平成２８年７月１１日（月）国土交通省関東地方整備局企画部技術管理課施工企画課河川部河川工事課記者発表資料関東地方整備局のＩＣＴ活用工事発注者指定型工事の第１号を公告～i-Constructionへの取り組み～工事の発注時にＩＣＴの全面的活用を義務づける発注者指定型工事の第１号として、７月１１日に告示しました。なお、工事は下館河川事務所で施工する工事です。工事の入札予定時期は２８年９月初旬を予定しています。従来の工事から生産性を高め、賃金水準の向上や安全性の飛躍的向上を図る「ＩＣＴ活用工事」に取り組んでいます。ＩＣＴ活用工事とは、工事を行う際の「調査設計」から「施工」、「検査」の全ての段階においてＩＣＴを導入する工事です。関東地方整備局では、今後も引き続きＩＣＴ活用工事の発注を予定しています。＜工事の概要＞こっしょう工事名：Ｈ２８国生築堤工事こっしょう工事場所：茨城県常総市国生地先工期：契約締結の翌日から平成２９年３月３１日まで土工規模：盛土工約６２，１００ｍ３ｉ-Construction関連情報については、関東地方整備局ホームページでご覧いただけます。関東地方整備局ホームページより： TOPページ上部検索バナー「ｉ-construction」を検索（ URL ：http://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000021.html ）発表記者クラブ竹芝記者クラブ茨城県政記者クラブ宇都宮市政記者クラブ埼玉県政記者クラブ栃木県政記者クラブ筑波研究学園都市記者会神奈川建設記者会筑西市記者クラブ問い合わせ先国土交通省企画部施工企画課技術管理課課長補佐課長補佐いちもとひでき一本秀樹いしかわたけひこ石川武彦関東地方整備局 TEL： 048-600-1347（内線：3457）※ICT活用工事全般 TEL： 048-600-1331（内線：3312）※積算基準河川部河川工事課課長補佐あらいゆきお荒井幸雄 TEL： 048-600-1337（内線：3712）※工事関係 Yes 予定価格が３億円以上 No Yes 土工量 20,000m3以上入札公告時に「ICT活用工事」に設定 ※土工量1,000m3以上 No （１）総合評価の対象としない（２）工事成績で加点評価する（３）必要経費は当初設計で計上【発注者指定型】《①～⑤を全面活用する場合》（１）総合評価の対象としない（２）工事成績で加点評価する（３）必要経費は変更計上する【施工者希望Ⅱ型】《①～⑤を全面活用する場合》（１）総合評価で加点評価する（２）工事成績で加点評価する（３）必要経費は変更計上する【施工者希望Ⅰ型】 ○河川土工、砂防土工、海岸土工、道路土工（掘削工、盛土工、法面整形工）を対象とし、対象工種を出来形管理基準及び規格値（従来管理）により出来形管理する工事。土工（対象工種）を含む「一般土木工事」《③ICT建機による施工だけを選択した場合》３次元起工測量３次元設計データ作成 ICT建機による施工３次元出来形管理等の施工管理３次元データの納品（１）工事成績の加点対象としない（２）機械施工経費のみ変更計上する ① ② ③ ④ ⑤ 「ICT活用工事」建設生産プロセスの全ての段階においてICT施工技術を全面的に活用する工事 ICT活用工事【土工】の実施方針（H28.4.28以降の手続開始案件より適用開始）