(7月号)(PDF:883.2KB)

楽しむ、ひとづくり、まちづくり、全国そして世界へ」
今年の梅雨は、熊本地震の起きた九州地方では「豪雨」
、関東地方では曇天で少雨
のためダムの貯水量が平年の半分程と「水不足」が心配されています。関東でも、梅
雨明けまでにもう少し雨が降ってくれると良いですね。
ジメジメした雨の日は気持ちもふさぎがちですが、ちょっとした思いやりで、自分
も相手も心が晴れやかになるのでは・・・
雨の日の知恵『傘かしげ』は、狭い道で互いに傘を差しながらすれちがう時に、傘
を外側に傾ける動作です。傘もぶつからず、雨粒も相手にかかりません。思いやり、
譲り合いの心ですね。このような「江戸しぐさ」は、多くの人間が暮らしていた江戸
の街だからこそ、皆が心地よく暮らしていけるように、当時の人々が編み出した生活
術です。そして、現代にも通じる教えです。私たちも心がけたいですね。
現在の暦は「太陽暦」ですが、
「太
陰暦」「太陽太陰暦」で使われていた
「生活暦」(季節の目安になるもの)が、現在の
生活でも使われている「二十四節気」です。
小暑:7月7日頃
だんだん暑さが増していくという意味
大暑:7月23日頃
夏の暑さが本格的になるという意味
小暑と大暑を合わせたおよそ 1 か月を「暑中」といい、「暑中見舞い」を出す期間と
されています。
二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定
で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利
なものでした。季節を知るより所でもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつ
けられ、今でも年中行事や時候の挨拶など色々なシーンで使われています。
立春、立夏、立秋、立冬前の 18 日間(または 19 日間)を土用といいます。これは、中国の
陰陽五行説からきています。昔から日にちには十二支が割り当てられており、土用の約18日
間にめぐってくる丑の日を「土用の丑の日」といいます。
ちなみに今年は、7月30日(土)です。
★数字で遊ぼう(全1回)
<1回目>7月26日(火)
13:30∼15:00
会場:本庄市市民活動交流センター(はにぽんプラザ)(2階)活動室E
【持ち物】電卓
【早稲田大学協賛講座】
★本庄早稲田の杜理科実験教室(全1回)
<1回目>7月30日(土)
10:00∼14:00
会場:早稲田大学本庄高等学院
【持ち物】弁当、飲み物 【材料費】500 円
★紅茶とお菓子の教室(軽食付)
∼紅茶と紅茶に合うお菓子を一緒に作りませんか∼(全2回)
<1回目>7月22日(金) 10:00∼
会場:本庄市市民活動交流センター(はにぽんプラザ)(2階)キッチンスタジオ
【持ち物】エプロン、タオル
【材料費】ミドルコース 3,000 円、ジュニアコース 2,000 円
★日本の工芸に学ぶ(全3回)
<1回目>7月23日(土)
8:30∼
(集合・解散)シルクドーム駐車場
【参加費】ミドルコース 9,000 円、ジュニアコース 7,000 円
【本庄早稲田の杜地域連携展覧会連携講座】
★古代児玉の歴史を学ぶ(全3回)
<1回目>7月 2日(土) 14:00∼
<2回目>7月 9日(土) 14:00∼
<3回目>7月16日(土) 14:00∼
会場:早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター(3階)レクチャールーム1
★心あったかウォーキング
∼花と歴史とおまけの「へぇ∼!」(全5回)
<2回目>7月 5日(火)
9:30∼
(集合・解散)忍保パブリック公園(上里町)
【早稲田大学協賛講座】
★陰陽師・安倍晴明の説話を読む(全4回)
<1回目>7月 6日(水) 13:30∼
<2回目>7月13日(水) 13:30∼
<3回目>7月20日(水) 13:30∼
<4回目>7月27日(水) 13:30∼
会場:早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター(3階)レクチャールーム1
★続・児玉三十三霊場巡り(全3回)
<1回目>7月 9日(土)
9:00∼
(集合・解散)遺跡の森総合公園駐車場(美里町)
【早稲田大学協賛講座】
★源氏物語を読む(全9回)
<3回目>7月15日(金) 14:00∼
会場:本庄市市民活動交流センター(はにぽんプラザ)(1階)多目的ホール
★ナチュラルスイーツで楽しむ紅茶教室(全5回)※託児あり
<2回目>7月21日(木) 10:00∼
会場:本庄市市民活動交流センター(はにぽんプラザ)(2階)キッチンスタジオ
身近な事柄の数字の不思議をユーモ
アたっぷりのお話を交えて、電卓を片
手に体験しました。
ストレッチの概念がくつがえる、目
からウロコお話ばかりでした。実技
をとおして、実際に体が楽になった
との声を多数いただきました。
小山川水循環センターを会場に、ジ
ュニアコースとミドルコースの世代
間交流講座として実験や下水処理施
設の見学をしました。
編集後記
6月は神奈川県以外の関東の6都県に水を供給する利根川水系の8
カ所のダムの貯水量が低下していることから、水不足が深刻化して
います。冬の雪不足や、梅雨に入ってからの降水量の少なさが原因とされていますが、や
はり地球温暖化の影響でしょうか?! 一人ひとりが、環境について考え、取組んでいく事
が大切なのでしょう。市民総合大学の環境講座などをとおして学び、身近な事から少しず
つ取組んでいただけたらと思います。
梅雨明けも近くなり、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられるようになります。体調管
理に気をつけてお過ごしください。市民総合大学で元気な笑顔をお待ちしております。
<本庄市市民総合大学事務局>
本庄市教育委員会生涯学習課
TEL 0495-22-3248 FAX 0495-25-1193
E-Mail [email protected]