平成 28 年度 定時社員総会議案

平成 28 年度
定時社員総会議案
平成 28 年 7 月 9 日 岸記念体育会館 5 階会議室
公益社団法人
日本カーリング協会
平成28年度 定時社員総会 次第
■開催期日
■会
場
平成 28 年7月 9 日 午後1時30分~
岸記念体育会館504.505会議室
①会長挨拶
②資料説明 倉本事務局長
③参加会員数の確認 事務局
④報告事項
① 平成28年度
事業計画
(P1-10)
② 平成28年度予算…………………………………………(P11-14)
⑤審議事項
議案第1号
平成27 年度事業報告の件
・事務局 ……………………………………………………(P16)
・総務委員会 ………………………………………………(P17-18)
・指導普及委員会 …………………………………………(P19)
・競技委員会 ………………………………………………(P20-22)
・強化委員会 ………………………………………………(P23-24)
・医科学委員会 ……………………………………………(P25)
・コンプライアンス特別委員会 …………………………(P26)
・環境特別委員会 …………………………………………(P26-27)
・マーケティング特別委員会 ……………………………(P28)
・アスリート特別委員会
……………………………(P29)
議案第2号
平成27 年度決算(案)監査報告の件……………………(P30-46)
議案第3号
入会・退会に関する規定
議案第4号
運営規則 改定の件
議案第5号
理事
⑥閉
会
閉会の挨拶
改定の件
………‥…(P47)
……‥‥‥‥…………(P48-52)
監事選任の件…………………………………………(P53-54)
平成 28 年度 事業計画
事務局
1.総会・理事会等開催
(ア) 総会の開催
①定時総会の開催 日時:平成 28 年7月 9 日(土) 岸記念体育館
(イ) 理事会の開催
①第1回理事会 平成28年6月18日(土)岸記念体育会館
②第2回理事会 平成 28 年7月 9 日(土) 岸記念体育館
2.監査会の開催
①平成27 年度
会計監査(東邦監査法人) 開催日程:平成 28 年 6 月6日(月)-7 日(火)
開催場所:岸記念体育館JCA事務局
②平成27 年度
監査会 日時:平成28 年6月 15 日(水) JCA事務局
3.上部団体委員会等への出席・対応
(ア) 公益財団法人 日本オリンピック委員会 事務局長会議 他
(イ) 公益財団法人 日本体育協会 事務局長会議 他
4. 補助事業の申請・報告業務
日本スポーツ振興基金(JSC)
5. 全国事務局長会議の開催
6.ホームページの更新 フェースブックの更新管理
7.協賛企業対応
ミズノ(代表ユニフォーム制作 納品スケジュール作成)
全農(協賛内容の見直し)
日本航空(協賛内容の見直し〔終了〕)
カーベル(協賛内容の見直し)
athome(協賛内容の見直し)
クラウドファンディング対応 (毎日クラウド JAL ネクストマイル)
8.競技者登録 登録証の発行
9.事務局業務の見直し
-1-
平成 28 年度 事業計画 総務委員会
1、 委員会の開催
・月 1 回の定例 web 会議開催を基本とし、それ以外にも必要に応じ適宜開催。
・集合会議は2回開催。
(28 年度の事業計画等が承認される定時総会に合わせて開催し、28 年度の活動、事業実務の詳細につ
いて協議。又年度末前に 29 年度事業計画の詳細と進め方について協議。
)
2、 役員選考委員会の事後検証
・27 年度開催の役員選考委員会の事後検証を行い、2年後の役員選考に向けての規定の改定及び抜本的
改革の検討。
3、 有料観戦大会での調査及び検証
・28 年度軽井沢アイスパークで開催予定の「第 34 回日本選手権大会」において現地調査、検証を実施。
主管協会、大会実行委員会及び事務局、執行部、関係委員会等との調整の調査、又当日の実施実態の調
査視察等を予定。
今後日本選手権の有料観戦化(付加価値を含む)を継続して行く為に引き続き検証精査を実施し、マー
ケティング特別委員会及び理事会へ報告及び提言。
・冬季アジア大会(札幌)での有料観戦については JCA 主催ではないものの、委員長を派遣し現地検証、
視察を実施。
4、 諸規定の改訂及び起案作業の実施
・引き続き公益法人として内部統制の強化を図るため、既存規定の見直しや、新たな規定の起案、策定作
業を実施。
・今期は、「事務局関連規定」を主な検討項目とする。
・尚、見直し又は作成された規定等については、協会に係る全ての者が共通認識として共有し、規範意識
を高めるために協会 HP にアップする。
5、 登録証の発行
・登録料の振込が確認された加盟協会から随時発行。
6、 その他
・全国事務局長会議(JCA 主催)に委員長又は副委員長を派遣し、事務レベルでの提案等について検討、
改善等協力を行う。
会議での意見や提案等については理事会へ報告する。
・各専門委員会及び地方協会、大会会議等に、web 会議の積極的活用を引き続き提唱し、経費削減と、
効率的な利用の促進を図る。
・競技者登録に関して(名称、将来的値上げ等)検討事項を整理し、引き続き協議を行う。
・専門委員改選年度にあたり、JCA 共通名刺作成の案内。
7、 平成 28 年度総務委員会予算(案)
内
委員会経費
容
会議室利用料(15,000×2 回)
参加旅費交通費
2回
事務経費
金
経費計
事業費
登録証発行、共通名刺作成
大会及び会議派遣費
(JCC 2 名)
(冬季アジア 1名)
(事務局長会議 1名)
事業費計
計
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額
30,000
300,000
10,000
340,000
25,000
250,000
275,000
615,000
平成28年度 事業計画
指導普及委員会
世界女子カーリング選手権がカナダで開催され、日本女子が史上初となる銀メダルとなる大活躍により、多く
のメデアに取り上げられ、普及のチャンスであります。今後も計画的・継続的なカーリングの普及と指導者の
養成を行ない、カーリング競技の普及と競技力の向上に努めます。
1. 委員会の開催
委員会の活性化とカーリング人口拡大のため集合委員会を年2回、ウエブ会議を多く取り入れる。
事業予算を明確し、各協会に平等な情報を開示し普及を図る。
・第1回指導普及委員会(主に事業計画の確認および具体的内容の検討)
日時:平成28 年 7 月 10 日(日)
・第2回指導普及委員会(主に事業の進捗状況確認および次年度計画の検討)
日時:平成28 年12月
※指導普及委員会開催に先立って正副委員長会議を開催予定
2.公認カーリング指導員の養成
(公財)日本体育協会の委託を受けて開催するが、今年度は指導員養成講習会上級指導員養成
講習会を開催する。
(1)公認カーリング上級指導員専門科目養成講習会
期日:前期28 年 8 月27日~28日2日間
後期28 年 10 月 8 日~10日の3日間
会場:前期 道立総合体育館 後期 どうぎんカーリングスタジアム
対象:概ね4年以上カーリング経験者20歳以上で現に活動している者。
参加人数:20名程度
(2)上級カーリング公認指導員専門科目養成講習会
期日:28年9月17日~19日日の3日間
会場:アドヴィックス常呂カーリングホール
対象:指導員取得3年以上、22 歳以上で現に活動しているもの
参加人数:20名
3.JCAカーリングスクールの開催と公認指導者の活用促進
・カーリングの普及と指導力の向上を目指して指導員・上級指導員の協力を得て
1.DAP の補助金を利用しJCAカーリングスクールを開催する。
2.全農様のスポンサー協力のもとに開催する。
開催地 埼玉県 上尾市 埼玉アイスアリーナ
主催 東京カーリング協会
受講対象者:未経験者及びレベルアップコースとする。
6.未導入県へのカーリングの普及啓発
カーリング競技の未導入県や未組織県に対し、カーリング情報の提供や普及啓発を図り、導入や組
織化を進めると共に、カーリングの胎動のある県に対しては、普及啓発の一環として公認カーリング
指導者を派遣しミニスクール等を開催する。
7.(財)日本体育協会全国スポーツ指導者連絡会議への参加
日本スポーツ界における現況を把握すると共にその一役を担うものとする。
8.公認資格認定に伴う認定手数料の徴収と公認指導者手帳等の交付
公認指導者及び公認審判員の認定に当っては、本会の資格証、指導者手帳等を交付する。資格追加者
500円を徴収する。
9.公認指導者手帳の記帳指導
公認指導者に対しては公式研修事業への参加記録や指導、各種大会の審判等に従事した記録の記載
を指導すると共に確認押印の徹底を加盟協会等に依頼する。
10.指導者講習会講師養成
初級公認指導員、上級講習指導員養成講習会の指導者を上級講習指導員の中から養成していく。
-3-
平成28年度 事業計画
競技委員会
・日本選手権大会その他の競技大会の開催
・競技力向上事業の実施及び調査研究
・審判員の資格認定
・国際競技大会等の開催並びに国際競技大会への代表参加者の選定及び派遣
①競技委員会の開催〈900千円〉
・ 第1回委員会〈350千円〉
日 時:平成28年 9月10日(土)~11日(日)
場 所:北海道札幌市 北海道立総合体育センター研修室
・ 第2回委員会〈300千円〉
日 時:平成28年10月22日(土)[東京都]
場 所:東京都 八重洲プラザ
・ 第3回委員会〈300千円〉
日 時:平成29年4月15日(土)[東京都]
場 所:東京都 八重洲プラザ
②審判員検定講習会及び研修会 〈450千円〉
・A級研修会〈250千円〉
開催日程:平成28年 9月10日(土)~11日(日)
開催場所:北海道札幌市 北海道立総合体育センター研修室
・A級派遣研修〈100千円〉
開催日程:平成28年12月14日(水)~18日(日)
開催場所:長野県軽井沢町 軽井沢アイスパーク(軽井沢国際大会)
・A級検定講習会(隔年実施~平成 29 年北海道開催)〈0千円〉
・B級検定講習会〈100千円〉
開催日程:平成28年11月26日(土)~27日(日)
開催場所:青森県青森市 みちぎんドリームスタジアム(25th 日本jr選手権)
・C級検定講習会
開催日程及び場所 各都道府県協会にて決定のうえ実施
③各種大会の開催日程及び開催場所
○第12回日本車椅子カーリング選手権大会 (750千円)
開催期間:平成28年5月20日(金)~22日(日)
開催場所:青森県青森市:みちぎんドリームスタジアム
参加チーム:6チーム 北海道3、本州3
○2016パシフィックアジアカーリング選手権大会日本代表決定戦
強化委員会の提案により2016年は非開催。2017年は条件によって開催の有無を決定。
○2016ユニバーシアード日本代表決定戦(強化委員会主催大会)
開催時期:平成28年9月7日(水)~11日(日)
開催場所:北海道北見市:アドヴィックス常呂カーリングホール
参加チーム:H27 全国大学選手権上位 3 チーム+各ブロック 1 チーム 計 8 チーム
※辞退があった場合の補充は行わない。
○第7回全日本大学カーリング選手権大会(750千円)
開催期間:平成28年12月2日(金)~4日(日)
開催場所:長野県軽井沢町:軽井沢アイスパーク
○第25回日本ジュニアカーリング選手権大会(2,000千円)
開催期間:平成28年11月22日(火)~27日(日)
開催場所:青森県青森市:みちぎんドリームスタジアム
参加チーム:男女各8チーム 出場枠:北海道:3 東北:1 関東中部:2 西日本:1 開催地推薦:1
-4-
※出場辞退を辞退する場合は、平成27年9月15日までに「出場辞退届」を日本カーリング協会長宛に提出
すること。
※出場辞退があった場合の他ブロックへの割当は、次の順番とする。東北⇒北海道⇒関東中部
※初日は公式練習及びチームミーティング等の実施
○第34回日本カーリング選手権大会(男女) (2,500千円)
開催期間:平成29年 1月29日(日)~ 2月 5日(日)
開催場所:長野県軽井沢町:軽井沢アイスパーク(首都圏開催)
参加チーム:男女各9チーム
前年度優勝1・前年度準優勝1・北海道3・東北1・関東1・中部1・西日本1・開催地0
○第12回全国高等学校カーリング選手権大会 (負担金 100千円)
開催期間:平成29年 2月 9日(木)~12日(日)
開催場所:青森県青森市:みちぎんドリームスタジアム
参加チーム:男女各5チーム 北海道:1 東北:1 関東中部:1 西日本:1
開催地:1
○第14回日本シニアカーリング選手権大会 (750千円)
開催期間:平成29年 2月16日(木)~19日(日)
開催場所:北海道:(名寄若しくは妹背牛)
参加チーム:
男子:北海道4、東北2、関東中部2、西日本1、開催地1 計10チーム(2ブロック)
女子:北海道2、東北1、関東中部1、西日本1、開催地1 計6チーム(総当たり)
※11月末日までに各ブロックからの出場意向を聴取決定。
欠場枠=前年度の対象年齢登録者数によって割振りを行う(北海道は優先順位1位)。
①世界選手権への出場権を優勝チームに優先的に与えることとするが、優勝チーム単独で参加できない場合
は、2位、3位チームまでその権利を与える、或いは1位、2位、3位の選手による混成チームでの参加も
可とする。
②日本協会として派遣費用の一部助成
○第10回日本ミックスダブルスカーリング選手権大会 (1,500千円)
開催期間:平成29年 3月1日(水)~ 3月 5日(日)
開催場所:北海道北見市:アドヴィックス常呂カーリングホール
参加チーム:16チーム
※強化委員会より強化委員会枠の要請があり 2 案を用意。
1 案~北海道:4 東北:3 関東:3 中部:3 西日本:3
2 案~前年度優勝1 前年度準優勝1 強化委員会枠3
北海道:3 東北:2 関東:2 中部:2 西日本:2 ※開催地推薦は、ブロック出場枠に含める。
④その他の大会
○2016軽井沢国際カーリング競技大会 (審判派遣費 100千円)
開催期間:平成28年12月14日(水)~18日(日)
開催場所:長野県軽井沢町:軽井沢アイスパーク
○2017冬季アジア札幌大会~カーリング競技
開催期間:平成29年2月19日(日)~26日(日)
開催場所:北海道札幌市:どうぎんカーリングスタジアム
※男女各 5 チームで内定(日本・中国・韓国・モンゴル・カザフスタン)
⑤平成29年度事業
○第13回日本車椅子カーリング選手権大会 (750千円)
開催期間:平成29年
月
日(金)~
日(日)(JWCA にて最終決定)
開催場所:
:
参加チーム:6チーム 北海道3、本州3
-5-
平成28年度 事業計画
強化委員会
1.
強化事業の目標,課題
強化事業における最大の目標は,カーリング日本代表チームがオリンピック冬季競技大会,世界カーリン
グ選手権大会において金メダルを獲得することである.昨年度,平昌オリンピックでの目標を 1) 男・女 金
メダル獲得,2) 三種目出場,と設定した.この目標を踏まえて,今年度の目標を,
1)
2)
3)
4)
2017 年世界女子カーリング選手権大会 3 位以内,
2017 年世界男子カーリング選手権大会 3 位以内,
2017 年世界ミックスダブルスカーリング選手権大会 7 位以内,
2017 年世界ジュニアカーリング選手権大会男女出場, とする.
これまでは国内有力チーム同士の競争により,その競技力向上には一定の成果を上げてきた.国際競技力向
上を図り,平昌オリンピックでの目標を達成するには,強化選手を国際ツアー大会を含む海外強化合宿に派
遣する必要がある.海外での長期滞在,国際競技会への参戦を可能にする環境を整備することが課題である.
2.
3.
平成 28 年度強化事業
上記の目標に向けた強化事業を実施する.
1) 強化チーム・選手の指定
2) 国内強化合宿の実施
3) 国内合同研修合宿の実施
4) 国内合同強化合宿の実施
5) 国内ジュニア合同強化合宿(海外チーム招待)の実施
6) 2016 冬季ユニバーシアード日本代表選考・強化合宿の実施
7) 海外強化合宿の実施(秋:カナダ,冬:ヨーロッパ)
8) 国際大会への日本代表チームの派遣,強化・サポートスタッフの派遣
9) 各国際大会日本代表選手選考
平成 28 年度強化事業予算
1) 強化委員会開催年 9 回 支出予算 100 万円(財源 会費等)
2) 強化事業(別紙,スポーツ振興センター助成事業)
-6-
平成 28 年度
事業計画
医科学委員会
1.委員会の開催
・第1回医科学委員会(集合会議)
・第 2 回以降の医科学委員会(ウェブ会議)適宜
2.ドーピング検査事業
・toto 費用申請
・JADA と連携し検査立案
・大会開催県協会と連携し、試合日程を確認、ドーピングコントロールステーションの設置、シャペロン
の確保。検査、大会運営がどちらも問題なく進行するための調整
・検査立会い
3.アンチ・ドーピング啓発事業
① 研修会について(JADA 講師派遣希望は以下の通り→優先順位高い順)
・JCA 男女強化指定選手研修合宿
・全日本大学カーリング選手権大会(ユニバーシアード日本代表選手)
・全国高等学校カーリング選手権大会出場選手
JADA 講師派遣が困難な時は JCA 医科学委員が講師となる予定
② 横断幕使用(JADA から借用)
・日本カーリング選手権大会
・日本ジュニアカーリング選手権大会
・日本ミックスダブルスカーリング選手権大会
・全国高等学校カーリング選手権大会
・全日本大学カーリング選手権大会
③ 選手権大会前の内服薬調査( アンチ・ドーピング同意書作成、内服薬調査方法の情報提供等を行い、調査
方法を変更する可能性あり)、TUE 指導
④ 選手権大会でプログラムに「アンチ・ドーピングのすすめ」の掲載
4. 医科学情報提供
5. 医科学に関連する各講習会へ参加と情報提供
・加盟団体連絡会議兼ドーピング防止研修会への参加(2 回/年)
・加盟団体スポーツドクター代表者会議
・日体協スポーツドクター代表者会議
・アスレティックトレーナー連絡会議
・JADA ヒアリング
・アンチ・ドーピング教育活動の講師養成講習会
・アンチ・ドーピング定期研修会
6. トレーニング情報の提供
7. 委員会内での情報共有のため医科学情報発行
8.その他
・冬季アジア札幌大会医事医員としての準備、大会期間中の医務室の運営
・選手権大会中の医療情報提供
-7-
平成28年度 事業計画 コンプライアンス特別委員会
コンプライアンスは、法令遵守という事だけに止まらず、本協会が永続するための前提条件です。コンプライ
アンス特別委員会は、今年度も本協会がコンプライアンスを確実に実践することを支援、指導できるような活
動を行ないます。
1、 委員会の開催
・年2回の定例 web 会議の開催(6月・12月頃を予定)
・コンプライアンス上の問題が発生した場合は、本委員会が中心となって調査活動及び委員会を適宜開催し、
その対応に関し、再発防止策を含め理事会へ報告及び提言を行なう。
2、 JOC 及び日本体育協会等上部団体の開催するコンプライアンス関連の講習会等への参加
3、 協会 HP による全協会員への規範意識の強化及び法令遵守の啓発活動
平成28年度 事業計画 アスリート特別委員会
背景と経緯
小川前会長からJCA の運営や強化、競技等に関して現役のアスリートや元トップ選手の意見や希望が反映で
きるような仕組みを作るよう総務委員会に依頼があった。
総務委員会として協議した結果、先ずは現役アスリートや元アスリート、そのコーチやスタッフから聞き取り
等の調査を行うべきとなった。
又、それらの意向を反映していくには、JCA としても真剣に取り組む必要がある事と委員会を横断的に取り
まとめて行かなければならない事から、運営規則、専門委員会規定上は総務委員会の役目ではあるが、総務委
員会内にアスリート部会を設置するより別途独立した特別委員会等を設置した方が良いとの結論に至った。
理事会においても副会長を委員長とするアスリート特別委員会の設置が提案され、総務委員会としては、本年
度の調査結果から今後の方向性を示し、来年度よりのアスリート特別委員会の立ち上げを支持し、引き継ぐ事
とした。
目的と方向性
トップチームやトップアスリートの競技力向上の為の環境をより良くして行く事を目的とし、現場レベルの意
見や希望を吸い上げ、精査して理事会等に提案して行く。
方向性については、アスリートからの不平不満等の窓口ではなく、選手目線での前向きな意見や提案を吸い上
げ、実行の検討等を行う部門となる事が望ましい。
事業計画
-8-
現在までの調査結果から元オリンピック選手や元アスリートの方々からは、日本が強くなる為に是非とも何ら
かの形で協力やお手伝いをしたいとのご意見を頂いている。
具体的には、強化合宿やイベント等で現役トップ選手が集まる機会に、「意見交換会」を開催してはどうかと
の提案を頂いている。
元オリンピック選手や元アスリートも参加し、経験してきた事を現役選手に伝えて行く事により、より良い環
境作りが出来るのではないか。
又「意見交換会」の座長も引き受けて頂けるとの事。
まずは、アスリート特別委員会として現役アスリートと元アスリートを一同に集めた「意見交換会」のような
事業を行い、そこから出てきた意見や希望を精査して協会運営に反映させて行く流れが良いと考えています。
合わせて、今後のアスリート特別委員会の役割はこうした現場の意見から見いだせるのではないかと考えます。
委員の選任(提案)
アスリート特別委員会の委員長には各専門委員会を横断的に調整しなければならない観点からと強化指定選
手が最も多い北海道のアスリートを掌握している観点から松平副会長を委員長として推薦致します。
専務ご提案(常任理事会確認済み)の委員の人選に関しては、アスリート特別委員会にて開催予定の意見交換
会(総務委員会案)実施後、以降のアスリート特別委員会のあり方をアスリート特別委員長がお決めになった
後、アスリート特別委員長自らが人選するのが良いと考えます。
又、総務委員会として、提案事業のアスリートによる意見交換会及び委員就任までは、バックアップして行く
所存です。
調査報告
調査対象大会
PACC 日本代表決定戦 土屋委員を派遣
ユニバーシアード日本代表決定戦 松本委員長を派遣
日本ジュニア選手権大会 派遣見送り
日本選手権大会 湯浅副委員長を派遣
聞き取り調査対象
現役選手、コーチ、チームスタッフ、元アスリート選手
主な意見(多かった順)
・選手の意見を聞いて貰える場所、機会を持つ事は良いことだ。
・選手の意見を聞いてもらえる事は嬉しい。
・選手の意見が反映される機会が少なかった。
・トップチームと協会の距離が縮まり、団結して他国と戦える。
・強化の方向方針を選手目線で知らせて欲しい。
・現役アスリートのバックアップやサポート等、役に立ちたい。
第7号議案 アスリート特別委員会設置 (案)
・なぜ今までトップ選手の意見を聞いてくれる機関が協会に無かったのでしょうか。
・定期的にアスリート支援会議を行ったらどうか。
・コーチを育成するシステムを作って欲しい。
-9-
・指導者(トップを狙うチームのコーチ)が足りない。
・チーム専属のコーチが欲しいが見つけられない。
・これからの日本代表を担うであろう学生トップチームにJCA が積極的に関わり、支援して欲しい。
・日本に世界を狙えるトップチームを率いる事が出来るコーチがいない。
・大会スケジュールの詳細決定を早くして欲しい。タイムテーブルも早く決めて欲しい。
・選手の意見の聞き取りや反映される機会が無かった事は分かるが、日本選手権でのチームミーティングが
その機会になる事に違和感を覚えていた。
・強化合宿等の機会となると参加者が偏る、ブロックの代表的な人選も考えてよいのではないか。
・職業を持っている人の参加の機会は限られる、考慮してほしい。
・チーム青森は、全てが揃った良い環境だったが、そういった代表チームの環境づくりが引き継がれていな
い。
・今まで意見や提案があっても選手から協会へ伝える環境がなかった。
・トップチームの現役選手同士や元トップチームの選手が情報交換出来る場の提供は大変有難い。
その他少数意見や直接関係のない意見、お願い等は多々ありましたが、該当する主なご意見は上記の通りです。
調査を終え、総務委員会と致しましては、トップを狙えるチームの選手自身や元トップ選手が直接協会へ意見
や要望、提案を行える環境やシステム、機関を作る事は重要であると認識致しました。
その上で、強化等利害関係が発生しない、疑義が持たれないような協会内機関を設置し、公平に精査して上手
く関係委員会や理事会へ提案して行けるシステム、機関の構築が望まれます。
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- 11 -
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- 13 -
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平成27年度
定時社員総会 議案
公益社団法人
日本カーリング協会
- 15 -
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
1.総会・理事会の開催
・総会の開催
①定時社員総会
・理事会の開催
①第 1 回理事会
②第 2 回理事会
③第 3 回理事会
④第 4 回理事会
⑤第 5 回理事会
⑥第 6 回理事会
⑦第 7 回理事会
事務局
開催日 :平成 27 年 7 月 11 日 岸記念体育会館
開催日
開催日
開催日
開催日
開催日
開催日
開催日
平成27年6月20日
平成27年7月12日
平成27年10月13日
平成 27 年10月31日
平成27年12月13日
平成28年3月7日
平成28 年4月10日
岸記念体育会館会議室
岸記念体育会館会議室
WEB 会議
岸記念体育会館会議室
WEB 会議
WEB 会議
岸記念体育会館会議室
2.監査会の開催
①平成 27 年度 会計監査(東邦監査法人) 開催日 平成 28 年 6 月 6 日 7 日 JCA 事務局
②平成 27 年度 監査会 開催日 平成 28 年 6 月 15 日 JCA 事務局
3.上部団体対応
①オリンピック委員会(事務局長会議・JOC・NF 連絡会議 NF 支援センター会議 他)
②日本体育協会(事務局長会議 新日体協ビル移転ヒアリング 他)
4.全国事務局長会議の開催
平成 27 年 9 月 5 日 渋谷フォーラム 8 参加 18 加盟協会
5.補助事業の申請・実施・報告業務
33 事業を実施(日本スポーツ振興センター ドーピング事業・個人助成 含む)
①2015 春季海外強化合宿(オプチミスト) (長野選抜・青森選抜) ②2015 世界男子選手権(SC 軽井沢)
③2016 世界ミッ
クスダブルス選手権(苫米地賢司・美智子) ④JCA 国内合同研修合宿 (H27 年度強化選手) ⑤世界ミックスカーリング直前合宿
(柏木・大野・齋藤・石崎) ⑥2016 ユースオリンピック日本代表選考・強化合宿(選抜) ⑦.世界ミックス選手権大会(柏木寛昭・
大野福公・齋藤菜月・石崎琴美) ⑧日韓競技力向上スポーツ交流合同合宿(海外チーム招待)(ジュニア強化チーム・ JCA 強化チーム) ⑨
秋季海外強化合宿( SC 軽井沢)
⑩強化指定チーム夏季国内合宿(JCA 強化チーム・ジュニアチーム) ⑪秋季海外強化合宿(北海道銀行)
⑫ナショナルチーム夏季国内合宿(SC 軽井沢クラブ・北海道銀行)
⑬2015 パシフィックアジア選手権(SC 軽井沢・LS 北見)
⑭2016 世界ジュニア B 選手権大会(チームにいの・軽井沢ジュニア) ⑮冬季海外強化合宿(SC 軽井沢・LS 北見・苫米地夫妻) ⑯秋
季国内強化合宿(PACC 直前)(LS 北見)
⑰冬季海外強化合宿 (札幌) ⑱季海外強化合宿 (LS 北見)
⑲冬季海外強化合宿
2(SC 軽井沢)
⑳冬季海外強化合宿(北海道銀行)
㉑冬季国内合同強化合宿(JCA ナショナルチーム・強化チーム)
㉒2016 世界ジュ
ニア選手権大会(長野県 軽井沢ジュニア)
㉓強化指定チーム冬季国内合宿 (JCA 強化チーム・ジュニアチーム)
㉔世界選手権大会直前
合宿 (SC 軽井沢) ㉕ナショナルチーム冬季国内合宿(SC 軽井沢・北海道銀行) ㉖2016 春季海外強化合宿(オプティミスト)(長
野県ジュニア男女)
㉗2016 世界女子選手権大会(LS 北見)
㉘第 24 回日本ジュニア選手権大会(JSC 競技強化支援事業助
成)
㉙.第 33 回日本選手権大会・第9回日本ミックスダブルス選手権 (ドーピング検査事業) ㉚2016 春季海外強化合宿(オプ
チミスト) (長野県ジュニア男女)
㉛2016 世界男子選手権大会 (SC 軽井沢)
㉜.2016 世界ミックスダブルス選手権大会
(蒔苗・荒木・小高、中村・リンド) ㉝.シーズン最終海外強化合宿 (LS 北見) その他 ドーピング事業2件 個人助成6名
6. 広報活動
①ホームページ・フェースブックの維持更新作業
②記者会見の開催
PACC 代表会見 東武ホテル 平成 27 年 11 月 3 日
PACC 帰国会見 成田空港内会議室 平成 27 年 11 月 16 日
世界女子カーリング選手権帰国会見 成田空港内会議室 平成 28 年 3 月 29 日
世界男子カーリング選手権帰国会見 羽田空港内会議室 平成 28 年 4 月 12 日
7.協賛企業対応・
①ミズノ様 全農様(女子)
日本航空様(女子) カーベル様(男女) アットホーム様(男女)
8.国際大会 代表チーム派遣業務
パシフィックアジア選手権・世界ジュニア B 選手権・世界チェア B 選手権・世界女子選手権
世界男子選手権・世界シニア選手権・世界ミックス選手権・世界ミックスダブルス選手権
ユースオリンピック 他
9.競技者登録
- 16 -
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
1、 委員会の開催
・第 1 回
平成 27 年 5 月 13 日
・第 2 回
平成 27 年 6 月 24 日
・第 3 回
平成 27 年 7 月 12 日
・第 4 回
平成 27 年 8 月 18 日
・第 5 回
平成 27 年 9 月 9 日
・第 6 回
平成 27 年 10 月 4 日
・第 7 回
平成 27 年 10 月 20 日
・第 8 回
平成 27 年 11 月 19 日
・第 9 回
平成 28 年 1 月 29 日
・第 10 回 平成 28 年 2 月 22 日
・第 11 回 平成 28 年 3 月 16 日
・第 12 回 平成 28 年 4 月 17 日
総務委員会
WEB 会議
WEB 会議
集合会議(プラザ八重洲北口)
WEB 会議
WEB 会議
書面会議
WEB 会議
WEB 会議
WEB 会議
WEB 会議
WEB 会議
集合会議(プラザ八重洲北口)
2、 規定策定
27年度は新たに「日本代表及び強化選手行動規定」
「役員選考規定」「ロゴマーク取扱規定」
「賛助会員規定」を策定致しました。
3、 既存規定の見直し及び改訂
「日当及び謝金に関する規定」及び「入会・退会に関する規定」の改訂を行いました。
日当及び謝金に関する規定については医事業務に関しての謝金の追加を行いました。
入会・退会に関する規定につきましては、賛助会員規定制定に伴い、個人と団体の会費分けを行いました。
4、 アスリート特別委員会の立ち上げ
27年7月に現役アスリート及び元アスリートによる意見交換会を常呂での強化合宿に合わせて実施致
しました。
そこでの意見等も取り入れ、10月に行われました第4回理事会にてアスリート特別委員会委員長の松平
副会長より上程されました「アスリート特別委員会規定」及び「委員構成」が承認されました。
5、 日本選手権大会での有料観戦の実施の検証
28年2月に青森で開催されました「第 33 回日本選手権大会」において有料観戦の現地調査及び検証を
行いました。
報告書につきましては、マーケティング特別委員会委員長の小穴副会長に提出(理事の皆様にも配布)致
しました。
6、 登録証の発行
登録料の振込みが確認された加盟協会から随時発行を行いました。
7、 その他
27年9月開催の全国事務局長会議に委員長を派遣。会議報告書を作成し各協会事務局に配布。会議内容
の報告を第4回理事会にて行いました。
競技委員会から依頼がありました「資格維持目的のみでの競技者登録についての登録費の変更」について、
各都道府県協会事務局に対しアンケート調査及び聞き取り調査を行い、検討を行いました。
現時点での検討結果につきましては、27年度第7回理事会において報告致しました。
web 会議の積極的活用を提唱し、経費削減と、効率的な利用の促進を図りました。
27年度につきましては、チェア協会の利用が増え、全体的に利用回数が増えました。
web 会議の活用は議論や協議を深めた会議の実施が行える事はもとより、集合会議軽減による経費削減
(会議参加旅費)に関しては、多大なる効果があり、引き続き利用を促していく必要があると認識してお
ります。
- 17 -
平成 27 年度
登録者数
男子
協会名
女子
一般
学生
小中
学生
合計
一般
学生
小中
学生
一般
学生
小中
学生
総計
1
北海道カーリング協会
591
147
137
172
112
75
763
259
212
1234
2
青森県カーリング協会
113
10
16
48
23
8
161
33
24
218
3
岩手県カーリング協会
73
2
0
31
5
6
104
7
6
117
4
宮城県カーリング協会
7
0
0
5
1
0
12
1
0
13
5
秋田県カーリング協会
7
10
0
1
4
2
8
14
2
24
6
山形県カーリング協会
8
0
0
2
0
0
10
0
0
10
7
福島県カーリング協会
15
0
0
4
0
0
19
0
0
19
8
栃木県カーリング協会
12
0
0
2
0
0
14
0
0
14
9
群馬県カーリング協会
10
0
0
0
0
0
10
0
0
10
10
東京都カーリング協会
91
9
3
63
4
0
154
13
3
170
11
千葉県カーリング協会
13
0
0
3
1
0
16
1
0
17
12
神奈川カーリング協会
57
3
2
15
1
0
72
4
2
78
13
山梨県カーリング協会
22
0
0
11
1
0
33
1
0
34
14
新潟県カーリング協会
22
0
0
5
0
0
27
0
0
27
15
富山県カーリング協会
9
0
0
0
0
0
9
0
0
9
16
長野県カーリング協会
106
8
35
34
11
29
140
19
64
223
17
愛知県カーリング協会
25
1
5
10
1
1
35
2
6
43
18
京都府カーリング協会
27
11
0
17
5
0
44
16
0
60
19
島根県カーリング協会
5
0
0
3
0
0
8
0
0
8
20
岡山県カーリング協会
11
0
0
7
0
0
18
0
0
18
21
広島県カーリング協会
5
2
0
3
0
0
8
2
0
10
22
愛媛県カーリング協会
5
1
0
4
0
0
9
1
0
10
23
福岡県カーリング協会
23
1
0
7
0
0
30
1
0
31
24
日本チェアカーリング協会
32
0
0
13
2
0
45
2
0
47
合計
1289
205
198
460
171
121
1749
376
319
2444
平成26年度
1383
212
108
458
186
127
1841
398
235
2474
-94
-7
90
2
-15
-6
-92
-22
84
-30
増減
- 18 -
第 1 号議案 平成 27 年度事業報告(案)
1.委員会の開催
指導普及委員会
その他会議参加
・第 1 回委員会 27 年 5 月 19 日(火)
開催場所 ウエブ会議 参加者8名
・第 2 回委員会 27 年 7 月 12 日(日)
開催場所 貸会議室プラザ八重洲北口 参加者 14 名
・第3回委員会 27 年 12 月 12 日(土)
開催場所 貸会議室プラザ八重洲北口 参加者 13 名
・全国指導者連絡会議
27 年 12 月 11 日(金)
開催場所 渋谷 シダックスホール
委員長参加
・日体協50周年式典
27 年 12 月 13 日(日)
開催場所 品川プリンス
委員長 竹内副委員長参加
2.公認カーリング指導員養成
(公財)日本体育協会の委託を受け公認指導員養成講習会を新潟県にて開催する。
専門科目 履修時間 40 時間
開催場所 新潟県アサヒアレックスアリーナ—
開催日 前期 27 年 10 月 3 日(土)~4 日(日)
受講者 34 名 合格者 32 名 過年度者 2 名
3.JCAカーリングスクール
開催場所 岩手県 盛岡市アイスリンク
開催日 前期 27 年 4 月 25 日(土)~26 日(日)
講師 敦賀信人 苫米地美智子 大沢明美 柏木寛昭 竹内敏行 小守林靖一 土屋長雄
参加者 初心者 75 名 経験者 35 名
合計 110 名
4 公認指導員表彰
15 年以上公認指導者の資格を有し所属協会より表彰を受けた方をJCAより3名日本体育協会へ推薦できる。
5 月 各都道府県協会より推薦者募集 3 名の推薦が上がる
北海道協会
小林 正男氏 長田 宗正氏
東京都協会
佐藤 成子氏
6 月 委員会にて 3 名推薦決定
7 月 JCA総会にて 3 名功労章を受賞。
8 月 日体協へ 3 名推薦。
12 月 13 日(日)
(公財)日本体育協会より表彰を受ける
5.JCAスクール、公認指導者養成講習会開催希望アンケート
11月 加盟協会に28年以降開催希望のアンケート調査実施
10都道府県協会より回答
北海道、福島県、秋田県、富山県、長野県、東京都、神奈川県、愛知県、愛媛県、福岡県
アンケート結果
JCAスクール
28 年度
東京都
29 年度
愛知県
ミニスクール
愛媛県松山市
30 年度
指導者養成講習会
上級指導者養成講習会
北海道
北海道
長野県(軽井沢)
長野県(軽井沢)
- 19 -
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
競技委員会
■平成27年度競技委員会事業報告
・日本選手権大会その他の競技大会の開催
・競技力向上事業の実施及び調査研究
・審判員の資格認定
・国際競技大会等の開催並びに国際競技大会への代表参加者の選定及び派遣
①競技委員会の開催
・ 第1回Web会議
日 時:平成27年5月21日(木) 出席者:競技委員9名
・ 第1回委員会
日 時:平成27年9月5日(土)~6日(日)
場 所:北海道札幌市 北海道立総合体育センター研修室
出席者:競技委員8名、A級審判員等21名(内4名競技委員) 計25名(実数)
・ 第2回委員会
日 時:平成27年10月17日(土)
場 所:東京都 貸会議室プラザ 八重洲北口 出席者:競技委員9名
・ 第2回Web会議
日 時:平成27年12月23日(水) 出席者:競技委員7名
・ 第3回委員会
日 時:平成28年 4月 9日(土)
場 所:東京都 貸会議室プラザ 八重洲北口 出席者:競技委員10名
②審判員検定講習会及び研修会
・(A級研修会) 21名参加(内準A7名)
開催日程:平成27年9月5日(土)~6日(日)
開催場所:北海道札幌市 北海道立総合体育センター研修室
・(A級派遣研修)~1名派遣
開催日程:平成27年12月17日(木)~20日(日)
開催場所:軽井沢国際大会(長野県:軽井沢町)
・A級検定講習会(隔年実施~本年開催)
開催日程:平成27年8月29日(土)~8月30日(日)
開催場所:青森県:みちぎんドリームスタジアム
受講者:4名(全員学科合格)
・(B級)検定講習会
開催日程:平成27年11月28日(土)~29日(日)
開催場所:第24回日本ジュニアカーリング選手権大会(長野県:軽井沢町)
受講者:2名(全員合格)
・(C級)検定講習会
開催日程及び場所 各都道府県協会にて決定のうえ実施
③各種大会の開催開催結果
○2015パシフィックアジアカーリング選手権大会日本代表決定戦
開催期間:平成27年9月16日(水)~21日(月)
開催場所:北海道北見市:アドヴィックス常呂カーリングホール
参加チーム:男女各4チーム参加チーム(決定戦:ベストオブ5)
男
子
女
子
日本代表
SC軽井沢クラブ(長野県) LS北見(北海道)
- 20 -
○第24回日本ジュニアカーリング選手権大会
開催期間:平成27年11月24日(火)~29日(日)
開催場所:長野県軽井沢町:軽井沢アイスパーク
参加チーム:男女各8チーム(北海道:3 東北:1 関東中部:2 西日本:1
順 位
男
子
女
子
優勝
チームにいの(北海道)
軽井沢ジュニア(長野県)
第2位
長野県CAジュニア(長野県)
チーム軽井沢(長野県)
第3位
チーム塚本(神奈川県)
あおもりユース(青森県)
開催地:1)
○第6回全日本大学カーリング選手権大会
開催期間:平成27年12月4日(金)~6日(日)
開催場所:北海道札幌市:どうぎんカーリングスタジアム
順 位
男
子
女
子
優勝
札幌学院大学(北海道)
札幌学院大学(北海道)
準優勝
帯広畜産大学(北海道)
北海道大学(北海道)
第3位
北見工業大学(北海道)
東京農業大学(北海道)
○全農第33回日本カーリング選手権大会(男女)
開催期間:平成28年2月6日(土)~13日(土)
開催場所:青森県青森市:みちぎんドリームスタジアム
参加チーム:男女各9チーム
日本代表1・北海道3・東北1・関東1・中部1・西日本1・開催地1
順 位
男
子
女
子
優 勝
SC 軽井沢クラブ(日本代表) LS 北見(北海道)
準優勝
チーム東京(神奈川県)
富士急(山梨県)
第3位
札幌(北海道)
北海道銀行(日本代表)
○第11回全国高等学校カーリング選手権大会
開催期間:平成28年2月18日(木)~21日(日)
開催場所:青森県青森市:みちぎんドリームスタジアム
参加チーム:男子5チーム(北海道:3 東北:1 関東中部:1)
女子5チーム(北海道:2 東北:1 関東中部:1 西日本:1)
順 位
男
子
女
子
優勝
北海道選抜A
長野県選抜
第2位
関東中部選抜
常呂高等学校
第3位
北海道選抜C
福岡高等学校
○第9回日本ミックスダブルスカーリング選手権大会
開催期間:平成28年2月24日(水)~2月28日(日)
開催場所:北海道妹背牛町:妹背牛町カーリングホール
参加チーム:16チーム(北海道:4 東北:3 関東:3 中部:3
順 位
チーム名
優勝
北海道大学(北海道)
第2位
チーム青木(北海道)
第3位
札幌国際大学(北海道)
西日本:3)
○第13回日本シニアカーリング選手権大会
開催期間:平成28年3月3日(木)~6日(日)
開催場所:北海道札幌市:どうぎんカーリングスタジアム
参加チーム:男子:北海道4、東北2、関東中部2、西日本1、開催地1 計10チーム
女子:北海道2、東北2、関東中部2、西日本0、開催地0 計6チーム
順 位
男
子
女
子
優勝
チーム神奈川(神奈川県)
チーム北海道(北海道)
第2位
青森県協会(青森県)
チームNAGANO(長野県)
第3位
チーム池田(北海道)
チーム岩手(岩手県)
- 21 -
④その他の大会
○2015軽井沢国際カーリング競技大会〈ワールドツアー〉
開催期間:平成27年12月18日(木)~21日(日)
開催場所:長野県軽井沢町:軽井沢アイスパーク 参加チーム:男女各15チーム
順 位
男
子
女
子
優勝
MURDOCH(SCO)
Ogasawara(JPN)
第2位
SIIMMONS(CAN)
Fujisawa(JPN)
第3位
EDIN(SWE)
C.Matsumura(JPN)
⑤その他
○審判員検定等について
・A級検定講習会開催(次回H29年度)。A級審判員検定合格基準を一部修正。
・審判確保に向けて各地域協会でのB・C級審判員確保を推進。
・C級審判員の登録番号及び受験資格について
現在は、特に統一した番号の付し方をしていない状況であり、管理が不十分である。その
ため、全国統一の番号を付し、日本協会で一括管理できるような方法を検討(継続)。
受験資格を16歳以上とした。
・審判部の設立を検討~平成28年度中に設立に向けた方向性をまとめる。
○チームコーチの資格について(昨年度より実施)
資格の特例基準は 27 年度のみ、資格取得中のコーチも認めた。
。
※平成 28 年度よりコーチは資格保有者以外の者を認めない(海外コーチは別途協議)
タイムアウト時の接触対象者についての標記を修正。
○競技規則の改正について
WCFからの改正内容を受け競技規則の改正について解説を作成した。
○審判役員のユニフォームについて
一部実施。平成 28 年度も引き続き実施する。
○PACC日本代表決定戦及び日本選手権大会における日本代表枠について
2016 年度のPACC日本代表決定戦を開催しないこととした。
オリンピックに向けた日本代表チームの選考方法は強化委員会にて決定。
○日本選手権開催地の変更
H28年度は首都圏のアイスアリーナでの開催。H28年度開催予定の名寄開催は1年先送り。
第 3 回委員会で最終確認~軽井沢アイスパークでの開催に決定
○登録漏れ選手の日本選手権への出場について
今回に限り認めることとしたが、今後においてもこれを例に認める事とするのではなく、今後は未登録
選手の出場についてはいかなる理由であっても認めない。
各都道府県協会は地区大会の時点で選手の資格の確認を行うなどの対応をお願いしたい。
○通年型ホールの活用と強化
今後通年型屋内施設を活用した大会の開催を検討するなど、新しい形で日本チーム全体の強化していく
ことが必要。強化委員会との連携により夏期間の JCA 公認大会(参加者負担の大会)などを検討・提案
していく。
○全国高等学校選手権大会について
大会自体を「U-18」として行う方向で、対象年齢の幅などについて、第13回大会に向けて検討する。
○2018-2021 シーズンのJCA主催大会開催地決定スケジュールについて
平成28年度中に各ブロックを通して開催希望申請の受付を行う。スケジュール以下のとおり。
申請期間 ~ 2016(H28)年 10 月~2017(H29)年 3 月末
協議期間 ~ 2017(H29)4 月~10 月 [H29 第 2 回競技委員会にて内定]
- 22 -
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
強化委員会
平成 27 年度の目標は,2016 年世界女子カーリング選手権大会 6 位入賞,2016 年世界男子カーリング
選手権大会 6 位入賞,2016 年世界ジュニアカーリング選手権大会 7 位入賞,であった.世界選手権大会で
は,男子 4 位,女子 2 位と,過去最高の成績を残した.世界ジュニアカーリング選手権大会には女子が出場
を果たした.第 2 回ユースオリンピックでは,松澤選手がノルウェー選手と組んだミックスダブルスで金メ
ダルを獲得した.
男子,女子のトップチームについては,平昌オリンピックでメダル獲得を狙うために集中的に強化を進めて
きた.世界選手権大会での成績はその成果と捉えることができる.平昌オリンピックでの目標に向けて,国際
的競技力のさらなる向上が期待される.
平昌オリンピックから正式種目となるミックスダブルスは,世界選手権大会ではグループ C 4 位で予選敗
退(20 位)であった.オリンピック出場するには極めて厳しい状況になった.次年度強化チームに対しては,
競技に対する意識改革と競技力を国際的なレベルに引き上げるための最大の努力を求める.一方で,選抜チー
ムを検討するなど,これまでとは異なるアプローチで国内での競争を激化することで,国際的競技力を高める
ことも必要と考える.
ジュニアの強化として,韓国ジュニアチームを招いて国内ジュニア強化合宿を実施した.これまでジュニア
強化は各チームに任せたもので,JCA としては積極的に行って来なかった.今後は国内での合同強化合宿や
海外チームとの試合経験をさらに増やすことが求められる.
第 2 回ユースオリンピックの強化として,国内強化合宿を定期的に実施した.ミックス種目では残念なが
ら期待した成績を残すことはできなかった.次回大会にむけて,選手や指導者の選抜,強化方法を早急に検討
し,準備を進める必要がある.
日本代表強化には,選手・チームのパフォーマンス向上のほか,アイス,ストーン,道具についての情報も
重要になっている.世界的な動向をより早く捉えて,それに対応できる体制を構築することが求められる.さ
らに,タレントアスリートの発掘・育成,ジュニア選手・チームの育成・強化,学生選手・チームの強化を,
一貫したコンセプトで進める強化体制を構築することが必要と考える.
委員会の活動としては,ウェブテレビ会議を含めて 11 回の会議を開催した.強化委員の合同合宿・選考合
宿への参加,国際大会への委員派遣なども増え,これまでよりも積極的な活動となってきた.強化委員の活動
の偏り,派遣可能な強化スタッフの不足,などの課題が依然として残っている.平昌オリンピックでの目標達
成には各委員のさらなる積極的な取り組みが求められる.強化委員会内の仕事の分業・効率化を進めるととも
に,強化委員の意識向上を図ることが必要だ.
1.
チーム派遣(国際大会
成績)
1) 2015 パシフィックアジア・カーリング選手権大会
2015 年 11 月 7 日~14 日,カザフスタン,アルマトイ
男子 2 位,女子優勝
2) 2016 世界ジュニア B カーリング選手権大会
2015 年 1 月 3 日~9 日,フィンランド
男子予選敗退,女子 2 位
3) 第 2 回ユースオリンピック冬季競技大会(2016/リレハンメル)
2016 年 2 月 12 日~21 日,ノルウェー リレハンメル
複合団体(日本)15 位,ミックスダブルス(松澤弥子)優勝
4) 2016 世界ジュニアカーリング選手権大会
2016 年 3 月 3 日~11 日,デンマーク ターンバイ
日本 12 位
5)2016 世界女子カーリング選手権大会
2016 年 3 月 19 日~27 日,カナダ スウィフトカレント
日本 2 位
6) 2016 世界男子カーリング選手権大会
2016 年 4 月 2 日~4 月 10 日,スイス バーゼル
日本 4 位
7) 2016 世界ミックスダブルス選手権大会
2016 年 4 月 16 日~23 日 スウェーデン カールスタッド
日本 20 位
- 23 -
2.
海外強化合宿
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
3.
ナショナルチーム秋季海外強化合宿(男子 A)
2015 年 9 月 22 日~10 月 22 日 カナダ
ナショナルチーム冬季海外強化合宿(男・女 A )
2015 年 11 月 30 日~12 月 7 日 アメリカ
冬季海外強化合宿(男子 A)
2016 年 1 月 3 日~12 日 スコットランド
冬季海外強化合宿(女子 A)
2016 年 1 月 3 日~1 月 19 日 スイス,アメリカ
強化チーム冬季海外強化合宿(女子 B)
2016 年 1 月 4 日~20 日 スイス,スコットランド
強化チーム冬季海外強化合宿(男子 B)
2016 年 1 月 17 日~1 月 26 日 アメリカ
世界選手権大会 直前合宿男子(男子 A)
2016 年 3 月 23 日~31 日 スイス
国内強化合宿
1) 合同研修合宿
平成 27 年 7 月 15 日~17 日,アドヴィックス常呂カーリングホール
選手 男子 27 名,女子 29 名,指導者 6 名,強化委員 3 名参加
2) 合同強化合宿
平成 27 年 12 月 14 日~16 日,軽井沢アイスパーク
選手 男子 18 名,女子 22 名,指導者 3,強化委員 1 名参加
3) その他
国内強化合宿
多数
4.
2015 パシフィックアジアカーリング選手権大会日本代表決定戦
平成 27 年 9 月 11 日~17 日,アドヴィックス常呂カーリングホール
男子 1 位 SC 軽井沢クラブ,2 位 札幌,3 位 北見工業大学,4 位 チーム北見
女子 1 位 LS 北見,2 位 北海道銀行,3 位 富士急,4 位 ヒト・コミュニケーションズ
5.
強化委員会開催
1) 第 1 回
2) 第 2 回
3) 第 3 回
4) 第 4 回
5) 第 5 回
6) 第 6 回
7) 第 7 回
8) 第 8 回
9) 第 9 回
10) 第 10 回
11) 第 11 回
平成 27 年 5 月 9 日(土)岸記念体育会館 1 階
平成 27 年 5 月 28 日(木)ウェブテレビ会議
平成 27 年 6 月 7 日(日)ウェブテレビ会議
平成 27 年 7 月 7 日(火)ウェブテレビ会議
平成 27 年 9 月 13 日(金)ウェブテレビ会議
平成 27 年 10 月 4 日(日)貸会議室プラザ 3 階
平成 27 年 11 月 28 日(土)軽井沢アイスパーク
平成 28 年 2 月 1 日(月)ウェブテレビ会議
平成 28 年 3 月 3 日(木)ウェブテレビ会議
平成 28 年 4 月 14 日(木)ウェブテレビ会議
平成 28 年 4 月 27 日(木)ウェブテレビ会議
- 24 -
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
医科学委員会
1.
委員会開催
第 1 回委員会:2015 年 10 月 24 日 日本カーリング協会事務局
第 2 回委員会:2016 年 2 月 3 日 WEB 会議
2.
ドーピング検査事業
・2016 年 2 月 第 33 回日本カーリング選手権大会(青森)
・2016 年 2 月 第 9 回日本ミックスダブルスカーリング選手権(妹背牛)、
3.
アンチドーピング啓発事業
①講習会
2015 年 7 月 15 日合同強化合宿で JADA 講師派遣
2016 年 2 月 18 日全国高等学校カーリング選手権大会(青森)で JADA 講師派遣
②アウトリーチプログラム
選手権大会でプログラムに「アンチドーピングのすすめ」の掲載、会場での横断幕掲載
③大会前の服薬調査、TUE 指導(日本カーリング選手権大会、ミックスダブルスカーリング選手権大会)
4.
講習会、会議への参加と情報提供
①加盟団体連絡会議兼ドーピング防止研修会
2015年 6 月 18 日 平成 27 年度第一回加盟団体連絡会議兼ドーピング防止研修会参加
2015年 12 月 11 日 平成 27 年度第二回加盟団体連絡会議兼ドーピング防止研修会参加
②アンチドーピング講師養成講習会参加(2015 年 6 月 18 日)
③アンチドーピング研修会参加(2015 年 10 月 24 日)
④JADA ヒアリング(2015 年 12 月 11 日)
⑤2015 年 6 月 13 日 女性ジュニアアスリート指導者講習会参加
⑥札幌アジア冬季競技大会準備
2015 年 8 月 5 日 第 8 回札幌アジア冬季競技大会組織委員会医事委員会第一回会議参加
2016 年 1 月 12 日 第 8 回札幌アジア冬季競技大会組織委員会医事委員会第二回会議参加
⑦平成 27 年度日本体育協会加盟団体スポーツドクター代表者協議会参加(2016 年 3 月 5 日)
⑧JISS-NF ドクター協議会参加(2016 年 3 月 5 日)
⑨情報提供
2015 年 9 月 3 日加盟団体用アンチドーピング規程テンプレート(2015 年)作成、JCA 提出→理事
会で確認後、JCA ホームページへ記載。
2016 年 2 月 大会時の感染性胃腸炎、インフエンザ発症時の対応マニュアルを作成
2016 年 3 月 16 日 JADA からの「糖質コルチコイド注意喚起」、JOC からの「ジカ熱に関する情報提
供」を各都道府県協会に連絡。
5.
6.
ホームページを活用して医科学情報を提供
・JADA とのホームページ連携
委員会内でメールでの情報共有
- 25 -
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
コンプライアンス特別委員会
1、 委員会の開催
・コンプライアンスに関する 2 件の事案発生に伴い、平成 27 年 10 月 11 日(日)及び平成 27 年 11
月 10 日(火)に web 会議を開催。
2、 理事会への報告
・2 件の事案に関する調査を実施、報告書を作成し理事会に提出。
3、 JOC 等上部団体の開催するコンプライアンス関連の講習会等への参加
・平成 27 年 11 月 25 日 味の素ナショナルトレセンで開催された「JOC ガバナンス等研修会」に出
席(野藤監事)
・平成 27 年 12 月 24 日 岸記念体育館で開催された「JOC アントラージュフォーラムに出席(初瀬
監事)
・平成 28 年 2 月 22 日 味の素ナショナルトレセンで開催された「JOC 総務委員会フォーラム」に出
席(長谷川)
4、 協会 HP による規範意識の強化と法令遵守の啓発活動
・「日本代表及び強化選手行動規定」を協会 HP に掲載
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
環境特別委員会
1.実施概要
カーリング競技に関わる全ての人(選手・スタッフ・観客など)に対して環境保全活動に対する意識
の向上を促すことを目的とし、各種の啓発活動に取り組んだ。
2.平成27年度事業活動
・カーリング施設への環境啓発ポスター掲示
・主要大会における大会参加者・スタッフによる環境活動
・環境委員会の設置
3.具体的な活動実施内容とその成果
<カーリング施設への環境啓発ポスター掲示>
以下の全国のカーリング専用ホールへ、環境啓発ポスターの掲示を行った。
・どうぎんカーリングスタジアム(北海道)
・アドヴィックス常呂カーリングホール(北海道)
・妹背牛町カーリングホール(北海道)
・北海道立サンピラーパークカーリング場(北海道)
・みちぎんドリームスタジアム(青森県)
・軽井沢アイスパーク(長野県)
・カーリングホールみよた(長野県)
<主要大会における大会参加者・スタッフによる環境活動>
以下の本会主催大会にて、大会参加者・スタッフによるゴミの分別回収の徹底をし、環境への意識の
向上を図った。
・全農 2015 パシフィックアジアカーリング選手権大会 日本代表決定戦
・第 24 回ジュニアオリンピックカップ 日本ジュニアカーリング選手権大会
・第 6 回全日本大学カーリング選手権大会
・第 33 回 全農 日本カーリング選手権大会
- 26 -
・第 11 回全国高等学校カーリング選手権大会
・第 9 回日本ミックスダブルスカーリング選手権
・第 13 回日本シニアカーリング選手権大会
<環境委員会の設置>
本年度より環境委員会が設置され、協会としてのより一層の環境保全の取り組みに向けた体制の整備
を行った。
4.全体的な成果と今後の課題
ポスター掲示、大会における環境活動の実施などの取り組みは継続的に実施され、着実に浸透してき
ている。今後、大会に留まらずカーリング競技に関わる全ての人に対して環境意識の向上をより高める
施策について、環境委員会を中心として検討を進めていく。
JOC 強化指定選手対象合宿
会期:2015 年 7 月~8 月
会場:アドヴィックス常呂カーリングホール、どうぎんカーリングスタジアム
会場に環境啓発ポスターを掲示
女子強化指定の「LS 北見」
男子強化指定の「SC 軽井沢クラブ」
女子強化指定の「北海道銀行」
- 27 -
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
マーケティング特別委員会
活動報告
集合会議(適宜開催、実際は 4 回)
「ハンドル付 C マーク」の登録商標化(登録料
円)
日本選手権での有料化試合の実施(青森県協会の 100%協力)以下参考有
新分野、素人であり、手探り感は否めなかった
今期の活動から
事務局の担当責務の一助となれるよう努力を重ねます。
世界選手権での男女の活躍から、4 人制では平昌五輪が完全射程距離です。
次年度のためにも在庫を持たない物販を展開します。
チーム JAPAN を全力応援することで収益も確保したいと思っています。
日本選手権での Jr シート(仮称)など将来に繋がる有料化を一考します。
具体的活動を策定します。
<参考>昨年度日本選手権(青森)有料化による収支報告
収入
備考
数量
単位
単価
計(円)
2 月 12 日 1 階席
91
枚
1,500
136,500
2 月 12 日 2 階席
23
枚
2,000
46,000
2 月 13 日 1 階席
148
枚
2,000
296,000
2 月 13 日 2 階席
22
枚
2,500
55,000
収入計
533,500
支出
チケット印刷・ホルダー
500
枚
118.8
59,400
受付スタッフ(2 名×2 日)
4
人
10,800
43,200
有料席管理スタッフ(4 名×2 日)
8
人
10,800
86,400
販売手数料
会場費増額分(青森県協会交渉)
23
時間
1,000
80,025
15%
23,000
減免有
支出計
292,025
収支合計
241,475
減免有は青森スポーツセンターと青森県協会のご理解とご尽力でした。
- 28 -
第 1 号議案
平成 27 年度事業報告(案)
アスリート特別委員会
今回設置されたアスリート特別委員会は、現場目線での、競技・選手に関する意見発信、普及に関する
行動、社会貢献、選手生活の環境作りへのサポート等を目的とし活動いたします。
任期中の 2 年をかけて、委員会の活動の方向性を十分なものへ、構築してまいります。
1. 委員会の開催
第1回
平成 28 年 4 月 24 日(日)
出席者:8 名
・ 特別委員会の趣旨について
・ 特別委員会の委員構成について
・ 特別委員会の活動内容について
・ 特別委員会の予算について
・ 次回開催日程について
20:00~
WEB 会議
第2回
平成 28 年 6 月 1 日(水) 19:00~
WEB 会議
出席者:9 名
・ Sweeping Sumiitt 2016 報告
・ 特別委員会の今後の活動について
・ 次回開催日程について(8月3日・道銀スタジアムにて開催予定)
委員の構成
委員長
副委員長
副委員長
事務局長
委 員
アドバイサー
松平斉之
荻原久美子
橋本祥太朗
安斎秀一
金村萌絵
市川美余
小笠原歩
藤沢五月
両角友佑
阿部晋也
西室淳子
橋本聖子
松本幸彦
- 29 -
第 2 号議案
平成 27 年度
決算(案)
決算報告書
自
至
(案)
平成27年5月1日
平成28年4月30日
公益社団法人 日本カーリング協会
東京都渋谷区神南 1-1-1 岸記念体育会館
- 30 -
- 31 -
- 32 -
- 33 -
- 34 -
- 35 -
- 36 -
- 37 -
- 38 -
- 39 -
- 40 -
- 41 -
- 42 -
- 43 -
- 44 -
- 45 -
- 46 -
議案第 3 号
入会及び退会に関する規定の改定について
公益社団法人日本カーリング協会
入会及び退会に関する規定
(目的)
第1条
この規定は、公益社団法人日本カ-リング協会(以下「本協会」という。)の定款第7条・第8条・
第10条に基づき、本協会の入会及び退会に関する事項を定め、会員の身分の安定を図ることを目的
とする。
(入会の手続)
第2条 本協会の正会員及び賛助会員になろうとする者は、理事会が定める入会申込書を本協会に提出し、
理事会の承認を受けなければならない。
2
本協会の名誉会員に推薦された者は、本人の承諾をもって名誉会員となる。
(入会金及び会費)
第3条 入会金は、次のとおりとする。
正会員
2
50,000円
本協会の年会費および賛助会費は、次のとおりとする。
正会員
年額
100,000円
賛助会員
年額1口 10,000円(団体にあっては1口 50,000円)
3
賛助会員は入会金を、名誉会員は入会金及び会費を納めることを要しない。
4
既に本協会に対して納付された入会金及び会費は、いかなる事由があっても返還しない。
5
正会員が入会金又は会費を支払わない場合には、当該年度の本協会主催の大会に出場することがで
きない。
(退会)
第4条
正会員及び賛助会員は、所定の退会届を本協会に提出することにより、任意に退会することができ
る。
2 退会において既に納入された会費は、返還しない。
(細則)
第5条 本規定に定めるもののほか、本規定の実施に必要な事項は、理事会の決議により別に定める。
(規定の変更)
第6条 本規定を変更するには、社員総会の承認を得なければならない。
(附則)
本規定は、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関
する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第106条第1項に定める公益法人の設立登記の日か
ら施行する。
- 47 -
第4号議案 運営規則改定の件
運営規則
公益社団法人日本カーリング協会
第1章
(目
総則
的)
第1条 この規則は、公益社団法人日本カーリング協会定款第50条に基づき、公益社団法人日本カーリ
ング協会(以下「本協会」という。
)の組織、運営に関する規則を定める。
第2章
正会員の権利・義務
(入会基準)
第2条
正会員となろうとする団体は、次の基準を満たす団体又は日本におけるチェアカーリング競技
に関する統轄団体でなければならない。
(1)各都道府県におけるカーリング競技の統轄団体で、地域内に練習及び競技会を行うにたる相応の
登録会員を擁していること。
(2)冬の一定期間、継続してカーリングを行える施設があり、用具を有していること。
(負担金納入義務)
第3条
正会員は、
「入会および退会に関する規定」に定められた会員会費及び以下に定める競技者登録
料を納入する義務を負う。
年額 1 人
競技者登録料
6,000 円
但し、高校生、大学生(大学院、短大も含む)、専門学校生は 3,000 円とする。
中学生以下は、500 円
2
役員と専門委員は、次に定める負担金を本協会に納入する義務を負う。
員
年額
20,000 円
専門委員
年額
10,000 円
役
3
とする
競技者がこの義務を履行しない場合は、当該年度の本協会主催の大会に出場することができない。
第3章
役員
(理事)
第4条
理事の選出区分内訳は次の通りとする。
(1) 正会員代表として付則に定める全国ブロックより推薦された者(以下「ブロック代表者」という)
各ブロック1名
計
5名
- 48 -
(2) 運営規則第5条2項により各専門委員会の長として指名された者
(3) 学識経験者
5名
6名以上10名以内
(役員選考委員会)
第5条
本協会は役員選考委員会を置き、会長、副会長、専務理事並びに役員選考の為のブロック代表
(5名)で構成する。
2
当委員会は前条の理事定数内区分に基づき、それぞれの区分の理事候補者を審査選考し、総会に諮
る最終理事候補者を決定する。
3
監事候補者を選考する
第4章
専門委員会
(専門委員会)
第6条
定款36条に従い、次の専門委員会をおき、所管事項を処理する。なお、研究会として、競技
委員会の中にアイスメイク研究会を置く。
(1) 総務委員会
(2) 競技委員会
(3) 指導普及委員会
(4) 強化委員会
(5) 医科学委員会
2
事業遂行に必要があると認められる場合理事会の承認を得て、時限を定め臨時の委員会を設けるこ
とができる。
3 各専門委員会の委員長は、役員候補選考委員会の選考に基づき、会長が委嘱する。各委員会には、互
選により副委員長複数名を置くことができる
4
各専門委員会の委員数は委員長を含む20名以内とする。
5
委員の任期は、本協会定款第17条の規定を準用する。
(総務委員会)
第7条 総務委員会は、次の業務を行う
(1) 役員、専門委員、競技者登録に関すること
(2) 各専門委員会との連絡・調整に関すること
(3) 広報、出版、調査及び契約に関すること
(4) 定款、規則その他規定に関すること
(5) 会計及び各専門委員会の財務に関すること
- 49 -
(6) 事務局の運営に関すること
(競技委員会)
第8条
競技委員会は次の業務を行う
(1) 国際競技会及び日本カーリング協会の主催、主管の競技会に関すること
(2) 国内の競技会の助言、指導に関すること
(3) 競技施設、用具に関すること
(4) 競技規則に関すること
(5) 審判に関すること
(指導普及委員会)
第9条
指導普及委員会は、次の業務を行う
(1) 指導普及に関する各種行事の開催
(2) カーリング競技の技術の指導、調査、研究、宣伝に関すること
(4) 指導者の育成に関すること
(5) 公認指導者の養成、資格の審査、認定に関すること
(強化委員会)
第 10 条
強化委員会は、次の業務を行う
(1) 国際競技会への選手選考、派遣に関すること
(2) 選手の強化、競技力向上に関すること
(医科学委員会)
第 11 条 医科学委員会は、次の業務を行う
(1) ドーピング検査の実施に関すること
(2) ドーピング防止の啓蒙に関すること
(3) スポーツ医科学に関すること
(4) トレーニング・リハビリに関すること
(5) その他
ドーピング防止に関すること
第5章
登録
(競技者登録)
第 12 条
本協会及び正会員が主催または主管する競技会、講習会等の行事に参加しようとする者は、原
則として日本国籍を有し別に定める規定による登録手続きを完了したアマチュア競技者でなければなら
ない。但し、外国籍を有する者で、引き続き2年以上国内に居住するもので、登録の手続きをしたものに
ついては同様の扱いとする。
- 50 -
2
登録規定及び競技者規定は別に定める。
第6章
運営資金
(運営資金)
第 13 条
本協会は正会員の運営を助成するため運営資金を交付する。資金の交付は正会員のその年度の
賛助会員会費納入額の2分の 1 によるものとし、5万円を限度として、会費納入後1月以内に行う。
第7章
規則の変更
(規則の変更)
第 14 条 この規則の変更は、本協会理事会の議決を経て、社員総会の承認を得るものとする。
付則
1
(ブロック) この規則に定める全国ブロックは次の通りとする
ブロック 都道府県
【北 海 道】 北海道
【東
北】
青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
【関
東】
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨
【中
部】
長野、新潟、富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重
【西 日 本】
滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、
徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
2
(1)この規則は、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公
益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第 106条第1項に定め
る公益法人の設立の登記の日から施行する。
(2)平成 7 年 3 月 11 日一部改訂、同 4 月 1 日施行
(3)平成 12 年 6 月 24 日改訂、同日から施行
(4)平成 14 年 5 月 18 日改訂、同日から施行
(5)平成 16 年 3 月 20 日改訂、4 月 1 日から施行
(6)平成 16 年 11 月 6 日改訂、4 月 1 日から施行
(7)平成 18 年 3 月 25 日改訂、同日から施行
(8)平成 18 年 10 月 14 日改定、同日から施行
(9)平成 20 年 3 月 29 日改定、同日から施行
(10)平成 20 年 5 月 31 日改定、同日から施行
- 51 -
(11)平成 25 年 7 月 7 日改定、同日から施行
(12)平成 26 年 7 月 12 日改定、同日から施行
(13)平成 27 年 4 月 10 日改定、同日から施行
(14)平成 28 年 6 月 18 日改定、同 7 月 9 日から施行
- 52 -
第 3 号議案
平成28~29年度役員選考の件
平成 28-29 年度
専門委員会
協会名
役員名簿(案)
ブロック
専門委員会
代表理事
委員長
貝森
北海道
輝幸
北海道
宮越
武志
柳
等
理事
松平
安齋
岩手県
秀一
東北
監事
人数
人数
🈟
6
哲彦
順一🈟
石田
浪岡
理事
斉之
湯浅
青森県
監事
正行
秋田県
3
福島県
山形県
宮城県
東京都
佐藤
酒巻
博子
ジョンストンテリー
智
🈟
初瀬智彦
栃木県
関東
4
千葉県
1
群馬県
山梨県
小穴
昭彦
神奈川県
平間
初恵
土屋
和明
長野県
中部
新潟県
土屋
小池
純義
長雄
🈟
4
富山県
愛知県
横井
京都府
岡山県
西日本
松本
長谷川
昭
幸彦
庄一
島根県
野藤
広島県
薫
2
1
愛媛県
福岡県
日本チェア
橋本聖子
外部招聘
計
5
5
- 53 -
10
1
2
20
2
平成 28-29 年度専門委員名簿(案)
専門委員会
協会名
総務委員会
琢己🈟
浦滝
北海
道
北海道
安齋
秀一
湯浅
哲彦
指導普及委員会
成澤
正明
🈟
栃木 昭彦 🈟
伊藤
省三
竹内
青森県
岩手県
日下
🈟
稔
山口
学
中村
強化委員会
医科学委員会
北口
信彦
竹島
一美
高橋
小高
正嗣
敦賀
信人
谷
★宮越
武志
小野寺
敏行
義人
小守林
秋田県
競技委員会
🈟
靖一
亮二
★柳
相馬
聡
中田
🈟
勇司
専門
人数
小夜利
直人
高田
晃
17
等
加藤
信行
🈟
山田
茉未
🈟
中谷
寛之 🈟
梅村
景太
池端 束記
13
福島県
山形県
宮城県
東京都
金
八代
木下
智義
🈟
善剛
藤本
🈟 立松 正🈟 🈟
隆史
楠井
悠平
直樹
川野
🈟
なほみ
★佐藤
林
博子
美夏
ジョンストンテリー
栃木県
関東
千葉県
12
群馬県
山梨県
神奈川県
佐藤
土屋
真文
美喜子
長野県
中部
橋爪
勝
阿部山勝弘
🈟 持田 靖夫 🈟
速水 孝夫 🈟
藤巻 正
★土屋 長雄
清水淳一郎 🈟
蟹江
俊英
千田
浩史
長岡
秀秋
小泉
松村
土屋
志保
進
保
🈟
14
新潟県
富山県
愛知県
青山
京都府
★松本
尚憲
岡山県
西日
本
幸彦
森
真弓
松崎
竹内
徳山
真一🈟
裕賢
裕紀子
松之内
達弘
田口
朱美
中村
英明
北村
雅美
島根県
広島県
岡本
12
光明
愛媛県
福岡
福岡県
松野
五郎
友田
剛
佐々木
雅敏
正二郎
日本チェア
外部招聘
計
10
18
14
- 54 -
17
9
68