国民健康保険被保険者の一部負担金免除について ≪市長コメント≫ 仮設住宅等での生活を余儀なくされている被災者の、生活再建を支え る健康の維持が重要であると考え、本年4月から国民健康保険被保険者 の医療費一部負担金免除を実施いたします。 対象は、り災の状況が「大規模半壊以上かつ市民税非課税世帯」、並 びに「主たる生計維持者が死亡又は行方不明かつ市民税非課税世帯」で す。実施期間は、来年3月までの1年間としています。 対象者は約1万人で、免除に係る費用につきましては約11億円を見 込んでおります。 財源につきましては、費用の80%が国の特別調整交付金で措置され、 また、昨年末に国が被災3県の市町村国保に対する追加財政支援を決定 したことから、その一部を充てる予定としております。 なお、介護保険につきましても国保と併せた実施を検討しており、後 期高齢者医療も、宮城県後期高齢者医療広域連合において同様に実施す る方向で調整しております。
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