よくある質問 トルツ皮下注80mgオートインジェクターの保管方法 Q. 薬液の中に気泡があった場合は、どうしたらいいですか？ 守っていただくこと A. 薬液の中に気泡があっても問題ありません。オートインジェクターは、皮下に薬液を注射します。 皮下注射では、気泡があっても問題ありません。気泡は人体や投与量には影響ありません。 2面 本剤は外箱に入れたまま、冷蔵庫（2～8℃）に遮光保存してください。 Q. キャップを外した後、針先から薬液がもれていた場合は、どうしたらいいですか？ A. 針先にしずくがついている程度であれば問題ありません。投与量には影響ありません。 A. その際はキャップを外さず、日本イーライリリー医薬情報問合せ窓口「リリーアンサーズ」、又は鳥 居薬品株式会社 お客様相談室までお問い合わせください。 Q. 注射が完了するまで注入ボタンを押し続ける必要はありますか？ A. 必ずしも注入ボタンを押し続ける必要はありませんが、注入ボタンに指を添えることでオートイン ジェクターをしっかりと皮膚に密着させることができます。 30 分間 本剤を冷蔵庫から取り出し、ご使用になる前に30分間、室温に置いて おくことが望ましいです。 してはいけないこと 本剤を凍結させないでください。もし凍結させてしまった場合は、使用 しないでください。 Q. 注射後に針が戻らなくなったらどうしたらいいですか？ A. 針に触ったり、キャップを元に戻したりせず、日本イーライリリー医薬情報問合せ窓口「リリーアン サーズ」、又は鳥居薬品株式会社 お客様相談室までお問い合わせください。 Q. 注射をしている間、大きなカチッという音が2回と小さなカチッという音が1回聞こえました。 正常に注射できたのでしょうか？ 本剤を電子レンジにかけたり、お湯をかけたり、直射日光の当たるところ に放置しないでください。 A. 2回目の大きなカチッという音がする直前に小さなカチッという音が聞こえることがありますが、オー トインジェクターは正常に作動しています。2回目の大きなカチッという音がするまでオートインジェ クターを皮膚から離さないでください。 本剤を激しく振らないでください。 Q. 注射が完了したことを確認するにはどうしたらいいですか？ A. 緑色の注入ボタンを押した後、2回カチッという音がします。2回目の音が注射完了の合図で す。また、オートインジェクターの透明な部分の上部に灰色のゴムピストンが見えていれば、正し く注射できています。 トルツ皮下注80mgオートインジェクターについてお尋ねになりたい・さらに詳しい情報を お知りになりたい場合 このオートインジェクターは患者様の声を元に、 簡単にご使用いただけるように設計されています。 ■ 必ずこの取扱説明書を最後までよくお読みになり、その指示に従ってください。必要な時に ご覧いただけるよう、この取扱説明書は保管してください。 ■ 本剤は1回使い切りの注射剤です。オートインジェクターには1回分の薬液があらかじめ充填 されています。1回で全量を使用します。 www.lillyanswers.jp ■ オートインジェクターの一部にガラスが使われていますので、丁寧に扱ってください。硬い床や 地面に落とした場合は使用せず、新しいオートインジェクターをご使用ください。 ■ この取扱説明書の「1 準備」の項をお読みになり、適切な注射部位を選んでください。 ■ 日本イーライリリー医薬情報問合せ窓口「リリーアンサーズ」、又は 鳥居薬品株式会社 お客様相談室までお問い合わせください。 ■ www.taltz-doctor.jpをご覧ください。 裏返して「取扱説明書」をお読みください トルツ皮下注80mgオートインジェクター（以下、本剤）を ご使用になる前に、必ずこの取扱説明書を最後まで よくお読みになり、その指示に従ってください。 トルツ皮下注80mgオートインジェクターをご使用になる前に： 以下のことにご注意ください。 お問合せ先： 本剤を正しく安全に注射できる方法をご理解いただくことが大切です。 本剤についてご質問がある場合は： 取 扱 説 明 書 ®：登録商標 Copyright © 2016, Eli Lilly and Company. All rights reserved. 作成年月: 2016年7月 IT0310JJAI 0310 Q. キャップを外さずにロックを解除して、緑色の注入ボタンを押してしまったら、どうしたらいいで すか？ 1 取扱説明書 本剤をご使用になる前に、必ずこの取扱説明書を最後まで よくお読みになり、その指示に従ってください。 各部の名称 本剤を冷蔵庫から取り出してください。ご使用になる前に本剤を 30分間、室温に置いておくことが望ましいです。薬液を室温に 戻すことで、注射しやすくなります。 30 3 注射 ロックリングがロックの位置にあることを確認します。注射する直 前までキャップを外さないでください。針に触らないでください。 2-1 分間 注入ボタン ロッ ク リ ング 1-2 キャップは元に戻さないでください。使用済みのオートインジェ クターは、適切に廃棄してください。 キャップをごみ箱に捨ててください。針が破損したり、針でけがをす ることがあるので、キャップを元に戻さないでください。 注射に必要なものをそろえてください。 ● 消毒綿1枚 ロ ッ ク リ ング ● カット綿又はガーゼ1枚 1-3 1面 キャップを回して外してください。 本剤を電子レンジにかけたり、お湯をかけたり、直射日光の当たる ところに放置しないでください。 上側 廃棄 使用期限 ロッ ク ／ ロッ ク 解 除 オートインジェクターを確認してください。ラベルに「トル ツ皮下注80mgオートインジェクター」と書かれていること 及び使用期限が切れていないことを確認してください。 中に入っている薬液は無色か、わずかに黄色がかってい ます。 透明な底面を皮膚に密着させてしっかりと固定してください。 2-2 次のような場合には、本剤を使用しないでください。 ● 使用期限が切れている。 ● 破損している。 ● 薬液が濁っている、明らかな褐色をしている、小さな 異物が混入している。 1-4 1-5 注射の前に手を洗ってください。 注射部位を決めてください。 上腕部 外側 薬液 腹部 針 大腿部 底面 1-6 透明な底面を皮膚に密着させたまま、ロックリングを ロック解除の位置まで回してください。これで注射の準 備ができました。 2-3 太もも（大腿部）、お腹（腹部）又は二の腕（上 腕部）の外側に注射できます。 皮膚に痛み、あざ、赤みがある部位や硬くなっている 部位、傷跡や妊娠線がある部位、又は乾癬の部位に は注射しないでください。へその周辺（3cm以内） には注射しないでください。 部位の中の注射する場所は毎回変更してください。 からだの同じ部位に注射してもよいですが、注射する 場所は前回から変えてください。 注射部位の準備をしてください。皮膚を消毒綿で消毒してください。注射の前 に注射部位を乾かしてください。 キャップ 下側 「取扱説明書」はここを開いてお読みください 安全にご使用いただくために 2-4 カチッ 灰色の ゴムピストン 10秒 緑色の注入ボタンを押してください。カチッという大きな音が します。 透明な底面を皮膚にしっかりと密着させた状態にしてください。 ■ 本剤についてご質問やご不明な点がある場合は、 日本イーライリリー医薬情報問合せ窓口「リリーアン サーズ」、又は鳥居薬品株式会社 お客様相談室 までお問い合わせください。 最初の音から10秒以内に針が自動で戻り、2回目のカチッという 大きな音がします。この2回目の音が注射完了の合図です。 また透明な部分の上部に灰色のゴムピストンが見えます。 オートインジェクターを皮膚から離してください。 カット綿又はガーゼを注射部位にあててください。あざになること がありますので注射部位はもまないでください。少し出血するこ とがありますが、問題ありません。 裏面に続きます ここを引いて開いてください 1-1 2 準備
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