板橋区立中央図書館基本計画策定支援等委託事業者募集説明 平成 28 年 7 月 7 日 板橋区立中央図書館基本計画策定支援等委託事業者選定委員会 1 2 件名 板橋区立中央図書館基本計画策定支援等委託 目的 本業務は、平成 27 年度に策定した「板橋区立中央図書館基本構想」(以下「基本構想」 という。)に基づき、区立平和公園内に建設する中央図書館について「板橋区立中央図書 館基本計画」(以下「基本計画」という。)策定を支援することを目的とする。 基本計画策定においては、基本構想に基づき、新たに建設する中央図書館の図書館機 能に関する具体的なプログラムを立案していくとともに、樹木調査・地盤調査・敷地測 量を実施して平和公園内における最適な建設場所を定め、中央図書館の基本設計に向け た施設(規模・構成)及び設備に関する諸要件を検討・整理してまとめるものとする。 3 委託予定期間 契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日まで 4 委託金額上限額(予定) 平成 28 年度 委託経費 23,400,000 円(税込) ※上記金額は上限予定価格 5 委託業務内容 「板橋区立中央図書館基本計画策定支援等委託概要書」のとおり 6 参加資格要件 プロポーザル方式への参加資格要件は、以下の項目を全て満たしているものとする。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項(同令第 167 条の 11 第 1 項において準用する場合を含む)の規定に該当しないこと。 (2) 東京都板橋区競争入札参加有資格者指名停止要綱(平成 17 年 3 月 31 日区長決定)によ る指名停止を受けていないこと。 (3) 参加者及びその役員等が以下の項目に該当しないこと。 ア 暴力団員等である、又は暴力団員等が経営に事実上参加している。 イ 暴力団員等を雇用している。 ウ 暴力団又は暴力団員等と社会的に非難される関係を有している。 1 (4) 本業務を円滑に遂行できる人的能力及び財務能力を有しており、また、法人住民税を 延滞していないこと。 (5)提出された書類の記載事項に虚偽がないこと。 ただし、プロポーザル方式への参加事業者が契約締結までの間に上記の参加資格要件を 満たさなくなった場合は、その時点で参加資格を失う。 7 参加申込み手続き 参加資格を満たし、本業務委託に参加しようとする者は、下記に従い、書類を提出する こと。 (1)提出書類(第一次審査及び第二次審査用) ア プロポーザル方式参加申込書(様式1) 1 部 イ 誓約書(指定様式) 1 部 ウ 会社概要書(企業概要)正本 1 部・副本(社名表示を一切しないこと)10 部 エ 業務受託実績書(様式6‐1、6‐2) それぞれ正本 1 部・副本(社名表示を一切しないこと)10 部 直近 10 年間程度で、公共施設(図書館については大学図書館を含む)基本計画策 定の事業(基本構想と一体のものを含む)等を受託した実績一覧(最大 15 件)とそ の内特に推挙する3件及び当該事業の契約書の写し。 オ 商業登記簿謄本 1 部 カ 法人住民税納税証明書 1 部 ※オ・カの書類については、東京都板橋区契約事務規則第6条に定める有資格者名 簿にある業者は不要。 キ 企画提案書 正本 1 部・副本(社名表示を一切しないこと)10 部 A4 判(縦向き・横書き)を使用し、原則、表紙を除き 5 枚(10 頁)以内とする。 なお、表紙を除き両面使用とし、頁番号を付けること。ただし、フロー等で A4 判に 馴染まない場合にはこの限りではない。文字サイズは原則 12 ポイント以上とする。 文字、写真等のすべてにおいて、白黒・カラーページいずれも可とする。 「板橋区立中央図書館基本計画策定支援等委託概要書」の各項目をふまえ、(ア)~ (キ)についての提案を盛り込むこと。 (ア) 基本構想に基づき、新しい時代の図書館に求められる「新たな機能」に関 する提案や基本設計・実施設計に繋がる基本計画についての提案。 (イ) 「設計の諸要件」の整理に対する考え方。また、建設候補地の選定方法や 「基本計画モデルプラン」の作成方法に対する考え方。 (ウ) 図書館機能・サービスについての適正な方針立案のための検討体制。 (エ) いたばしボローニャ子ども絵本館の併設及び教育科学館等との連携。 (オ) 公園と調和した図書館の実現に向けて、平和公園との一体的な整備につい ての具体的な提案。 (カ) 基本計画策定に伴う調査等も含めた計画・実施スケジュール。 2 (キ) 本業務委託実施に係る組織体制(専任性の高い担当者の配置等)や役割分 担。 ク 見積書 正本 1 部・副本(社名表示を一切しないこと)10 部 見積価格の総額について、内訳の積算根拠を明確・合理的かつ適正に記載すること。 (2)提出先 板橋区立中央図書館(〒174-0071 東京都板橋区常盤台一丁目 13 番 1 号) (3)提出期限 平成 28 年 7 月 20 日(水)午後 5 時まで (4)提出方法 板橋区立中央図書館へ持参又は簡易書留等記録が残る方法で郵送すること。電子メー ルでの提出は認められない。なお、持参の場合の受付時間は、午前 9 時から午後 5 時ま でとし、7 月 19 日(火)および土日・祝日については受付しない。 (5)留意事項 提出後の企画提案書の訂正・追加及び再提出は認めない。また、提出書類に不備があ る場合や提出期限を過ぎた場合は受理しない。 郵送による未着・遅延等の場合、原因の如何を問わず、区は責任を負わない。提出さ れた書類は、一切返却しない。また、提出期限後の提出書類の訂正、追加、削除、再提 出及び差替え、並びに見積金額の変更は認められない。 8 質問及び回答 本プロポーザル方式に関する質問については、次のとおり取り扱う。ただし、回答する ことにより本選定の公平な執行を妨げると判断される質問等については回答しないこと がある。 (1)質問方法 質問書(指定様式)を作成し、「14 担当」記載のメールアドレスに電子メールで送 付すること。電子メール以外の方法による質問は受付しない。 (2)質問受付期限 平成 28 年 7 月 12 日(火)午後 5 時まで (3)回答について 上記受付期限までに電子メールにて送付された質問については、平成 28 年 7 月 15 日(金)(予定)に質問をした事業者あてに電子メールにて回答する。 9 募集説明会の開催 本委託事業の概要等について次のとおり説明会を開催する。 (1)日 時:平成 28 年 7 月 12 日(火)13 時 30 分から 14 時まで(予定) (2)場 所:板橋区立中央図書館 視聴覚室 (〒174-0071 東京都板橋区常盤台一丁目 13 番 1 号) (3)内 容:提出書類、委託事業の概要等について 3 (4)その他:①本説明会への参加は応募要件とはしない。また、本説明会への参加は申 し込み不要とする。 ②現地集合・解散とする。なお、駐車場の用意はないので、公共交通機関 等を利用の上、来場すること。 ③出席人数については、1 事業者につき 2 名以内とし、参加者は当日受付 に名刺を提出すること。 ④質疑応答は行わないので、質問がある場合は「9 質問及び回答」の方 法により行うこと。 10 選定及び審査方法の概要 (1) 選定方法 選定は、「中央図書館基本計画策定等支援委託事業者選定委員会」において、第一次 審査(書類審査)、第二次審査(企画提案書に基づくプレゼンテーション)を行い、最 優秀提案者を選定する。 (2) 第一次審査について ア 参加資格、提案内容、業務実績等を審査する(評価項目は別表1参照)。 イ 応募多数の場合は、この第一次審査で最大 5 事業者に選定し、ここで選定されな かった事業者は、第二次審査に進めない。 ウ 一次審査の結果については、確定後速やかに対象事業者に通知するが、審査の過 程は公表しない。 (3) 第二次審査について 第一次審査で対象者として選定した者に対してプレゼンテーションを行い、最優秀提 案者及び次点候補者を選定する。 ア 選定委員会では、審査各項目を審査する(評価項目は別表2参照)。 イ 審査の結果、最も高い評価点を得た事業者を本件業務の契約候補者として決 定する。 ウ 二次審査の結果については、確定後速やかに対象事業者に通知するが、審査 の過程は公表しない。なお、契約において最優秀提案者が契約締結できない場合 は、次点候補者を繰り上げる。 (4) 選定結果および公表について 第一次審査後に区は、結果、順位、評価点を公表できるものとする。また、第二次 審査後も同様とし、区が採用した事業者及び次点候補者については、事業者名を公表 する。あわせて参加者ごとに通知する。 ア 第一次審査結果発表予定 イ 第二次審査結果発表予定 11 平成 28 年 7 月 25 日(月) 平成 28 年 8 月 3 日(水) 第二次審査(プレゼンテーション)について 第一次審査通過者に対して、平成 28 年 8 月 1 日(月) (予定)に、板橋区立中央図書 4 館において企画提案内容のプレゼンテーション(第二次審査)を行う。プレゼンテーシ ョン 15 分以内(時間厳守)と質疑応答は 10 分程度を予定している。詳細は、第一次審 査結果通知時に別途知らせる。 なお、事前に提出した企画提案書による説明とし、パワーポイントによる説明は不可 とする。 12 評価項目について 第一次審査及び第二次審査の評価項目については、それぞれ別表1、別表2のとおり とする。 13 その他 (1)費用負担 本選定に係る一切の経費(提案書作成経費、交通費等)は、参加者事業者の負担とす る。 (2)著作権・特許権等 提出書類の内容に含まれる著作権・特許権その他の日本国または日本国以外の法令に 基づいて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法等を使用した結果生じた 一切の責任は、参加事業者が負うものとする。 (3)失格・減点要件 以下の場合には、選定委員会で審査のうえ、失格・減点となる場合がある。 ア 企画提案書に虚偽の記載・申告がある場合。 イ 企画提案書に記載された内容が極めて特別な事情がある場合を除き、業務遂行で きないことが明らかな場合。 ウ 審査結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合。 エ その他選定員会において不適当と認められた場合。 (4)選定辞退 参加申込み手続き終了後に本選定への参加を辞退する場合は、第二次審査実施日の 前日(ただし、第二次審査実施日の前日が土日・祝日であるときは、その日より前のそ の日に最も近い平日とする。)午後 4 時まで(必着)に辞退届(指定様式)を持参又は 郵送により提出すること。 (5)選定後の契約手続き等 ア 最優秀提案者の提案内容により、協議のうえ委託業務内容・仕様書を決定する。 イ 最優秀提案者には、第二次審査結果通知後に企画提案書に記載された内容の 根 拠となる書類(定款、規約、その他のこれに類する書類等)の提出を求める場合が ある。 (6)最優秀提案者の企画提案書の公開 最優秀提案者の企画提案書について情報公開請求がなされた場合は、東京都板橋区情 報公開条例に基づき、透明性の観点から原則公開とする。提案採用決定後に最優秀提案 5 者に対し、情報公開に同意するか否かの確認を行うが、これに同意しない場合は別途「公 開用の企画提案書」を作成し、提出すること。「公開用の企画提案書」は企画提案書と なるべく同様のものとし、どのような提案がなされているか想起できる具体的な内容に すること。詳細については、第二次審査結果通知時に知らせる。 (7)基本設計・実施設計の契約 基本設計・実施設計については、本契約とは別に競争により契約を行う。 14 担当 教育委員会事務局 中央図書館 改築準備担当 担当:千田・小林 電話:03-3967-5557 E-mail:[email protected] 6
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