2016 年 7 月 6 日 駅コンコースで暑熱対策設備の効果検証試験を実施します 今夏、東日本旅客鉄道㈱高崎支社の協力により、JR前橋駅改札内コンコースにおける暑熱対策 設備の効果検証試験を実施します。 この効果検証は、環境省による「余剰地下水等を利用した低炭素型都市創出のための調査・検証 事業」の一部として当社が実施するものです。 公共性の高い半屋外空間である駅コンコースにおいて、水を活用した暑熱対策技術の効果検証を 行うことが目的です。 ◆効果検証試験の概要 設置設備 天井冷房設備(※) 設置範囲 約 20 ㎡ 稼働期間 2016 年 7 月から 10 月下旬(予定)まで (※)天井冷房設備とは、天井下面に冷水を循環させる冷却フィンを設置し、冷却フィンに 触れる空気を冷却・除湿することで冷房効果を得る設備です。 ◆環境省「余剰地下水等を利用した低炭素型都市創出のための調査・検証事業」について 余剰地下水等を利用した暑熱対策技術を用いて屋内外の体感温度差を低減させることで、外 出機会の増加といったライフスタイルの変化を促すなど、冷房使用の抑制によるCO2の排 出削減効果を検証する事業です。JR前橋駅を含む全国5か所(東京都江東区、熊谷市、前 橋市、大阪市、堺市)で検証事業を実施しています。
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