中央労働基準監督署管内の労働災害発生状況 中央労働基準監督署管内の休業4日以上の死傷者数は、東京労働局第12次労働 災害防止計画の初年度である平成25年は管内の死傷災害が前年比で減少したも のの、26年は3.8%増加し937件となりました。27年は914件となり前年比微減 となりました。 業種別では、接客娯楽業などの第3次産業が大幅に増加しています。また、 死亡災害は平成25年度の5件から15件と大幅に増加し、建設業が約半数の7件と なっている状況にあります。 労働災害の77%を占める第三次産業(特に小売業・ビルメンテナンス業・飲 食店)及び大小様々な工事が盛んに行われている建設業では、リスクアセスメ ントによる自主的な労働災害防止活動の一層の強化が必要とされています。 また、事故の型別では914人中転倒によるものが280人と全体の3割を超える 状況になっていることから、「STOP!転倒災害プロジェクト」運動を展開し ております。 休業4日以上災害の年別業種別推移(中央署管内) その他 ビルメンテナンス 飲食店 卸小売業 運輸・貨物取扱 建設業 製造業 合計 3次産業比率(%) 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 303 255 284 273 310 360 359 268 321 363 106 123 127 116 139 131 139 161 146 113 76 104 110 126 109 100 130 84 103 102 143 152 125 100 115 138 167 181 145 133 65 72 85 56 64 42 52 46 54 48 158 163 139 125 123 128 122 152 151 131 37 18 17 13 18 30 14 11 17 24 888 887 887 809 878 929 983 903 937 914 70.7 71.5 72.8 76.0 76.7 78.5 80.9 76.9 76.3 77.8
© Copyright 2024 ExpyDoc