保守点検業務委託仕様書 - 大阪市交通局|交通局

別添9
保守点検業務委託仕様書
業務概要
1 対象施設
施設名称
九条MTビル(所在地:大阪市西区九条南二丁目4番2)
敷地面積
619.80 ㎡
建築面積
390.16 ㎡
延床面積
構造・規模
2621.73 ㎡(うち、駐車場99.08㎡)
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造、地上7階、塔屋1階建
2 履行期間
平成28年10月1日 ~ 平成32年3月31日
3 業務内容
本業務は、九条MTビルの各設備の保守点検を行うもので
設計図書に基づき保守点検を行うとともに、点検報告書を提出
するまでの一切の業務を行うものとする。
対象設備並びに数量は、各設備保守点検対象設備表による。
4 設計図書
本業務に使用する設計図書は、下記のものとする。
・本委託仕様書
・建築保全業務共通仕様書
(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 (平成25年度版)
(以下「共仕」という。))
・大阪市公共建築物点検マニュアル (平成26年度版)
1
第1編 総則
第1章 総則
第2節 一般事項
1.2.1
適
用
1.2.2
用語の定義
1.2.3
乙の
負担の範囲
1.2.6
関係法令等
の 遵 守
(e) 本契約に使用する設計図書は相互に補完するものとする。
ただし設計書間で、相違のある場合、設計図書の優先順位は
次のとおりとする。
なお、これにより難い場合または疑義を生じた場合は、
共仕1.2.4「疑義に対する協議等」による。
① 本仕様書
② 共仕
(1) 監督職員
監督職員とは、本業務を担当する甲の職員をいう。
共仕に「施設管理担当者」と記述のある場合、「監督職員」
と読み替える。
(e) 業務に関連して必要な官公庁への諸手続きは、乙の
負担とし、速やかに行う。ただし、特記がある場合は、その
限りではない。
(b) 乙は、作業現場の内外を問わず、人命、財産に危害を
及ぼさないよう細心の注意を払うとともに、必要な安全対策
を講じ、適正に管理する。
2
第3節 業務関係図書
1.3.1
業務計画書
(a) 業務責任者は、業務開始前に監督職員に業務方法、業務時間
及び安全対策等について説明し承諾を得る。また、各編で
定める業務目的に照らし適切な業務の実施に先立ち、実施
体制、全体工程、業務担当者が有する資格等、必要な事項を
総合的にまとめた業務計画書を作成し、施設管理担当者の承諾
を受ける。ただし、軽微な業務の場合において施設管理担当者
の承諾を得た場合はこの限りではない。
(c) 乙は、契約後直ちに設計図書に基づく業務委託料内訳書
を作成し、監督職員に提出する。
(d) 提出書類は、下記の通りとする。
① 乙は、保守点検完了後、甲の指定する保守点検
報告書等の堤出書類を必要部数作成し、速やかに監督職員
に提出する。
② 業務責任者は、異常箇所があれば、監督職員に報告し、
適切な処置を行う。
③ 乙は、異常箇所の応急処置を行った場合は、異常の
状況及び処置方法等を記入した資料を添付する。
(e) 法令で定めのあるもののほか、清掃作業監督者、貯水槽清掃
作業監督者、飲料水水質検査実施者、排水管清掃作業監督者
など、それぞれの業務に必要な資格を有し又は必要な講習の
受講、必要な登録を受けたものが業務を実施するものとし、
遺漏のないよう実施することとする。
(f) 業務責任者は、業務に先立ち、(e)に定める資格等を有する
者並びに各設備保守点検対象設備表に定める特記項目に記載
する資格に係る次の事項について、書面をもって監督職員に
通知する。
・ 氏名
・ 生年月日
・ 業務に関する資格等を証明するもの
3
1.3.3
貸与資料
(a) 業務責任者は、業務遂行に際し、甲の関係保管資料等を
貸与する必要がある場合は、書面をもって監督職員に貸し出し、
又は閲覧を求めることができる。
(b) 貸与資料は、監督職員の承諾を受けた場合のみ使用できる。 なお、点検対象の設備機器等に備え付けの図面、取扱説明書
等の使用については監督職員の承諾を省略できる。ただし、
作業終了後は、原状に復するものとする。
(c) 乙は、各設備竣工図面、完成図書、官公庁関係書類、
その他関係書類を借り受けた場合は、責任をもって保存し、
点検終了後に遅延なく返却する。
1.3.5
業務完了届
1.3.6
秘密の保持
乙は、業務が完了した時、業務完了届を監督職員に
速やかに提出する。
乙は、業務上知り得た事項の秘密を第三者に漏洩しては
ならない。また契約期間満了後においても同様とする。
4
第4節 業務現場管理
1.4.3
業務条件
1.4.4
電気工作物の
保安業務
1.4.5
環境衛生
管理体制
(a) 業務の実施は原則として、九条MTビルの営業時間内と
する。ただし特記があるもの又は甲の申し出によるものに
ついてはこの限りでない。
(a) 「電気事業法」による事業用電気工作物の維持及び運用の
保安に関する事項に係る業務は、保安規定及び共仕第2編
第3章第1節3.1.1~3.1.4、第3節3.3.1~3.3.12による。
(a) 九条MTビルは、「建築物における衛生的環境の確保に
関する法律」に該当しないため、建築物環境衛生管理技術者の
適用は、不要である。
5
第5節 業務の実施
1.5.4
別契約の
業務
1.5.5
行事等への
立会い
1.5.8
成果物に係る
権利の帰属
1.5.9
庶務的事項
(a) 業務に密接に関連する別契約の業務の有無は、
次の■印による。
□
有
■
無
防災訓練等の業務実施施設において開催される行事等への
立会いの要否は、次の■印による。
□
要
■
不要
乙が業務の実施にあたり作成した書類及び電磁的記録
媒体等一切の図書の著作権及び所有権は甲に帰属する
ものとし、乙は、契約の満了時には速やかに甲に
引き渡す。
(a) 乙は業務に従事する者に対し、人権啓発や労働安全衛生
等の研修を定期的に行う。
(b) 業務の引継ぎについて乙は、落札後速やかに現受託者
より、業務に支障なきよう引継ぎを受けるものとし、次の
当ビル管理者が決定した時には業務の引継ぎを行う。
6
第6節 業務に伴う廃棄物の処理等
1.6.1
廃棄物の
処理等
(b) 発生材の保管場所及び集積場所は、九条MTビル1階
ゴミ置場とする。
7
第2章 施設等の利用・作業用仮設物等
第1節 建物内施設等の利用
2.1.1
居室等の利用
(a) 常駐業務室、控室、倉庫等及びその付帯設備、ロッカー等の
供用についての可否については、次の■印による。なお、
契約期間中であっても、甲の都合により各室の移転及び
立ち退き等の変更をすることがある。
■
可
(ただし、九条MTビル1階の一部を清掃人室とする)
□
否
(c) 甲から貸与する什器以外については乙の負担とし、
その使用にあたっては、監督職員と協議すること。
2.1.3
駐車場の利用
(a) 施設の駐車場の利用の可否については、次の■印による。
□
可
■
否
(b) 乙は、業務実施のために施設内の駐車場を利用する
場合、業務用車両は必要台数を甲へ事前に届け出るもの
とし、甲の指定する場所へ駐車し、施設内での安全確保を
厳守する。
2.1.4
鍵の管理
(a) 業務の実施にあたり、乙が施設の管理者より借り受けた
鍵を紛失した場合は、乙の負担により錠の交換を行う。
(b) 乙は鍵をいかなる場合も複製してはならない。
(c) 乙は甲に無断で業務以外の目的に鍵を使用しては
ならない。
8
第2節 作業用仮設物及び持込み資機材等
2.2.1
作業用足場等
(a) 点検に使用する脚立等は乙の負担とする。ただし、
高所作業に 必要な足場、仮囲い等(作業床高さ2m以上)
の要否については、次の■印による。
□
要
■
不要
9
第2編 定期点検等及び保守
第1章 一般事項
第1節 一般事項
1.1.6
支給材料
(a) 保守に用いるランプ類、ヒューズ類、発電機・原動機用の
潤滑油及び燃料は、支給材料から除く。
10
第1章 一般事項
第2節 法定点検等
1.2.2
12条点検
の実施
(a) 12条点検の実施の要否については、次の■印による。
■
要
□
不要
11
各設備保守点検対象設備表
九条MTビル
保守点検
頁
(1)
自動ドア保守点検
P.13
(2)
高圧受変電設備保守点検
P.14
(3)
ガスエンジンヒートポンプ式空気調和機保守点検
P.16
(4)
受水タンク・高架タンク等保守点検
P.19
(5)
ポンプ(給水設備関連)保守点検
P.20
(6)
飲料水(給水設備)水質管理
P.21
(7)
消防用設備等保守点検
P.22
(8)
昇降機保守点検
P.24
(9)
建築基準法等に基づく建築物定期点検(建築、設備)
P.28
12
自動ドア保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
自動ドア
台数
2台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 2 章第 1 節 2.1.1、2.1.2、第 2 節 2.2.9、第 3 節 2.3.6 による。点検周
期は仕様表による。但し、下記の特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 対象物件の維持管理に伴う次の材料等は乙の負担とする。
戸車、Vベルト、振れ止め、パッキン、リング、ヒューズ、オイル等
(2) 周期中の3Mについては第 1 回目を 1 月末まで、2 回目を 3 月末までに行い以降 3 ヵ月程度
ごとに 1 回(契約期間中 12 回)
、6Mについては 3 月までに行い以降 6 ヵ月ごとに 1 回(契約
期間中 6 回)
、1Yについては契約期間中 3 回行うものとする。
自動ドア仕様表
機器
番号
1
2
機器名称
機器型番
機器仕様
設置場所
適用
自動ドア
ナブコドア㈱
DS-21D 型
タイプ(両開き)
開閉方式(引き戸)
1 階玄関
風除室
(内)
周期Ⅰ
自動ドア
ナブコドア㈱
DSN-75D 型
タイプ(両開き)
開閉方式(引き戸)
1 階玄関
風除室
(外)
周期Ⅰ
13
高圧受変電設備保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
種類
数量
配電盤
高圧配電盤
低圧配電盤
3面
2面
変圧器
単相変圧器
三相変圧器
1台
1台
高圧負荷開閉器
1台
高圧進相コンデンサ
1台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 3 章第 1 節 3.1.1~3.1.4、第 3 節 3.3.1~3.3.12 による。但し、下記
の特記項目を優先する。
3.特記項目
電気事業法第 43 条第 1 項に基づく電気主任技術者を選任し、必要な業務を行うこと。また、
作業担当者は電気主任技術者資格を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示
すること。
高圧受変電設備仕様表
機器番号
機器名称
MCCB
配線用遮断器
〃
〃
〃
〃
LBS
高圧交流負荷開閉器
PC
高圧カットアウト
〃
〃
〃
〃
PT
計器用変圧器
CT
計器用変流器
DGR
地絡方向継電器
機器型番
富士電機㈱
EA100B
富士電機㈱
EA200B
富士電機㈱
SA50B
富士電機㈱
LBS6/200F
エナジーサポート
HPC-30
エナジーサポート
PC-7
エナジーサポート
PC-7
富士電機㈱
NPE12-6FA/50
富士電機㈱
NCE2-6B/20
光商工
LDG-23A
14
機器仕様
設置場所
2.3P100AF、25(10)kA
7F
2.3P225AF、25(15)kA
7F
2.3P50AF、25(10)kA
7F
7.2kV、200A、PF(30A、
40kA)、ストライカ式
7.2kV、30AF、F=10A、
限流形
7.2kV、100AF、
F=素通し
7.2kV、100AF、
F=素通し
1 次電圧:6.6kV、
定格容量:50VA
6.9kV、40VA、
過電流強度:40 倍
設定:0.1~1.0A、
ZCT:貫通形
7F
7F
7F
7F
7F
7F
7F
機器番号
機器名称
機器型番
HGR
高圧方向地絡継電器
戸上電機製作所
指示計器
東洋計器
VF
YEW
BRIC-110K
機器仕様
設置場所
0.2A、0.2 秒、5%
1F
110m/m、広角度 1.5 級
7F
110m/m、瞬時計付、
警報接点付、10M
7F
1,150V、5A、15・40VA
7F
DA
デマンドメーター
CT
低圧変流器
三菱電機㈱
CW
VS・AS
切替開閉器
正興電機
BHN BEN
110V、10A
7F
B
充電式電気装置
日本電池
SG128
AC100/DC24V、1.8AH、
ニカド電池付
7F
LGR
漏電火災警報器
光商工
LD-24
設定:0.2~0.8A、
ZCT:100A("AM-30"B)
7F
〃
〃
光商工
LD-24
設定:0.2~0.8A、
ZCT:100A("AM-30"B)
7F
富士電機㈱
FHC
油入、
1 次電圧:6.6kV 、
2 次電圧 105-210V、
定格容量:100kVA
7F
7F
TR
単相変圧器
〃
三相変圧器
富士電機㈱
FHC
油入、
1 次電圧:6.6kV 、
2 次電圧 210V、
定格容量:50kVA
SC
高圧進相コンデンサ
ニチコン㈱
AF662180-KC5
3φ6,6kV、1.57A、
18Kvar
7F
ガス開閉器
戸上電機製作所
GLT-A-D2N1102
7.2kV、400A
7F
15
ガスエンジンヒートポンプ式空気調和機保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の GHP 機器仕様表を参照)
機器名称
ガスエンジンヒートポンプ式空気調和機(GHP)
数量
7基
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1~4.1.5、第 3 節 4.3.7 による。
3.特記事項
空調設備の点検については、
「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」による専
門点検を年1回行うこと。
「専門点検」を行う点検者は下記資格を有すること。
(1) 第一種冷媒フロン類取扱技術者(圧縮機の定格出力が 25kw を越える機器)
(2) 第二種冷媒フロン類取扱技術者(圧縮機の定格出力が 7.5~25kw を越える機器)
また、冷媒ガス漏れの有無の点検は、①直接法(冷媒漏えいを検知する方法)②間接法(蒸発器
の圧力、圧縮機を駆動する電動機の電圧又は電流その他第一種特定製品の状況を把握するために必
要な事項を計測し、当該計測の結果が定期的に得られた値に照らして、異常がないことを確認する
方法)③直接法と間接法を組み合わせた方法のいずれかで行うこと。
GHP 機器仕様表
機器
機器名称
機器型番
機器仕様
番号
ガスエンジンヒー ヤンマーエネル
エンジン出力:4.8kw
トポンプ式空気調 ギーシステム㈱
冷房能力:18.0kw
和機
YRMP180G1NB
A
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:9.0kw
HCAP90K
ガスエンジンヒー ヤンマーエネル
エンジン出力:15.7kw
トポンプ式空気調 ギーシステム㈱
冷房能力:71.0kw
和機
YGZP710H1NB
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 1
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:3.6kw
HKAP36K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 1
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:5.6kw
HKAP56K
B
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:5.6kw
HCAP56K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:7.1kw
HCAP71K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:9.0kw
HACP90K
16
設置
場所
台数
保安検査
の実施
屋上
1台
○
1F
2台
○
屋上
1台
○
2F
1台
○
2F
1台
○
2F
1台
○
2F
1台
○
2F
5台
○
C
D
ガスエンジンヒー ヤンマーエネル
エンジン出力:15.7kw
トポンプ式空気調 ギーシステム㈱
冷房能力:71.0kw
和機
YGZP710H1NB
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 2
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:7.1kw
HWAP71K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:3.6kw
HCAP36K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:4.5kw
HCAP45K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:5.6kw
HCAP56K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:9.0kw
HCAP90K
ガスエンジンヒー ヤンマーエネル
エンジン出力:12.4kw
トポンプ式空気調 ギーシステム㈱
冷房能力:56.0kw
和機
YGZP560H1NB
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 1
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:2.8kw
HKAP28K
ヤンマーエネル
室内機、分岐ダク
天井埋込カセット型 2
ギーシステム㈱
トフランジ付
方向、冷房能力:4.5kw
HWAP45K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:3.6kw
HCAP36K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:5.6kw
HCAP56K
ヤンマーエネル
室内機、分岐ダク
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
トフランジ付
方向、冷房能力:7.1kw
HCAP71K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:7.1kw
HCAP71K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:8.0kw
HACP80K
17
屋上
1台
○
3F
1台
○
3F
2台
○
3F
1台
○
3F
2台
○
3F
4台
○
屋上
1台
○
4F
1台
○
4F
1台
○
4F
1台
○
4F
2台
○
4F
2台
○
4F
1台
○
4F
2台
○
E
F
G
ガスエンジンヒー ヤンマーエネル
エンジン出力:15.7kw、
トポンプ式空気調 ギーシステム㈱
冷房能力:71.0kw
和機
YGZP710H1NB
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 2
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:8.0kw
HWAP80K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:4.5kw
HCAP45K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:5.6kw
HCAP45K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:7.1kw
HCAP71K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:8.0kw
HCAP80K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:9.0kw
HCAP90K
ガスエンジンヒー ヤンマーエネル
エンジン出力:15.7kw
トポンプ式空気調 ギーシステム㈱
冷房能力:71.0kw
和機
YGZP710H1NB
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:5.6kw
HCAP56K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:7.1kw
HCAP71K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:8.0kw
HCAP80K
ヤンマーエネル
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
室内機
方向、冷房能力:9.0kw
HCAP90K
ヤンマーエネル
室内機、分岐ダク
天井埋込カセット型 4
ギーシステム㈱
トフランジ付
方向、冷房能力:9.0kw
HCAP90K
ガスエンジンヒー
アイシン精機製 エンジン出力:15kw
トポンプ式空気調
TGMP560-B2N
冷房能力:56.0kw
和機
アイシン精機製 天井埋込カセット型 4
室内機
TKTP71M5
方向、冷房能力:7.1kw
18
屋上
1台
○
5F
1台
○
5F
4台
○
5F
1台
○
5F
1台
○
5F
1台
○
5F
2台
○
屋上
1台
○
6F
1台
○
6F
1台
○
6F
4台
○
6F
1台
○
6F
1台
○
屋上
1台
7F
7台
○
○
受水タンク・高架タンク等保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
数量
受水タンク
1基
高架タンク
1基
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.1、4.5.2 による。但し、下記の
特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 各清掃工程の写真撮影を行う。
(2) 受水タンク天板外部、高架タンク外部覆蓋面・側壁面についても必要に応じ清掃を行うもの
とする。
(3) 水中ポンプは、点検後、必要に応じ速乾性防食塗装を行う。
(4) 水槽清掃においては、断水時間や水槽の水抜き作業等について、事前に監督職員と綿密な打
ち合わせを行う。
水槽類仕様表
機器
番号
機器名称
機器仕様
1
受水タンク
貯水容量:14.2 ㎥
外形寸法:1.5m×6.0m×2.0m
構造:FRP 製パネル組立式(2 槽)
2
高架タンク
貯水容量:4.0 ㎥
外形寸法:1.5m×4.0m×1.0m
構造:FRP 製パネル組立式(1 槽)
19
設置場所
1F ポンプ
室
塔屋上
ポンプ(給水設備関連)保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記のポンプ仕様表を参照)
機器名称
数量
揚水ポンプ
2台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.7 による。点検周期は仕様表に
よる。
ポンプ仕様表
機器
番号
機器名称
1
揚水ポンプ
2
揚水ポンプ
機器型番
機器仕様
設置場所
ポンプ形式:多段渦巻ポンプ
荏原製作所製
能力:40φ×240L/min× 1F ポンプ室
40MSN5 63.7
47.5m×3.7kw
ポンプ形式:多段渦巻ポンプ
荏原製作所製
能力:40φ×240L/min× 1F ポンプ室
40MSN5 63.7
47.5m×3.7kw
20
適用
周期Ⅰ
周期Ⅰ
飲料水(給水設備)水質管理
1.水質管理対象
対象
数量
飲料水
1 系統
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 7 節 4.7.3 による。但し、下記の特記項
目を優先する。
3.特記項目
乙は、水道法の定める簡易専用水道の管理の検査について、検査の申し込み手続きや連絡調
整、立合い、結果の報告等、検査の受検にかかる一切の業務を行う。検査手数料は乙の負担と
する。
・ 検査の種類: ■ 現場検査 、 □ 書類検査
・ 系統数:1 系統
水質検査回数表
検査項目
検査回数
実施時期
建築物衛生法施行規則第 4 条第 1 項 3 号イ
(6 月以内ごとに行う 15 項目)
1 系統
7 月・12 月
建築物衛生法施行規則第 4 条第 1 項 3 号ロ
(6 月 1 日から 9 月 30 日の間に行う 12 項目)
1 系統
7月
(注)
「建築物衛生法」とは「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」のことをいう。
21
消防用設備等保守点検
1.保守点検対象設備 (各機器の仕様は下記の仕様表による。)
設 備 名
消火器具
屋内消火栓設備
自動火災報知設備
主要メーカー
備 考
ヤマトプロテック㈱
消火設備
㈱神野製作所
〃
ニッタン㈱
警報設備
非常警報器具及び設備
〃
避難器具
避難設備
誘導灯及び誘導標識
連結送水管
〃
㈱北浦製作所
消火活動上必要な設備
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 6 章第1節 6.1.1、6.1.2、第 2 節 6.2.1、6.2.2 による。但し、下記の
特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 放出試験を実施した消火器については詰め替え又は新品との取替えを行う。
(2) 消防法に基づく消防設備士又は対象設備の消防設備士を選任し、必要な業務を行うこと。
また、作業担当者は消防設備士資格を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて
提示すること。
消防用設備等仕様表
消火器
粉末消火器(加圧式)(総数)
19 本
機器点検
19 本
機器・放射・詰替又は入れ替え
2本
屋内消火栓設備
加圧送水装置
1組
制御盤
1面
消火栓
8組
起動用スイッチ
7個
表示灯
7灯
音響装置
9組
表示盤
1面
水源(貯水槽、給水装置、バルブ類等)
1組
呼水装置
1組
放水試験
有
ホースの耐圧性能
14 本
22
自動火災報知設備
受信機(P型 1 級 10 回線)
1面
差動式スポット型感知器
74 個
定温式スポット型感知器
7個
スポット型煙感知器
12 個
光電式分離型煙感知器
12 セット
発信機(P 型 1 級)
7個
表示灯
7灯
音響装置
8個
消火栓起動装置
7個
常用電源
1組
予備電源(受信機のみ)
1組
非常警報装置(自動サイレン又は非常ベル)
操作部(電源部)
1組
起動装置(発信機,押しボタン)
7組
音響装置
9組
表示灯
7灯
誘導灯及び誘導標識
誘導灯 (FL40w 型)
13 灯
誘導灯 (FL20w 型)
2灯
誘導標識
28 枚
連結送水管
放水用器具格納箱
6組
送水口
1組
放水口
6組
非常電源専用受電設備
低圧受電設備
1式
配線
絶縁抵抗測定及び配線点検
1式
23
昇降機保守点検
1.保守点検対象設備
対象設備は別紙「対象昇降機リスト」による。
2.点検内容
(1) 本業務は、毎月の定期点検及び建築基準法第 12 条第 4 項による年 1 回の定期点検とする。
(2) 毎月の定期点検の内容については、共通仕様書第 2 編第 7 章第 1 節 7.1.1~7.1.3、第 2 節 7.2.1
~7.2.8 によるものとし、建築基準法による定期点検は、平成 25 年 国土交通省告示 283 号の定
めるところによる。但し、下記の特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 点検作業は、安全管理等に充分配慮し、常に 2 名以上で行うこと。
(2) 点検等の作業は、原則として受託業務会社の通常勤務日における就業時間内に実施するも
のとする。但し、故障等の連絡があった場合は、上記時間外においても、速やかに技術者を
派遣し適切な処置を行うこと。
(3) 建築基準法による定期点検は昇降機検査資格者が実施する。作業担当者は昇降機検査資格
を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示すること。
(4) マイコン制御方式で遠隔監視装置と機械点検機能が具備された遠隔点検システムの場合は、
遠隔で点検を行うことも可能とする。ただし、遠隔点検の実施については、監督職員の承諾
を得て行うこと。
(5) エレベーターの利用者が内部に閉じこめられた場合は、連絡を受けてから 30 分以内(災害
等の遅れを除く)に現地に到着し、救出作業を行うこと。救出作業の後は、各部点検調整及
び試運転を行い、異常の無いことを確認すること。
(6) 人身事故及び閉じ込めなど重大な故障等については、速やかに監督職員に連絡し、後日、
詳細報告書を提出すること。
(7) POG契約の場合での修理・取替えの範囲は共通仕様書 7.2.2「修理・取替えの範囲」に加
え、各種接点類、リード線の修理又は取替えを含むものとする。また、各種接点類、リード
線、ヒューズ類、およびランプ類の補充は、乙の負担とすること。
(8) 保守部品は製造メーカー標準品とし、改造を伴う場合は監督職員の承諾を得てから行うこ
と。
(9) POG契約の場合で、契約の範囲外となる部品の交換が必要な場合は、監督職員に直ちに
報告すると共にその指示によること。
(10) 劣化及び不良等を発見した場合、必要に応じ劣化状況等を示す写真及び図面等をあわせて
速やかに報告すること。
(11) フルメンテナンス契約の昇降機については、各昇降機毎に指定する機器について、別紙「年
間更新計画予定表」を提出すること。制御基板やリレー、ドアスイッチ、ドア制御機器など
過去に閉じ込め故障の原因となった部品の交換は、取替えスパンの基準を早めるなど故障防
止対策を考慮した更新計画とすること。
(12) 昇降機の種類に応じ、点検・整備等における基準、マニュアル等並びに運行、故障、部品
交換等の記録を保管し、監督職員の求めに応じて提出する。
・基準等
イ.機種ごとの点検、診断、調整、整備等の基準
ロ.機種ごとの保守用マニュアル
・記録等
イ. 運行記録
ロ.不具合・故障等の記録、並びに故障等の問題点を除去するために行った処置の内容
24
ハ.定期的な交換部品の内容と日時に関する記録、また、事故、故障等の問題点を改善
するために交換した部品の内容と日時に関する記録
(13) 全ての点検作業員に対して、技術研修の充実を図り、作業マニュアル等の周知徹底を行う
こと。また、点検作業については常に複数でのチェックを実施するなど、履行の確認を徹底
すること。
(14) 故障、事故など不具合が生じた機器・部品は、次回の点検時より重点点検を行う。重点点
検の実施及び期間は、監督職員と打ち合わせを行い決定する。点検結果は毎月の点検報告書
に併せて報告する。
(15) 事故、故障などについての情報は全社的に関連する保守部門及び品質管理部門等へ速やか
にフィードバックし同様の機器を使用している昇降機への水平展開を図り、再発防止のため
必要な処置を講じる。
(16) 業務報告書は一基ごとに作成するものとし、作業完了後速やかに監督職員に提出する。
(17) 業務の完了時点で各業務報告書に 総括表を添付した年間業務報告書を施設毎に 2 部作成
し監督職員に提出する。
25
対象昇降機リスト
号機
1
設置
年月
平成 5
年8月
契約種別
フルメンテナンス
設置台数合計
委託
開始日
H24.4.1
メーカー
三菱電機㈱
型式型番
EHB-5420R
制御方式
インバーター
制御方式
積載
定員
速度
停止
福
祉
火
災
停
電
地
震
音
声
種別
ロープ式
900kg
13 人
90m/min.
7 停止
無
無
有
有
有
(マイコン
制御)
1機
26
備考
エレベータ
ー
年間更新計画予定表
(以下の表中の部品については交換予定月等を記入して年度当初に提出してください)
※以下の内容が含まれておれば、乙の書式で提出していただいても結構です。
(エレベーター用)
施設名称
昇降機号機番号
機器名称
設置年月日
メーカー設定
交換周期
部品名称
前回交換年月
本年度
交換予定月
電磁接触器
リレー
制御盤
半導体、プリント基板
ヒューズ
インバーター
巻上機
巻上機
速度検出器エンコーダ
ブレーキライニング
ロープ
メインロープ
位置検出・着床スイッチ
かご
ドアセーフティーシュー
ドアハンガーローラー
ドア駆動ベルト・チェーン
ドアインターロックスイッチ
ドアクローザー
乗場
ハンガーローラ
連結ロープ・チェーン
ドアガイドシュー
油圧機器
パッキン
駆動ベルト
(エスカレーター用)
施設名称
昇降機号機番号
機器名称
メーカー設定
交換周期
部品名称
電磁接触器
制御盤
リレー
半導体、プリント基板
ヒューズ
ブレーキ
チェーン
手すり
設置年月日
ブレーキライニング
駆動チェーン
手すりベルト駆動チェーン
手すりベルト
27
前回交換年月
本年度
交換予定月
建築基準法等に基づく建築物定期点検(建築、設備)
1.概要
「建築基準法」及び「官公庁施設の建設等に関する法律」に基づいて定期点検を行い、安全
性確保の徹底を図る。
2.保守点検対象
九条MTビルの敷地及び構造、建築設備
3.点検内容
点検内容は、
「大阪市公共建築物点検マニュアル」に基づいて行うこと。また、点検対象機
器については、III.各設備保守点検業務仕様 各項による。
4.一般事項
(1) 点検者は、建築基準法における 1 級、2 級建築士又は国土交通大臣が定めた特殊建築物等
調査資格者及び建築設備検査資格者とする。
(2) 点検回数は、
「建築物の敷地及び構造」は、3 年ごとに 1 回、
「建築設備」は 1 年ごとに 1
回とする。
(3) 他の法令の規定による点検記録や、専門業者による検査記録などで、本定期点検の点検内
容及び周期と適合するものについては、その内容が適正であることを確認したうえで実施検
査を省略することができる。
(4) 点検結果については、
「大阪市公共建築物点検マニュアル」別冊の「点検結果作成要領」に
従い点検結果報告書を作成し保管しておくこと。
(5) 点検結果で「支障がある」
「特記すべき事項がある」の記載がある場合、その状況を写真や
図面等で記録し整理し、監督職員に報告すること。
28
別添10
保守点検業務委託仕様書
業務概要
1 対象施設
施設名称
恵美須町MTビル(所在地:大阪市浪速区日本橋五丁目24番4)
敷地面積
159.00 ㎡
建築面積
135.74 ㎡
延床面積
983.49 ㎡
構造・規模
鉄骨・鉄筋コンクリート造、地下1階、地上7階、塔屋1階建
2 履行期間
平成28年10月1日 ~ 平成32年3月31日
3 業務内容
本業務は、恵美須町MTビルの各設備の保守点検を行うもので
設計図書に基づき保守点検を行うとともに、点検報告書を提出
するまでの一切の業務を行うものとする。
対象設備並びに数量は、各設備保守点検対象設備表による。
4 設計図書
本業務に使用する設計図書は、下記のものとする。
・本委託仕様書
・建築保全業務共通仕様書
(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 (平成25年度版)
(以下「共仕」という。))
・大阪市公共建築物点検マニュアル (平成26年度版)
1
第1編 総則
第1章 総則
第2節 一般事項
1.2.1
適
用
1.2.2
用語の定義
1.2.3
乙の
負担の範囲
1.2.6
関係法令等
の 遵 守
(e) 本契約に使用する設計図書は相互に補完するものとする。
ただし設計書間で、相違のある場合、設計図書の優先順位は
次のとおりとする。
なお、これにより難い場合または疑義を生じた場合は、
共仕1.2.4「疑義に対する協議等」による。
① 本仕様書
② 共仕
(1) 監督職員
監督職員とは、本業務を担当する甲の職員をいう。
共仕に「施設管理担当者」と記述のある場合、「監督職員」
と読み替える。
(e) 業務に関連して必要な官公庁への諸手続きは、乙の
負担とし、速やかに行う。ただし、特記がある場合は、その
限りではない。
(b) 乙は、作業現場の内外を問わず、人命、財産に危害を
及ぼさないよう細心の注意を払うとともに、必要な安全対策
を講じ、適正に管理する。
2
第3節 業務関係図書
1.3.1
業務計画書
(a) 業務責任者は、業務開始前に監督職員に業務方法、業務時間
及び安全対策等について説明し承諾を得る。また、各編で
定める業務目的に照らし適切な業務の実施に先立ち、実施
体制、全体工程、業務担当者が有する資格等、必要な事項を
総合的にまとめた業務計画書を作成し、施設管理担当者の承諾
を受ける。ただし、軽微な業務の場合において施設管理担当者
の承諾を得た場合はこの限りではない。
(c) 乙は、契約後直ちに設計図書に基づく業務委託料内訳書
を作成し、監督職員に提出する。
(d) 提出書類は、下記の通りとする。
① 乙は、保守点検完了後、甲の指定する保守点検
報告書等の堤出書類を必要部数作成し、速やかに監督職員
に提出する。
② 業務責任者は、異常箇所があれば、監督職員に報告し、
適切な処置を行う。
③ 乙は、異常箇所の応急処置を行った場合は、異常の
状況及び処置方法等を記入した資料を添付する。
(e) 法令で定めのあるもののほか、清掃作業監督者、貯水槽清掃
作業監督者、飲料水水質検査実施者、排水管清掃作業監督者
など、それぞれの業務に必要な資格を有し又は必要な講習の
受講、必要な登録を受けたものが業務を実施するものとし、
遺漏のないよう実施することとする。
(f) 業務責任者は、業務に先立ち、(e)に定める資格等を有する
者並びに各設備保守点検対象設備表に定める特記項目に記載
する資格に係る次の事項について、書面をもって監督職員に
通知する。
・ 氏名
・ 生年月日
・ 業務に関する資格等を証明するもの
3
1.3.3
貸与資料
(a) 業務責任者は、業務遂行に際し、甲の関係保管資料等を
貸与する必要がある場合は、書面をもって監督職員に貸し出し、
又は閲覧を求めることができる。
(b) 貸与資料は、監督職員の承諾を受けた場合のみ使用できる。 なお、点検対象の設備機器等に備え付けの図面、取扱説明書
等の使用については監督職員の承諾を省略できる。ただし、
作業終了後は、原状に復するものとする。
(c) 乙は、各設備竣工図面、完成図書、官公庁関係書類、
その他関係書類を借り受けた場合は、責任をもって保存し、
点検終了後に遅延なく返却する。
1.3.5
業務完了届
1.3.6
秘密の保持
乙は、業務が完了した時、業務完了届を監督職員に
速やかに提出する。
乙は、業務上知り得た事項の秘密を第三者に漏洩しては
ならない。また契約期間満了後においても同様とする。
4
第4節 業務現場管理
1.4.3
業務条件
1.4.4
電気工作物の
保安業務
1.4.5
環境衛生
管理体制
(a) 業務の実施は原則として、恵美須町MTビルの営業時間内
とする。ただし特記があるもの又は甲の申し出によるもの
についてはこの限りでない。
(a) 「電気事業法」による事業用電気工作物の維持及び運用の
保安に関する事項に係る業務は、保安規定及び共仕第2編
第3章第1節3.1.1~3.1.4、第3節3.3.1~3.3.12による。
(a) 恵美須町MTビルは、「建築物における衛生的環境の確保に
関する法律」に該当しないため、建築物環境衛生管理技術者の
適用は、不要である。
5
第5節 業務の実施
1.5.4
別契約の
業務
1.5.5
行事等への
立会い
1.5.8
成果物に係る
権利の帰属
1.5.9
庶務的事項
(a) 業務に密接に関連する別契約の業務の有無は、次の■印
による。
□
有
■
無
防災訓練等の業務実施施設において開催される行事等への
立会いの要否は、次の■印による。
□
要
■
不要
乙が業務の実施にあたり作成した書類及び電磁的記録
媒体等一切の図書の著作権及び所有権は甲に帰属する
ものとし、乙は、契約の満了時には速やかに甲に
引き渡す。
(a) 乙は業務に従事する者に対し、人権啓発や労働安全衛生
等の研修を定期的に行う。
(b) 業務の引継ぎについて乙は、落札後速やかに現受託者
より、業務に支障なきよう引継ぎを受けるものとし、次の
当ビル管理者が決定した時には業務の引継ぎを行う。
6
第6節 業務に伴う廃棄物の処理等
1.6.1
廃棄物の
処理等
(b) 発生材の保管場所及び集積場所は、恵美須町MTビル1階
ゴミ集積場とする。
7
第2章 施設等の利用・作業用仮設物等
第1節 建物内施設等の利用
2.1.1
居室等の利用
(a) 常駐業務室、控室、倉庫等及びその付帯設備、ロッカー等の
供用についての可否については、次の■印による。なお、
契約期間中であっても、甲の都合により各室の移転及び
立ち退き等の変更をすることがある。
□
可
■
否
(c) 甲から貸与する什器以外については乙の負担とし、
その使用にあたっては、監督職員と協議すること。
2.1.3
駐車場の利用
2.1.4
鍵の管理
(a) 施設の駐車場の利用の可否については、次の■印による。
□
可
■
否
(b) 乙は、業務実施のために施設内の駐車場を利用する
場合、業務用車両は必要台数を甲へ事前に届け出るもの
とし、甲の指定する場所へ駐車し、施設内での安全確保を
厳守する。
(a) 業務の実施にあたり、乙が施設の管理者より借り受けた
鍵を紛失した場合は、乙の負担により錠の交換を行う。
(b) 乙は鍵をいかなる場合も複製してはならない。
(c) 乙は甲に無断で業務以外の目的に鍵を使用しては
ならない。
8
第2節 作業用仮設物及び持込み資機材等
2.2.1
作業用足場等
(a) 点検に使用する脚立等は乙の負担とする。ただし、
高所作業に 必要な足場、仮囲い等(作業床高さ2m以上)
の要否については、次の■印による。
□
要
■
不要
9
第2編 定期点検等及び保守
第1章 一般事項
第1節 一般事項
1.1.6
支給材料
(a) 保守に用いるランプ類、ヒューズ類、発電機・原動機用の
潤滑油及び燃料は、支給材料から除く。
10
第1章 一般事項
第2節 法定点検等
1.2.2
12条点検
の実施
(a) 12条点検の実施の要否については、次の■印による。
□
要
■
不要
11
各設備保守点検対象設備表
恵美須町MTビル
保守点検
頁
(1)
高圧受変電設備保守点検
P.13
(2)
パッケージ型空気調和機保守点検
P.15
(3)
受水タンク・高架タンク等保守点検
P.18
(4)
汚水槽・雑排水槽等保守点検
P.19
(5)
ポンプ(給水設備関連)保守点検
P. 20
(6)
飲料水(給水設備)水質管理
P.21
(7)
消防用設備等保守点検
P.22
(8)
昇降機保守点検
P.24
(9)
電動シャッター設備保守点検
P. 28
12
高圧受変電設備保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
種類
数量
配電盤
高圧配電盤
低圧配電盤
1面
2面
変圧器
単相変圧器
三相変圧器
1台
1台
遮断器
真空遮断器
1台
高圧進相コンデンサ
1台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 3 章第1節 3.1.1~3.1.4、第3節 3.3.1~3.3.12 による。
3.特記項目
電気事業法第 43 条第 1 項に基づく電気主任技術者を選任し、必要な業務を行うこと。また、
作業担当者は電気主任技術者資格を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示
すること。
高圧受変電設備仕様表
機器番号
機器名称
機器型番
DS
断路器
富士電機㈱
VS-4
VCB
真空遮断器
富士電機㈱
HA12B-H5
FDS
PC
〃
T
〃
C
エナジーサ
断路形限流ヒューズ
ポート
PFV-1
エナジーサ
高圧カットアウト
ポート
HPC-30
エナジーサ
〃
ポート
PFH-2
三菱電機㈱
三相変圧器
RA-T
単相変圧器
三菱電機㈱
SF-T
高圧進相コンデンサ 三菱電機㈱
13
機器仕様
設置場所
7.2kV、400A 短時間電
流、14kA、
屋上
セパレーター付
7.2k、600A、RC12.5kA、
定格投入電流 31kA、遮
屋上
断時間 3 サイクル
7.2kV、60A、PF 付、セ
パレーター付
屋上
7.2kV、30A、PF 付
屋上
7.2kV、30A、PF 付
屋上
3φ、100kVA、油入り
屋上
1φ、100kVA、油入り
屋上
6.6kV、3φ、50kVar、
放電抵抗内蔵
屋上
VT
計器用変圧器
三菱電機㈱
PD-50HF
CT
変流器
三菱電機㈱
CD-40N
〃
〃
〃
GC
ZCT
〃
DGR
三菱電機㈱
CW-15LMS
三菱電機㈱
〃
CW-15LM
三菱電機㈱
〃
CW-15KS
零相電圧検出用コン 光商工㈱
デンサ
ZPC-9B
光商工㈱
零相変流器
M64
オムロン
〃
OTG-LA30
光商工㈱
補助計流器
CF-15
光商工㈱
地絡方向継電器
LDG-23
変流器(低圧)
OCR
過電流継電器
MCCB
配電用遮断器
〃
〃
〃
〃
〃
〃
LGR
漏電警報器
B
直流電源装置
オムロン
K2CA-D0-F4
富士電機㈱
SA203BN
富士電機㈱
EA103B
富士電機㈱
SA53B
富士電機㈱
SA52B
オムロン
AGD-NY4
アツミ
FA2152
14
6,600/110V、50VA、エ
ポキシレジンモールド
形一次側ヒューズ付
(7.2kV、T1A40kA)
6,9kV、40VA、
過電流強度 40 倍、
過電流定数 n>10、
エポキシレジンモール
ド形、30/5A、耐電流
3.51kA(0.13 秒)
屋上
屋上
1.15kV、15VA
屋上
1.15kV、15VA
屋上
1.15kV、15VA
屋上
屋上
屋上
100A、貫通形(φ30)
屋上
屋上
屋上
限時タップ:3~6A・6 タ
ップ、瞬時タップ:20~
60A・除外 6 タップ、ケー
ス F4
フ レ ー ム :225A 、
RC:50kA(於 AC220V)
フ レ ー ム :100A 、
RC:25kA(於 AC220V)
フ レ ー ム :50A 、
RC:10kA(於 AC220V)
フ レ ー ム :50A 、
RC:10kA(於 AC220V)
屋上
屋上
屋上
屋上
屋上
屋上
入 力 :AC100V 、 出
力:DC24V、電圧計付
屋上
パッケージ型空気調和機保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
数量
パッケージ型空気調和機
6基
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1~4.1.5、第 3 節 4.3.6 による。
3.特記事項
空調設備の点検については、
「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」による専
門点検を年1回行うこと。
「専門点検」を行う点検者は下記資格を有すること。
(1) 第一種冷媒フロン類取扱技術者(圧縮機の定格出力が 25kw を越える機器)
(2) 第二種冷媒フロン類取扱技術者(圧縮機の定格出力が 7.5~25kw を越える機器)
また、冷媒ガス漏れの有無の点検は、①直接法(冷媒漏えいを検知する方法)②間接法(蒸発器
の圧力、圧縮機を駆動する電動機の電圧又は電流その他第一種特定製品の状況を把握するために必
要な事項を計測し、当該計測の結果が定期的に得られた値に照らして、異常がないことを確認する
方法)③直接法と間接法を組み合わせた方法のいずれかで行うこと。
15
パッケージ型空気調和機仕様表
機器
機器名称
機器型番
番号
空冷式ヒートポ
ンプパッケージ
A
型空気調和機
機器仕様
室内機
B
C
空冷式ヒートポ 日立アプライア
床置型、圧縮機:6.0kW
ンプパッケージ ンス㈱
全密閉形
型空気調和機
RAS-NP280FS2
日立アプライア
天井埋込カセット型4 方
室内機
ンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCI-AP56K
日立アプライア
天井埋込カセット型2 方
室内機
ンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCID-AP56K
日立アプライア
天井埋込カセット型4 方
室内機
ンス㈱
向、冷房能力:9.0kW
RCI-AP90K
空冷式ヒートポ 日立アプライア
床置型、圧縮機:6.0kW
ンプパッケージ ンス㈱
全密閉形
型空気調和機
RAS-NP280FS2
日立アプライア
天井埋込カセット型4 方
室内機
ンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCI-AP56K
日立アプライア
天井埋込カセット型2 方
室内機
ンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCID-AP56K
日立アプライア
天井埋込カセット型4 方
室内機
ンス㈱
向、冷房能力:9.0kW
RCI-AP90K
16
設置
場所
台数
保安検査
の実施
1F
屋外
未使用
1F
未使用
2F
屋外
1台
○
2F
2台
○
2F
1台
○
2F
1台
○
3F
屋外
1台
○
3F
2台
○
3F
1台
○
3F
1台
○
D
E
F
G
空冷式ヒートポ 日立アプライ
床置型、圧縮機:6.0kW
ンプパッケージ アンス㈱
全密閉形
型空気調和機
RAS-NP280FS2
日立アプライ
天井埋込カセット型 4 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCI-AP56K
日立アプライ
天井埋込カセット型 2 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCID-AP56K
日立アプライ
天井埋込カセット型 4 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:9.0kW
RCI-AP90K
空冷式ヒートポ 日立アプライ
床置型、圧縮機:6.0kW
ンプパッケージ アンス㈱
全密閉形
型空気調和機
RAS-NP280FS1
日立アプライ
天井埋込カセット型 4 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCI-NP56K
日立アプライ
天井埋込カセット型 4 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:9.0kW
RCI-NP90K
空冷式ヒートポ 日立アプライ
床置型、圧縮機:6.0kW
ンプパッケージ アンス㈱
全密閉形
型空気調和機
RAS-NP280FS1
日立アプライ
天井埋込カセット型 4 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCI-NP56K
日立アプライ
天井埋込カセット型 4 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:9.0kW
RCI-NP90K
空冷式ヒートポ 日立アプライ
床置型、圧縮機:6.0kW
ンプパッケージ アンス㈱
全密閉形
型空気調和機
RAS-NP280FS2
日立アプライ
天井埋込カセット型 4 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:5.6kW
RCI-AP56K
日立アプライ
天井埋込カセット型 4 方
室内機
アンス㈱
向、冷房能力:9.0kW
RCI-AP90K
17
4F
1台
○
4F
2台
○
4F
1台
○
4F
1台
○
5F
1台
○
5F
3台
○
5F
1台
○
6F
1台
○
6F
3台
○
6F
1台
○
7F
1台
○
7F
3台
○
7F
1台
○
受水タンク・高架タンク等保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
数量
受水タンク
1基
高架タンク
1基
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.1、4.5.2 による。但し、下記の
特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 各清掃工程の写真撮影を行う。
(2) 受水タンク天板外部、高架タンク外部覆蓋面・側壁面についても必要に応じ清掃を行うもの
とする。
(3) 水中ポンプは、点検後、必要に応じ速乾性防食塗装を行う。
(4) 水槽清掃においては、断水時間や水槽の水抜き作業等について、事前に監督職員と綿密な打
ち合わせを行う。
水槽類仕様表
機器
番号
機器名称
機器仕様
設置場所
T-1
受水タンク
貯水容量:12m3、外形寸法:縦 2.0m B1F
×5.0 横 m×高さ 1.5m、構造:FRP 製 ポンプ室
T-2
高架タンク
貯水容量:2.7m3、外形寸法:縦 1.5m
塔屋上
×1.5 横 m×高さ 1.2m、構造:FRP 製
18
汚水槽・雑排水槽等保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
数量
雑排水槽
1基
ポンプ
2台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.5~4.5.7 による。但し、下記の
特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 以下の機器等の点検については、次のとおりとする。
湧水槽の点検及び清掃内容は、第 2 編第 4 章第 5 節 4.5.5、4.5.6 によるものとする。
(2) その他
・各清掃工程の写真撮影を行う。
・水中ポンプは、点検後、必要に応じ速乾性防食塗装を行う。
・水槽清掃においては、水槽の水抜き作業等について、事前に監督職員と綿密な打ち合わせを
行う。
水槽類仕様表
機器
番号
P-1
ポンプ仕様表
機器
番号
P-2
機器名称
雑排水槽
機器名称
雑排水ポンプ
機器仕様
設置場所
貯水容量:2,325m3、外形寸法:縦
地下ピッ
1,000m×横 1,500m×高さ 1,550m、
ト
構造:コンクリート製
機器型番
機器仕様
設置場所
適用
㈱川本製作所
WU-506-0.75
ポンプ形式:水中ポンプ、
能力(口径:50mm×吐出
量:100L/min×揚程:8m×
電動機出力:0.75kW)
B1
周期Ⅰ
19
ポンプ(給水設備関連)保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記のポンプ仕様表を参照)
機器名称
数量
揚水ポンプ
2台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.7 による。点検周期は仕様表に
よる。
ポンプ仕様表
機器
機器名称
番号
P-1
揚水ポンプ
機器型番
機器仕様
ポンプ形式:槽外横型、能
㈱川本ポンプ
力 ( 口 径 :40mm × 吐 出
T-406×4S-M3.7 量:100L/min×揚程:45m
×電動機出力:3.7kW)
20
設置場所
適用
B1F
ポンプ室
周期Ⅰ
飲料水(給水設備)水質管理
1.水質管理対象
対象
数量
飲料水
1 系統
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 7 節 4.7.3 による。
3.特記項目
乙は、水道法の定める簡易専用水道の管理の検査について、検査の申し込み手続きや連絡調
整、立合い、結果の報告等、検査の受検にかかる一切の業務を行う。検査手数料は乙の負担と
する。
・ 検査の種類: ■ 現場検査 、 □ 書類検査
・ 系統数:1 系統
水質検査回数表
検査項目
検査回数
実施時期
建築物衛生法施行規則第 4 条第 1 項 3 号イ
(6 月以内ごとに行う 15 項目)
1 系統
7 月、12 月
建築物衛生法施行規則第 4 条第 1 項 3 号ロ
(6 月 1 日から 9 月 30 日の間に行う 12 項目)
1 系統
7月
(注)
「建築物衛生法」とは「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」のことをいう。
21
消防用設備等保守点検
1.保守点検対象設備 (各機器の仕様は下記の仕様表による。)
設 備 名
消火器具
主要メーカー
備 考
ヤマト、ハツタ
消火設備
ホーチキ㈱
警報設備
東亜特殊電機㈱
〃
ナカ工業
避難設備
自動火災報知設備
非常警報器具及び設備
避難器具
誘導灯及び誘導標識
〃
排煙設備
消火活動上必要な設備
連結送水管
〃
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 6 章第 1 節 6.1.1、6.1.2、第 2 節 6.2.1、6.2.2 による。但し、下記の特
記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 放出試験を実施した消火器については詰め替え又は新品との取替えを行う。
(2) 消防法に基づく消防設備士又は対象設備の消防設備士を選任し、必要な業務を行うこと。
また、作業担当者は消防設備士資格を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて
提示すること。
消防用設備等仕様表
消火器
粉末消火器(蓄圧式)(総数)
18 本
機器点検
18 本
機器・放射・詰替又は入れ替え
4本
自動火災報知設備
受信機(P 型 1 級 11/15 回線)
1面
定温式スポット型感知器
2個
スポット型煙感知器
36 個
発信機(P 型 8 級)
8個
表示灯
8灯
音響装置
9個
非常警報装置(放送設備)
増幅器操作部(自動火災報知設備連動: ■ 有り
□ 無し)
自火報設備連動
W
有
スピーカ
8個
音量調整器
8個
遠隔操作器
8台
22
起動装置(押しボタン)
1個
起動装置(非常電話)
1個
避難器具
簡易はしご
6組
誘導灯及び誘導標識
誘導灯
17 灯
排煙設備
制御盤(6/10 回線)
1面
防火戸(引き戸式ウェイト閉鎖型) (煙感知器連動: ■ 有り
電動式シャッター (煙感知器連動: ■ 有り
□ 無し)
□ 無し)
8枚
8枚
自然排煙口
3組
専用感知器(差動・定温・煙)
6個
連結送水管
送水口
1組
放水口
6組
配線
絶縁抵抗測定及び配線点検
1式
23
昇降機保守点検
1.保守点検対象設備
対象設備は別紙「対象昇降機リスト」による。
2.点検内容
(1) 本業務は、毎月の定期点検及び建築基準法第 12 条第 4 項による年 1 回の定期点検とする。
(2) 毎月の定期点検の内容については、共通仕様書第 2 編第 7 章第 1 節 7.1.1~7.1.3、第 2 節 7.2.1
~7.2.8 によるものとし、建築基準法による定期点検は、平成 25 年 国土交通省告示283号の
定めるところによる。但し、下記の特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 点検作業は安全管理等に充分配慮し、常に 2 名以上で行うこと。
(2) 点検等の作業は、原則として受託業務会社の通常勤務日における就業時間内に実施するも
のとする。但し、故障等の連絡があった場合は、上記時間外においても、速やかに技術者を
派遣し適切な処置を行うこと。
(3) 建築基準法による定期点検は昇降機検査資格者が実施する。作業担当者は昇降機検査資格
を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示すること。
(4) マイコン制御方式で遠隔監視装置と機械点検機能が具備された遠隔点検システムの場合は、
遠隔で点検を行うことも可能とする。ただし、遠隔点検の実施については、監督職員の承諾
を得て行うこと。
(5) エレベーターの利用者が内部に閉じこめられた場合は、連絡を受けてから 30 分以内(災害
等の遅れを除く)に現地に到着し、救出作業を行うこと。救出作業の後は各部点検調整及び
試運転を行い、異常の無いことを確認すること。
(6) 人身事故及び閉じ込めなど重大な故障等については、速やかに監督職員に連絡し、後日、
詳細報告書を提出すること。
(7) POG契約の場合での修理・取替えの範囲は共通仕様書 7.2.2「修理・取替えの範囲」に加
え、各種接点類、リード線の修理又は取替えを含むものとする。また、各種接点類、リード
線、ヒューズ類、およびランプ類の補充は、受託者の負担とすること。
(8) 保守部品は製造メーカー標準品とし、改造を伴う場合は監督職員の承諾を得てから行うこ
と。
(9) POG契約の場合で、契約の範囲外となる部品の交換が必要な場合は、監督職員に直ちに
報告すると共にその指示によること。
(10) 劣化及び不良等を発見した場合、必要に応じ劣化状況等を示す写真及び図面等をあわせて
速やかに報告すること。
(11) フルメンテナンス契約の昇降機については、各昇降機毎に指定する機器について別紙「年
間更新計画予定表」を提出すること。制御基板やリレー、ドアスイッチ、ドア制御機器など
過去に閉じ込め故障の原因となった部品の交換は、取替えスパンの基準を早めるなど故障防
止対策を考慮した更新計画とすること。
(12) 昇降機の種類に応じ、点検・整備等における基準、マニュアル等、並びに運行、故障、部
品交換等の記録を保管し、監督職員の求めに応じて提出する。
・基準等
イ.機種ごとの点検、診断、調整、整備等の基準
ロ.機種ごとの保守用マニュアル
・記録等
イ. 運行記録
ロ.不具合・故障等の記録、並びに故障等の問題点を除去するために行った処置の内容
24
ハ.定期的な交換部品の内容と日時に関する記録、また、事故、故障等の問題点を改善
するために交換した部品の内容と日時に関する記録
(13) 全ての点検作業員に対して、技術研修の充実を図り、作業マニュアル等の周知徹底を行う
こと。また、点検作業については常に複数でのチェックを実施するなど、履行の確認を徹底
すること。
(14) 故障、事故など不具合が生じた機器・部品は、次回の点検時より重点点検を行う。重点点
検の実施及び期間は監督職員と打ち合わせを行い決定する。点検結果は毎月の点検報告書に
併せて報告する。
(15) 事故、故障などについての情報は全社的に関連する保守部門及び品質管理部門等へ速やか
にフィードバックし同様の機器を使用している昇降機への水平展開を図り、再発防止のため
必要な処置を講じる。
(16) 業務報告書は一基ごとに作成するものとし、作業完了後速やかに監督職員に提出する。
(17) 業務の完了時点で各業務報告書に 総括表を添付した年間業務報告書を施設毎に2部作成
し監督職員に提出する。
25
対象昇降機リスト
号機
1
設置
年月
1994.6
契約種別
フルメンテナン
ス
設置台数合計
委託
開始日
H24.4.1
メーカー
三菱電機㈱
型式型番
EH-4110
制御方式
インバーター制
御方式
積載
定員
速度
停止
福
祉
火
災
停
電
地
震
音
声
種別
ロープ式
600 ㎏
9名
60m/min
8 停止
有
有
有
有
無
(マイコン
制御)
1機
26
備考
エレベータ
ー
年間更新計画予定表
(以下の表中の部品については交換予定月等を記入して年度当初に提出してください)
※以下の内容が含まれておれば、受託者の書式で提出していただいても結構です。
(エレベーター用)
施設名称
昇降機号機番号
機器名称
設置年月日
メーカー設定
交換周期
部品名称
前回交換年月
本年度
交換予定月
電磁接触器
リレー
制御盤
半導体、プリント基板
ヒューズ
インバーター
巻上機
巻上機
速度検出器エンコーダ
ブレーキライニング
ロープ
メインロープ
位置検出・着床スイッチ
かご
ドアセーフティーシュー
ドアハンガーローラー
ドア駆動ベルト・チェーン
ドアインターロックスイッチ
ドアクローザー
乗場
ハンガーローラ
連結ロープ・チェーン
ドアガイドシュー
油圧機器
パッキン
駆動ベルト
(エスカレーター用)
施設名称
昇降機号機番号
機器名称
メーカー設定
交換周期
部品名称
電磁接触器
制御盤
リレー
半導体、プリント基板
ヒューズ
ブレーキ
チェーン
手すり
設置年月日
ブレーキライニング
駆動チェーン
手すりベルト駆動チェーン
手すりベルト
27
前回交換年月
本年度
交換予定月
電動シャッター設備保守点検
1. 保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
電動シャッター
数量
3台
2. 点検内容
共通仕様書第 2 編第 2 章表.2.2.8-3 による他、下記による。
(1)電動シャッター設備
① モーター焼損の有無
② 押しボタンスイッチの取付状態、作動状態
③ リミットスイッチの取付状態、作動状態
④ 安全スイッチの取付状態、作動状態
⑤ マグネットスイッチの作動状態
⑥ 制御盤、電源配線等、電気関係の点検調整
⑦ 手動装置の作動状態
⑧ 巻き取り装置の作動状態
⑨ シャフト軸の歪み、摩耗、損傷の有無
⑩ 軸受メタルの取付状態
⑪ スラットの歪み、摩耗、損傷の有無
⑫ キャップの取付状態、摩耗、損傷の有無
⑬ 吊元の取付状態、摩耗、損傷の有無
⑭ インターロック音の有無
⑮ ガイドレールの状態の良否
⑯ レール呑口の状態の良否
⑰ ケースの状態の良否
上記の実施周期は年1回とする。
シャッター仕様表
機器
番号
1
2
3
機器名称
機器型番
機器仕様
設置場所
幅:1.69m×高さ:
防火防煙シャッ 東洋シャッタ
1 階店舗
2.12m、煙感知器連動、
ター
ー
入口
電動装置
幅:1.77m×高さ
防火防煙シャッ 東洋シャッタ
1階店舗
:2.54m、煙感知器連動、
ター
ー
入口
電動装置
幅:3.27m×高さ
1階店舗
防火防煙シャッ 東洋シャッタ
:2.54m、煙感知器連動、 入口
ター
ー
電動装置
28
別添11
保守点検業務委託仕様書
業務概要
1 対象施設
施設名称
松屋町MTビル(所在地:大阪市中央区安堂寺町二丁目2番8)
敷地面積
136.48 ㎡
建築面積
114.80 ㎡
延床面積
1397.36 ㎡
構造・規模
鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造、地下4階、地上9階、塔屋1階建
2 履行期間
平成28年10月1日 ~ 平成32年3月31日
3 業務内容
本業務は、松屋町MTビルの各設備の保守点検を行うもので
設計図書に基づき保守点検を行うとともに、点検報告書を提出
するまでの一切の業務を行うものとする。
対象設備並びに数量は、各設備保守点検対象設備表による。
4 設計図書
本業務に使用する設計図書は、下記のものとする。
・本委託仕様書
・建築保全業務共通仕様書
(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 (平成25年度版)
(以下「共仕」という。))
・大阪市公共建築物点検マニュアル (平成26年度版)
1
第1編 総則
第1章 総則
第2節 一般事項
1.2.1
適
用
1.2.2
用語の定義
1.2.3
乙の
負担の範囲
1.2.6
関係法令等
の 遵 守
(e) 本契約に使用する設計図書は相互に補完するものとする。
ただし設計書間で、相違のある場合、設計図書の優先順位は
次のとおりとする。
なお、これにより難い場合または疑義を生じた場合は、
共仕1.2.4「疑義に対する協議等」による。
① 本仕様書
② 共仕
(1) 監督職員
監督職員とは、本業務を担当する甲の職員をいう。
共仕に「施設管理担当者」と記述のある場合、「監督職員」
と読み替える。
(e) 業務に関連して必要な官公庁への諸手続きは、乙の
負担とし、速やかに行う。ただし、特記がある場合は、その
限りではない。
(b) 乙は、作業現場の内外を問わず、人命、財産に危害を
及ぼさないよう細心の注意を払うとともに、必要な安全対策
を講じ、適正に管理する。
2
第3節 業務関係図書
1.3.1
業務計画書
(a) 業務責任者は、業務開始前に監督職員に業務方法、業務時間
及び安全対策等について説明し承諾を得る。また、各編で
定める業務目的に照らし適切な業務の実施に先立ち、実施
体制、全体工程、業務担当者が有する資格等、必要な事項を
総合的にまとめた業務計画書を作成し、施設管理担当者の承諾
を受ける。ただし、軽微な業務の場合において施設管理担当者
の承諾を得た場合はこの限りではない。
(c) 乙は、契約後直ちに設計図書に基づく業務委託料内訳書
を作成し、監督職員に提出する。
(d) 提出書類は、下記の通りとする。
① 乙は、保守点検完了後、甲の指定する保守点検
報告書等の堤出書類を必要部数作成し、速やかに監督職員
に提出する。
② 業務責任者は、異常箇所があれば、監督職員に報告し、
適切な処置を行う。
③ 乙は、異常箇所の応急処置を行った場合は、異常の
状況及び処置方法等を記入した資料を添付する。
(e) 法令で定めのあるもののほか、清掃作業監督者、貯水槽清掃
作業監督者、飲料水水質検査実施者、排水管清掃作業監督者
など、それぞれの業務に必要な資格を有し又は必要な講習の
受講、必要な登録を受けたものが業務を実施するものとし、
遺漏のないよう実施することとする。
(f) 業務責任者は、業務に先立ち、(e)に定める資格等を有する
者並びに各設備保守点検対象設備表に定める特記項目に記載
する資格に係る次の事項について、書面をもって監督職員に
通知する。
・ 氏名
・ 生年月日
・ 業務に関する資格等を証明するもの
3
1.3.3
貸与資料
(a) 業務責任者は、業務遂行に際し、甲の関係保管資料等を
貸与する必要がある場合は、書面をもって監督職員に貸し出し、
又は閲覧を求めることができる。
(b) 貸与資料は、監督職員の承諾を受けた場合のみ使用できる。 なお、点検対象の設備機器等に備え付けの図面、取扱説明書
等の使用については監督職員の承諾を省略できる。ただし、
作業終了後は、原状に復するものとする。
(c) 乙は、各設備竣工図面、完成図書、官公庁関係書類、
その他関係書類を借り受けた場合は、責任をもって保存し、
点検終了後に遅延なく返却する。
1.3.5
業務完了届
1.3.6
秘密の保持
乙は、業務が完了した時、業務完了届を監督職員に
速やかに提出する。
乙は、業務上知り得た事項の秘密を第三者に漏洩しては
ならない。また契約期間満了後においても同様とする。
4
第4節 業務現場管理
1.4.3
業務条件
1.4.4
電気工作物の
保安業務
1.4.5
環境衛生
管理体制
(a) 業務の実施は原則として、松屋町MTビルの営業時間内と
する。ただし特記があるもの又は甲の申し出によるものに
ついてはこの限りでない。
(a) 「電気事業法」による事業用電気工作物の維持及び運用の
保安に関する事項に係る業務は、保安規定及び共仕第2編
第3章第1節3.1.1~3.1.4、第3節3.3.1~3.3.12による。
(a) 松屋町MTビルは、「建築物における衛生的環境の確保に
関する法律」に該当しないため、建築物環境衛生管理技術者の
適用は、不要である。
5
第5節 業務の実施
1.5.4
別契約の
業務
1.5.5
行事等への
立会い
1.5.8
成果物に係る
権利の帰属
1.5.9
庶務的事項
(a) 業務に密接に関連する別契約の業務の有無は、
次の■印による。
□
有
■
無
防災訓練等の業務実施施設において開催される行事等への
立会いの要否は、次の■印による。
□
要
■
不要
乙が業務の実施にあたり作成した書類及び電磁的記録
媒体等一切の図書の著作権及び所有権は甲に帰属する
ものとし、乙は、契約の満了時には速やかに甲に
引き渡す。
(a) 乙は業務に従事する者に対し、人権啓発や労働安全衛生
等の研修を定期的に行う。
(b) 業務の引継ぎについて乙は、落札後速やかに現受託者
より、業務に支障なきよう引継ぎを受けるものとし、次の
当ビル管理者が決定した時には業務の引継ぎを行う。
6
第6節 業務に伴う廃棄物の処理等
1.6.1
廃棄物の
処理等
(b) 発生材の保管場所及び集積場所は、松屋町MTビル1階
ゴミ置場とする。
7
第2章 施設等の利用・作業用仮設物等
第1節 建物内施設等の利用
2.1.1
居室等の利用
(a) 常駐業務室、控室、倉庫等及びその付帯設備、ロッカー等の
供用についての可否については、次の■印による。なお、
契約期間中であっても、甲の都合により各室の移転及び
立ち退き等の変更をすることがある。
□
可
■
否
(c) 甲から貸与する什器以外については乙の負担とし、
その使用にあたっては、監督職員と協議すること。
2.1.3
駐車場の利用
(a) 施設の駐車場の利用の可否については、次の■印による。
□
可
■
否
(b) 乙は、業務実施のために施設内の駐車場を利用する
場合、業務用車両は必要台数を甲へ事前に届け出るもの
とし、甲の指定する場所へ駐車し、施設内での安全確保を
厳守する。
2.1.4
鍵の管理
(a) 業務の実施にあたり、乙が施設の管理者より借り受けた
鍵を紛失した場合は、乙の負担により錠の交換を行う。
(b) 乙は鍵をいかなる場合も複製してはならない。
(c) 乙は甲に無断で業務以外の目的に鍵を使用しては
ならない。
8
第2節 作業用仮設物及び持込み資機材等
2.2.1
作業用足場等
(a) 点検に使用する脚立等は乙の負担とする。ただし、
高所作業に 必要な足場、仮囲い等(作業床高さ2m以上)
の要否については、次の■印による。
□
要
■
不要
9
第2編 定期点検等及び保守
第1章 一般事項
第1節 一般事項
1.1.6
支給材料
(a) 保守に用いるランプ類、ヒューズ類、発電機・原動機用の
潤滑油及び燃料は、支給材料から除く。
10
第1章 一般事項
第2節 法定点検等
1.2.2
12条点検
の実施
(a) 12条点検の実施の要否については、次の■印による。
□
要
■
不要
11
各設備保守点検対象設備表
松屋町MTビル
保守点検
頁
(1)
高圧受変電設備保守点検
P.13
(2)
パッケージ型空気調和機保守点検
P.15
(3)
受水タンク・高架タンク等保守点検
P.17
(4)
汚水槽・雑排水槽等保守点検
P. 18
(5)
ポンプ(給水設備関連)保守点検
P.19
(6)
飲料水(給水設備)水質管理
P.20
(7)
消防用設備等保守点検
P.21
(8)
昇降機保守点検
P.22
12
高圧受変電設備保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
配電盤
変圧器
遮断器
種類
数量
高圧配電盤
低圧配電盤
単相三線式変圧器
三相変圧器
1面
2面
1台
1台
油遮断器
1台
高圧開閉器
1台
高圧進相コンデンサ
1台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 3 章第 1 節 3.1.1~3.1.4、第 3 節 3.3.1~3.3.12 による。但し、下記
の特記項目を優先する。
3.特記項目
電気事業法第 43 条第 1 項に基づく電気主任技術者を選任し、必要な業務を行うこと。また、
作業担当者は電気主任技術者資格を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示
すること。
高圧受変電設備仕様表
機器番号
機器名称
機器型番
MCCB
配線用遮断器
三菱電機㈱
NF225-CP
3P、225/225AT、
FPNB 付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
NF225-CP
3P、225/125AT、
FPNB 付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
NF100-CP
3P、100/100AT、
FPNB 付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
NF100-CP
3P、100/75AT、
FPNB 付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
NF50-CP
2P、50/30AT(100V)、
FPNB 付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
NF50-CP
LBS
高圧負荷開閉
器
3P、50/15AT(100V)、
FPNB 付
7.2KV、200A、PF×3、
G40A、40KA、AC100V、
電圧引外し装置付き、
パレットスイッチ付相
間
三菱電機㈱
SCT-EHS1R
13
機器仕様
設置場所
屋上
屋上
VT
計器用変流変
圧器
三菱電機㈱
PD-50HF
6,600/100V、
50VA(1 次ヒューズ付)
屋上
CT
計器用変流器
三菱電機㈱
CD-40NA
30/5A、40VA、n>10
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
CW-15LS
100/5A、検付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
CW-15LS
150/5A、検付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
CW-15LS
30/5A、検付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
CW-15LS
100/5A、検付
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
CW-15LM
500/5A
屋上
〃
〃
三菱電機㈱
CW-15LM
300/5A
屋上
DG
方向地絡計電
器
光商工㈱
LDG-73
AC100V
屋上
ZCT
零相変流器
光商工㈱
M64
200A
屋上
〃
〃
オムロン
OTG-LA42
200A
屋上
PC
高圧カットア
ウト
エナジーサ
ポート
HPC-50
7.2KV、50A、F×2、
20A(テンション F)
屋上
〃
〃
エナジーサ
ポート
HPC-50
7.2KV、50A、F×3、
15A(テンション F)
屋上
〃
〃
エナジーサ
ポート
HPC-50
7.2KV、50A、PF×3、
G10A、40KA(QC-1)
屋上
LG
低圧地絡継電
器
オムロン
AGD-NY4
AC100V(BZ 付属)
屋上
SC
高圧進相コン
デンサ
ニチコン㈱
AF662300KC5
6,600V、
10/12~100kvar
屋上
単相三線変圧
器
㈱ダイヘン
SE-PE1
油入、
1 次電圧:6.6kV 、
2 次電圧 105-210V、
定格容量:75kVA
屋上
三相変圧器
㈱ダイヘン
SP-PW1
油入、
1 次電圧:6.6kV 、
2 次電圧 210V、
定格容量:75kVA
屋上
TR
〃
14
パッケージ型空気調和機保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
数量
パッケージ型空気調和機
6基
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1~4.1.5、第 3 節 4.3.6 による。
3.特記事項
空調設備の点検については、
「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」による専
門点検を年1回行うこと。
「専門点検」を行う点検者は下記資格を有すること。
(1) 第一種冷媒フロン類取扱技術者(圧縮機の定格出力が 25kw を越える機器)
(2) 第二種冷媒フロン類取扱技術者(圧縮機の定格出力が 7.5~25kw を越える機器)
また、冷媒ガス漏れの有無の点検は、①直接法(冷媒漏えいを検知する方法)②間接法(蒸発器
の圧力、圧縮機を駆動する電動機の電圧又は電流その他第一種特定製品の状況を把握するために必
要な事項を計測し、当該計測の結果が定期的に得られた値に照らして、異常がないことを確認する
方法)③直接法と間接法を組み合わせた方法のいずれかで行うこと。
15
パッケージ型空気調和機仕様表
機器
機器名称
機器型番
番号
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱
ンプパッケージ
RQCYP280B
型空気調和機
A
ダイキン工業㈱
室内機
FXYFP90MD
B
形 式 : 床 置型 、圧 縮
機:2.8kW+2.8kw
屋上
1台
○
天井埋込カセット型 4
方向、冷房能力:9.0kw
4F
2台
○
屋上
1台
○
ダイキン工業㈱
FXYFP90MD
9F
2台
○
屋上
1台
○
5F
2台
○
屋上
1台
○
6F
2台
○
屋上
1台
○
7F
2台
○
屋上
1台
○
8F
2台
○
天井埋込カセット型 4
方向、冷房能力:9.0kw
ダイキン工業㈱
FXYFP80MD
天井埋込カセット型 4
方向、冷房能力:8.0kw
ダイキン工業㈱
FXYFP80MD
天井埋込カセット型 4
方向、冷房能力:8.0kw
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱ 形 式 : 床 置型 、圧 縮
ンプパッケージ
RQYP180B
機:3.6kW
型空気調和機
室内機
F
保安検査
の実施
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱ 形 式 : 床 置型 、圧 縮
ンプパッケージ
RQYP180B
機:3.6kW
型空気調和機
室内機
E
台数
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱ 形 式 : 床 置型 、圧 縮
ンプパッケージ
RQYP180B
機:3.6kW
型空気調和機
室内機
D
設置
場所
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱ 形 式 : 床 置型 、圧 縮
ンプパッケージ
RQCYP280B
機:2.8kW+2.8Kw
型空気調和機
室内機
C
機器仕様
ダイキン工業㈱
FXYFP80MD
天井埋込カセット型 4
方向、冷房能力:8.0kw
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱ 形 式 : 床 置型 、圧 縮
ンプパッケージ
RQYP180B
機:3.6kW
型空気調和機
室内機
ダイキン工業㈱
FXYFP80MD
天井埋込カセット型 4
方向、冷房能力:8.0kw
16
受水タンク・高架タンク等保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
数量
受水タンク
1基
高架タンク
1基
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1~4.1.2、第 5 節 4.5.1、4.5.2 による。但し、下記の
特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 各清掃工程の写真撮影を行う。
(2) 受水タンク天板外部、高架タンク外部覆蓋面・側壁面についても必要に応じ清掃を行うもの
とする。
(3) 水中ポンプは、点検後、必要に応じ速乾性防食塗装を行う。
(4) 水槽清掃においては、断水時間や水槽の水抜き作業等について、事前に監督職員と綿密な打
ち合わせを行う。
水槽類仕様表
機器
番号
機器名称
機器仕様
設置場所
A
受水タンク
貯水容量:4.5m3、外形寸法:縦 1m B2 ポンプ
×横 3m×高さ 2m、構造:FRP 製
室
B
高架タンク
貯水容量:2m3、外形寸法:縦 1m×横
塔屋上
2m×高さ 1.5m、構造:FRP 製
17
汚水槽・雑排水槽等保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
ポンプ
数量
2台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.7 による。但し、下記の特記項
目を優先する。
3.特記項目
(1) 以下の機器等の点検については、次のとおりとする。
湧水槽の点検及び清掃内容は第 2 編第 4 章第 5 節 4.5.5、4.5.6 によるものとする。
(2) その他
・各清掃工程の写真撮影を行う。
・水中ポンプは、点検後、必要に応じ速乾性防食塗装を行う。
・水槽清掃においては、水槽の水抜き作業等について、事前に監督職員と綿密な打ち合わせを
行う。
ポンプ仕様表
機器
番号
P-2
P-3
機器名称
排水ポンプ
機器型番
機器仕様
設置場所
ポンプ形式:水中ポンプ、
荏原製作所㈱、能 力 ( 口 径 :50mm × 吐 出
B2F、B3F
50DS6.4
量:100L/min×揚程:10m×
電動機出力:0.4kW)
18
適用
周期Ⅰ
ポンプ(給水設備関連)保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記のポンプ仕様表を参照)
機器名称
数量
揚水ポンプ
2台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.7 による。点検周期は仕様表に
よる。
ポンプ仕様表
機器
番号
P-1
機器名称
揚水ポンプ
機器型番
荏原製作所
40MS463.7
機器仕様
設置場所
多段渦巻ポンプ、能力(口
径 :40mm × 吐 出 B2 ポンプ
量:100L/min×揚程:55m
室
×電動機出力:3.7kW)
19
適用
周期Ⅰ
飲料水(給水設備)水質管理
1.水質管理対象
対象
数量
飲料水
1 系統
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 7 節 4.7.3 による。
3.特記項目
乙は、水道法の定める簡易専用水道の管理の検査について、検査の申し込み手続きや連絡調
整、立合い、結果の報告等、検査の受検にかかる一切の業務を行う。検査手数料は乙の負担と
する。
・ 検査の種類: ■ 現場検査 、 □ 書類検査
・ 系統数:1 系統
水質検査回数表
検査項目
検査回数
実施時期
建築物衛生法施行規則第 4 条第 1 項 3 号イ
1
7 月・12 月
(6 月以内ごとに行う 15 項目)
建築物衛生法施行規則第 4 条第 1 項 3 号ロ
1
7月
(6 月 1 日から 9 月 30 日の間に行う 12 項目)
(注)
「建築物衛生法」とは「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」のことをいう。
20
消防用設備等保守点検
1.保守点検対象設備 (各機器の仕様は下記の仕様表による。)
設 備 名
主要メーカー
備 考
消火器具
消火設備
自動火災報知設備
警報設備
避難器具
避難設備
誘導灯及び誘導標識
〃
連結送水管
消火活動上必要な設備
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 6 章第 1 節 6.1.1、6.1.2、第 2 節 6.2.1、6.2.2 による。但し、下記の
特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 放出試験を実施した消火器については詰め替え又は新品との取替えを行う。
(2) 消防法に基づく消防設備士又は対象設備の消防設備士を選任し、必要な業務を行うこと。ま
た、作業担当者は消防設備士資格を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示
すること。
消防用設備等仕様表
消火器
粉末消火器(蓄圧式)(総数)
11 本
機器点検
11 本
機器・放射・詰替又は入れ替え
4本
自動火災報知設備
受信機(P型_1 級__/__回線)
1面
差動式スポット型感知器
1個
光電式スポット型煙感知器
41 セット
発信機(P型_級)
9個
表示灯
9灯
音響装置
10 個
誘導灯及び誘導標識
誘導灯
13 灯
連結送水管
送水口
1組
放水口
7組
配管の耐圧性能
1組
配線
絶縁抵抗測定及び配線点検
1式
21
昇降機保守点検
1.保守点検対象設備
対象設備は別紙「対象昇降機リスト」による。
2.点検内容
(1) 本業務は毎月の定期点検及び、建築基準法第 12 条第 4 項による年 1 回の定期点検とする。
(2) 毎月の定期点検の内容については、共通仕様書第 2 編第 7 章第 1 節 7.1.1~7.1.3、第 2 節 7.2.1
~7.2.8 によるものとし、建築基準法による定期点検は、平成 25 年 国土交通省告示 283 号の定
めるところによる。但し、下記の特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 点検作業は、安全管理等に充分配慮し、常に 2 名以上で行うこと。
(2) 点検等の作業は、原則として受託業務会社の通常勤務日における就業時間内に実施するも
のとする。但し、故障等の連絡があった場合は、上記時間外においても、速やかに技術者を
派遣し適切な処置を行うこと。
(3) 建築基準法による定期点検は昇降機検査資格者が実施する。作業担当者は昇降機検査資格
を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示すること。
(4) マイコン制御方式で遠隔監視装置と機械点検機能が具備された遠隔点検システムの場合は、
遠隔で点検を行うことも可能とする。ただし、遠隔点検の実施については、監督職員の承諾
を得て行うこと。
(5) エレベーターの利用者が内部に閉じこめられた場合は、連絡を受けてから 30 分以内(災害
等の遅れを除く)に現地に到着し、救出作業を行うこと。救出作業の後は各部点検調整及び
試運転を行い、異常の無いことを確認すること。
(6) 人身事故及び閉じ込めなど重大な故障等については、速やかに監督職員に連絡し、後日、
詳細報告書を提出すること。
(7) POG契約の場合での修理・取替えの範囲は共通仕様書 7.2.2「修理・取替えの範囲」に加
え、各種接点類、リード線の修理又は取替えを含むものとする。また、各種接点類、リード
線、ヒューズ類、およびランプ類の補充は、乙の負担とすること。
(8) 保守部品は製造メーカー標準品とし、改造を伴う場合は監督職員の承諾を得てから行うこ
と。
(9) POG契約の場合で、契約の範囲外となる部品の交換が必要な場合は、監督職員に直ちに
報告すると共にその指示によること。
(10) 劣化及び不良等を発見した場合、必要に応じ劣化状況等を示す写真及び図面等をあわせて
速やかに報告すること。
(11) フルメンテナンス契約の昇降機については、各昇降機毎に指定する機器について別紙「年
間更新計画予定表」を提出すること。制御基板やリレー、ドアスイッチ、ドア制御機器など
過去に閉じ込め故障の原因となった部品の交換は、取替えスパンの基準を早めるなど故障防
止対策を考慮した更新計画とすること。
(12) 昇降機の種類に応じ、点検・整備等における基準、マニュアル等、並びに運行、故障、部
品交換等の記録を保管し、監督職員の求めに応じて提出する。
・基準等
イ.機種ごとの点検、診断、調整、整備等の基準
ロ.機種ごとの保守用マニュアル
・記録等
イ. 運行記録
ロ.不具合・故障等の記録、並びに故障等の問題点を除去するために行った処置の内容
22
ハ.定期的な交換部品の内容と日時に関する記録、また、事故、故障等の問題点を改善
するために交換した部品の内容と日時に関する記録
(13) 全ての点検作業員に対して、技術研修の充実を図り、作業マニュアル等の周知徹底を行う
こと。また、点検作業については常に複数でのチェックを実施するなど、履行の確認を徹底
すること。
(14) 故障、事故など不具合が生じた機器・部品は、次回の点検時より重点点検を行う。重点点
検の実施及び期間は、監督職員と打ち合わせを行い決定する。点検結果は毎月の点検報告書
に併せて報告する。
(15) 事故、故障などについての情報は全社的に関連する保守部門及び品質管理部門等へ速やか
にフィードバックし同様の機器を使用している昇降機への水平展開を図り、再発防止のため
必要な処置を講じる。
(16) 業務報告書は一基ごとに作成するものとし、作業完了後速やかに監督職員に提出する。
(17) 業務の完了時点で各業務報告書に 総括表を添付した年間業務報告書を施設毎に 2 部作成
し監督職員に提出する。
23
対象昇降機リスト
号機
1
設置
年月
平成 9
年2月
契約種別
委託
開始日
フルメンテナンス
H24.4.1
設置台数合計
メーカー
型式型番
制御方式
DR-PHC-600
インバーター制
ダイコー㈱
/9-CO-105-8(8)
御方式
1機
24
積載
定員
速度
停止
福
祉
火
災
停
電
地
震
音
声
600kg
9人
105m/min.
9停
無
有
有
有
無
種別
ロープ式
備考
エレベータ
ー
年間更新計画予定表
(以下の表中の部品については交換予定月等を記入して年度当初に提出してください)
※以下の内容が含まれておれば、受託者の書式で提出していただいても結構です。
(エレベーター用)
施設名称
昇降機号機番号
機器名称
設置年月日
メーカー設定
交換周期
部品名称
前回交換年月
本年度
交換予定月
電磁接触器
リレー
制御盤
半導体、プリント基板
ヒューズ
インバーター
巻上機
巻上機
速度検出器エンコーダ
ブレーキライニング
ロープ
メインロープ
位置検出・着床スイッチ
かご
ドアセーフティーシュー
ドアハンガーローラー
ドア駆動ベルト・チェーン
ドアインターロックスイッチ
ドアクローザー
乗場
ハンガーローラ
連結ロープ・チェーン
ドアガイドシュー
油圧機器
パッキン
駆動ベルト
(エスカレーター用)
施設名称
昇降機号機番号
機器名称
メーカー設定
交換周期
部品名称
電磁接触器
制御盤
リレー
半導体、プリント基板
ヒューズ
ブレーキ
チェーン
手すり
設置年月日
ブレーキライニング
駆動チェーン
手すりベルト駆動チェーン
手すりベルト
25
前回交換年月
本年度
交換予定月
別添12
保守点検業務委託仕様書
業務概要
1 対象施設
施設名称
境川MTビル(所在地:大阪市西区境川一丁目29番1)
敷地面積
992.83 ㎡
建築面積
659.46 ㎡
延床面積
構造・規模
2191.88 ㎡(うち、駐車場207.28㎡)
鉄筋コンクリート造、地上4階、塔屋1階建
2 履行期間
平成28年10月1日 ~ 平成32年3月31日
3 業務内容
本業務は、境川MTビルの各設備の保守点検を行うもので
設計図書に基づき保守点検を行うとともに、点検報告書を提出
するまでの一切の業務を行うものとする。
対象設備並びに数量は、各設備保守点検対象設備表による。
4 設計図書
本業務に使用する設計図書は、下記のものとする。
・本委託仕様書
・建築保全業務共通仕様書
(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 (平成25年度版)
(以下「共仕」という。))
・大阪市公共建築物点検マニュアル (平成26年度版)
1
第1編 総則
第1章 総則
第2節 一般事項
1.2.1
適
用
1.2.2
用語の定義
1.2.3
乙の
負担の範囲
1.2.6
関係法令等
の 遵 守
(e) 本契約に使用する設計図書は相互に補完するものとする。
ただし設計書間で、相違のある場合、設計図書の優先順位は
次のとおりとする。
なお、これにより難い場合または疑義を生じた場合は、
共仕1.2.4「疑義に対する協議等」による。
① 本仕様書
② 共仕
(1) 監督職員
監督職員とは、本業務を担当する甲の職員をいう。
共仕に「施設管理担当者」と記述のある場合、「監督職員」
と読み替える。
(e) 業務に関連して必要な官公庁への諸手続きは、乙の
負担とし、速やかに行う。ただし、特記がある場合は、その
限りではない。
(b) 乙は、作業現場の内外を問わず、人命、財産に危害を
及ぼさないよう細心の注意を払うとともに、必要な安全対策
を講じ、適正に管理する。
2
第3節 業務関係図書
1.3.1
業務計画書
(a) 業務責任者は、業務開始前に監督職員に業務方法、業務時間
及び安全対策等について説明し承諾を得る。また、各編で
定める業務目的に照らし適切な業務の実施に先立ち、実施
体制、全体工程、業務担当者が有する資格等、必要な事項を
総合的にまとめた業務計画書を作成し、施設管理担当者の承諾
を受ける。ただし、軽微な業務の場合において施設管理担当者
の承諾を得た場合はこの限りではない。
(c) 乙は、契約後直ちに設計図書に基づく業務委託料内訳書
を作成し、監督職員に提出する。
(d) 提出書類は、下記の通りとする。
① 乙は、保守点検完了後、甲の指定する保守点検
報告書等の堤出書類を必要部数作成し、速やかに監督職員
に提出する。
② 業務責任者は、異常箇所があれば、監督職員に報告し、
適切な処置を行う。
③ 乙は、異常箇所の応急処置を行った場合は、異常の
状況及び処置方法等を記入した資料を添付する。
(e) 法令で定めのあるもののほか、清掃作業監督者、貯水槽清掃
作業監督者、飲料水水質検査実施者、排水管清掃作業監督者
など、それぞれの業務に必要な資格を有し又は必要な講習の
受講、必要な登録を受けたものが業務を実施するものとし、
遺漏のないよう実施することとする。
(f) 業務責任者は、業務に先立ち、(e)に定める資格等を有する
者並びに各設備保守点検対象設備表に定める特記項目に記載
する資格に係る次の事項について、書面をもって監督職員に
通知する。
・ 氏名
・ 生年月日
・ 業務に関する資格等を証明するもの
3
1.3.3
貸与資料
(a) 業務責任者は、業務遂行に際し、甲の関係保管資料等を
貸与する必要がある場合は、書面をもって監督職員に貸し出し、
又は閲覧を求めることができる。
(b) 貸与資料は、監督職員の承諾を受けた場合のみ使用できる。 なお、点検対象の設備機器等に備え付けの図面、取扱説明書
等の使用については監督職員の承諾を省略できる。ただし、
作業終了後は、原状に復するものとする。
(c) 乙は、各設備竣工図面、完成図書、官公庁関係書類、
その他関係書類を借り受けた場合は、責任をもって保存し、
点検終了後に遅延なく返却する。
1.3.5
業務完了届
1.3.6
秘密の保持
乙は、業務が完了した時、業務完了届を監督職員に
速やかに提出する。
乙は、業務上知り得た事項の秘密を第三者に漏洩しては
ならない。また契約期間満了後においても同様とする。
4
第4節 業務現場管理
1.4.3
業務条件
1.4.4
電気工作物の
保安業務
1.4.5
環境衛生
管理体制
(a) 業務の実施は原則として、境川MTビルの営業時間内と
する。ただし特記があるもの又は甲の申し出によるものに
ついてはこの限りでない。
(a) 「電気事業法」による事業用電気工作物の維持及び運用の
保安に関する事項に係る業務は、保安規定及び共仕第2編
第3章第1節3.1.1~3.1.4、第3節3.3.1~3.3.12による。
(a) 境川MTビルは、「建築物における衛生的環境の確保に
関する法律」に該当しないため、建築物環境衛生管理技術者の
適用は、不要である。
5
第5節 業務の実施
1.5.4
別契約の
業務
1.5.5
行事等への
立会い
1.5.8
成果物に係る
権利の帰属
1.5.9
庶務的事項
(a) 業務に密接に関連する別契約の業務の有無は、
次の■印による。
□
有
■
無
防災訓練等の業務実施施設において開催される行事等への
立会いの要否は、次の■印による。
□
要
■
不要
乙が業務の実施にあたり作成した書類及び電磁的記録
媒体等一切の図書の著作権及び所有権は甲に帰属する
ものとし、乙は、契約の満了時には速やかに甲に
引き渡す。
(a) 乙は業務に従事する者に対し、人権啓発や労働安全衛生
等の研修を定期的に行う。
(b) 業務の引継ぎについて乙は、落札後速やかに現受託者
より、業務に支障なきよう引継ぎを受けるものとし、次の
当ビル管理者が決定した時には業務の引継ぎを行う。
6
第6節 業務に伴う廃棄物の処理等
1.6.1
廃棄物の
処理等
(b) 発生材の保管場所及び集積場所は、境川MTビル1階
ゴミ置場とする。
7
第2章 施設等の利用・作業用仮設物等
第1節 建物内施設等の利用
2.1.1
居室等の利用
(a) 常駐業務室、控室、倉庫等及びその付帯設備、ロッカー等の
供用についての可否については、次の■印による。なお、
契約期間中であっても、甲の都合により各室の移転及び
立ち退き等の変更をすることがある。
■
可
(ただし、境川MTビル1階の一部を清掃人室とする)
□
否
(c) 甲から貸与する什器以外については乙の負担とし、
その使用にあたっては、監督職員と協議すること。
2.1.3
駐車場の利用
(a) 施設の駐車場の利用の可否については、次の■印による。
□
可
■
否
(b) 乙は、業務実施のために施設内の駐車場を利用する
場合、業務用車両は必要台数を甲へ事前に届け出るもの
とし、甲の指定する場所へ駐車し、施設内での安全確保を
厳守する。
2.1.4
鍵の管理
(a) 業務の実施にあたり、乙が施設の管理者より借り受けた
鍵を紛失した場合は、乙の負担により錠の交換を行う。
(b) 乙は鍵をいかなる場合も複製してはならない。
(c) 乙は甲に無断で業務以外の目的に鍵を使用しては
ならない。
8
第2節 作業用仮設物及び持込み資機材等
2.2.1
作業用足場等
(a) 点検に使用する脚立等は乙の負担とする。ただし、
高所作業に 必要な足場、仮囲い等(作業床高さ2m以上)
の要否については、次の■印による。
□
要
■
不要
9
第2編 定期点検等及び保守
第1章 一般事項
第1節 一般事項
1.1.6
支給材料
(a) 保守に用いるランプ類、ヒューズ類、発電機・原動機用の
潤滑油及び燃料は、支給材料から除く。
10
第1章 一般事項
第2節 法定点検等
1.2.2
12条点検
の実施
(a) 12条点検の実施の要否については、次の■印による。
□
要
■
不要
11
各設備保守点検対象設備表
境川MTビル
保守点検
頁
(1) 自動ドア保守点検
P.13
(2) 高圧受変電設備保守点検
P.14
(3) パッケージ型気調和機保守点検
P.16
(4) 受水タンク・高架タンク等保守点検
P.18
(5) ポンプ(給水設備関連)保守点検
P.19
(6) 飲料水(給水設備)水質管理
P.20
(7) 消防用設備等保守点検
P.21
(8) 昇降機保守点検
P.23
(9) 電動シャッター設備保守点検
P.27
12
自動ドア保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
自動ドア
台数
1台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 2 章第 1 節 2.1.1、2.1.2、第 2 節 2.2.9、第 3 節 2.3.6 による。点検周
期は仕様表による。但し、下記の特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 対象物件の維持管理に伴う次の材料等は受託者の負担とする。
戸車、Vベルト、振れ止め、パッキン、リング、ヒューズ、オイル等
(2) 周期中の3Mについては第 1 回目を 1 月末まで、2 回目を 3 月末までに行い以降 3 ヵ月程度
ごとに 1 回(契約期間中 12 回)
、6Mについては 9 月までに行い以降 6 ヵ月ごとに 1 回(契約
期間中 6 回)
、1Yについては契約期間中 3 回行うものとする。
自動ドア仕様表
機器
番号
1
機器名称
自動ドア
機器型番
機器仕様
YKK AP㈱
DES150DC2W1SS*LOCK
両開き、引き戸
13
設置場所
適用
1階玄関
周期Ⅰ
高圧受変電設備保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
種類
数量
配電盤
高圧配電盤
低圧配電盤
1面
2面
変圧器
単相変圧器
三相変圧器
1台
1台
高圧開閉器
1台
高圧進相コンデンサ
1台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 3 章第 1 節 3.1.1~3.1.4、第 3 節 3.3.1~3.3.12 による。但し、下記
の特記項目を優先する。
3.特記項目
電気事業法第 43 条第 1 項に基づく電気主任技術者を選任し、必要な業務を行うこと。また、
作業担当者は電気主任技術者資格を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示
すること。
高圧受変電設備仕様表
機器番号
機器名称
機器型番
TR
単相変圧器
三菱電機
SF-T
〃
三相変圧器
三菱電機
RA-T
ZCT
零相変流器
CT
計器用変流器
PT
計器用変圧器
SC
高圧コンデンサ
LBS
高圧交流不可開閉器
PC
高圧カットアウト
オムロン
OTG-N68
三菱電機
CD-40K
三菱電機
PD-50HF
三菱電機
KL-7
富士電機
LBS-6/200FR
エナジーサポート
HPC-50
14
機器仕様
油入、1 次電圧:6.6kV、
2 次電圧:105V-210V、
定格容量:75kVA
油入、1 次電圧:6.6kV、
2 次電圧:210V、
定格容量:100kVA
6.9kVA、400A
6.9kVA、40VA、
全モールド、50A
1 次電圧:6.6kV、
2 次電圧:110V、
定格容量:50VA、
全モールド、限流形
定格電圧:6.6 kV、
容量:30kvar
7.2kV、200A、
PF(75A、40kA)
7.2kV、50A
設置場所
屋上
屋上
屋上
屋上
屋上
屋上
屋上
屋上
PC
高圧カットアウト
エナジーサポート
HPC-50
7.2kV、50A
屋上
PC
高圧カットアウト
エナジーサポート
HPC-50
7.2kV、50A
屋上
HGR
高圧地絡継電器
オムロン
AGF-1-F4
0.4A
屋上
LGR
漏電警報器
オムロン
AGD-NY4
0.8A
屋上
LGR
〃
オムロン
AGD-NY4
0.8A
屋上
15
パッケージ型空気調和機保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
数量
パッケージ型空気調和機
6基
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第1節 4.1.1~4.1.5、第 3 節 4.3.6 による。
3.特記事項
空調設備の点検については、
「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」による専
門点検を年1回行うこと。
「専門点検」を行う点検者は下記資格を有すること。
(1) 第一種冷媒フロン類取扱技術者(圧縮機の定格出力が 25kw を越える機器)
(2) 第二種冷媒フロン類取扱技術者(圧縮機の定格出力が 7.5~25kw を越える機器)
また、冷媒ガス漏れの有無の点検は、①直接法(冷媒漏えいを検知する方法)②間接法(蒸発器
の圧力、圧縮機を駆動する電動機の電圧又は電流その他第一種特定製品の状況を把握するために必
要な事項を計測し、当該計測の結果が定期的に得られた値に照らして、異常がないことを確認する
方法)③直接法と間接法を組み合わせた方法のいずれかで行うこと。
16
パッケージ型空気調和機仕様表
機器
番号
A
機器名称
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱
ンプパッケージ
RZYP140M
型空気調和機
室内機
B
C
ダイキン工業㈱
FHYCP140AL
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱
ンプパッケージ
RZYP140M
型空気調和機
室内機
E
ダイキン工業㈱
FHYCP140AL
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱
ンプパッケージ
RZYP140BA
型空気調和機
室内機
D
ダイキン工業㈱
FXYCP140M
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱
ンプパッケージ
RZYP140BA
型空気調和機
室内機
ダイキン工業㈱
FHYCP140M
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱
ンプパッケージ
RZYP140M
型空気調和機
室内機
設置
場所
台数
保安検査
の実施
形式:床置型
圧縮機:2.40kW
1F
屋外
1台
○
天井埋込カセット型
1F
1台
○
形式:床置型
圧縮機:2.40kW
屋上
1台
○
天井埋込カセット型
1F
1台
○
形式:床置型
圧縮機:2.40kW
屋上
1台
○
天井埋込カセット型
4 方向、冷房能力:12.5kW
1F
1台
○
形式:床置型
圧縮機:2.40kW
屋上
1台
○
天井埋込カセット型
4 方向、冷房能力:12.5kW
1F
1台
○
形式:床置型
圧縮機:2.40kW
屋上
1台
○
天井埋込カセット型
4 方向、冷房能力:12.5kW
1F
1台
○
形式:床置型
圧縮機:0.7kW+4.5kW
屋上
1台
○
機器型番
ダイキン工業
FHYCP140M
空冷式ヒートポ
ダイキン工業㈱
ンプパッケージ
RRXYP224P
型空気調和機
機器仕様
室内機
ダイキン工業㈱
FXYFP58MA
天井埋込カセット型
4 方向、冷房能力:5.6kW
1F
1台
○
室内機
ダイキン工業㈱
FXYFP112MA
天井埋込カセット型
4 方向、冷房能力:11.2kW
1F
1台
○
室内機
ダイキン工業㈱
FXYCP28M
天井埋込カセット型
2 方向、冷房能力:2.8kW
1F
2台
○
F
17
受水タンク・高架タンク等保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
数量
受水タンク
1基
高架タンク
1基
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.1、4.5.2 による。但し、下記の
特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 各清掃工程の写真撮影を行う。
(2) 受水タンク天板外部、高架タンク外部覆蓋面・側壁面についても必要に応じ清掃を行うもの
とする。
(3) 水中ポンプは、点検後、必要に応じ速乾性防食塗装を行う。
(4) 水槽清掃においては、断水時間や水槽の水抜き作業等について、事前に監督職員と綿密な打
ち合わせを行う。
水槽類仕様表
機器
番号
TW1
TWH2
機器名称
機器仕様
設置場所
受水タンク
貯水容量:12.0 ㎥
外形寸法:4.0m×3.0m×1.5m
FRP 製パネルタンク(2 槽式)
1 階ポン
プ室
高架タンク
貯水容量:3.0 ㎥
外形寸法:2.0m×1.5m×1.5m
FRP 製パネルタンク(1 槽式)
塔屋上
18
ポンプ(給水設備関連)保守点検
1.保守点検対象設備(各機器の仕様は下記のポンプ仕様表を参照)
機器名称
数量
揚水ポンプ
2台
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 5 節 4.5.7 による。点検周期は仕様表に
よる。
ポンプ仕様表
機器
番号
PW1
PW1
機器名称
機器型番
揚水ポンプ
M40-Ⅲ-1
口 径 :40mm × 吐 出
1 階ポンプ
量:150L/min×揚程:29m
室
×電動機出力:22kW
周期Ⅰ
M40-Ⅲ-1
口 径 :40mm × 吐 出
1 階ポンプ
量:150L/min×揚程:29m
室
×電動機出力:22kW
周期Ⅰ
揚水ポンプ
機器仕様
19
設置場所
適用
飲料水(給水設備)水質管理
1.水質管理対象
対象
数量
飲料水
1 系統
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 4 章第 1 節 4.1.1、4.1.2、第 7 節 4.7.3 による。但し、下記の特記項
目を優先する。
3.特記項目
乙は、
水道法の定める簡易専用水道の管理の検査について、検査の申し込み手続きや連絡調整、
立合い、結果の報告等、検査の受検にかかる一切の業務を行う。検査手数料は乙の負担とする。
・ 検査の種類: ■ 現場検査 、 □ 書類検査
・ 系統数:1 系統
水質検査回数表
検査項目
検査回数
実施時期
建築物衛生法施行規則第 4 条第 1 項 3 号イ
(6 月以内ごとに行う 15 項目)
1 系統
7 月・12 月
建築物衛生法施行規則第 4 条第 1 項 3 号ロ
(6 月 1 日から 9 月 30 日の間に行う 12 項目)
1 系統
7月
(注)
「建築物衛生法」とは「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」のことをいう。
20
消防用設備等保守点検
1.保守点検対象設備 (各機器の仕様は下記の仕様表による。)
設 備 名
消火器具
主要メーカー
備 考
ヤマトプロテック㈱
消火設備
自動火災報知設備
ホーチキ㈱
警報設備
非常警報器具及び設備
ホーチキ㈱
〃
避難器具
避難設備
誘導灯及び誘導標識
排煙設備
〃
ホーチキ㈱
消火活動上必要な設備
2.点検内容
共通仕様書第 2 編第 6 章第 1 節 6.1.1、6.1.2、第 2 節 6.2.1、6.2.2 による。但し、下記の
特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 放出試験を実施した消火器については詰め替え又は新品との取替えを行う。
(2) 消防法に基づく消防設備士又は対象設備の消防設備士を選任し、必要な業務を行うこと。
また、作業担当者は消防設備士資格を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて
提示すること。
消防用設備等仕様表
消火器
粉末消火器(加圧式)10 型(総数)
13 本
機器点検
2本
機器・放射・詰替又は入れ替え
2本
自動火災報知設備
受信機(P型 1 級/10 回線)
1面
差動式スポット型感知器
68 個
定温式スポット型感知器
5個
光電式分離型煙感知器
10 セット
発信機(P型1級)
4個
表示灯
4灯
音響装置
5個
21
非常警報装置(自動サイレン又は非常ベル)
操作部(電源部)
1組
起動装置(発信機,押しボタン)
4組
音響装置
5組
表示灯
4灯
誘導灯及び誘導標識
誘導灯(階段灯A級)
8灯
誘導標識(避難口)
8枚
排煙設備
制御盤(P型1級 10 回線)
1面
ダンパー(手動復帰)
6個
防火戸(引き戸式ウェイト閉鎖型) (煙感知器連動: ■ 有り
専用感知器(煙)
□ 無し)
4枚
18 個
配線
絶縁抵抗測定及び配線点検
1式
22
昇降機保守点検
1.保守点検対象設備
対象設備は別紙「対象昇降機リスト」による。
2.点検内容
(1) 本業務は毎月の定期点検及び、建築基準法第 12 条第 4 項による年 1 回の定期点検とする。
(2) 毎月の定期点検の内容については、共通仕様書第 2 編第 7 章第 1 節 7.1.1~7.1.3、第 2 節 7.2.1
~7.2.8 によるものとし、建築基準法による定期点検は、平成 25 年 国土交通省告示 283 号の定
めるところによる。但し、下記の特記項目を優先する。
3.特記項目
(1) 点検作業は安全管理等に充分配慮し、常に 2 名以上で行うこと。
(2) 点検等の作業は、原則として受託業務会社の通常勤務日における就業時間内に実施するも
のとする。但し、故障等の連絡があった場合は、上記時間外においても、速やかに技術者を
派遣し適切な処置を行うこと。
(3) 建築基準法による定期点検は昇降機検査資格者が実施する。作業担当者は昇降機検査資格
を証明するものを常に携帯し、監督職員の求めに応じて提示すること。
(4) マイコン制御方式で遠隔監視装置と機械点検機能が具備された遠隔点検システムの場合は、
遠隔で点検を行うことも可能とする。ただし、遠隔点検の実施については、監督職員の承諾
を得て行うこと。
(5) エレベーターの利用者が内部に閉じこめられた場合は、連絡を受けてから 30 分以内(災害
等の遅れを除く)に現地に到着し、救出作業を行うこと。救出作業の後は各部点検調整及び
試運転を行い、異常の無いことを確認すること。
(6) 人身事故及び閉じ込めなど重大な故障等については、速やかに監督職員に連絡し、後日、
詳細報告書を提出すること。
(7) POG契約の場合での修理・取替えの範囲は共通仕様書 7.2.2「修理・取替えの範囲」に加
え、各種接点類、リード線の修理又は取替えを含むものとする。また、各種接点類、リード
線、ヒューズ類、およびランプ類の補充は受託者の負担とすること。
(8) 保守部品は製造メーカー標準品とし、改造を伴う場合は監督職員の承諾を得てから行うこ
と。
(9) POG契約の場合で、契約の範囲外となる部品の交換が必要な場合は、監督職員に直ちに
報告すると共にその指示によること。
(10) 劣化及び不良等を発見した場合、必要に応じ劣化状況等を示す写真及び図面等をあわせて
速やかに報告すること。
(11) フルメンテナンス契約の昇降機については、各昇降機毎に指定する機器について別紙「年
間更新計画予定表」を提出すること。制御基板やリレー、ドアスイッチ、ドア制御機器など
過去に閉じ込め故障の原因となった部品の交換は、取替えスパンの基準を早めるなど故障防
止対策を考慮した更新計画とすること。
(12)昇降機の種類に応じ、点検・整備等における基準、マニュアル等、並びに運行、故障、部品
交換等の記録を保管し、監督職員の求めに応じて提出する。
・基準等
イ.機種ごとの点検、診断、調整、整備等の基準
ロ.機種ごとの保守用マニュアル
・記録等
イ. 運行記録
ロ.不具合・故障等の記録、並びに故障等の問題点を除去するために行った処置の内容
23
ハ.定期的な交換部品の内容と日時に関する記録、また、事故、故障等の問題点を改善
するために交換した部品の内容と日時に関する記録
(13) 全ての点検作業員に対して、技術研修の充実を図り、作業マニュアル等の周知徹底を行う
こと。また、点検作業については常に複数でのチェックを実施するなど、履行の確認を徹底
すること。
(14) 故障、事故など不具合が生じた機器・部品は、次回の点検時より重点点検を行う。重点点
検の実施及び期間は、監督職員と打ち合わせを行い決定する。点検結果は毎月の点検報告書
に併せて報告する。
(15) 事故、故障などについての情報は全社的に関連する保守部門及び品質管理部門等へ速やか
にフィードバックし同様の機器を使用している昇降機への水平展開を図り、再発防止のため
必要な処置を講じる。
(16) 業務報告書は一基ごとに作成するものとし、作業完了後速やかに監督職員に提出する。
(17) 業務の完了時点で各業務報告書に 総括表を添付した年間業務報告書を施設毎に2部作成
し監督職員に提出する。
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対象昇降機リスト
号機
1
設置
年月
契約種別
平成 3
フルメンテナン
年11月
ス
設置台数合計
委託
開始日
H24.4.1
メーカー
三菱電機
株式会社
型式型番
VFCL
制御方式
インバーター制
御方式
積載
定員
速度
停止
福
祉
火
災
停
電
地
震
音
声
種別
ロープ式
600 ㎏
9
60m/min
4 停止
無
無
有
無
有
(マイコン
制御)
1機
25
備考
エレベータ
ー
年間更新計画予定表
(以下の表中の部品については交換予定月等を記入して年度当初に提出してください)
※以下の内容が含まれておれば、受託者の書式で提出していただいても結構です。
(エレベーター用)
施設名称
昇降機号機番号
機器名称
設置年月日
メーカー設定
交換周期
部品名称
前回交換年月
本年度
交換予定月
電磁接触器
リレー
制御盤
半導体、プリント基板
ヒューズ
インバーター
巻上機
巻上機
速度検出器エンコーダ
ブレーキライニング
ロープ
メインロープ
位置検出・着床スイッチ
かご
ドアセーフティーシュー
ドアハンガーローラー
ドア駆動ベルト・チェーン
ドアインターロックスイッチ
ドアクローザー
乗場
ハンガーローラ
連結ロープ・チェーン
ドアガイドシュー
油圧機器
パッキン
駆動ベルト
(エスカレーター用)
施設名称
昇降機号機番号
機器名称
メーカー設定
交換周期
部品名称
電磁接触器
制御盤
リレー
半導体、プリント基板
ヒューズ
ブレーキ
チェーン
手すり
設置年月日
ブレーキライニング
駆動チェーン
手すりベルト駆動チェーン
手すりベルト
26
前回交換年月
本年度
交換予定月
電動シャッター設備保守点検
1. 保守点検対象設備(各機器の仕様は下記の仕様表を参照)
機器名称
電動シャッター
数量
1台
2. 点検内容
共通仕様書第 2 編第 2 章表.2.2.8-3 による他、下記による。
(1)電動シャッター設備
① モーター焼損の有無
② 押しボタンスイッチの取付状態、作動状態
③ リミットスイッチの取付状態、作動状態
④ 安全スイッチの取付状態、作動状態
⑤ マグネットスイッチの作動状態
⑥ 制御盤、電源配線等、電気関係の点検調整
⑦ 手動装置の作動状態
⑧ 巻き取り装置の作動状態
⑨ シャフト軸の歪み、摩耗、損傷の有無
⑩ 軸受メタルの取付状態
⑪ スラットの歪み、摩耗、損傷の有無
⑫ キャップの取付状態、摩耗、損傷の有無
⑬ 吊元の取付状態、摩耗、損傷の有無
⑭ インターロック音の有無
⑮ ガイドレールの状態の良否
⑯ レール呑口の状態の良否
⑰ ケースの状態の良否
上記の実施周期は年1回とする。
シャッター仕様表
機器
番号
機器名称
機器型番
機器仕様
設置場所
1
電動シャッター
文化シャッター
幅 5,010 ㎜ × 高 さ
3,020 ㎜、電動装置
(5.5kW)
屋外
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