) home all day yesterday.
→私は昨日一日中家にいた。
Tourists are prohibited from (
) animals.
→観光客は動物を狩ることを禁じられている。
Could you (
) the question?
→もう一度その質問を言ってもらえますか?
問 題
№
数
学
) on medication.
→現代医学は薬物治療に依存しすぎている。
選択肢A
選択肢B
選択肢C
選択肢D
解答
heavy
big
weight
light
A
rise
ride
climb
lift
C
enjoy
feel
have
make
C
Shake
Wave
Mix
Shaked
A
depend
dependable
dependence
dependent
D
below
belong
together
gather
B
satisfied at
satisfied with
dissatisfied by
dissatisfied with
B
sit
stayed
staied
kept
B
hunting
catching
killing
feeding
A
repeat
say
remember
reflect
A
選択肢A
選択肢B
選択肢C
選択肢D
解答
9999998
999999
99999
8999999
B
1
1000000-1=?
2
1+2×3+4×5-6=?
21
52
59
66
A
3
111+11-1+11-111=?
111
121
12
21
D
4
123456789+10001=?
125567899
12356789
123457790
123466790
D
5
1+2+3+4+5+6+7+9+10=?
55
47
45
40
B
6
2×2-22÷2+2×11=?
35
20
15
25
C
7
1×2+3-4×5=?
5
-15
25
-25
B
8
42÷6(?)3=21
+
-
×
÷
C
9
2(?)3×4(?)5=19
+
-
×
÷
A
10
84×53(?)42=106
+
-
×
÷
D
・5つのジャンルから各10問出題されます。
・各問題を読み、選択肢A~Dから一つ選択してください。
・時間は30分です。
解説
too A to do「あまりにAで〜できない」のAには形容詞または副詞が入る。
heavy(形)「重い」⇔light(形)「軽い」。weight「重さ」は名詞。
climb(動)「(…に)登る」。rise(動)「昇る、上がる」、ride(動)「(乗り物などに)乗る」、
lift(動)「…を持ち上げる」「持ち上がる」。steep(形)「傾斜の急な、険しい」。
have a good time「楽しい時を過ごす」=enjoy oneself。
同様の表現で、have の他には spend 「(時間を)過ごす」を用いることができる。
shake(動)「…を振る」。活用は shake-shook-shaken。
wave(動)「(手など)を振る」は上下に振って中身をかき混ぜるような動作には用いない。mix「…をかき混ぜる」。
be dependent on ..「…にたよっている」⇔be independent of ..「…から独立している」。
depend(動)「…次第である」、dependable(形)「信頼できる」、dependence(名)「依存、従属」。
belong to ..「…に属する」(進行形にはならない。) Japanese、Chineseなど、-eseで終わる国民名は単複同形。
国民全体を表す場合には複数扱いする。
be satisfied with ..「…に満足している」=be content[contented]with ..
stay(動)「(場所に)とどまる」の過去形stayedを選ぶ。keepは補語をとり「ずっと…のままである」の意で用いられるがここでは不可。
sit(動)は「座る」の意のほかに「じっとしている」の意があり過去形satであれば可。
prohibit A from doing「Aが…するのを禁ずる」のAを主語にした受動態。
hunt(動)「…を狩る」、catch(動)「…を捕まえる」、kill(動)「…を殺す」、feed(動)「…にえさを与える」。
repeat(動)「…を繰り返して言う;を繰り返す」、say「…を言う」。
remember(動)「…を覚えている、思い出す」、reflect(動)「…を反射する」。