いわゆる関係会社の考え方について A社 LP販売事業者 or X 自然人 議決権の50%超など B社 旧一般ガスみなし ガス小売事業者 C社 LP販売事業者 議決権の50%超など D社 LP販売事業者 会社法 (平成十七年法律第八十六号) (定義) 第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。 一 会社 株式会社、合名会社、合資会社又は合同会社をいう。 二 (略) 三 子会社 会社がその総株主の議決権の過半数を有する株式会社その他の当該会社が その経営を支配している法人として法務省令で定めるものをいう。 三の二 子会社等 次のいずれかに該当する者をいう。 イ 子会社 ロ 会社以外の者がその経営を支配している法人として法務省令で定めるもの 四 親会社 株式会社を子会社とする会社その他の当該株式会社の経営を支配している法 人として法務省令で定めるものをいう。 四の二 親会社等 次のいずれかに該当する者をいう。 イ 親会社 ロ 株式会社の経営を支配している者(法人であるものを除く。)として法務省令で定め るもの 処分基準における関係会社の定義及び主な例 ①子会社等(会社法第二条(以下略)第三号の二イ又はロ) ②親会社等(第四号の二イ又はロ) ③親会社等に準ずるもの ④親会社等の子会社等 ⑤親会社等に準ずるものの子会社等 【例3】 Xが自然人、B・Cが株式会社の場合 →XはBの親会社等(第四号の二ロ) →CはBの親会社等の子会社等(第三号の二ロ) 【例1】 B・D共に株式会社の場合 →BはDの親会社(親会社等(第四号及び第四号の二イ)) →DはBの子会社(子会社等(第三号及び第三号の二イ)) 【例4】 Aが株式会社、Bが組合、Cが株式会社の場合 →AはBの親会社等に準ずるもの →CはBの親会社等に準ずるものの子会社(子会社等(第三号及び第三号の二イ)) 【例2】 Bが組合、Dが株式会社の場合 →BはDの親会社(親会社等(第四号及び第四号の二イ)) →DはBの子会社等(第三号の二ロ) 【例5】 Xが自然人(又はAが組合)、Bが組合、Cが株式会社の場合 →X(A)はBの親会社等に準ずるもの →CはBの親会社等に準ずるものの子会社等(第三号の二ロ)
© Copyright 2024 ExpyDoc