公開シンポジウム「大震災の起きない都市を目指して」の開催について 1.主 催:日本学術会議土木工学・建築学委員会 大地震に対する大都市の防災・減災分科会 2.日 時:平成 28 年8月1日(月)13:00~17:30 3.場 所:日本学術会議講堂 (東京都港区六本木 7-22-34) 4.開催趣旨: 地震発生頻度の高いわが国において、構造物や機能は大都市に過度に集中し、 地震災害リスクはますます高まっている。熊本地震においても建物やインフラ 施設の耐震性の問題に加えて、多くの課題が顕在化した。本分科会では、大都 市の震災リスクを低減するための建物・インフラ施設・情報インフラなどの高 耐震化とそのための社会システムなどについて検討している。 本シンポジウムでは、来るべき大地震に備え、大都市の震災軽減につながる、 強靭な都市・社会の構築に向けた提言案とその背景となる考え方を発表し、内 容について議論する。 5.次 第: 挨拶・趣旨説明(13:00~13:05) 和田 章(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授、大地震に 対する大都市の防災・減災分科会委員長) 熊本地震と日本学術会議・防災学術連携体の緊急対応(13:05~13:25) 米田 雅子(日本学術会議第三部会員、慶應義塾大学先導研究センター 特任教授) 提言案の説明(13:25~13:40) 田村 和夫(日本学術会議連携会員、千葉工業大学工学部建築都市環境 学科教授) 提言案の背景の説明(13:40~15:25) ※分科会委員7名 田村 和夫(上掲) 南 一誠(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学工学部教授) 高橋 良和(日本学術会議連携会員、京都大学大学院工学研究科社会基 盤工学専攻准教授) 浅岡 顕(日本学術会議連携会員、財団法人地震予知総合研究振興会 副首席主任研究員) 沖村 孝(日本学術会議連携会員、一般財団法人建設工学研究所業務 執行理事、神戸大学名誉教授) 山本佳世子(日本学術会議連携会員、電気通信大学大学院情報理工学研 究科准教授) 福井 秀夫(日本学術会議連携会員、政策研究大学院大学教授、まちづ くりプログラムディレクター) 総合討論(15:40~17:10) ※分科会委員+会場 閉会挨拶(17:10~17:30) 小野 徹郎(日本学術会議連携会員、椙山女学園大学生活科学部教授、 名古屋工業大学名誉教授) 6.申し込み方法・連絡先 (申込方法)参加自由 (連絡先) 千葉工業大学 田村和夫([email protected])
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