司法修習生の皆様へ 採用面接及び事務所訪問のご案内 弁護士法人あさかぜ基金法律事務所 □ 設立趣旨 九州・沖縄には弁護士の少ない地域があるため,地域の司法サービスを整え,適切な紛争 解決ができる弁護士が必要です。そこで,九州弁護士会連合会は,平成20年9月,「弁護 士法人あさかぜ基金法律事務所」(以下「当事務所」と言います。)を開設し,こうした地域 に赴く弁護士を養成しています。 □ 当事務所の概要 1. 場所 福岡市中央区渡辺通5丁目14番12号 南天神ビル2階 (福岡県弁護士会の天神弁護士センターや法テラス福岡地方事務所と同じビルです。) 2. 3. 4. 所属弁護士 66期1名,67期2名,68期2名 赴任等の実績 ・ひまわり公設事務所(対馬3名,壱岐2名,西都,島原中央,小林各1名) ・法テラス事務所(高森,指宿,五島,徳之島,壱岐各1名) ・独立開業(福岡県大川市,熊本県人吉市各1名) 合計15名の弁護士が九州各地の弁護士過疎地に赴任又は独立開業しています。 採用人員 69期司法修習生を2名程度採用する予定です。 5. 待遇 年俸は,418万8000円です。弁護士会費は当事務所で負担いたします。 所属弁護士は,事件処理にあたって指導担当弁護士の指導・助言を受けることとし, 原則として1年6か月から2年程度の養成期間を経過した時点で退所して前記趣旨 に応じて九州内の弁護士過疎地域に赴任することになります。 6. ⑴ 弁護士会等の関与 指導担当弁護士 福岡県弁護士会会長が任命する複数の指導担当弁護士が事件を共同受任するなど して養成期間中の弁護士の育成にあたり、弁護士としての基本的なスキルアップや弁 護士倫理が実践的に身につくように配慮します。 1 ⑵ 福岡県弁護士会 「あさかぜ基金法律事務所運営委員会」を設置しており,同委員会が指導担当弁護 士の推薦や当事務所の日常的な運営をサポートしています。 ⑶ 九州弁護士連合会 九州弁護士連合会内の全単位会から選出された委員によって構成される「あさかぜ 基金管理委員会」を設置し,当事務所の経営や弁護士過疎地への赴任について指導監 督を行っています。 7. 赴任 当事務所に入所した弁護士は,養成期間中に必要な技術と倫理を習得し,九州内の 弁護士過疎地に赴任します。赴任先については,あさかぜ基金管理委員会が赴任先の 弁護士会との調整を行います。 8. 採用面接及び事務所訪問 時 平成28年7月9日(土) ⑴ 日 (具体的な面接開始時刻はおってお伝えします) ⑵ 場 所 ⑶ 採用方法 弁護士法人あさかぜ基金法律事務所 (福岡市中央区渡辺通5丁目14番12号 南天神ビル2階) 応募者には,当事務所宛に履歴書(任意の形式),司法試験の成績, ロースクールの成績(予備試験合格者は大学の成績)を郵送してい ただきます。 これらの必要書類を郵送していただいた方に対し,担当の者から, メールにて,小論文の課題をお教えいたします。小論文の課題は, 面接前日までに提出していただきます。 その上で面接を行い,採用者を決定します。 なお、応募者多数の場合、書類選考を行うことがございます。予 めご了承ください。 ⑷ 問 合 せ 担 当 弁護士 服部 晴彦 U R L: http://www.asakaze-law.jp/ E-mail : [email protected] 電 話 092-762-3001 F AX 092-762-3002 ⑸ 事務所訪問 随時可能ですので,上記担当者までご連絡下さい。 ※なお,日弁連ひまわり基金法律事務所等の詳細については,日弁連のホームページに紹 介されています。ぜひ,アクセスしてみてください。 2
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