報道資料平成 28 年 7 月 20 日「妊娠・出産から子育てをめぐるこころのケア研修会」の開催について本市では、平成 28 年熊本地震により、被害の程度に関わらず市民の誰もが揺れを経験し環境の変化や今でも続く余震への不安等により、妊産婦や子ども、保護者にも精神的影響を与えています。そこで、本市で生まれるすべての妊産婦や乳幼児、保護者の精神的安定を図り、安心安全な妊娠、出産や子どもの健やかな成長を守るため、産科医療機関関係者や小児科医療機関関係者と協働で、妊娠期から子育てまで切れ目のない支援をより充実していけるよう、研修会を開催します。１日時平成 28 年 8 月 8 日（月) 19：00～21：00 （受付 18：30 から）２場所熊本県民交流会館パレア１０階ホール３対象熊本市内全域の産科医療機関関係者、小児医療機関関係者、助産師会関係者、各区役所保健子ども課職員、他熊本市役所関係者４共催協力熊本市産婦人科医会、熊本市熊本医師会、芝蘭会５スケジュール ※健康福祉局長および健康福祉局総括審議員出席予定 (1) 熊本県助産師会からの報告 (15 分) （2）熊本市保健師からの報告 (15 分) （3）講話講師仙台市精神保健福祉総合センター所長林みづ穂氏「震災後のこころのケア～今後必要とされる観点と関わり～」（60 分）＜講師紹介＞林みづ穂先生は、東日本大震災時、現職として、災害直後から母子のこころのケアについて、保健師へ自ら提案し、幼児健診のこころのケアや子どものこころの相談室開設等の体制確立や医療機関等との連携等に積極的に取組まれてきました。又、医師として子どもから大人まで幅広い対象者に相談支援を実施しておられ、数多くの講演会等でも講師として活躍され、著書も多数出版されています。問い合わせ先熊本市健康づくり推進課（096-361-2145）課長：今村利清（いまむらりせい）担当：木原薫（きはらかおる）