とろエンナーレ2016企画運営業務 公募型プロポーザル実施要領

平成28年度
重要文化財指定記念事業
とろエンナーレ2016企画運営業務
公募型プロポーザル実施要領
1 趣旨
平成28年秋頃、登呂遺跡からの出土品775点が重要文化財に指定されます。
登呂遺跡がその出土資料を含めて、非常に重要な文化財であることを、改めて全国に向けて
広く発信するために、「重要文化財指定記念」と銘打った学術性及び集客性のある行事の実施
が必要であり、特別展及びシンポジウムと併せ、記念イベント「とろエンナーレ2016(以下「と
ろエンナーレ」)という」を実施します。
とろエンナーレは、今後を見据えた登呂遺跡の新しい活用方法の一つとして捉え、「アート」
をキーワードとして登呂遺跡の新たなイメージを創造するイベントにしたいと考えています。
これまで登呂遺跡に馴染みの薄い若い世代・美術愛好者の方も対象とし、登呂遺跡の魅力の新
しい一面を発信する内容として展開します。
実施にあたっては民間事業者の企画能力及び業務遂行能力を重視し、広く企画提案を募りた
いため、公募型プロポーザルを行うものとします。
2 委託業務
(1)業務名称
平成28年度 観文文財委第83号 とろエンナーレ2016企画運営業務
(2)業務内容
業務内容は以下のとおりです。
詳細は、
『平成28年度 とろエンナーレ2016企画運営業務 仕様書』を確認してください。
ア とろエンナーレの企画運営
イ 広報
ウ 定期的な静岡市との打ち合わせ等事務
エ 報告書の作成
(3)委託期間
契約締結日から平成28年12月15日(木)まで
(4)委託料
上限額 7,830,000円(消費税額及び地方消費税額を含む)
(5)支払い方法
業務完了後の一括払い
3 参加資格
この企画提案に参加するには、次の要件を全て満たすものとします。
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者であること。
(2)静岡市入札参加資格停止等措置要綱(平成24年4月1日施行)による指名停止措置の期間が
含まれていないこと。
1
(3)会社更生法(平成14年法律第154号)、民事再生法(平成11年法律第225号)、破産法(平成
16年法律第75号)に基づく再生又は破産等の手続を行っていない者であること。
(4)静岡市暴力団排除条例(平成28年静岡市条例第11号)第6条第2項に掲げる暴力団員等、暴
力団員の配偶者(暴力団員と生計を一にする配偶者で、婚姻の届出をしていないが事実上婚
姻関係と同様の事情にある者を含む。次項において同じ。)及び暴力団員等と密接な関係を
有する者でないこと。
(5)仕様書に合致した内容を確実に実施できる者であること。
4 選定スケジュール
内容
期間
注意事項
質問票【様式5】に記載の上、電子
メールで提出してください。題名を
質問受付期限
平成28年7月20日(水)17時まで
「プロポーザル質問事項」としてく
ださい。
※電話・ファックス等での質疑応答
は行いませんので御注意ください。
質問に対し、電子メールまたはホー
質問回答
平成28年7月22日(金)17時まで
企画提案書
平成28年7月28日(木)17時まで
(添付書類一式を含
(休館日(7/19、7/25)を除く9 提出場所:文化財課登呂博物館(静
む)提出期間
時~12時及び13時~17時)
ムページで回答します。
郵送又は持参してください(必着)。
岡市駿河区登呂五丁目10番5号)
書類選考により5者を選定します。
書類選考(1次選考) 平成28年7月29日(金)
応募者が5者以下の場合は、書類選
考を行いません。
書類選考(1次選考)
結果通知
プレゼンテーション
(2次選考)
選定された業者には、プレゼンテー
平成28年8月2日(火)発送
ションの参集時刻及び開催場所を
通知します。
平成28年8月8日(月)
契約候補者の選定
平成28年8月8日(月)
最終選定結果の通知
平成28年8月中旬
契約内容の調整
平成28年8月中旬
見積執行
平成28年8月中旬以降
契約
平成28年8月中旬以降
選定委員会において契約候補者を
選定します。
全てのプレゼンテーション参加者
に文書で通知します。
2
※ 選定結果等についての問合せには、原則応じられませんので御了承ください。
5 提出書類等
(1)プロポーザル参加申請書【様式1】
(1部)
(2)会社概要書【様式2】
(1部)
(3)実績報告書【様式3】(1部)
(アート系イベントの運営又は協力実績及び美術館・博物館関連の事業実績(最大10件))
(4)暴力団排除に関する誓約書兼同意書【様式4】
(1部)
(5)商業登記簿謄本(1部)(直近3か月以内のもの) ※コピー可
(6)貸借対照表、損益計算書(直近1年度分)(1部) ※コピー可
(7)納税証明書(1部) ※コピー可
※国税:その3の3「法人税」及び「消費税及地方消費税」について未納税額のない証明書
※市税:静岡市に納税義務がある場合は、法人市民税納税証明書と固定資産税納税証明書
(8)企画提案書(紙媒体 15 部、電子媒体1部)
(9)見積書(1部)
※税込み(税率は8%)、内訳明細書を添付、代表者印を押印すること。
※7,830,000円(税込み)を超えないこと。
(10)質問票【様式5】
※様式5については、質問のない方は提出の必要はありません。
6 企画提案書について
企画提案書を作成するに当たり、次の事項に留意して作成してください。
(1)書式等
ア 用紙サイズはA4版とし、縦横どちらでも構いません。
イ
企画提案書は紙媒体15部(正本1部及び複本14部)及び電子媒体(CD-R)1部を
提出してください。
ウ 電子媒体に納めるファイル形式は、MS-Word、MS-PowerPoint、MS-Excel、PDF形式又は
オープンドキュメントフォーマットとしてください。
エ 提案書のページ数制限はありませんが、15分で説明できる内容としてください。
オ 散逸しないような形で綴ってください。
(2)記載項目
ア 事業企画
(ア)復元建物内部の装飾
a
コンセプト
b
内部レイアウト案(4棟分)
c
制作者
d
実施内容
e
スケジュール(設置・撤去を含む)
3
(イ)オープニングイベント(開会式、ワークショップ、物販を含むこと)
a
コンセプト
b
配置図
c
参加者(ワークショップ及び物販の出店者)
d
実施内容
e
スケジュール(設置及び開会式、撤去を含む)
(ウ)積わら
a コンセプト
b
配置図
c 制作者
d 実施内容
イ 運営体制
(ア)運営体制(再委託先を含み、具体的に記載すること。)
(イ)運営スケジュール管理
(ウ)危機管理対策(雨天、小動物、破損、警備など)
ウ 関連事業への誘導の仕組み
重要文化財記念事業「特別展」へ導く方策
エ 広報
(ア)広報・宣伝方法
(イ)チラシラフデザイン
(3)提案における留意事項
専門用語には注釈を付けるなど、分かりやすい表現で記載してください。
7 書類選考(1次選考)について
(1)実施方法等
ア 提出された企画提案書等の書類について、5者を選定します。
イ 企画提案評価基準(別紙1)に基づき、項目ごとに数値化して採点し、合計点数によ
り選定します。
ウ 応募者が5者以下の場合は、書類選考を行いません。
(2)評価者
事務局が評価者となります。
(3)書類選考(1次選考)結果の通知
全ての応募者に文書で通知します。
8 プレゼンテーション(2次選考)について
(1)実施方法等
ア プレゼンテーションにおける時間配分の目安は、次のとおりです。
(ア)準備:5分
4
(イ)説明:15分
(ウ)質疑応答:10分
(エ)片付け:5分
イ
プレゼンテーションは、原則として、本業務を受託する際に担当者として従事する方
が行ってください。
ウ プレゼンテーションの出席者は、3名以内とします。
エ プレゼンテーションにパソコンを使用する場合は持参してください。
オ プロジェクタ、スクリーン等は事務局で用意します。
カ
提出された企画提案書等の書類等及びプレゼンテーションの内容については非公開と
します。
(2)評価者
本市が設置する審査委員会における審査員が評価者となります。
(3)企画提案の評価
企画提案の評価は、企画提案書、見積金額、プレゼンテーションの内容及びその提案に対
しての質疑応答について、企画提案評価基準(別紙1)に基づき、項目ごとに数値化して
採点し、合計点数の最高得点を得たものを本委託業務の契約候補者とします。企画提案評
価基準の評価項目を参考にして、プレゼンテーションを行ってください。
(4)プレゼンテーション(2次選考)結果の通知
全てのプレゼンテーション参加者に文書で通知します。
9 失格条件
次の事項に該当する場合は失格とします。
(1)提出すべき書類に不足があった場合
(2)提出書類に虚偽の記載があった場合
(3)プレゼンテーションの集合時刻に集合しなかった場合
(4)審査の透明性・公平性を害する行為があった場合
(5)見積書の金額が税込み上限額を超えていた場合
(6)その他この書面に示された条件に適合しない場合
10 その他
(1)提出された書類等は、返却いたしません。
(2)提出された書類等は、このプロポーザルの審査以外に使用しません。
(3)提出された書類等は、選定手続きに必要な範囲において複製することがあります。
(4)提出書類作成、プレゼンテーションに係る費用は、貴社の負担とします。
(5)再委託は原則禁止としますが、下記の掲げる条件を満たし、静岡市の書面による承諾を
受けた場合に限り、これを認めます。
ア 再委託の業務及び業務内容が主たる業務ではないこと。
イ 再委託の理由が社会通念上妥当であること。
5
ウ (ア)再委託の相手方の履行能力に疑義が無いこと
(イ)再委託の相手方が当該業務の企画提案書提出者ではないこと
(ウ)再委託契約金額が妥当であること
エ その他契約の適正な執行に支障が生じる恐れが無いこと
11 事務局(問い合わせ先)
静岡市 観光交流文化局 文化財課 登呂博物館
住 所 〒422-8033 静岡市駿河区登呂五丁目10番5号
電 話 054-285-0476
メール [email protected]
担当者 小島、鈴木
6
【別紙1】
企画提案評価基準
評価項目
評価指標
得点
○事業の趣旨を理解しているか。
○制作者(参加者)の選択が適切であり、斬新で楽しめる
提案がなされているか。
1 事業企画
○会場全体の配置が効果的、かつ博物館への誘導が図られ
50
ているか。
○実施内容に、教育的効果が配慮されているか。
○オープニングイベントでの賑わいが演出できているか。
○広告・宣伝対象が的確か。
2 広報
○広告・宣伝方法が効果的か。
○チラシラフデザインには、必要な事項が的確かつ効果的
20
に掲載されているか。
小計
70
○運営体制は適切かつ現実的であり、安全・衛生面等の危
3 運営体制
機管理対策が講じられているか。
20
○スケジュールは適切かつ現実的か。
4 実績
○類似事業の実績及び美術館関連事業の実績の有無
5
5 価格
○見積金額の評価
5
小計
30
合計
100
7