22 日光市交流促進センター業務仕様書 Ⅰ 施設の構成 建物等区分 階

日光市交流促進センター業務仕様書
Ⅰ
施設の構成
建物等区分
階
室名等
面積
宿泊棟
513.17 ㎡
1階
256.58 ㎡
宿泊室(4 人、身障者対応)
37.30 ㎡
宿泊室(6 人)
×
2 部屋
80.00 ㎡
宿泊室(5 人)
×
2 部屋
64.00 ㎡
2階
256.58 ㎡
宿泊室(6 人)
×
1 部屋
37.30 ㎡
宿泊室(4 人)
×
3 部屋
80.10 ㎡
宿泊室(2 人)
×
3 部屋
63.90 ㎡
浴室棟
148.34 ㎡
1階
148.34 ㎡
男子浴室
41.41 ㎡
男子トイレ
1.80 ㎡
女子浴室
41.41 ㎡
女子トイレ
1.83 ㎡
交流棟
471.33 ㎡
1階
471.33 ㎡
研修室
96.41 ㎡
調理実習室
59.08 ㎡
多目的室 1
14.81 ㎡
多目的室 2
14.28 ㎡
ロッカー室
5.87 ㎡
厨房
38.72 ㎡
図書コーナー
25.16 ㎡
自炊室
9.56 ㎡
22
備考
男子トイレ
17.81 ㎡
女子トイレ
10.85 ㎡
身障者トイレ
3.99 ㎡
事務室・給湯室・倉庫
37.47 ㎡
ホール
46.76 ㎡
ロビー
15.37 ㎡
玄関
11.87 ㎡
事務室・給湯室・倉庫
37.47 ㎡
管理棟
71.21 ㎡
1階
71.21 ㎡
和室 8 畳
13.24 ㎡
和室 4.5 畳
7.45 ㎡
洋室×2 部屋
19.86 ㎡
浴室
2.48 ㎡
台所
8.69 ㎡
洋式トイレ
1.65 ㎡
附帯施設
駐車場
外構
外構
Ⅱ
業務仕様
1
センターの事業に関する業務
(1)
施設利用受付案内業務
接客対応、電話対応、団体対応、苦情対応等を行ってください。利用申込みの受
付は、利用しようとする日の1年前から前日までとします。
センターは公の施設であることを認識し、常に利用者本位の観点から利用受付案
内業務を行ってください。
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(2)
施設利用料金の徴収に関する業務
センターの利用料金を収受してください。
(3)
誘客のための企画実施
利用者の意見、要望を聴取し、利用者ニーズの把握に努めてください。利用者ニ
ーズを反映した業務を企画し、実施してください。
(4)
周辺観光案内の業務
センターは、世界遺産「日光の社寺」の近くに立地しております。国際観光文化
都市として、訪れる観光客を温かく迎え、利用者及び観光客が歴史や文化に触れ、
観光情報を得る拠点施設であることを認識して業務にあたってください。
2
センターの運営に関する業務
(1)
施設の提供に関する業務
センターは、終日開館、無休とし、業務に支障のない人員体制としてください。
宿泊施設の利用時間は、使用する日の午後3時から翌日の午前10時までとし、
利用者が安全、快適に施設を利用できるよう施設内の状況を常に把握してください。
また、調理師免許、食品衛生責任者講習を修得しているものを配置してください。
(2)
利用者へのサービスに関する業務
業務の実施に当たっては、利用者の平等確保に努め、利用者に対して不当な差別
的取扱いをしないよう留意してください。
(3)
広報に関する業務
施設の利用促進が図られるよう積極的な広報活動を実施してください。
3
センターの管理に関する業務
設備機器の保守・点検実施回数等の基準については、別表を参照のこと。
(1)
施設、設備等の保守管理業務
安全で快適に施設を利用できるように、協定、関係法令などを遵守し、適正に施
設の管理を行うとともに、管理の状況を定期的に日光市に報告してください。
また、管理業務の再委託は、専門的知識又は技能等を必要とする業務に限り、あ
らかじめ日光市の承認を得た上で第三者に委託することができます。
なお、委託した場合は、再委託業者による保守、点検、整備などに立ち会いの上、
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履行状況を確認してください。
施設、設備等の軽微な修繕を行ってください。
【主な業務内容】
・電気設備や給排水設備などの日常点検、定期点検及び記録報告を行うこと。
・照明器具、空調機器などの維持管理を行うこと。
・照明、音響、映写機などの舞台設備の日常管理を行うこと。
・敷地内の草木や敷地に関する管理を行うこと。
・近隣住民等の施設に係る苦情や要望処理を行うこと。
(2)
環境維持管理業務
①
清掃管理業務
【主な業務内容】
・施設の建材特性を十分に理解し、最も適した方法及び機材で清掃を行うとと
もに、施設内を常に清潔に保つこと。
・業務実施に当たっては、電気、水道、ガス等の使用の節約に努めること。
・業務の結果、集積された廃棄物の回収、処分については、法令等を遵守する
こと。
・清掃業務の区分は、毎日行う日常清掃、毎週あるいは毎月行う定期清掃、半
年あるいは毎年行う特別清掃とする。
・衛生用品の補充は適宜行うこと。
・ガラス清掃は、施設の利用に支障のないよう行うこと。
・ガラス清掃等の高所作業に当たっては、安全管理に万全を期し、所定の業務
を実施すること。
・施設の美観を維持し、衛生環境を保つために、適宜害虫駆除を行うこと。
②
警備業務
【主な業務内容】
・出入管理を常時行うとともに、不審者の入館拒否、盗難や不正行為の防止に
努めること。
・鍵の管理を行うこと。
・施設の損傷点検を行うこと。
(3)
物品管理業務
25
【主な業務内容】
・備品や消耗品の適切な保守管理を行うこと。
・備品台帳を作成すること。
・機材や備品の保管については、衛生に留意し、常に整理整頓しておくこと。
(4)
危機管理業務
【主な業務内容】
・防火管理者を配置し、緊急時対応のためのマニュアル整備や避難訓練を実施す
ること。
・火災等の緊急時に利用者を避難誘導するとともに、関係機関に通報すること。
4
その他の業務
(1)
事業計画書及び収支計画書の提出
・次年度の事業計画書及び収支計画書を毎年度3月末までに作成し、市の確認を得
ること。
・事業計画書の作成に当たっては、市が指定する指標に対し、実施可能な数値目標
を設定すること。
(2)
業務報告書(月報)、事業報告書及び収支決算書の提出
・月次業務報告書を毎月終了後10日以内に提出すること。
・年次事業報告書を毎年度終了後30日以内に提出すること。
・日常業務を日報として記録し、適切に保存しておくこと。
・事故又は苦情があったときは、市に報告書を提出すること。
(3)
目標管理における達成状況及び要因分析の実施
・事業計画書において設定した目標に対し、その達成状況とそうなった要因を分析
し、報告すること。
・定期的に利用者から意見や満足度を聴取し、利用者モニタリングを実施してくだ
さい。
・事業報告書等の検査により、指定管理者が基準を満たしていないことが明らかに
なった場合、市の指導に従ってください。
(4)
関係機関等との連絡調整
・地域と連携、協力して業務を実施すること。
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・(一社)日光市観光協会などの関係団体と連携、協力して業務を実施すること。
(5)
指定期間終了による引継業務
・指定期間が終了したときや指定を取り消されたときは、市又は新たな指定管理者
に対し、管理業務、備品等の引継ぎを行うこと。
(6)
その他
・市への事業への協力及び災害発生時の避難所の設置等に協力すること。
・管理業務、運営業務、接遇に関する研修を実施すること。
・利用者情報を適正に管理し、個人情報の保護に努めること。
・この仕様書に記載のない事項及びこの仕様書に疑義が生じたときは、市と指定管
理者が協議の上、定める。
Ⅲ
達成すべき要求水準
1
施設の設置目的の達成に関する取組
項目
①
指標
数値目標等
施設の設置 利用者数
目的の達成
研修会等の参加率
②
宿泊者数
年平均 3,500 人以上
利用者数
年平均 2,300 人以上
業務関連研修を年1回以上
利用者満足 利用者の満足率
利用者アンケートで管理運営全般
度
に関し「概ね満足」以上が 90%以上
接遇の満足度
利用者アンケートで窓口対応等に
関し「概ね満足」以上が 90%以上
再利用希望率
利用者アンケートで「利用したい」
以上が 90%以上
2
効率性の向上に関する取組
項目
①
経費の低減
指標
数値目標等
コスト削減率
95%以下
(指定期間最終年度支出/
前年度支出実績)
利用者1人あたりのコスト
27
3,500 円以下
(支出/延べ利用者数)
外部委託比率
8%以下
(外部委託額/支出)
②
収入の増加
収入額
23,000,000 円以上
事業収支
黒字であること
(支出-収入)
利用料金収入のコストカバ 90%以上
ー率
(利用料金収入/支出)
3
その他の水準指標
項目
指標
光熱水費削減率
98%以下
(指定期間最終年度光熱水費/前年度
光熱水費)
消費電力量削減率
98%以下
(指定期間最終年度消費電力量/前年
度消費電力量)
環境配慮率先行動計画への取組率
取組点検表のうち、取り組んだ事項が 50%
以上
苦情・要望に対する対応
苦情・要望に対して3営業日以内に回答する
こと。
関係団体・地域との連絡調整
地元自治会・観光協会等との連絡調整の実施
安全確保対策
安全確保マニュアルの作成と防災訓練(年1
回)の開催
協定事項の遵守
基本協定書に定められている事項の遵守
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別表
設備機器・業務
管理及び保守点検実施回数等の基準
消防設備
ア
消火器点検
イ
火災通報設備点検
ウ
自動火災報知設備点検
エ
非常警報器具設備点検
ア~エ
2回/年
電気設備(自家用電気工作物)
ア
保安管理
ア
1回/月
イ
定期試験
イ
1回/年
衛生設備
ア
ボイラー点検
ア
1回/年
イ
濾過機等保守点検
イ
1回/年
ウ
受水槽清掃
ウ
1回/年
エ
浄化槽維持管理
エ
1回/2ヶ月
オ
浄化槽汚泥引抜
オ
1回/年
カ
自動給茶機保守点検
カ
2回/年
清掃管理
ア
日常清掃
ア
館内清掃、浴槽清掃、トイレ清掃:毎日
イ
特別清掃
イ
窓、玄関ガラス拭き、カーペットクリー
ウ
その他清掃
ニング、床ワックス:1回/6ヶ月
ウ
レジオネラ検査業務
照明器具、外周壁面:随時
2回/年
敷地管理
ア
草刈
ア
3回/年
イ
植樹剪定
イ
随時
ウ
園地全体清掃
ウ
全体点検、ゴミ拾い:毎日
29
設備機器・業務
AED
管理及び保守点検実施回数等の基準
AED保守点検については、平成29年10月
31日までは日光市の契約に基づき、指定管理
者が支払うこと。それ以降は、指定管理者が契
約し、自ら支払うこと。
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