栃木市職員採用説明会資料 栃木市職員採用説明会次第 1 採用試験の概要等 2 皆さんの『?』に職員がお答えします! 3 職員との座談会 平成28年7月2日(土)10時~ とち介 (栃木市マスコットキャラクター) 1. 栃木市の組織と仕事 栃木市役所では、約1,200名の職員が16部76課で働いています。部課名及び主な 業務内容は、次のとおりです。(消防を除く) 部局名 課室名等 総合政策課 秘書課 シティプロモーション課 総合政策部 主な業務内容 総合計画、行政評価、統計調査、国内国際交流 秘書業務、市長会に関する事務、表彰審査委員会 シティプロモーション、広報広聴事業 蔵の街課 蔵の街を活かしたまちづくり、伝統的建造物保存地区関係 遊水地課 渡良瀬遊水地に関する事務 地域づくり推進課 身近な地域のまちづくり、地域会議、市民活動支援、自治会 大平地域づくり推進課 藤岡地域づくり推進課 都賀地域づくり推進課 身近な地域のまちづくり、地域会議、自治会、庁舎管理 西方地域づくり推進課 岩舟地域づくり推進課 総務部 財務部 総務課 行政組織、事務分掌、条例等の審査 職員課 職員の人事、給与、研修、福利厚生 情報推進課 情報システム等の管理、情報セキュリティ 契約検査課 建設工事等の入札、契約、検査 危機管理課 地域防災計画、防災対策 管財課 普通財産の取得・管理、庁舎等の管理 財政課 財政計画、予算編成、財政運営 公共施設再編課 公共施設再配置 市民税課 市県民税等の賦課、税諸証明交付 資産税課 固定資産税、都市計画税の賦課 収税課 市民生活課 戸籍・住民票・印鑑証明の交付、パスポート申請受付、市民相談 交通防犯課 交通安全、防犯、ふれあいバス、蔵タク 保険医療課 国民健康保険、後期高齢者医療、医療費助成、国民年金 環境課 斎場整備室 生活環境部 市税等の徴収、滞納処分、納税相談 人権・男女共同参画課 公害対策、環境美化、ごみ処理、狂犬病予防、新エネルギー対策事業の推進、住宅太陽光発電補助金 斎場の再整備 人権啓発、男女共同参画 大平市民生活課 戸籍・住民票・印鑑証明・税諸証明の交付、市税等の収納、国民 藤岡市民生活課 健康保険、後期高齢者医療、医療費助成、国民年金、公害対策、 都賀市民生活課 ごみ、環境美化、狂犬病予防、交通安全、防犯、各種福祉サービ 西方市民生活課 スの申請受付、妊娠届・母子健康手帳の交付、検診、予防接種受 岩舟市民生活課 付・相談 保健福祉部 福祉総務課 障がい福祉課 地域福祉計画、民生委員児童委員、児童福祉施設の設置認可 障がい福祉の企画調整、障がい者手帳の交付申請 保健福祉部 生活福祉課 生活保護、行旅死病人、生活困窮者の自立支援 高齢福祉課 高齢福祉、介護保険事業の企画運営、介護認定、訪問調査 地域包括ケア推進課 地域包括支援センター、介護予防・地域包括ケアシステム 健康増進課 こども未来部 産業振興部 子育て支援課 保育課 検診、生活習慣病予防、妊娠届、母子保健、予防接種、新型インフルエンザ等対策 子育て支援、子どもの総合相談、児童館、学童保育 保育所に関する事務、保育所の指導・管理運営 商工振興課 商工業の振興 観光振興課 観光の振興、地域ブランド 農業振興課 農業政策、農畜水産物の生産振興、農業振興地域整備計画 農林整備課 農業農村整備計画、林業の振興、有害鳥獣 産業基盤整備課 産業団地の計画・整備推進、企業誘致 大平産業振興課 藤岡産業振興課 都賀産業振興課 農林畜産業の振興、商工業・観光の振興 西方産業振興課 岩舟産業振興課 道路河川整備課 道路・街路・橋梁の整備、水路・雨水排水の整備 道路河川維持課 道路・水路の維持補修、道路橋梁の長寿命化 建設水道部 都市整備部 土木管理課 市道認定、法定外公共物の使用許可 公園緑地課 公園・緑地の維持整備 下水道業務課 下水道事業の企画・経営・普及促進、農業集落排水の経営・普及促進 下水道建設課 下水道事業の整備・維持管理、農業集落排水の維持管理 水道業務課 水道料金、水道の使用開始 水道建設課 水道建設、漏水調査、水質関連 都市計画課 都市計画、景観、屋外広告物 市街地整備課 土地区画整備事業、地方都市リノベーション事業 住宅課 定住促進、空き家対策、市営住宅の管理 建築課 建築物の許可・認定、審査及び検査、市有建築物の設計・営繕 会計管理者 会計課 公金支出の審査、決算、物品の出納・保管 議会事務局 議事課 本会議の運営、公聴会、議員の福利厚生 教育委員会 事務局 教育部 教育委員会 事務局 生涯学習部 教育総務課 教育委員会関係、教育政策、奨学金 学校教育課 転校の手続き、教職員の研修 学校施設課 学校施設の管理・営繕 保健給食課 学校保健・給食 生涯学習課 生涯学習の推進、社会教育・とちぎ未来アシストネット、図書館・青少年健全育成 公民館課 公民館施設の管理運営 スポーツ振興課 生涯スポーツの普及振興、社会体育施設の管理運営 文化課 芸術文化の振興、文化財の保護、文化会館 選挙管理委員会事務局 選挙に関する事務、選挙の啓発、直接請求 監査委員事務局 農業委員会事務局 事務・事業執行の監査、現金出納員検査、住民監査請求 農地法事務、農地等の利用の最適化、農業者年金、農業経営の合理化 2. 栃木市の職員がめざすべき職員像について 栃木市では、これからの栃木市のまちづくりを担い、市民の期待にこたえる職員の育成を進める ために、人材育成の取り組みの指針として、『栃木市人材育成基本方針』を策定しています。基本 方針の中で、職員としてめざすべき職員像を次のように定めています。 めざすべき職員像の基本理念 栃木市に愛着を持ち 市民の目線で行動し 積極的にチャレンジする職員 ①栃木市に愛着を持つ 職員は、自然、歴史、文化をはじめとする魅力的な資源をもつ栃木市に対し、強い愛着を持ち、 地域や市政に関する幅広い知識を有していることが必要です。 また、市民だけでなく、市を訪れたすべての人にすべての人に対しておもてなしの心で応対する とともに、職員自らも率先して地域の行事や活動等に関わりながら、地域社会の一員であるという 意識のもとで市民と協働し、仕事に取り組みます。 ②市民の目線で行動する 職員は、全体の奉仕者であることを自覚し、高い倫理観と責任感をもち、職務に取り組むことが 必要です。 そのためには、常に市民の目線で考え、市民と情報を共有しながらサービスを提供するととも に、コストを意識し、最小の経費で最大の効果が得られるように仕事に取組みます。 また、日頃から研鑽に努め、職務上必要となる知識や技術を習得し、自分が果たすべき役割や仕 事の優先順位を意識し、仕事の質や効率性を高めます。 ③積極的にチャレンジする 職員には、社会経済情勢の変化や複雑・高度化している市民ニーズを的確に把握し、前例踏襲や 固定観念を排除した柔軟な発想が求められています。 そのためには、さまざまな課題を自ら発見・分析・解決するとともに、常に問題意識をもち、困 難な業務や新しい業務に対して、失敗を恐れず積極的に取り組みます。 3. 募集職種と実施状況 募集職種及び過去3か年の実施状況は、次のとおりです。 募集職種 職種 採用予定人員 一般事務 10名程度 主な業務内容 行政全般にわたり、幅広い分野の様々な業務に従事しま す。 保健師 健康相談、病気の予防、健康指導等の保健活動に従事し 2名程度 保健師 ます。 (主な配属先:保健福祉部) 【社会人枠】 社会福祉士 高齢者、障がい者等の全般的相談・支援等の業務に従事 2名程度 社会福祉士 します。 (主な配属先:保健福祉部) 【社会人枠】 保育士 (幼稚園教諭) 保育園での保育業務や地域における子育て支援業務に従 保育士 7名程度 事します。 (幼稚園教諭) (主な配属先:こども未来部保育課各保育園) 【社会人枠】 土木 道路、上下水道等の社会資本の設計・施工監理、維持管 2名程度 理等に従事します。 土木【社会人枠】 (主な配属先:建設水道部、都市整備部) 建築 建築物の許可・認定、審査及び検査や市有建築物の設 2名程度 計・営繕等に従事します。 建築【社会人枠】 (主な配属先:都市整備部、教育委員会) 過去3か年の実施状況 職種 一般事務 平成25年度 受験者数 合格者数 188 平成26年度 倍率 24 保健師 実施していない 社会福祉士 実施していない 7.8 受験者数 合格者数 平成27年度 倍率 受験者数 合格者数 倍率 239 36 6.6 225 24 9.4 4 2 2.0 3 2 1.5 5 1 5.0 実施していない 保育士 20 5 4.0 6 3 2.0 18 5 3.6 土木 7 4 1.8 7 3 2.3 2 0 - 建築 10 3 3.3 3 2 1.5 2 1 2.0 4. 採用までの流れ 申込から採用までの流れは、次のとおりです。 受験申込み 第1次試験 申込期間: 平成28年7月11日(月)~26日(火) 受付窓口: 職員課(本庁舎3階 3C-6番窓口) 試 験 日 : 平成28年9月18日(日) 試験会場: 都賀中学校又は栃木市役所本庁舎正庁 試験内容: 教養試験(択一式、高等学校卒業程度) 第1次試験 合格発表: 平成28年10月4日(火) 合格発表 発表方法: 市役所1階西側(職員用通用口)に掲示 ホームページに掲載、合格者に通知 第2次試験 試 験 日 : 平成28年10月中旬予定 試験会場: 栃木市役所本庁舎正庁 試験内容: 1日目 適性試験 作文(一般枠)又は小論文(社会人枠) 2日目 集団面接試験 第2次試験 合格発表: 平成28年11月上旬予定 合格発表 発表方法: 試験結果を受験者に通知 第3次試験 試験日: 平成28年11月中旬予定 試験会場: 栃木市役所本庁舎正庁 試験内容: 個別面接試験 健康診断書の提出 最終合格発表 採用内定 採用 合格発表: 平成28年12月上旬予定 発表方法: 試験結果を受験者に通知 内定時期: 平成28年12月中旬予定 採用予定日: 平成29年4月1日採用予定 5. 給与・勤務条件 勤務時間 午前8時30分から午後5時15分まで(うち休憩1時間 勤務時間7時間45分) ※休日及び勤務時間は、職種や勤務場所によって異なる場合があります。 初任給 初任給は、下の表のとおりです。(平成28年4月現在) 職歴や学歴に応じて、一定の基準により加算される場合があります。 他に、通勤手当、扶養手当、地域手当、住居手当、時間外勤務手当などが支給されます。また、期 末・勤勉手当が6月と12月の年2回支給されます。(計4.2月分) 学歴 初任給 大学卒 176,700円 短大卒 157,300円 高校卒 144,600円 社会人枠(参考) 223,000円 ※社会人枠の初任給(参考)は、大学卒業後から市に採用されるまでの期間を民間企業等で就労し ていた場合の参考額(採用時年齢32歳の場合)を記載しています。 休日 土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日から翌年1月3日まで) 休暇制度 次のような休暇が設けられています。 年に20日が付与されます。1時間単位の取得が可能で、残日数の 年次有給休暇 うち20日を限度として、翌年へ繰り越すことができます。 平成27年度の平均取得日数は、10.6日です。 夏季、結婚、産前産後、配偶者の出産、子の養育、忌引、ボラン 特別休暇 ティア等の事由により勤務しないことが相当と認められる場合に 取得できます。 病気休暇 介護休暇 病気やけがのために勤務できない場合に取得できます。 (最大90日) 要介護者を介護する場合に取得できます。(無給) 人事異動 定期人事異動は、原則として4月1日に行います。人事異動のサイクルは概ね3~5年となってお り、異動に当たっては、異動希望の有無や希望する職場を調査する『自己申告』を実施していま す。 6. 子育て支援制度等 栃木市では、職員の子育てを支援するため、様々な制度を用意しています。職員はこれらの制度を利 用して、仕事と育児の両立を図っています。 制度 男性 妊婦健診を受診 ○ するための休暇 産前休暇 ○ 産後休暇 ○ 配偶者の出産休暇 配偶者の産前産後期 間中の育児参加休暇 内容 女性 給与 妊娠23週までは4週間に1回、24週から35週までは2週 間に1回、36週から出産までは1週間に1回 産前6週間 (多胎妊娠の場合は産前14週間) 産後8週間 週間の期間内) 5日間(配偶者の産前産後期間中。ただし、第1子の場 ○ 合は産後期間のみ) 男性の場合は配偶者の出産日から、女性の場合は産後 育児休業 ○ ○ 休暇終了日の翌日から当該子の3歳の誕生日の前日ま で取得可能 部分休業 ○ ○ 子の看護のための休暇 ○ ○ 有 有 2日間(配偶者が出産のために入院した日から、産後2 ○ 有 小学校就学前の子を養育するため、1日2時間以内、30 分単位で取得可能 有 有 無 (※1) 有 (※2) 5日間(小学校就学前の子が2人以上いるときは10日 間) 有 ※1 給与の支給はありませんが、当該子が1歳になる前日までの間、共済組合から育児休業手 当金が支給されます。 ※2 休業を取得した時間分の給料が、減額されます。 この他に、仕事にやりがいを感じながら働き、家庭や生活においても多様な生き方が実現できるよう ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の推進を図るために下記の取り組みを行っています。 取り組み ノー残業デー 育児(19時)の日 残業リミットタイム (時間外勤務時間の上限) 内容 毎週水曜日をノー残業デーと定め、職員の一斉定時退庁日とし ています。 毎月19日を育児(19時)の日と定め、職員の一斉定時退庁 日としています。 通常勤務日における時間外勤務の上限を3時間としています。 7. 研修制度 栃木市では、職員一人ひとりが自らの使命と目標を認識し、個々の能力を高め、その持 てる力を十分発揮することができるように、その成長を支援する様々な研修を行ってい ます。 一般研修 経験年数や各職位ごとに求められる能力や意識向上のために実施している研修です。 1年目の新採用職員研修では、宿泊研修やグループワーク、接遇、施設見学等を通して同 期の絆を深めます。 対象 研修名 新採用職員研修 初級職員研修 主事 経験年数や職位に応じ 少 接遇研修 て様々な研修を行い、 財務会計研修 職員のスキルアップに 接遇レベルアップ講座 つながるための支援を 行っています。 段取り力研修 経 民法講座 験 問題解決研修 年 行政法講座 数 法制執務研修 ディベート研修 政策課題立案研修 主任・主査 政策形成研修 多 交渉力研修 法務基礎養成講座 … … 派遣研修 高度な専門知識や実務能力の習得を目的として、外部の研修機関に派遣する研修です。 同様の業務を行っている他市町村の職員と一緒に研修を行うことで目的意識の共有や知 識の習得を図ります。(市町村アカデミー、自治大学校等) 職場研修 配属された職場で実務経験を積みながら、事務処理能力の向上を図ります。 自主研修 職員が個人やグループで、自らの能力開発に取り組むための支援を行っています。(自 主研究グループ、通信教育等)
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