CA-EASYTRIEVE PLUS 2

マルチレポーティング
1つの入力ファイルから複数の異なったレポートが一度にほしい場合も、従来に比べ非常に少ない工数で行えます。
マスター
ファイル
CA-EASYTRIEVE PLUS
発注リスト
購入リスト
購入サマリーリスト
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CA-EASYTRIEVE PLUS
機能概要・各種機能
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定形フォームプリント/ファイル交換/自動サマリー/ダンプリスト
出力デザインも自由自在。書式にあった編集が可能です。
自動センタリングによる出力機能のみならず、出力等を意識した書式にもCA-EASYTRIEVE PLUSは応用できます。
定形フォームプリント
書式オーバーレイにも適した出力も可能です。(カラム指定による印字位置指定例)
次のような作表もできます。(オーバーレイ出力例)
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CA-EASYTRIEVE PLUS
レポーティング機能に加え、ユーティリティ機能、システム機能も充実しています。
レポーティング機能だけでなく、ファイルやサマリーファイル作成機能、16進ダンプリストやチェックリスト等のデバッギン
グ処理などに必要なユーティリティ機能も豊富に提供しています。また異常終了時の分析レポートなどのシステム機能も備え
ています。
ファイル変換
ファイル変換ユーティリティとして利用していただけます。固定長、可変長、不定長、SAM・VSAMファイルなど全てが処理できます。
FLDA
FLDB
FLDB
FLDC
本番ファイル
FLDC
FLDA
CA-EASYTRIEVE PLUS
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テストデータ
MOVE LIKE命令は、
同一フィールド名間で移送されます。
自動サマリー
ダンプリスト
見やすいリスト形式でダンプを取ることができます。
明細ファイル
FLDAとFLDBを16進数で表示。
CA-EASYTRIEVE PLUS
サマリーファイル
AREA
DEPT
PAY合計
AREAとDEPTをキーにして、PAY(給与)をサマリーしたファイルを作成します。
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CA-EASYTRIEVE PLUS
機能概要・各種機能
2
マクロ機能/サブプログラムコール/デバッグ機能
マクロ機能
COBOLのコピー機能、PL/Iのインクルート機能と同等の機能があります。
入力ファイル
CA-EASYTRIEVE PLUS
実行時
%PUTFL CO '002'
上図のプログラムを、メンバー名「PUTFL」で登録すると、
実行時にメンバー名の記述だけで、プログラムを呼び出すことができます。
出力ファイル
このように独自の汎用的なユーティリティが作成できます。
又、ファイル定義部のマクロ登録(ディクショナリー)としても活用できます。
サブプログラムコール
デバッグ機能
既存のサブルーチンをそのまま利用できます。
プログラムデバッグする際、大変役に立つシステム機能があります。
● 異常終了時の分析レポート
● CLIST(ステートメント・オフセット・マップ)
● DMAP(データ・マップ)
● PMAP(プログラム・マップ)
● 相互参照リスト(下図)
入力ファイル
CA-EASYTRIEVE PLUS
サブルーチン
チェックトリスト
このように、サブルーチンを呼び出すことができます。
サブルーチンのテストドライバーとして、利用できます。
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CA-EASYTRIEVE PLUS
機能概要・データベース機能
DB2検索/RIQS検索/AIM検索/IMS検索
豊富なデータベースサポート。データベースの種類は問いません。
CA-EASYTRIEVE PLUSはメーカーが提供する各種データベースはもちろん、世界で代表的なリレーショナル系DBMS等へ
の強力なインタフェイスを備えています。このインタフェイスの利用により、共通なファイル処理ツールとして、高い効果を
発揮します。
DB2
AIM
AIM
IMSDL/1
IMSDL/1
ADABAS
RDB II
CA-EASYTRIEVE PLUS
SUPRA
SUPRA
サポート・データベース
● IBM
DL/I、IMS、DB2、SQL/DS
XDM/SD
● 富士通 AIM/NDB、RDBII
● 日立 IDMS
DATACOM
ADM、XDM/SD
● その他 CA-DATACOM/DB、ORACLE、ADABAS、CA-IDMS/DB等
ORACLE
DRACLE
DB2検索
AIM検索
SQLコマンドを、完全サポート。
DB2のユーティリティ・ツールとしても最適です。
簡単な記述で、検索できます。
IMS検索
順次検索、ランダム検索はもちろん更新、追加、削除処理も可能です。
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CA-EASYTRIEVE PLUS
機能概要・日本語処理 漢字処理/漢字ダンプ/漢字コ−ド変換
日本語データを意識せず、各種の処理が行えます。
CA-EASYTRIEVE PLUSの漢字機能は単なるインタフェースではなく、システム自身を日本語処理のために再設計し開発さ
れました。そのため漢字処理に対して特別な意識は一切不用です。また多種多様のユーザニーズに応えるため、広範囲な漢字
プリンタの機種やコード体系をサポートしています。また漢字の定義、漢字リテラル、移送、比較、変換のサポートの実現や
レポート出力での文字の大きさのフルサポートなど、漢字データ処理が当然の今日、ユーザの要求にフィットする万全の機能
を備えています。
特長
●フィールド属性Kタイプ(漢字)、Mタイプ(ミックスフィールド)のサポート
●漢字リテラル 直接系−‘社員氏名’
変換系
{
カタカナ変換 K‘アイウ’→‘アイウ’
ひらがな変換 H‘アイウ’→‘あいう’
EBCDIC変換 H‘ABC’→‘ABC’
ユーザ変換 任意に設定
●漢字フィールド(リテラル、項目)の比較、移送
●漢字コードの変換 例:JIS→IBM、IBM→JEF
●文字サイズのフルサポート
●漢字チェックIF
NAME=KANJI
●自動フォーマッティング
●サポート機種・コード
機
種:
IBM、富士通、日本電気、
日立の日本語処理プリンター全機種、
三菱8250、8270、8290、東レ8500、
昭和情報(SP7、SP8)、キヤノンLBP-B406、408、
その他コンバチブル・プリンター
コード:
IBM、富士通、JEF、日立KEIS、三菱、東レ、SIS、
日本電気 JIPS-E、JIS
漢字処理
文字の大きさを考慮してフォーマッティングが自動的に行われるため、
複雑なレイアウト定義を考える必要はありません。
漢字、EBCDICの大きさを、自動的に内部計算し、
自動フォーマッティングします。
文字の大きさはフィールド単位に従って自動的に変えることができます。
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CA-EASYTRIEVE PLUS
漢字ダンプ
漢字でダンプ出力ができるのは、
CA-EASYTRIEVE PLUSだけの大きな特長です。
漢字コ−ド変換
サポートしているコード体系に対して、
すべて変換テーブルを用意しています。
IBM
富士通 日本電気
三菱
日立
CA-EASYTRIEVE PLUS
変換機能
漢字コード
IBM
富士通
日本電気
三菱
日立
この例では、富士通JEFコードをIBMコードに変換しています。
この例では、富士通JEFコードをIBMコードに変換しています。
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CA-EASYTRIEVE PLUS
各種プリンター
オ ン ラ イ ン
®
オンライン業務でのアプリケーション開発が、CA-
CA-EASYTRIEVE PLUS/Online
EASYTRIEVE PLUS と同じ言語形態で可能に。 CAEASYTRIEVE PLUSのプログラム資産がオンライン環境
でも活用でき、バッチ及びオンライン開発言語の統一によ
る資源管理の一元化、要員教育コストの削減など幅広いメ
リットをお約束します。 CA-EASYファミリーはバッチ・
オンライン両適用業務での開発を可能にする、本格的4GL
として新たな開発環境を提供します。
素早く、思い通りのオンライン画面が作成できるスクリーンペインタ搭載。
オンラインプログラム開発で頻繁に発生する画面作成は、
ペイント機能で効率的に処理。画面の設計が終れば、
キーひとつで、その画面のソースコードを自動生成。
エンドユーザの多様な要求にも、素早い対応が可能です。
ペイント画面
アストリビュート指定画面
CA-EASYTRIEVE PLUSのバッチプログラム経験者なら即オンラインプログラムの開発が可能。
CA-EASYTRIEVE PLUS/Onlineのプログラムは、従来の
バッチプログラムにPROGRAMアクティビティ、
SCREENアクティビティを付加するだけの、極めて理解
しやすい構造。オンラインプログラムはCAEASYTRIEVE PLUS/Onlineの対話型機能によって自動
生成され、開発は極めてスムーズです。
編集画面 PROGRAMアクティビティを付加
RUNコマンド実行 SCREENアクティビティ
本番環境へのスムーズな移行を約束する、ランタイムシステム搭載。
CA-EASYTRIEVE PLUS/Onlineは独自のコンパイラを搭
載。プログラムをロードモジュール化できることは、他
の4GL系言語にはないCA-EASYTRIEVE PLUS/Onlineの
大きな特徴です。さらに、プログラムは CICS 、 TSO 、
CMS(予定)下のあらゆる環境でそのまま稼働可能。開
発したオンラインプログラムが確実に本番移行でき、ア
プリケーションシステムの総合管理と開発工数の大幅削
減を可能にします。
EZ/ESPユーティリティ画面
動作環境
OS:OS/390,MVS
コンパイル画面
DB:DB2
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製品の仕様・性能、製品名は予告なく変更する場合がありますので、ご了承下さい。
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2000年11月現在
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