石田圭輔 佐 藤 美 有

松江地方法務局総務課
石田圭輔
(平成27年4月採用)
松江地方法務局会計課
佐 藤 美 有
(平成26年4月採用)
法務局は,仕事と私生活にメリハリをつけたい方に是非とも
おすすめです。かく言う私も日々の業務に向き合いながら,次
の休日には何をしようかと常に考えを巡らせてますし,その結
果一日中寝ていたり,映画を見にいったりと思い通りに過ごし
ています。仕事が余裕なわけではありません!法務局が積極的
に「ワークライフバランス」を推進しているからです。私生活
も大事にしようという雰囲気がまさに,ワークとライフのバラ
ンスを取りやすくしているのです。「どのような仕事をする
か」も重要ですが,ここでは「どのような生活をするか」も重
要なポイントです。
働くときは働く!休むときは休む!そんなメリハリのある人
生を送りたい方,プライベートの計画は大得意だぞ!という方,
是非とも一緒に働きませんか!
私は現在会計課に所属しており,給与の支払やたくさんの請
求書の支払をこなしつつ,月末には支払の証拠を残すための計
算書作りをメインに行っています。
法務局の印象としては,「法務局は人でもっている職場」だ
と就活当時聞いた言葉がその通りであると思っています。登記
部門にいた頃,法に基づく調査を行う上でも,処理の是非につ
いて疑義があれば職場内で質問票を回覧し,全員の意見を伺い
検討する仕組みがありました。上下を問わず議論できる風潮が
あるのはとても恵まれた環境であり,それが法務局の良さだと
思います。
また,研修制度が充実している点は他官庁と比べても法務局
の長所だと感じます。長期研修では全国単位の法務局職員と出
会え,情報共有でき,人脈も広がって行くという,そんな新鮮
な環境は率直に申して「楽しい!」です。もちろん勉強が本分
であり,自己研鑽に集中できる場があるのはとても贅沢なこと
だと就職した今実感します。長期研修に送り出してもらう際,
職場の皆さんの温かさに触れたことも印象に残っており,「法
務局に来れてよかった」と当時思っていました。研修制度の充
実も法務局が人でもつ組織だからこそ,人を育てようとする仕
組みがあるのだろうと感じます。
その他印象に残っているのは,会計課異動後に登記部門の業
務である「地図作成作業」に関わらせてもらい,現場に出て測
量をしたことです。測量機器の操作は純粋に「かっこいい!」
と思えて,もっとバリバリ操作できるようになりたいと憧れが
生まれました。理系派の人も関心がもてる分野ではないかと思
います。
法務局の仕事は,どれも「権利」という目に見えないものを
守っているという点で共通しています。目に見えないものだか
らこそ,「人」の手でしか支えられないのであり,その一端を
自分が担っていくのだと思うと誇らしさとやる気を感じます。
実際自分が法務局を志望した理由には,「法務ってなんだか
かっこいい!」という感情もひとつとしてあって,これからそ
のかっこよさを実現していける法務局に就職できたこと,そし
て人や環境の良さに恵まれた法務局に来れたことを,本当によ
かったと思っています。皆さんも法務局で一緒に働いてみませ
んか!
松江地方法務局総務課
岡 本 隼 也
(平成25年4月採用)
松江地方法務局総務課
監査専門官 山 﨑 聖 子
(係長級)
(昭和62年4月採用)
松江地方法務局登記部門
表示登記専門官 廣 江 民 江
(係長級)
(昭和62年4月採用)
私は,総務課で人事係を担当しており,主に職員の給料計算
や採用,退職関係,健康管理関係の業務を行っています。
法務局の業務は登記事務,人権擁護事務,戸籍・国籍事務,
供託事務など多岐にわたっており,いずれも国民の生活を支え
る重要なものです。その分,高い専門性が求められております
が,それぞれの業務に応じた研修制度も充実しており,職員と
しての専門性を高められることはもとより,一人の「人」とし
ても成長することのできる職場だと思います。私自身,大学ま
で理系を専攻しており法律については全くの素人でしたが,研
修に加えて上司や先輩方のサポートのおかげで,日々成長して
いると実感しています。
法務局は,ワークライフバランスにも積極的に取り組んでい
ます。私も休日は先輩や後輩と魚釣りをしたり,テニスで汗を
流したりして過ごしています。また,職場の雰囲気も非常に良
く,明るく優しい職員が多いため,とても働きやすい職場だと
思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
私は,現在,監査に関する事務と登記簿等の公開に関する事
務の民間委託に関する事務を担当しています。
周囲の方に助けていただきながら,また,当局以外の担当の
方と情報を交換しながら業務を行っています。
法務局に勤めてから30年近く経ちますが,仕事内容は男女
に関係なくできる仕事だと感じています。
子どもが生まれたときには,育休制度も利用させていただき
ました。今では,最長で3年間取得できるようになるなど,制
度もより充実してきています。
しかし,制度が充実していても,利用できないのでは意味が
ありませんが,法務局は制度も利用しやすく,女性でも働きや
すい職場です。
ぜひ,一緒に働きましょう。
現在私は,本局登記部門の中の地図整備・筆界特定室におい
て,主に筆界特定事務を担当しています。
筆界特定とは,100年以上の歴史のある不動産登記手続の
中で,土地の筆界をめぐるトラブルを解決するものとして平成
18年から新たに発足した制度ですが,裁判手続(筆界確定訴
訟)より迅速で,費用負担も安いとして,多くの方々に利用さ
れています。
ここでの仕事は,筆界調査委員との論点整理や,古い地図を
始めとする様々な資料の法務局内外からの収集,あるいは現場
での測量機器を使った測量など,これまで私が携わってきた仕
事の中でも特にアクティブな内容であり,入局30年目の私の
体力には厳しい時もありますが,その分やりがいがあると感じ
ています。
皆さんもやりがいのある法務局で,私たちと一緒に働いてみ
ませんか!!
採用担当課長から一言
法務局は,「国民の財産と権利を守る」国の機関です。
法務局では,登記,戸籍・国籍,供託,人権擁護,訟務と幅
広い事務を所掌していますが,いずれの事務も,国民一人一人
が生活していく上で,なくてはならないものです。
例えば,不動産登記事務では,法律の規定等に従った登記を
松江地方法務局
総務課長 河 井 茂 行
実行することで,国民の財産を守ることにつながりますし,人
権擁護事務では,国民一人一人の人権を守るため,いじめの解
消に向けた啓発活動など,様々な取組を行っています。
このように,法務局の事務は,国民一人一人の日常生活に密
着したものであり,国民一人一人に寄り添って事務を行ってい
ますので,やりがいを実感できる職場であると思います。
なにやら聞いたことのない事務ばかりでよく分からないな,
法律の知識が必要なのかな,といった疑問を感じている方もい
らっしゃると思いますが,心配は無用です。魅力ある,経験豊
(昭和60年4月採用)
富な諸先輩が様々なノウハウを伝授しますし,各種研修制度も
充実していますので,基礎から学びつつ,立派な法務局職員
(社会人)として成長していけるでしょう。
法務局の事務は,いずれも長年にわたって諸先輩からつなが
れてきたものです。「国民の財産と権利」を守る法務局を次世
代につなぐため,法務局は,あなたの力を必要としています。
まずは,業務説明会に参加してみてください。お待ちしてい
ます。