∼道の駅「おがわまち」と城西大学との連携∼ 地域資源を活用した小川町

平成28年7月14日(木)
国土交通省 関東地方整備局 大宮国道事務所
城西大学
道の駅「おがわまち」
記
者
発
表
資
料
∼道の駅「おがわまち」と城西大学との連携∼
地域資源を活用した小川町ブランド商品の開発と、
映像作品を通じた地域プロモーションに取り組みます。
大学と「道の駅」の交流・連携の一環として、城西大学と小川町の
道の駅「おがわまち」及び関東地方整備局大宮国道事務所の3者で連
携企画型の実習を実施することとなりましたのでお知らせします。
この取り組みは、将来の地域活性化の担い手となる人材を育成・
確保するとともに、「道の駅」が地域活性化の拠点を目指して進化を
遂げるため、「道の駅」と大学がお互いに連携・協力しあい、付加価値
を創出する企画・立案等を実施するものです。(詳細は、別途資料参照)
【実施内容】
①小川町の実地調査
②小川町ブランド商品の開発・PR
(ユネスコ「細川紙」等の副産物や、地場産有機野菜を活用)
③小川町の風土と人をテーマにした映像作品による地域プロモーション
発表記者クラブ
竹芝記者クラブ
神奈川建設記者会
埼玉県政記者クラブ
問合せ先
○国土交通省 関東地方整備局 大宮国道事務所
計画課長 蓜島 洋伸(はいしま ひろのぶ)
住所:埼玉県さいたま市北区吉野町1-435 電話:048-669-1200(代表)
○城西大学
現代政策学部 准教授: 庭田 文近 (にわた ふみちか)
住所:埼玉県坂戸市けやき台1-1 電話:049-271-8077 (現代政策学部事務室)
○小川町
にぎわい創出課長:岡部 克美(おかべ かつみ) 担当:保田 義治(やすだ よしはる)
住所:埼玉県比企郡小川町大字大塚55 電話:0493-72-1221(代表)
道の駅指定管理者:(一財)埼玉伝統工芸協会
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道の駅「おがわまち」と城西大学との連携
道の駅「おがわまち」と城西大学(現代政策学部庭田ゼミナール)の学生が連携して、道の駅を拠点
とした、新たな魅力による町の観光振興を目指し、地域資源を活用した小川町ブランド商品の開発と、
映像作品を通じた地域プロモーションを企画・立案します。
①小川町の実地調査
・小川町の地域資源調査
・道の駅おがわまちの利用状況調査
・町民と学生のディスカッション
②小川町ブランド商品の開発・PR
学生が道の駅や町民との交流を
通して、小川町・道の駅の現状を
把握し、町の魅力を発見します
③地域プロモーション
学生と町の生産者が協力し、和紙原料の副
学生が町民との交流を通して発見した魅力
産物や有機野菜等を活用した、新たなお土
ある人や風景を撮影し、風土と人をテーマ
産品や健康効果を内包した食品等を開発し、
にした映像作品を制作、広く発信します。
SNS等を活用したPRを行います。
学生と町の生産者のコラボレーション
学生と町民のコラボレーション
新たな魅力を創出し、小川町の観光振興を目指します。
【城西大学】 城西大学(所在地:埼玉県坂戸市および東京都千代田区)は、大蔵大臣や通
産大臣を歴任した水田三喜男によって「学問による人間形成」を理念に1965年に建学され
ました。現代政策学部(所在地:坂戸市)は、政策学とキャリア教育により、問題解決能力を
備えた人材の育成を目指しています。
道の駅「おがわまち」との連携プロジェクトに参加する庭田ゼミナールは、「地域活性化政
策∼まちづくり/観光・交通の研究と実践」をテーマに、理論と実行力を兼ね備えた地域の
担い手を育てるため、アクティブラーニングを用いた授業を行っています。
【小川町】
ユネスコ「細川紙」の和紙の
ふるさと
1300年も昔からこの地で和紙
が漉かれる。
その内の「細川紙」の手漉き和
紙の技術が、平成26年ユネスコ
無形文化遺産に登録。
豊かな自然と共存する有機農業
本来の生き物同士の共存・共生を
尊重することで、化学肥料や農薬を
使わない有機農業。
いち早くそれを実践し、いまや世
界中から持続可能な有機農業の研
修に訪れる。
和紙をふんだんに使った
七夕まつり
昭和24年から戦後の和紙の復興
を願って始まった小川町七夕まつり。
駅前通りを艶やかな竹飾りが彩り
ます。夜には花火大会も催され、
小川町の夏の風物詩になっている。
【道の駅「おがわまち」】 平成5年4月に埼玉県2番目として登録された道の駅。武蔵の小
京都と称される小川盆地のやや東側にあり、周囲に山々を抱え、豊かな槻川の流れを望
み、手漉き和紙工房が多く集中する、まさに小川町の自然歴史文化の中心に位置します。
道の駅内の「埼玉伝統工芸会館」はその主要施設で、県内の伝統的手工芸品の20産
地30品目を一堂に会した展示施設です。特に、ユネスコに登録された技術である手漉き
和紙の実演体験に多くのお客様が訪れています。また、地元の有機野菜等の直売所も
設置され、地粉を使ったうどんやそばなどが食べられるレストランもあります。
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