平成 27 年度実施事業 団体記入者:「内田 香」 行政記入者:「磯貝 佳孝」 事業報告書 事業名 買い物サポート事業 まちづくり活動団体 事業主体(名称) 行政(担当課) NPO 法人たすけあいはとぽっぽ NPO 法人ココ COLOR ねっと 高齢者福祉課 NPO キラキラ応援隊 予算額 決算額 3,343,000 円 2,606,691 円 (3,067,000 円) (2,451,156 円) 事業費 (市が負担する経費) ①概要 外出がしにくくなる高齢者が、住み慣れた地域でいきい きと生活できるよう、高齢者の買い物支援を住民同士の たすけあいによって支援した。 ②目的 その方らしい暮らしを支援する。安否確認、地域とのつ ながりの強化による心のケアなど、ひきこもりや孤立防 止にもつなげていく。 ③対象 事業概要 *事業の概要を記入してくださ い。 (地域課題・事業目的・市民 ニーズを中心に) 65 歳以上のひとり暮らし及び高齢者のみの世帯(日中独 居含む)で、介護保険の利用が優先される。 ④方法 ・代行…要介護 5 までの方が最大週 1 回まで利用できる。 電話や FAX で注文を受け、買い物スタッフが購入して自 宅へ配達。利用料 300 円/回。 ・同行…要支援 2 までの方が最大月 2 回まで利用できる。 買い物スタッフが自宅へ迎えに行き、一緒に買い物をし て自宅まで付き添う(2 時間まで)。400 円/回。 ・コーディネーター…利用者の窓口、買い物スタッフの調 整、相談役として代行・同行それぞれに配置。活動の要 となる存在。 1 平成 27 年度実施事業 団体記入者:「内田 香」 行政記入者:「磯貝 佳孝」 事業報告書 まちづくり活動団体 行政 ・同行・代行のコーディネート ・補助金の交付 ・同行・代行支援の実施 ・広報うらやす掲載 役割分担 ・広報チラシの作成・配布 ・関係機関への広報 *実際に担った役割を記 ・担い手研修会の開催 ・関係機関との連絡・調整 入してください。 <担当> ・研修・会議室の貸し出し 代行…ココ COLOR ねっと ・事業内容の相談・助言 キラキラ応援隊 同行…たすけあいはとぽっぽ 当初 4 月:広報・周知 実績 4 月:広報うらやす・シニアガイドブック掲載 5 月:コーディネー 買い物同行・代行事業継続実施 ト/研修 随時入会希望者へコーディネート 6 月:買い物代行・ 5 月:ちらし配布 キラキラ応援隊主催講演会で 同行事業実施 5 月:代行ちらし配布 浦安市全域 9800 枚 9 月:同行ちらし配布 美浜・入船地区 1000 枚 事業スケジュール 11 月:担い手研修会「安心とふれあいのあるサポ *パートナーとの定例会 ートを目指して2」 (25 名参加) :サポート 等、できるだけ詳細に記 のためのコミュニケーションと基礎知識 入して下さい。 について 2 月:ちらし配布「浦安市介護予防フェア」 <平成 27 年度の実績> 代行 支援 コーディネート 同行 支援 コーディネート 370 回 11 件 111 回 6件 定例会議 毎月実施 事業変更理由 支援開始は 6 月からの予定だったが、前年度から引き続き支援を行っ *事業内容を変更した場合や たので 4 月から実施された。 当初スケジュール通りに進 められなかった場合、その理 5 月に予定されていた研修を、より学ぶ内容を深めるために、実績を 由を記入してください。 積んだ 11 月に開催した。 2 平成 27 年度実施事業 団体記入者:「内田 香」 行政記入者:「磯貝 佳孝」 事業報告書 協働の相乗効果 下記3段階で自己評価 まちづくり活動団体 行政 市民満足度の向上 ①代行は主に介護度の高い方や重 ①利用者は前年度より増え、 *市民ニーズにマッチしたサ い物の購入のニーズに応えている。 特に代行は月平均の利用回数 *理由を右欄に記入してください ービスが提供できたか。 スーパー等の宅配とは違い、個々の が約3倍になった。 要望に応えることでその人らしい (約 12 回/月→約 31 回/月) 生活を支えている。 ②安否や体調の変化など、情 □あまり向上していない ②同行は自分のペースで見て買い 報の共有ができる。 *チェック BOX は、双方の合 たいというニーズに応えている。ケ ③ 事 業 の満 足度 な ど につ い 議で付けてください。 アマネージャーからは、リハビリ的 て、アンケート調査を実施し なプログラムとして評価する声も たところ、毎回支援員に会う ある。 こ と を 楽し みに し ている な ③買い物に付随した困りごとに出 ど、買い物による利便性の向 来る範囲で応ずるなど柔軟性も生 上のみならず、孤立化の防止 まれた。 など高齢者の精神的なサポー ④利用者と担い手の信頼関係は 1 年 トが図られている。 ☑向上した □概ね向上した 目以上に深まった。 団体の活性化 ①担い手研修や事業の実施により、 *団体の体制や財政基盤の 団体のスキルや経験値が上がった。 強化、活動領域の拡大、他へ の波及効果。 ②通常の活動では低廉な資金で運 営せざるを得ないコーディネート や事務運営の補助金が交付された ☑活性化した ことで、安定した運営ができた。 □概ね活性化した ③市との協働により住民からの信 □あまり活性化しなかった 頼度が増し通常の活動にも好影響 が出ている。 ④この事業に刺激を受け、団体独自 の活動の幅も広がった。 行政効果 本事業は、買い物をきっかけ とした高齢者の心のケアを目 的としており、この点につい ては、アンケート調査の結果 から高齢者施策として十分効 果があったと考える。 *行政サービスの効率化や スリム化、既存事業の見直し などに繋がったか。 ☑効果があった □概ね効果があった □あまり効果が見られなか った 3 平成 27 年度実施事業 団体記入者:「内田 香」 行政記入者:「磯貝 佳孝」 事業報告書 まちづくり活動団体 行政 <良かった点> <良かった点> ①住民同士のたすけあいの活 事業を実施したまちづくり 動が、市との協働によって以 団体と行政が、毎月の定例 前より認知され、信頼される 会においてさまざまなケー ようになってきた。利用者も スの対応方法を検討し、団 増加している。 体同士で情報交換を行うこ ②関係機関に利用者の状態に とで、スキルアップが図ら ついて知らせるなどの連携が れている。 生まれた。 支援者が毎回の訪問の中 ③担当課と勉強会を開くな で、利用者の体調の変化に ど、共に学ぶ機会ができた。 気づき、適切な福祉サービ ④行政と団体や団体同士の理 スに繋げるなど、協働によ 解が深まったことは、協働を るメリットは大きい。 所 見 していなければ得られなかっ 本市でも 29 年度より本格的 *協働事業におけるメリット たことで、新総合事業が始ま にスタートする新総合事業 る上で心強い要素となる。 に向けて、買い物サポート <課題> をきっかけにした総合支援 ①コーディネーターの負担の 事業の骨子となるものと考 大きさ。利用者の要望にどこ える。 まで応えていくか、担い手の <課題> 不安にどう対応するかなど、 前年度、市民参加推進会議 力量が求められる。 の評価で、指摘を受けた費 ②担い手住民は期待したほど 用対効果について、28 年度 増えていない。始めやすい仕 補助金事業として継続する 組みが必要。 中で、人件費について大幅 ③一般住民による支援活動を に見直しを行った。今後も 活発化させるには、 「担い手の 変わらず丁寧な支援が継続 募集」 「スタッフ(含コーディ できるよう、団体の中で事 や課題・改善点などを記入 してください。 ネーター)のスキルアップ」 務のスリム化などが必要で 「運営費補助」等について、 今後も行政と団体の協働が欠 かせないと考える。 4 ある。
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