編集後記 降ったりやんだりの天気が続きますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。雨の あがった後の青空は、本格的な夏が直ぐそこに来ていることを感じさせます。 さて先月、当局においては、局長、総 務課長、そして産業部長と幹部の人事 異動が立て続けにありました。中でも トップである局長が交代することに伴 い、6月21日、局内の会議室にて新 局長による就任記者会見を行いました。 就任後1週間も待たずに開催したの ですが、当局、そして広報室にとって の一大イベントを無事に終えることが できました。 当日はマスコミの方々が集まり、緊 張のなかにも和やかな雰囲気で新局長 の記者会見は行われました。翌日の朝 刊などに掲載されましたが、記事を読 まれた方も多いのではないでしょうか。 局長、総務課長のプロフィールにつ いては今月の旬レポに掲載しています ので是非ご覧ください。 (産業部長は8 月号に掲載予定です) さて、今月号の特集は、 『~特許法の改正から~「職務発明制度」の見直しについて』 です。 発明と聞くと、子どものころ発明王エジソンにあこがれていたことを思い出しました。 しかし大人となった今となって、「白熱電球の発明者は別人」、「送電方法での争い」と いった、少し複雑な気分となるエピソードを耳にし、現実の難しさを思い知らされます。 職務発明の取扱いもそんな難しさを感じるものですが、従業員の発明を奨励しつつ、 企業の競争力強化に図ることを目的とした法改正の内容について、本記事では分かりや すく説明し、さらに今年4月に公表された指針(ガイドライン)をご紹介しています。 そのほか、今回も皆様のお役に立つ様々な情報を掲載しております。そちらもお見逃 しなきよう。 (O.T) 経済産業省 中国経済産業局 広報誌 旬レポ中国地域 2016 年 7 月号 Copyright 2016 Chugoku Bureau of Economy , Trade and Industry. 1
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