僕らのまなざし ~障害とともに~ 02 障害者レクリエーション教室×参加する 自ら参加、発表会で踊りたい! みんなの前でよさこいソーラ ン踊りを踊りたい、と立ち上げ りの取組み方で良いと話す。 「教 運営を担当する大貫由美子さ んも、参加者の体調などに気を し い。 発 表 会 が 楽 し み 」と 答 え 話 を 聞 く と、 照 れ な が ら も 「楽 く 体 を 動 か し て 楽 し ん で い る。 なる。元気に話しながら、大き んに教室がにぎやかに、明るく もスポーツ選手も、どんな人に を持つことの大切さは、障害者 力になる」 と話す大貫さん。目標 年のステージに向けて頑張る活 喜びも大きいし、それがまた翌 れ を や り 遂 げ た 達 成 感 や 自 信、 繰返すなど、楽しい中に真剣な で、同じところを丁寧に何度も 先生だ。目標は踊りの発表なの 開設されて以来、体操や踊り の指導をしているのは大平郁子 に違いない。 実りが得られる ジでは、大きな に迎えるステー 生きとして。秋 たむきで、生き 地域支援生活の充実 12 明るく元気にみんなの気持ちを 引っ張る。 できる範囲は人それぞれ。大 平先生は 「一人一人が楽しく参 市障害者 (児) 福祉団体連合会が 室のみんなは、のびのびとして た障害者レクリエーション教室。 加してもらえれば」 と、その人な 運営し、秋のふれあいのひろば い る と 感 じ る 」と 参 加 者 を 見 つ める表情は穏やかだ。一緒に練 での発表に向けて、月に1回の ペースで練習している。登録を 習をしながらサポートする会の 配 り、 時 折 声 か け を し な が ら、 目標があるから頑張れる スタッフの存在も、欠かせない。 しておけば参加は自由。発表会 が楽しみで、続けて通っている 方も多い。 んな一人。いつも最前列、先生 一 緒 に 体 を 動 か す。 「みんなに 「 都 合 が つ く 限 り は 通 っ て い る 」と 話 す 吉 川 郁 子 さ ん も、 そ オーミングアップが終わったと 見てもらうんだ、という目標を の 目 の 前 で 踊 り、 練 習 前 の ウ きにはすでに汗をかいている。 もつことが、活動の意欲につな てくれた。多くの皆さんが、自 とっても同じよね、と微笑む。 がっている。目標があれば、そ ちょっと遅れて教室に入って きたのは、富田和樹さん。とた 分の意志で参加している。 部分も。うまくいったときには、 しは真剣で、ひ ほほえ 参 加者の熱意を支える 先生のかけ声にあわせて、み んなで体を動かす。そのまなざ 笑顔で 「できたね!」 と、いつも 日時/毎月第2土曜日、午前10 時~11時30分 場所/市福祉ボランティア会館 (ミオス2階) 対象/市内に居住または通所す る18歳以上の障害者 ※詳細は、お問合せください。 問合せ/大貫方(☎241-3718) スポーツをとおして体力の増進を図り ながら、積極的な自立と友愛の輪を広 め、明るく生活を送るきっかけづくりと して、年に1回開催。開催時期や対象な ど、詳細は、お問合せ ください。 問合せ/障害福祉課 (☎232-9173) 2016. 7. 15 広報みと 隔月で、水戸市障害者安心プランの基本方針をポイントにした連載を掲載していきます。 【障害者レクリエーション 教室】 【市身体障害者 スポーツ・レクリエーション大会】 障害者が住み慣れた地域で安心 して暮らすために、障害の種類や 程度に応じて、さまざまな支援を 行うとともに、スポーツやレクリ エーション、文化活動など障害者 自らが参加できる機会を増やして いきます。 ・在宅福祉サービスの充実 ・障害者の保健・医療体制の充実 ・スポーツ・文化活動の充実 ・難病対策の充実 障害者が笑顔で安心して暮らせるまち・水戸
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