三世代交流事業 実施上の注意 地域の子どもや親とのふれあい交流を通じて、高齢者の社会参加と生きがいづくりを促 進することを目的として、豊橋市から豊橋市老人クラブ連合会への補助事業として実施し ています。 *助成対象について(間違いの多い事例) ①三世代交流事業は、学校行事の一環として行われることが多いですが、親世代(老人 クラブ会員)と孫世代(生徒)のみが参加し、子世代(生徒の親)が参加していない という報告がよくみられます。 このような場合、三世代で事業を実施したとは言えず、三世代交流事業の助成対象と することが難しくなりますのでご注意ください。 ◎対策として・・ ・学校へ協力を依頼し、生徒の親御さんの参加をお願いしてください。 ②学校に助成金を渡し、使い方を学校に一任している。 助成金は校区老人クラブ連合会へ交付しているものですので、学校へ渡してよいもの ではありません。使い方を学校と相談するのは構いませんが、三世代交流事業とは関 係のない学校のための費用として使うことがないよう注意してください。 ③三世代交流事業の実施を予定していた日に雨天等で実施ができなかった場合、実施を 行わなかったり、結果的に弁当や参加賞を配付しただけという報告がよくみられます。 このような場合、三世代交流事業を実施したとは言えず、助成対象とすることが難し くなりますのでご注意ください。 ◎対策として・・ ・必ず予備日を設け、三世代交流事業を実施しなかったということがないようにして ください。 ・弁当の手配についても発注時に必ず業者と打合せをし、雨天等の場合はいつまで に連絡すればキャンセルできるか確認をするようにしてください。(キャンセル 不可と言われた場合は他の業者を選択するなどしてください。) ※助成金はあくまで当該年度に三世代交流事業の実施を支援するための資金です。誰に 聞かれても三世代交流事業のために使った経費だと説明ができるよう、その使い方に はくれぐれもご留意願います。(無理に助成金を使い切る必要はありません。) ※領収書の宛名が、クラブ名や通称、他団体(学校名)の名前になっている場合が散見 されますが、宛名は「〇〇校区老人クラブ連合会」で統一してください。 1.実施主体 豊橋市老人クラブ連合会に加盟する老人クラブが校区単位で行うこととします。 2.活動の内容 この事業の実施種目は、次に掲げる事業のうちから実施するものとします。 (1)世代間対談会 (2)スポーツ活動 (3)郷土の歴史、文化、民話の伝承 (4)郷土の史跡探訪 (5)郷土玩具の製作と遊び方の伝承 (6)郷土民芸品の製作伝承 (7)郷土の芸能民謡、舞踊の伝承 (8)ふれあい農園 (9)その他世代間交流と認められる事業 3.実施の申請及び報告 この事業を実施しようとする校区の会長は、事業実施に先立ち「事業計画書」を、事 業完了後は「事業実施報告書」及び「事業決算報告書」等をすみやかに提出してくだ さい。 4.活動助成金 1校区あたり年間30,000円を支給します。 5.その他 三世代交流事業は継続して実施していただくことを前提としています。よって、予算 枠に空きが生じた場合のみ、追加募集を行います。新たに活動を希望される校区は、 あらかじめ豊橋市老人クラブ連合会事務局へご連絡ください。 〔連絡先〕豊橋市老人クラブ連合会事務局(市役所長寿介護課内)電話 51-2337
© Copyright 2024 ExpyDoc