7月号 第 16 回 あすか 研修会 「 人 を 支 える 」 ~ 私

2016年(平成28年)7月号 ニューズレター あすか
第
のご報告
回あすか研修会
テーマ
「人を支える」
~私たちの使命~
事 業所 が発表を行 いまし た 。 年 間各 事
業所がそれぞれに目標を見据えて取り組ん
できた内容なので 、どの発表もとても新鮮
で色々な発見の場になりました。
午後の分科会ではそれぞれ講師をお招き
し、研修を行いました。介護部門では、生
活とリハビリ研究所 研究員 下山名月氏
に『思いを〝かたち〟に ~なぜ?を考え
平成 年 月 日(日)
た介護(助)を~』というテーマで講義と
西区民文化センター
実技を学びました。下山名月氏の研修内容
はまさに今回のあすか研修会のテーマであ
あ す か 研 修 会 も今 年 で 回 目 を 迎 え る る「人を支える」を叶えていくためのもの
ことができました。130名を超える職員 でした。人として当たり前に生活してほし
が参加し、午前は各事業所の取り組み発表、 い・幸せになってほしいという私たちの思
午後からはポスター発表や講師をお招きし いを、ただの言葉だけでなく実際にお年寄
て、介護・医療での分科会を行うなど充実 りへ伝えていくための具体的な方法、なぜ
した研修会となりました。
その方法でなくてはいけないのかを示して
いただくことができました。
今年 のテーマ は
保育・療育・外来部門では、広島県立身
「人を支える」~私たちの使命~
体障害厚生相談所 作業療法士 ・精神保健
福祉士 長迫美和氏に『社会生活技能訓練
(SST) ~発達障がい児・者等への関
わ り ~ 』 を テ ー マ に 講 義を 受け ま し た 。
『SST (ソーシ ャル ・スキル ズ ・トレー
ニング)』という利用者の希望に基づき、
人との関わり行動 「ものの見方 」「理解や
判断」「言動の仕方」をより適切で効果的
におこなうことができるよう手助けする援
助の方法を、児童デイサービスの利用児に
あてはめ 、ロール プレイをし な がら 学びま
した 。
1
尊厳
謙虚
感謝
1
今回のあすか研修会は地域の方 、法人内事
業所をご利用いただいている皆様に対し、
私たちのできるこ と ・やってい かなくては
ならないことを確認できた研修会になりま
した 。
(つどいの家 統括主任
介護福祉士
中村尚史)
『 感謝 尊厳 謙虚 誇り 』
【目次】
医療法人あすかの経営理念
28
6
26
16
このテーマには地域で暮らすお年寄りや法
人内事業所をご利用されている方々が私た
ちと 変わらず 、人 として 当たり 前の生活 を
してほしい。当たり前に生活できる基盤を
作ることで自分らしく生きる力を生み出す
お手伝 いをしてい きたいという 願いが 込め
られています 。ま た 医療法人 あ すかのある
緑井地区は一昨年 、豪雨による甚大な災害
があった地域でもあります。そのような時
に地域に暮らす皆様の拠り所となれるよう
な存在でありたいという想いも込められて
います 。
4
1. 第16回 あすか研修会のご報告① ・・・・・・・・・・・・・・・ 1
第16回 あすか研修会のご報告② ・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2. 事業所だより(野ばら、つどい、みどりい) ・・・・・・・・・・ 3
3. デイサービスセンターあすか大町のご紹介① ・・・・・・ 4
デイサービスセンターあすか大町のご紹介② ・・・・・・ 5
4. おもしろきかな我が人生~大坪 照子さん~ ・・・・・・・ 6
5. Hello,フレッシュマン 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
6. 作品紹介(しゅりあ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
医療法人あすかは、地域の患者様、利
用者様との出会いに感謝し、信頼される法
人として常に最善の医療、看護、介護を提
供することを使命としています。私たちの仕
事は、人の尊厳を守り、人の人生によりよ
い影響を与え、支えていくことです。私たち
は、心を込めて仕事をします。私たちは謙
虚であり、仕事に誇りを持ち、社会に貢献
していくことを喜びとしています。
誇り
通算280号
16
午前 中はス タジ オでこ れまで の 年 間
に 取 り 組 ん で き た 内 容や 工 夫 の 発 表 を
事業所が行い、各事業所の特色を生かした
発表で多様な分野の取り組みを聞くことが
できました。午後の前半もスタジオ発表で
紹介できなかったものをポスター形式で各
1
ASUKA
月号
7
2016年7月11日
ニューズレター あすか 2016年(平成28年)7月号
毎回、利用者様本位の介護をする。
自然な動きをすることを再確認させ
てもらった。自分がされて嫌なことは
しないを基本に毎日どうしたら喜ん
でいただけるかを考え、取り組んで
いきたい。 (ショートみどりい 泉)
気をつけることは 「自立を
妨げない」そのためにも、ま
ず「自立しやすい環境を整
える」ことが必要だと思った。
(つどい 中村薫)
明日からすぐに実践しよ
うと思う。
(ショートみどりい 永井)
なぜそういった介護が必要な
のか、1つひとつ理由を確認
しながら、日々心がけていく
ことを強く感じた。
(居宅 松本)
車椅子の方の移 乗の仕方
は早速取り入れようと思う。
実践によって利用者様の気
持ちが理解できた。
(ヘルパー 西川)
わたしたちの今行っていることが、6か月後、
1年後、2年後の利用者様の生活を変えてし
まう。元気になることができるケアを、今行う
ことが必要であることを知った。本人の力を
最大限に使い、人間の生理的な動きにか
なった介護をすることが、自立支援と介護負
担の軽減につながるので、あすかではそん
な介護をしたい。
(居宅 三原)
~発達障がい児・者等への関わり~』
「知る」ということがいちばん
だと思った。知らないことが
多すぎる自分に気づかされ
た研修だった。
(居宅 中原)
介護とは「してあげる」のではなく、能動的
に主体性をもって行動してもらわなければ
ならない。こちらの都合だけで介助してし
まえば、自立を妨げてしまう。「人と関わる
ことに時間がかかるのは当たり前で、それ
こそが愛情表現」ということばをしっかり自
分の関わるお年寄りに伝えていきたい。
(つどい 中村尚)
ス タ ジ オ発 表
パ ネ ル発 表
保育・療育・外来部門 分科会
『社会生活技能訓練(SST)
職員の都合で早く終わらせようと
して、手伝っていた。利用者様
の自立、できることを奪っている。
と改めて、できることを取り上げ
ていると気づかされた。
(デイ大町 加藤)
介護部門 分科会
『思いを〝かたち〟に ~なぜ?を考えた介護(助)を~』
2
2016年(平成28年)7月号 ニューズレター あすか
月
6
日(水) つどいの 家
8
わくわくカレーパーティー
2
今年も菜の花幼稚園の園児さん
から、カレー パーティーの招待状が
届き、プレゼントを持って出掛けま
した。
階 への階 段 に息 を切 らしなが
らも、園 児 さ んたちが待 つホールへ
と心が弾みます。ホールでは園児さ
ん全 員が、元 気 よく迎えてくれま
した。握 手 してあいさ つをしたり、
手遊びをしたり、子どもの心に戻っ
たよう に大 きな声を出 して楽 しま
れました。
交流会の後は待ちに待ったカレー
パーティーです。園庭 にはテーブル
と小 さな木 の椅子が用 意され、園
児さんたちも一緒にいただきます。
テーブルには美味しそうなカレーラ
イスともぎたてのキュウリが並 んで
います。
「こういうことはめったにないけ、
楽 しいわぁ」「キュウリもさ っぱりし
て美味しいね」とパクパクと口へ運ば
れ、いつも小食な方もこの日ばかり
はお腹いっぱいいただきました。Kさ
んはつどいの家を代表 してお礼 のあ
いさ つをさ れました。Yさ んはプレ
ゼントのおもちゃを喜ぶ園児さんた
ちを見ながら思わず涙が …
。
帰り際 に園長先生から「この次は
秋に来てくださいね」
と言っていただ
き、約 束 をして幼 稚 園 を後 にしま
した。菜の花幼稚園のみなさん、ご
招待ありがとうございました。秋に
また会いましょうね。(渡上 静栄)
日(日)ショートみどり い
拍手喝采 神楽公演
6月
今 年 も恒 例 の『綾 西 神 楽 団 』
による神楽公演が行われました。
演目は『大蛇』。例年よりも広い
舞 台 で、みなさ ん「今 年 はどん
なんじゃろうねー?」とワクワク
されていました。
お囃子が鳴り始めると、一斉
に神楽の世界に引き込まれます。
公 演 がどんどん盛 り上 がってい
き、大蛇が登場した時はみなさ
ん思わず「わーすごいね!」と感
嘆 の声が。とても迫 力のある姿
に拍手喝采!目の前の大蛇に瞳
が釘付けになっておられました。
公 演 後は「や っぱり大 蛇はす
ごいね!」「普段見れんもんが見
れた! 」との声 をいただき、「本
当に面白かったよ♪」と、とても
喜ばれ満足された様子でした。
利用者様 に楽しんでいただき、
充実した時間を過ごすことがで
きた神楽公演となりました。綾
西神楽団 のみなさん、迫力ある
演技を本当にありがとうござい
ました。
(藤野 舞)
~「大蛇」とは~
悪行のため高天 原を追われた須佐 之
男 命 が出 雲の国 ・斐 川 で老 夫 婦 が嘆
き悲 しんでいるところにさ しかかった。
老 夫 婦 は、八 人 いた娘 が毎 年 、八 岐
大 蛇 にとられ、最 後 の一 人も取られ
る運命にあった。須佐之男命は、大蛇
退治を約束し、毒酒を作らせ、酔った
大 蛇 を 退 治 した。この時 大 蛇 の尾 か
ら出た剣は三 種の神器の一つ「草薙の
剣 」となった。須 佐 之 男 命 は、助 けた
奇稲田姫と結婚した。
3
日(木) 野ばら
ハイ、チーズ☆
どう?似合う⁉
こんなに近くに大蛇がっ!!
迫力満点◎
19
月
写真1枚では納まりません♪
あ~く~しゅっ♪
かわいいね~◎
今年も来たよ~♪
6
2
月 の晴れ間の中、牛田バ ラ公園に
「 2 4 0 0 株 の バ ラ 」 を 見に 出 か けま
し 。
た
公 園 内 の遊 歩 道を 散 策し 、 「ま あ ~
き れ い ! 」と 、 と ても 喜 ばれ て い まし
た。
ボ ラ ン ティ ア スタ ッ フの 方 にひ と つ
ひ と つ 、 バラ の 種 類を 丁 寧に 教 え て頂
き な が ら 散策 し ま した 。 野ば ら に 咲い
て い る バラ の 花は か わい ら しい で すが 、
バ ラ 公 園 の2 4 0 0 株 の バラ は た くさ
ん 咲 い て いて 、 迫 力が あ って と て もき
れいでした 。
天 候 に も恵 ま れ、 バ ラを 見 たあ と 公
園 内 の 休 憩場 所 に てお や つを 食 べ なが
ら、満喫できた
。
1
日
で
し
た
(宮崎 馨)
6
ニューズレター あすか 2016年(平成28年)7月号
こんな方にオススメです
❖遅い時間まで利用したい方
❖介護度が高く、ゆっくり湯船につかっての入浴が難しい方
❖自分でできることを増やしたい方
❖少人数でゆっくりと過ごしたい方
❖小さな子どもたちとの交流を楽しみたい方
やすい
ゆかり
延長サービス
所長 安井由香里
アクセスマップ
イベント充実
季節の行事は
もちろん、神楽や
車椅子ダンスなど
ゲストを招いての
公演もあります
個別対応
ゆっくり少人数で
過ごしたい方は
個別対応が
可能です
エキチカ
開放的
窓が大きく
仕切りがない
明るく広く開放的な
フロアです
大町駅より
徒歩1分
子どもとの交流
併設の保育園の
園児との交流が
あります
自分仕様
自分に合った高さの
机と椅子を使い、
地に足をつけて座ることで
脳と心が起きて
『意欲のスイッチ』が入ります
そのスイッチが
生き生きとした
生活に繋がります
快適な入浴
介護度が進んでも
安定して座れる設計の
浴槽と、移動する入浴台・
アクアムーブで
気持ち良いお風呂に
入れます
リハビリマシン
スイーツクラブ
おやつは手作り!
みんなでワイワイ
楽しくお菓子作りも
しています♪
リハビリマシンが
3種類あります
パワリハではないので
気軽におこなえます
デイサービスセンター大町のご紹介
ご家族の帰りが
遅い方や
食事の用意が
難しい方は
夕食を済ませて
帰宅できます
4
2016年(平成28年)7月号 ニューズレター あすか
13
13
12
12
11
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11
10
10
10
10
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9
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00
時
時
時
時
寺
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
分
準備体操
分 休憩
認知症予防のための
「頭と手を使った体操」
分 園児との交流
分 ガンバルーン体操
分 マシン運動・立位訓練
分 整理体操
分 口腔体操
分 昼食
分 口腔ケア
喫茶
分 レクリエーション
【足湯・ゲーム組 】【書道・民謡組】
分 足湯
講師による
水分補給
書道・
民謡
ゲーム
分
分
分 手作業
時
分 お出迎え
元気に挨拶
水分補給
健康チェック
分 みなさん到着完了
16
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13
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10
10
9
9
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00
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00
45
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00
時
時
時
時
時
時
時
時
時
18
分 送迎開始
分 夕食
休憩
分 個別プログラム
分 喫茶
分 遊びリテーション
分 口腔体操
分 休憩
分 「つどい広場」
童謡・唱歌・演歌・
民謡など
分 準備体操
18
時
遊びリテーション
初挑戦★
ケアプラザ米
月 1日 初 めての試 み 「田 植
え」です 。でも、田 んぼは無 いので
発泡スチロールにいただいた畑の土
を入れての栽培です 。お米は農協
さんで購入した「コシヒカリ」です。
田植え経験者の方の指導の下 、
土 の量 はどの位が良いのか? 水は
どの位 張 ったら良 いのか? 苗 は何
本 ず つ束 にして植 え たら 良 いの
か?など試行錯誤しながら4階の
ベランダに植えました。
田植え初体験の方も一緒に、み
なさんで協力しながら立派な【発
泡スチロール田んぼ】が完成しまし
た!
「こんな発泡スチロールじゃ米は
出 来 んよ」等 の声 も出 ましたが、
「出 来 る かど う かわ から んけ ど
やってみようや!」との声もだんだ
ん出始め、成長を楽しみにされて
いる様 子 でした。秋 には「収 穫 祭
☆ 」。デ イサー ビスあ す か大 町 の
「ケアプラザ米 」が食 べれるのを今
から楽しみに大切に育てています 。
(安井 由香里)
6
時
分 お出迎え
元気に挨拶
水分補給
健康チェック
分 みなさん到着完了
14
時
14
分 集団リハビリ・シニアヨガ
15
分 送迎
ボランティアさんの
オカリナ演奏に
合わせて♪
音楽、ビデオ鑑賞
計算ドリルなど
お一人おひとりに合った
プログラムを
提供します
「遊び」と「リハビリ」を組
み合わせた「遊びリテー
ション」を行っています。
楽しくリハビリをして日常
生活の「できること」を増
やしていきます。
ボランティアグループ『す
まいる』の方々にお手伝い
いただいています。
火曜日の「つどいの広場」、
木曜日の「スイーツクラブ」
で一緒に楽しみましょう♪
毎週木曜日はス
イーツクラブ♪
自分たちでおやつを
作ります。
第4週目はパンも作
ります!
講師の先生による
歌のプログラムです
懐かしい曲に合わせて
手つなぎ遊びをしたり、
風船バレーや
おじゃみを使った
ゲームをします
レジデンスの方々と
一緒に召し上がって
いただきます
利用者様向け2曲
園児向け2曲を
歌います♪
自分のペースで
好きなことをして
過ごしていただきます
ボランティアの方々と
一緒に楽しみましょう♪
【毎週火曜日は特別プログラム】
延長サービスご利用の場合
デイ大町の
1日が
スタート!
血圧
脈拍
体温を
測ります
健康で
あるための
十か条
「健康十訓」を
読みます
できたての
美味しいランチを
どうぞ◎
専門の講師のもと
楽しく指導が
受けられます♪
トイレ休憩
水分補給
ガンバルーン体操
16
時
5
足湯
季節に合った
壁画作成など
こんなことも
しました!
ニューズレター あすか 2016年(平成28年)7月号
ショートステイみどりい
てるこ
【わたしの生まれ】
行 けなかったのよ。例 えば一 晩 で着 物
私 は広 島 県 安 芸 郡 奥 海 田 石 原 の生 を 着 仕 上げたりできないとね・・・だ
まれです。石原 には結婚 するまで住 ん から女 の子 はみんな針 仕 事 を一 生 懸
でいました。
命習ってね。だから針仕事はとっても得
子 どもの頃 はとてもおとなしい子 ど 意でした。
もでしたよ。食べ物の好き嫌いもありま
せんでした。
【結婚してから】
私 は 人 兄 弟で、女 名 、男 名 の
歳 で結 婚 してからは、夫 と共 に呉
番目でした。上には兄がいて、私の下 に住みました。7歳上の夫は親戚で、時
には妹、その下には弟がいました。両親 計屋をしていました。いろいろなお客様
が弟 や妹たちの面 倒 をよくみていまし からの時計の修理の依頼もあったので、
たよ。兄弟の仲は良かったし、両親も優 まずまず繁盛していました。
しい人でした。ケンカもあまりしたこと
子どもは男の子 人 に恵まれました
がなかったです。
が、残 念 なことに夫 は私 が 歳 の時 に
私の家は農業も養蚕もしていて、毎日 病 気 で亡 くなりました。とても優 しい
忙しかったからかもしれませんね。
人でしたよ。兵隊に取られて、やっと私
たちの所に無事に帰ってきてくれたのに、
【子どもの頃】
帰ってきた時にはすでに病気にかかって
両親は農業をしていましたが、夏には いたみたいでね。とても悲しかったです
養 蚕 もしていました。私 の父 が養 蚕 の よ。
先生をしていたので、夏になるとあちこ
それからは 人 の子 どもを育てるた
ちの村 を回 って養 蚕 を教 えていたそう めに、再び和裁の仕事をしましたよ。い
です。
ろいろな所 から依 頼 を受 けて、振 袖 、
私 の住 んでいた所 ではね、とっても養 留 袖 などいろいろ着 物 を仕 立 てていま
蚕が盛んだったのよ。養蚕の先生をして した。
いる間は父と離ればなれで寂しかったで
子 どもたちが大 きくなるまで和裁 の
すが、そんな父が私の自慢でした。村で 仕事は続けていましたよ。子育てしなが
養蚕の先生ができる人って、なかなかい らで大 変でしたけどね。子 どもたちが
なかったものだから。
成人した時は感慨深かったです。
私は尋常高等小学校まで行きました。
その後は結婚するまで和裁の仕事をし 【現在は】
ていました。今ではそうでもないかもし
みどりいでは、毎日いろいろな事をす
れないけれど、女 の子 は着物 を一 人で るので楽しいです。これからも元気でい
仕 立 てられないと、私 の時代 はお嫁 に たいです ね。毎 日 何 かをしないと落 ち
2
21
着かないのよ。これも仕事をしていたか
らかしらね?
園児さんとのふれあいに思わず笑顔が◎
いつも優 しく私 たちスタッフに笑 顔 で
応 えて下 さ る大 坪 様。今 回 お話 を聞
かせていただく中で一番 印象に残った
事 は、養蚕 のお話でした。養 蚕のお話
になると、目 を輝 かせて話さ れていま
した♪ いつまでもお元 気 でいて下 さ い
ね。
(大村 まい)
豪華な神楽の衣装で☆
大正4年2月17日生まれ(101歳)
大坪 照子さん
おおつぼ
趣味、特技・・・和裁
好きな食べ物・・・お肉料理なら何でも大好き!
2
9
5
4
2
2
30
6
2016年(平成28年)7月号 ニューズレター あすか
医療法人あすかの新入職員をみなさんにご紹介!今年は
こんな方々が入ってきましたよ♪
シーズン3
新入職員紹介のコーナー
*この仕事に就こうと思ったきっ
かけは?
就 職活 動で見学 に来て、各事 業
所 の説 明を受けながら回らせて
いただいた時に、どの事業所でも
利 用 者 の方 と職 員 が笑 顔 でプロ
グラムに取 り組まれていました。
その光景 にとても魅力 を感じ自
分 も同 じよう に、あす かで笑 顔
で働 きたいと思ったことがきっか
けでした。
一人前になるために日々勉強です
* いちばん大 切 なもの、宝 物 は
何ですか?
や はり家族です。いつもつらい時
などに、自 分 を支 えてくれたの
は家族なので、これからもずっと
仲のいい家族を大切にしていきた
いと思っています。
*自己アピールをしてください
去 年 まで、学 生 であ り、経 験 や
知識はとても浅いものです。その
ため先輩方 には色 々と助けても
らうことばかりですが、少しでも
早 く、一 人 で何 でもできるよう
にしっかりと勉強 していきたいで
す 。そして一 人 でも多 くの利 用
者 様 に笑 顔 になってもらえるよ
うに頑張ります。
勇磨
川口
* 自分の事業所 自慢をしてく
ださい
ショー トステイいわや は落 ち着
いた雰 囲 気で月 に 回 は利 用
者様と一緒にお菓子 作りに挑
戦 す るなど利用 者 様に楽しん
で頂くだけでなく、楽しみを共
有 す ること にも力 を入 れてい
ます。また、職員の方々 は分か
らないことがあったら分かりや
すく教えてくださるので、とて
も働きやすい職場です。
* この仕 事 に就 こうと思 った *いちばん大切なもの、宝物は
きっかけは?
何ですか?
元 々 お婆 ち ゃんっ子 でお 年 寄
歳の誕生日に父からプレゼン
りと接する機会が多かったので、 トしてもらった金魚の図鑑を今
社 会 に出 てお年 寄りの方 々 と でも大切にしています。
接 す る機 会 の多い職 業 に就 き
たいと思い、介 護の道を進むこ
とに決めました。
ショートいわや
介護職
*夢はありますか?
介 護 福 祉 士 の資 格を取 ること
を最 初 の目 標 としているので、
介護に関する知識と技術を少
しでも多く身に着けていきたい
です。
目標に向かって頑張ります!
★先輩よりひとこと★
何 事にも真 面目で、少 し照れなが
らもしっかりと挨 拶ができる川 口
君 。最 初 は常 に緊 張 し顔 が強 張っ
ていま したが、毎 日 一 生 懸 命 にコ
ミュニケー ションを取 ったこと で自
信 に繋 がり 「あのお兄 ちゃんは丁
寧 で上 手 よ」と、孫 の成 長 を喜 ぶ
ような利用者様も増えてきました。
川 口 君が入社 してくれたことによ
り先輩職員一同、今まで以上に気
が引 き締まり、相 互に成 長できる
ことを嬉 しく思 います 。これから
も、いわや 階 を盛 り上げ ていき
ましょう。
(山田 勝)
*自己アピールをしてください。
大 学 を卒 業 したばかりでまだ
まだ未 熟 者 であ るため、先 輩
職 員 にご迷 惑 をお掛 けす るこ
とも多々あるとは思いますが、
一 人 前 の社 会 人になるために
頑 張 っていきたいと思 います の
でよろしくお願いします。
12
宏幸
佐々木
★先輩よりひとこと★
人 は見 かけによるもので、率 直 で誠
実 で明 るさのある佐々木 さんです 。
すっかり野の花にも慣れて、いつも利
用 者 様 や スタッフから「いじられ」て
います。それでいて、疑 問があったら
悔 しそう にしたり、学 んでいこう と
質 問 してくれたり、本 当 にこれから
楽しみです。
(保田 和彦)
7
* 休 みの日 はどんなふうに過 ご
していますか?
洋画が好きで、休日にはDVDを
借 りて、自 宅で映画 鑑 賞 をす る
ことが多いです。また、一人暮ら
しなので、洗 濯 や 掃 除 など普 段
できていないことをまとめて行 っ
ていま す 。気 が向 いた日 には、
ツー リングに出 かけることもあ
ります。
*夢はありますか?
一 軒 家 の購 入 です 。そのために
も、毎 日 真 面 目 に働 いて、コツコ
ツと貯金をしていきたいと思 って
います。
3
1
野の花
理学療法士
ニューズレター あすか 2016年(平成28年)7月号
6月と言えば、梅雨!この季節のいや~な湿気を吹き飛ばす、きれいな作品ができました。ピンク、青、紫の鮮
やかな花びらが可愛い紫陽花が連なると、こんなに華やかなんですね。
作ってくださったのは木曜日の主婦の会の皆様です。折り紙で丁寧に花びらを折り、色のバランスを見ながら
テープで葉っぱに貼り付けていきます。
みなさんのおかげで、しゅりあの中がより一層明るくなりました!ありがとうございました。
カラフルな紫陽花が
しゅりあを彩っています♪
ジメジメ湿気を吹き飛ばそう!
医療法人あすかの関連施設
緑 井3丁目
あすか居宅介護支援事業所
082 8
-30 5
-177
リハビリデイ・ポシブルみどりい
あすか病児保育室
児童デイサービス ぱる みどりい
緑 井2丁目
高橋内科小児科医院
デイサービスセンター
まやるちょーく
通所リハビリテーション すてっぷ
ショートステイ みどりい
小規模多機能型居宅介護事業所
つどいの家
緑井3丁目
-
毘 沙門台東1丁目
デイサービスセンター
しゅりあちょーく
デイサービスセンター 野ばら
あ すか療養センター
中須 1丁目
毘沙門クリニック
ショートステイ いわや
通所リハビリテーション 野の花
あ す かケアプラザ
8
-
12
40
30
26
ヘルパーステーション あすか大町
デイサービスセンター
あすか大町
ショートステイ あすか大町
サービス付き高齢者向け住宅
レジデンスあすか
あおぞら保育園
〒731-0103 広島市安佐南区緑井2丁目12-25
TEL:082-879-3143
FAX:082-879-3190
(編集:新宅 佳那子)
緑 井2丁目
- 1-02
あすか訪問看護ステーション
9
緑 井3丁目
児童デイサービス
Mail:[email protected]
24
16
24
ぱる びしゃもん
13
17
http://www.asuka-net.or.jp
11
11
う ち の甥 っ子 、 か月 にな
りました。久しぶりに子守
りに行きましたが、大きく
な っていて、重 たかったー。
抱 っこす るのにも 気 合 が入
ります。抱 っ
こで寝かしつけ
るのは大 変 でし た。ずり ば
いでいろんなところへ行き、つ
かま り 立 ち でいろんな とこ
ろに登 る。おま け に頭 が重
くて安 定 し ていな いから、
後 ろに倒 れる。目 が離 せず、
トイレに行 くのも一 苦 労 。
でも、これを 時 間営業 で
し ている母 は逞 し いな と、
改 めて思 いま した。母 は強
し です ね◎ 早 く日 本 語 を
しゃべってくれな いかなと待
ちわびている、おばバカなわ
たしでした。
【編集者のつぶやき】
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緑 井2丁目
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児童デイサービス ぱる ひよし
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