関係漁協のアユを増やす取組及び 平成27年度アユ漁獲状況について 事務局 1 広島市策定の「太田川再生方針」に基づく 太田川漁業協同組合の取組み ①広島市が生産(手配)する余剰種苗の運搬・放流 ②アユ産卵場造成 ③アユ産卵期における禁漁区拡大(平成27年度~) 2 「太田川再生方針」 短期・中期的方策 長期的方策 アユを増やすために アユを増やすために 【短期的方策】 【長期的方策】 〇余剰種苗の放流 〇産卵適地へ親魚の流下を 〇産卵場の維持・造成 促進する水運用 【中期的方策】 〇産卵期の仔魚の流下を促 〇禁漁期間、区間の設定や漁法の制限 進する水運用 〇晩期親魚放流 〇遡上期の稚魚の遡上を促 内 進する水運用 容 シジミを増やすために 〇堰のゲート操作等による 【短期的方策】 太田川放水路の仔稚魚の 〇種苗放流(人工種苗生産の拡大) 育成場としての活用 〇ネット被覆による食害防止 【中期的方策】 〇操業日の制限や禁漁区間の設定 〇稚貝の育成に適した浅場の整備 3 ①広島市が生産(手配)する余剰種苗の運搬・放流 実施場所 https://maps.google.co.jp/maps?output=classic&dg=brwより転用 4 ②アユ産卵場造成 造成の結果… 5 ③アユ産卵期における禁漁区拡大(平成27年度~) 高 瀬 堰 安佐大橋 太田川 可部 *禁漁期間は 10月1日~11月15日 産卵場造成場所 広島市 親魚放流地点 6 250 ( t ) 3500 放流量(重量) ( 千 3000 尾 ) 放流量(尾数) 2500 漁獲量 200 150 100 2000 1500 1000 50 500 0 0 27年度は過去最低並みの漁獲状況 漁協として… アユの漁獲量の減少から川自体の生産性の低下に危機感を抱き、漁場 の維持・管理という、漁協がもつ社会的責任について真剣に取り組んで いる! 漁協、市民、行政、民間みんなで太田川のアユ資源を回復させ、 率いてはより豊かな太田川の環境を創出しましょう! 7
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