市有財産賃貸借契約に係る仕様書

市有財産賃貸借契約に係る仕様書
平成 28 年7月7日
糸島市建設都市部施設管理課
筑前深江駅前の市有財産の借受け事業者との賃貸借契約に係り、市が提示する条件及び
業務報告及び賃借料の納入の仕様は次のとおりとする。
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賃貸借物件の使用目的
月極有料自動車駐車場としてのみ使用し、第三者へ貸付けるものとする。
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駐車場の月額料金等
1区画の月額料金は、3,340円(税込3,607円・円未満切り捨て)とする。
敷金は月額料金の1か月分を認める。
契約時手数料として、月額料金と別に駐車場利用者からの徴収は認めない。
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事業者が行う業務の内容
(1)募集、申込受付業務
(2)賃貸借契約締結業務
(3)料金の請求及び徴収業務
(4)業務報告書の作成及び賃貸料の市への納入
①締日を年4回(6月 30 日、9月 30 日、12 月 31 日、3月 31 日)とし、当該期間
の契約区画数(新規・継続)等の業務報告を当該期間満了後、10 日以内に市に行
うものとする。
②業務報告書に基づき市は賃貸料を算定し、納入通知書を発行する。事業者は、締
日の翌月の末日までに市に納入するものとする。
(5)その他の業務
①駐車場約款(名称、料金、事業者名、連絡先等)を表記した掲示板の設置
※既設の看板を使用できる。
②契約者表示ブロックの作製(アスファルトへの書込みは認めない。
)
③事故、苦情等の対応
④駐車場内の清掃(ゴミ拾い、オイル漏れ等の処理、枝葉等の飛来物の除去など)
⑤放置自動車等が発生した時の処理
⑥破損箇所及び事故等の市への報告
以上、(1)から(5)までの業務に係る経費は、全て事業者の負担とする。
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市の負担とする経費
(1) 既存施設(フェンス、車止めブロック、照明、アスファルト、白ライン、排水溝、
移動式ガードレール、グレーチング、看板)が破損及び故障した際及び駐車場の経
営上、必要となる付帯施設の新設については、市の負担とする。
(2) 既設照明の電気料
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市への賃貸料の算定方法
【月額料金(税込)−月額1区画当たりの事業経費】×契約区画数×当該月数
【月額料金(税込)のパーセント表示】
・月途中での契約及び解約時の算定方法は、日割計算によるものとする。
・料金の未納があった場合も、契約ベースで算定する。
・算定の合計額において、1円未満が生じた場合は切り捨てることとする。
・月額1区画当たりの事業経費の最高限度額は 20%と定める。
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その他
(1) 事業者と駐車場利用者との賃貸借契約の期間は、市と事業者で締結する賃貸借契約の
満了日を超えて設定することができない。
(2) 業務履行に伴い生じる事故等に備え、事業者は賠償責任保険等に加入するものとする。
(3) 本市有財産は、自動車保管場所としては認めない。
(4) 事業者が本市有財産を運用するにあたっては、暴力団員による不当な行為の防止等に
関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団及び同条第6号
に規定する暴力団員を利することがないよう、利用者との賃貸借契約において、暴力
団及び暴力団員を排除するよう努めるものとする。
(5) 本仕様書に記載のない事項及び本仕様書に疑義が生じた場合については、市と選考さ
れた事業者が協議して定める。
以上
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