夏季の電力供給 夏季の電力供給について最低限 について最低限必要な電力は確保される見込みでありますが、 について最低限必要な電力は確保される見込みでありますが、 気温の上昇により需要増に伴う供給不足の可能性 気温の上昇により需要増に伴う供給不足の可能性が考えられます が考えられますので、停電時には次のことに注意し ので、停電時には次のことに注意し てください。 1 出火防止対策 (1) 火気の使用について 卓上ガスコンロやローソク等を使用する場合には、燃えやすいものを近づけないなど十分に注意を 払い、こまめに換気をするようにしてください。十分安定させて使用するとともに、火をつけたまま、その 場を離れないようにしましょう。 (2) 家電製品などの使用について 電気コンロや電子レンジ等の家電製品はコンセントを抜いておきましょう。 使用中に停電した場合、復旧後再度電気が流れ動作することにより、火災にいたる おそれがあります。長時間 おそれがあります。長時間使用しないときはスイッチを切るか 使用しないときはスイッチを切るか 使用しないときはスイッチを切るかブレーカーを落と ブレーカーを落とす すなど の措置をとりましょう。 2 119番通報について 停電時には、IP電話やファックス機能付き電話等の一部の電話機で使用 できなくなるものがあります。電話機が使えない場合には、携帯電話や 公衆電話から119番通報をしてください。 3 避難経路の確保について 電気錠が設けられた扉や自動ドア等は開かないことがあるので、衝突しないよう注意してください。 また、エレベーターが停止し、閉じ込められるおそれがありますので、あらかじめ計画停電の時間を 確認するなど、十分注意してください。 4 事業所の方へ 消防用設備等に関する事項 (1) 消防用設備等が停電時に作動しない場合に備えた対応 消防用設備等について非常電源が附置されているが、本来は火災時の停電の際に消防用 設備等を作動させるためのものであり、大規模停電により長時間の停電が発生する場合を 想定していないため、事前に対応方法を確認しておきましょう。 また、停電時には巡回等をおこない、火災予防と火災の早期発見に努めましょう。消火器や簡易 消火器具の場所や取扱いを確認し、いざという時使えるようにしておきましょう。 (2) その他の留意事項 消防用設備等の中には、常用電源による通電が停止した場合に警告音を発するものや自動 的に作動を開始するものがあることから、事前に停電時の動作状況及びその停止方法を確 認するとともに、必要に応じて在館者や利用者その他関係者にお知らせしましょう。 危険物施設に関する事項 (1) 危険物施設が停電となった場合に備えて、停電時の対処方法について再確認しておきましょ う。 (2) 自家発電設備の稼働に備えた関連設備の点検や試運転を行う場合は、発電設備のサービスタ ンク、配管等の損傷、漏油等が発生しないことを確認しましょう。 (3) 停電により、計装制御系統の機能停止、冷却機能の停止に伴う反応制御不能等が起こり、プ ラント工程に異常が発生し、他の施設も停止する危険があることを踏まえ、制御電源を確保する とともに、プラントの緊急停止等に係る手順について再確認しておきましょう。 (4) 消防用設備等の留意事項 危険物施設の消防用設備等についても、上記に掲げる事項について留意しましょう。
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