事業報告書

平成 27 年度実施事業
団体記入者:「うらやす景観まちづくりフォーラム 浅川潔」
行政記入者:「都市計画課 江波戸太一」
事業報告書
事業名
浦安景観まちづくり啓発事業
まちづくり活動団体
事業主体(名称)
うらやす景観まちづくり
フォーラム
都市整備部
都市計画課
予算額
決算額
1,955,100 円
1,851,491 円
(1,913,100 円)
(1,851,491 円)
事業費
(市が負担する経費)
行政(担当課)
震災前、浦安市景観計画・景観条例が策定され、景観ま
ちづくりを推進するために、景観基礎講座、景観資源リ
ストづくりなどの実践講座が開催された。
震災により損なわれた浦安の景観は、現在復旧中である
が、緑豊かな美しい景観に復興されるのか懸念されてい
る。
景観実践講座として、より良い景観資源探しと改善した
い景観探しを続ける中で、景観資源を活かした景観まち
づくりの促進に取組むとともに、活動団体や地域組織と
事業概要
のネットワーク活動を促進させ、まちづくりに多面的、
*事業の概要を記入してくださ
多角的に取組めるように努めた。また、広く市民・事業
い。
者を対象に、浦安の景観を知ってもらうための広報活動
(地域課題・事業目的・市民
(景観通信やホームページ)を展開した。
ニーズを中心に)
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平成 27 年度実施事業
団体記入者:「うらやす景観まちづくりフォーラム 浅川潔」
行政記入者:「都市計画課 江波戸太一」
事業報告書
まちづくり活動団体
行政
まち広場通信制作
補助金交付
ホームページ制作・更新
広報うらやす掲載と行政関
*実際に担った役割を記
市民関連団体へ広報活動
係チラシ配布と自治会郵送
入してください。
講座の募集・受付
手伝い
役割分担
景観講座企画・運営・事前 会議室と会場の手配
調整
講座運営の補助
景観資源リスト追記
まちづくり情報提供
当初
実績
4 月講座企画調整・広報活 4 月講座企画調整・広報活動
動
HP修正
5 月 17 日景観講座キックオフ開
5 月景観講座開催キックオ 催 23 名
フ、HP修正
7 月 19 日実践講座1開催 24 名
6 月実践講座1開催
9 月 13 日実践講座2開催 25 名
8 月こども向まち歩き講座 9 月 27 日大学生向まち歩き講座
開催
事業スケジュール
開催 4 名
9 月実践講座 2 開催 HP 修正 11 月 15 日実践講座 3 開催 21 名
*パートナーとの定例会
11 月実践講座 3 開催
等、できるだけ詳細に記
1月実践講座 4 開催 HP 修正 2 月 21 日実践講座 5 まとめ開催
入して下さい。
2月実践講座 5 まとめ開催
22 名
3月実践講座発表会
3 月 13 日実践講座発表会&講演
1月 17 日実践講座4開催 18 名
毎月:景観ニュース(月 1 会開催 38 名
回発行)
景観ニュース(まち広場通信)7
景観資源リスト追記・整理 回掲載済
随時
景観資源リスト・整理
ホームページ更新随時
HP 更新随時(年間アクセス数
56,925、人数 6,662 人)
事業変更理由
子供向けまち歩き講座は募集が難しく、今回は街並みに興味
*事業内容を変更した場合や
を持っている大学生向けとした。大学生に事前にヒアリング
当初スケジュール通りに進
められなかった場合、その理
し、開催時期は後期授業が始まった頃が良いということで、9
由を記入してください。
月 27 日に開催した。
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平成 27 年度実施事業
団体記入者:「うらやす景観まちづくりフォーラム 浅川潔」
行政記入者:「都市計画課 江波戸太一」
事業報告書
協働の相乗効果
下記3段階で自己評価
*理由を右欄に記入してください
まちづくり活動団体
行政
・限られた参加者ではあっ ・うらやす景観まちづくり
*市民ニーズにマッチしたサ たが市内転居者がいたこ 実践講座の中で行われた
ともあり、4地区のまち歩 まち歩きにおいて、その地
ービスが提供できたか。
きでは生活者の視点から 域で活動している方が歴
の見聞が深められた。まち 史や特性などの話しをし
□向上した
づくりの歴史や特性など たことにより、参加者はそ
☑概ね向上した
地区を詳しく知ることに の地域の景観を身近に感
よって、良い景観と改善し じ、関心をもち市民として
□あまり向上していない
たい景観について市民と 何ができるかを考えてい
*チェック BOX は、双方の合
して何ができるかを考え ただけた。
議で付けてください。
ることができた。
市民満足度の向上
・事業のマネジメントと
*団体の体制や財政基盤の して、各回を企画担当者
強化、活動領域の拡大、他へ 制にして、責任を分担し
て実施したことで、活動
の波及効果。
領域の拡大、成果の質的
向上につながったと感じ
ている。
□活性化した
・特定の者への作業負担、
☑概ね活性化した
新しいメンバーとの役割
□あまり活性化しなかった 分担については今後の課
題である。
団体の活性化
・うらやす景観まちづくり
実践講座を行うにあたり、
団体が関係機関への周知
活動を行ったことで効率
的に実施できた。また、地
域で活動している団体や
地域組織とのネットワー
ク活動が促進された。
・広報活動として景観通信
やホームページの公開が
行われたため市民や事業
者に景観に対する理解が
広まった。
行政効果
*行政サービスの効率化や
スリム化、既存事業の見直し
などに繋がったか。
☑効果があった
□概ね効果があった
□あまり効果が見られなか
った
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平成 27 年度実施事業
団体記入者:「うらやす景観まちづくりフォーラム 浅川潔」
行政記入者:「都市計画課 江波戸太一」
事業報告書
まちづくり活動団体
(協働事業における課題な
ど)
・会場の確保、資料の準備、
確認、企画への助言等、行
政担当課のみなさんの貢献
には今年度も大いに助けら
れた。特に担当職員の方と
のまち歩きでの協働は、要
所で事業や課題の経緯につ
いて説明を得て、
「まちづく
り」についての理解を深め
る上で大きな助けとなっ
た。参加者からも好評であ
った。
・また、当会の今後のあり
方についての意見交換は、
今後の課題・目標を明らか
所 見
にするうえで大変役にたっ
*協働事業におけるメリット
た。
や課題・改善点などを記入
・2 年目でもあり協働の役割
してください。
分担も比較的スムーズであ
ったといえるが、行政主導
型になりがちな「まちづく
り」を「ともにつくりあげ
る」関係にして行くには課
題が残った。
(景観まちづくり啓発事業
における課題など)
・今年度は景観要素ごとに
自治会・町会内、活動実践
者などの関係者と一緒にま
ち歩きをすることによる関
係構築づくりを目標とし
た。担当者の工夫もあって、
一定の成果を得たが、景観
まちづくりを主題にした自
治会、町内会との関係構築、
地元住民との関係構築は継
続課題であることが明らか
になった。
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行政
(協働事業における課題
など)
・昨年度までは、行政に頼
り過ぎている所があった
が、今年度はイベント時の
スタッフの運営を見ている
と自主性が増し、行政と団
体の役割が明確になった。
参加者への対応も向上し
た。
・団体内の連絡事項をメー
ルで随時送ってもらえたた
め、団体の運営などが詳細
にわかった。
(景観まちづくり啓発事
業における課題など)
・今年度は、うらやす景観
まちづくり連続講座を景
観要素ごとに各自治会や
地域で活動している団体、
活動実践者などの関係者
とともにまち歩きを実施
した。その結果、地域住民
との関係構築づくりとい
う目標に近づいたと感じ
る。この関係構築が引き続
き継続して行うことがで
きるかが課題である。