歴 史 ・ 基 盤 現 状 農 業 の 活 性 化 ・ 農 業 産 出 額 の 向 上

AI(アグリ・インフォマティクス:農業情報科学)を活用した農芸品の栽培技術開発・継承・高度化
みかん
農芸品生産のための匠の技の継承
~ 本事業により「暗黙知」を「形式知」に ~
そこで!
県産出額2位 (236億円)
AI学習システムによる技能継承・技能高度化
単価、数量日本一
担い手
増
篤農家の暗黙知を形式知化し、栽培技術の学習期間を短縮
いちご
AIシステムは「気づき」をベースとした経験の蓄積による知識の形成を促し、
熟練者の問題発見、問題解決能力を早期に身に付けるための学習プロセスを支
援する仕組み。
県産出額5位 (108億円)
「紅ほっぺ」の単価第2位
問題点
技能継承
環境モニタリングとデータ解析
温度、湿度…などのビッグデータ解析により
最適栽培技術を見える化し、伝承可能な技術に
学習会
換気
換気
現状
生産構造の高齢化
遮光
遮光
循環扇
日本は平均年齢66.1歳
モニタリング
装置
比較
計測
CO2
かん水
かん水
CO2
(人による計測)
悩み、つまづき、思考錯誤
(収量や品質が劣る生産者)
病害虫(いちご炭疽病)の
早期発見プログラムの開発
在来作物の技能継承
農村回帰志向
・温度、湿度
・日射量
・CO2濃度等
・生育、収量、
品質等
冷暖房
時流
急速な農業IT、
スマートアグリの発展
制御
計測
冷暖房
技術そのものが
「暗黙知」であり、
産地での共有・技能
継承が行われていない
循環扇
モニタリング
装置
制御
消滅の危機に瀕している在来作物の栽培を継
承、収量の向上・安定化
適確な気づき、判断、行動
(篤農家)
致命的なダメージとなる炭疽病の発生を
未然又は早めに発見し被害の拡大を防ぐ
産業の活性化・しごとづくり
「どんな状況で、どう判断するか」という問題及び正解と合わせ、篤農家の
「気づき」を蓄積・共有することにより、匠の技を、経験の浅い就農者にノウ
ハウ継承するとともに、栽培技術の高度化を促進する。
篤農家の「匠の技」による
農産物の品質向上
「農芸品」の確立
農業の活性化・農業産出額の向上
歴史・基盤
移住・定住
者数の増加
作物の生育ステージごとの栽培管理のポイントと最適な環境要因が明らかに
AIによる営農指導支援
AI(アグリ・インフォマティクス)を活用し、高い生産技術を持つ篤農家の技術・ノウハウをデータ化し、
一般の農家や新規就農者の生産管理や技術習得に活用できるようにすることで、農業生産性の向上と技
術の継承を図る。
【農業生産指導システム(農業情報統合管理プラットフォーム)】
生産計画情報
作業・指導情報
農業知識情報
環境情報
生育情報
各農家の目標
産地生産計画
薬剤使用歴
作業・指導等
技術ノウハウ
事例等
年度別、圃場別
の気温、湿度等
年度別、品種別
糖度、サイズ等
生産現場におけるPDCA
生
産
現
場
目標設定
栽培作業記録
異常検知
篤農家の
技術・ノウハウ
多種多様なセンサー機器による
モニタリングとデータの解析
換気
AI学習システム
遮光
生産指導員の効率性と
指導力の向上システム
循環扇
モニタリング
装置
計測
自己学習
かん水
・温度、湿度
・日射量
・CO2濃度等
・生育、収量、
品質等
(人による計測)
冷暖房
生産指導
生産改善
制御
CO2