事業所内保育事業 募集要項 平成28年7月 浦 添 市 保 育 課 1 募集の目的 浦添市では、待機児童の大部分を占めている3歳未満児の保育の受け皿を確保す るため、事業所内保育事業を実施する事業者を募集します。 事業所内保育事業 子ども・子育て支援新制度の施行に伴い創設された事業であり、3 歳未満児を対 象として、従業員の子どものほか、地域の子どもに対して保育を行う事業です。 ※本市では現在、1か所の事業所内保育事業所が開所しています。 2 募集内容 (1)事業の類型 ①保育所型事業所内保育事業 ②小規模型事業所内保育事業 (2)定員 利用定員に応じて定める地域枠の定員を 10 人以上とする。 (3)施設数 合計2か所程度 (4)対象地域 浦添市内 (5)開設時期 平成 29 年4月1日 3 応募資格 (1)法律、条例、規則、手引書等に定める基準を満たしていること。 (2)浦添市内に所在する事業者とする。 (3)1事業者につき1か所の応募とする。 (4)市との事前協議を行うこと。 (5)浦添市内で小規模保育事業又は事業所内保育事業を運営していないこと。 (6)児童福祉法第 34 条の 15 第3項第4号に定める欠格事由に該当しないこと。 (7)国税及び地方税を滞納していないこと。 (8)暴力団及び暴力団員の関与がないこと。 (9)社会福祉法人又は学校法人以外の者は下記に該当すること。 ①経済的基礎を有すること (1) 事業所内保育事業を行うために必要な土地又は建物について、貸与を受ける 場合は、安定的な事業所内保育事業の継続性の確保が図られるよう次のアか 2 らウまでのいずれかに該当し、賃借料が地域の水準に照らして適正な額以下 であること。 ア 建物の賃貸借期間が賃貸借契約において3年以上とされているとき。 イ 貸主が、地方住宅公社又はこれに準ずる法人等の信用力の高い主体である とき。 ウ その他市長が安定的な事業の継続性の確保が図られると判断したとき。 (2) 事業所内保育事業の年間事業費の 12 分の1以上に相当する資金を、普通預 金、当座預金等により有していること。 (3) 事業所内保育事業の認可を受ける主体が他の事業(当該認可を受ける事業に 移行する認可外保育施設を除く。)を行っている場合は、直近の会計年度に おいて、当該主体の行う全ての事業に係る財務内容が、3年以上連続して損 失を計上していない等、財務内容が適正であること。 ②社会的信望を有すること (1) 児童福祉法第 59 条の2の規定による届出対象施設が事業所内保育事業の認可 を受ける事業に移行する場合は、認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証 明書の交付について(平成 17 年1月 21 日雇児発第 0121002 号厚生労働省雇用 均等・児童家庭局長通知)別紙の認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証 明書交付要領(以下「認可外保育施設証明書交付要領」という。)により都道 府県知事又は市町村長から証明書の交付を受けていることとする。 ③実務を担当する職員が社会福祉事業に関する知識又は経験を有すること 次の(1)から(3)までのいずれかの要件及び(4)の要件に該当すること又は(5)の要 件に該当することとする。ただし、(4)の要件にあっては、事業者の事業規模に 応じ、市長が当該要件を課す必要がないと認めるときは、この限りでない。 (1) 児童福祉施設、認定こども園、幼稚園及び家庭的保育事業等において2年以 上勤務した経験を有すること。 (2) 認可外保育施設証明書交付要領により都道府県知事又は市町村長から証明書 の交付を受けた施設において3年以上勤務した経験を有すること。 (3) 雇用保険法施行規則(昭和 50 年労働省令第3号)第 116 条に規定する事業 所内保育施設設置・運営等支援助成金の支給を受けた施設又はこれと同等と 認められる施設において2年以上勤務した経験を有すること。 (4) 社会福祉事業について知識経験を有する者、保育サービスの利用者(これに 準ずる者を含む。)及び実務を担当する幹部職員を含む運営委員会(事業所 内保育事業の運営に関し、当該事業所内保育事業の設置者の相談に応じ、又 は意見を述べる委員会をいう。)を設置すること。 (5) 経営者に、保育サービスの利用者(これに準ずる者を含む。)及び実務を担 当する幹部職員を含むこと。 4 認可・確認について 事業者が子ども・子育て支援法による給付費を受けるためには、児童福祉法を根拠 とする事業の「認可」と、子ども・子育て支援法を根拠とする「確認」の両方を受け ることが必要となります。 3 5 応募物件の確保 不動産を新たに取得又は賃借する場合には、認可申請書を提出する時点で、取得又 は賃借することが確実に見込まれることが必要です(売買契約書、賃貸借契約書、仮 契約書等の取得又は賃借することが分かる書類の提出が必要です。) 。 6 応募に関する費用 応募者は、認可されない場合も念頭におき、不動産の売買契約、賃貸借契約、金融 機関からの借入、施設整備等への支出等ついては慎重に判断してください。 応募に関する費用は、すべて応募者の負担とし、市は一切補償しないものとします。 7 在園児の受入先の確保 応募者が現に認可外保育施設、企業内託児所等を経営している場合は、在園児の保 護者に対する説明を行うとともに、応募者の責任において小規模保育事業への移行に 伴う在園児の受入先の確保に努めてください。 8 応募の手続 (1)書類配付 応募に必要な書類は、浦添市ホームページからダウンロードしてください。 配付開始日:平成 28 年7月4日(月) (2)説明会 日時:平成 28 年7月 13 日(水)午後4時 場所:浦添市中央公民館 3階ホール 資料:上記の書類を浦添市ホームページからダウンロードの上、持参すること。 (3)事前協議(必須) 応募者は電話予約の上、必ず事前協議を行ってください。 事前協議期間:平成 28 年7月4日(月)~ 平成 28 年8月 10 日(水) 時間等:平日 午前9時~午後5時 別添「事前協議書」を持参すること。 (3)受付期間 平成 28 年7月 13 日(水)~ 平成 28 年8月 19 日(金) ※午後5時まで ※書類不備の取扱い 提出書類に不備がある場合は、受付けできません。 募集期間内の早い時期に、余裕を持って提出してください。 (4)提出方法 窓口へ持参すること(郵送は不可)。 (5)提出書類 別添「提出書類一覧表」のとおり ※審査のため必要がある場合は、追加書類の提出を求めることがあります。 ※提出された書類は返却しません。 4 (6)提出部数 原本1部 副本(原本の写し)6部 合計7部 ※提出書類は、1部ずつA4フラットファイルに綴じて、項目番号ごとにイン デックスを付けてください。 ※表紙及び背表紙に次のように表示してください。 「事業所内保育事業(保育所型又は小規模型)応募書類 事業者名」 (7)認可基準 事業所内保育事業の認可基準及び事業の運営に関する基準は、条例・規則等に おいて定めています。応募に当たっては、次の資料を必ずご確認ください。 資料1 事業所内保育事業 設備・運営基準の手引書 資料2 浦添市家庭的保育事業等の認可に関する規則 資料3 浦添市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 資料4 浦添市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する 基準を定める条例 資料5 浦添市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等を定 める条例 9 スケジュール 時 期 平成 28 年7月4日(月) 内 容 応募書類配付開始、事前協議開始 7月 13 日(水) 説明会、応募受付開始 8月 10 日(水) 事前協議締切 8月 19 日(金) 応募受付締切 8月下旬~9月中旬 審査(書類審査・現地確認) 9月中旬 浦添市子ども・子育て支援協議会 意見聴取 9月下旬 内定通知 ※スケジュールは、目安であり変更となる場合があります。 10 審査方法 (1)第一次審査(書類審査) 提出された応募書類を確認し、関係法令(法律・条例・規則等)に定める要件 を満たしているか否かを審査します。(資料1~資料5を熟読すること。) (2)第二次審査(現地確認) 小規模保育事業を行う場所及び事業者が現に保育を行っている場所を確認し、 設備・運営に関する要件を満たしているか否かを審査します。ただし、設備の 整備を終えていない場合は、図面等を確認することにより審査します。 5 11 事業者の選考 審査の結果、認可基準を満たす事業者が2事業者を超える場合は、次の審査項目 ごとに配点を行い、合計点数の高い順に事業者を選考します。 この選考の結果、同順位となった場合は、定員に対して必要となる保育士及び保育 従事者の雇用について、正規雇用率の高い事業者を選考します。 審査項目 1 地域枠の定員 配 点 20 人以上:10 点 15 人以上 19 人以下:8 点 10 人以上 14 人以下:6 点 2 保育士の割合 定員に対して必要となる保育士・保育従事者のうち保育士の 占める割合 3 連携施設の確保 100%:10 点 80%以上 100%未満:8点 60%以上 80%未満:6点 50%以上 60%未満:5点 有り:10 点 無し:5点 ※保育士には、国家戦略特別区域限定保育士を含める。 ※保育従事者とは、浦添市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める 条例第 31 条第1項に規定する保育従事者をいう。 ※正規雇用とは、雇用期間の定めのない雇用であって、以下の全てを満たすものをい う。 ア 1週間の所定労働時間が通常の労働者(短時間労働者の雇用管理の改善等に関 する法律(平成5年法律第 76 号)第2条の通常の労働者をいう。以下同じ。) と同程度であること イ 雇用保険法(昭和 49 年法律第 116 号)に基づく雇用保険の一般被保険者とし て雇用すること ウ 就業規則等に規定する賃金の計算方法及び支給形態、賞与、退職金、定期的な 昇給又は昇格等の労働条件が適用されること等長期雇用を前提とした正職員待 遇であること 12 その他 (1)基準の変更 本募集要項等の記載内容は、国の制度改正に伴い変更する場合があります。 この場合において、基準等の変更への対応は事業者の責任において行うことと します。 (2)内定の取消 認可の内定を受けた事業者が、浦添市家庭的保育事業等の認可に関する規則第 16 条第1項及び第2項に定める事由に該当する場合は、認可の内定を取り消 すことがあります。 6 13 お問合せ先 〒901-2501 浦添市安波茶1-1-1 浦添市 福祉部 保育課 子育て支援室 電話:876-1234(内線3621) FAX:879-7190 担当:宮城 7
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