授業 科目 幼児音楽Ⅰ 2単位 必修 演習 1学年通年 担当 教員 講師 阿部

授業
担当
幼児音楽Ⅰ
2 単位
必修
演習
1学年通年
科目
講師
阿部 いと子
教員
①
歌唱活動の多様な演習を通して教材研究の面白さを体験していく
②
歌唱活動の演習に音楽教育メソードのオルフ・リトミック・コダーイの理論を取り入れ、子どもが楽しめるように創意工夫しながら展開していく
③
演習を通して歌唱力、指導法、演奏技術などを修得していく
④
90分授業のうち前半は常時活動として発声練習、ソルフェージュ、後半は教科書を中心とした歌唱活動を行う
⑤
後期(10月~12月)はミュージック・フェスティバルに向けての練習
授業
の概
要
※使用教材は毎時間持参すること
■前半の常時活動:呼吸法・腹式呼吸法・ハミング唱・ハーモニー唱・音階唱・声による音楽あそび・ソルフェージュ教材による読譜唱、リズム唱など音
到
楽的基礎力をつける
達
■後半の歌唱活動の方法(階名唱・歌詞唱)全体唱、リレー唱、グループ唱、パート唱、独唱、合唱など様々な方法を取り入れ、歌唱力をつける
目
■歌のレパ―トリーを広げるために教科書の教材は毎時間5曲以上行う。また教科書以外に人気アニメソングや合唱曲なども行い、曲数を増やし表現の違
標
いやイマジネーションを高める
■多様な音楽活動を通して豊かな感性、音楽性、表現力、人間性、教育愛、コミュニケーション能力、楽器のスキルアップを備えた保育者を目指す
主
題
準備学習
本時の学習内容と到達目標
復
習
学習ノートの確認
自学自習として教科書から出された
シラバス、教科書に目を通す。 授業の概要
オリエンテ―ション
1
ピアノ課題曲は毎日練習する
毎時間授業用ノートを持参す
評価の説明
る
コミュ二ケーションゲーム
音楽あそび
(日頃から保育実習での弾き歌い、
試験に備えておく)
すべての回に共通
学習ノートの確認
自学自習として教科書から出された
季節の歌
歌唱活動の前半、後半を行う
ピアノ課題曲は毎日練習する
2
(春に関係する歌を中
学習教材の復習と予習
積極的に授業に取り組むことで発声、音程など技術習
(日頃から保育実習での弾き歌い、
心に)
得や聴覚の覚醒に努める
試験に備えておく)
すべての回に共通
わらべ歌
3
手遊び歌、指遊び歌など身体表現を伴う歌唱活動
羞恥心を取り除けるよう積極的に他
身体表現や他者との関わりの楽しさを体験する
者と関わるように心掛ける
学習教材の復習と予習
園生活の歌
わらべ歌
4
人前で発表する経験を積み羞恥心を
学習教材の復習と予習
園生活の歌
グループで指導体験
取り除くようにする
歌遊び
5
人前で発表する経験を積み羞恥心を
学習教材の復習と予習
身体表現と歌唱を体得
園生活の歌
取り除くようにする
季節感をイメージしながら歌う
季節の歌
6
幼稚園、保育園の5領域について調
曲のイメージを感じる
自然、環境に関心を持つ(葉っぱや実、花、果物を提
園生活の歌
べておく
示する)視覚・嗅覚・触角などでイメージ力を高める
図書館、ネットなどで調べる
いろいろな歌
教材曲の行事内容について調
行事や歌詞の内容など教材曲についての解説や研究を
行事の歌
べる
学習
7
日本文化、伝統にも関心を持つよう
にする
季節の歌
教材曲の行事内容について調
園生活の歌
べる
いろいろな歌
教材曲の行事内容について調
羞恥心を少しずつ取り除き、人前で歌う自信を身に付
園生活の歌
べる
けていく
8
歌唱指導のいろいろな方法を用いて歌う
9
予習
歌うことへの意欲、感心を持つ
聴覚の覚醒
2部合唱曲
10
他のパートと合わせることの楽しさ
合唱曲のアナリーゼ
重唱の美しさを感じる
園生活の歌
を感じる
他のパートを聴きながら歌う
2部合唱曲
11
ピアノ伴奏の復習をして、人前で弾
聴力を高める
合唱曲、歌遊びのピアノ伴奏体験
うたあそび
く自信を付ける
楽器の名称や奏法を修得しながら歌う
歌唱と器楽
12
様々な楽器に慣れ親しむように心掛
楽器の準備と扱い方の心構え
アンサンブルの楽しさを味わう
楽器の奏法
ける
リズムを正しく合わせる
歌唱と器楽
いろいろな楽器に慣れ親しむ
13
楽器の奏法
楽器の準備と扱い方の心構え
聴く力をつける
パートや伴奏に合わせる力をつける
アンサンブル
弾き歌いの準備
14
前期試験準備
予習
試験に向けて毎日練習をすること
課題曲の発表
弾き歌いの準備
15
前期試験準備
予習
試験に向けて毎日練習をすること
課題曲の準備
前期試験の結果報告
ミュージックフェスティバル(以後 M・F とする)につ
後期授業の説明
前期を振り返り後期授業は更
ミュージック・フェステ
なる意欲で臨む
16
いて説明を聴き、目的や意欲、感心を持つ
曲目について感心を持ち、研究する
クラスのみんなが楽しく取り組めるように一丸となる
配付された楽譜の予習
ゆっくりと練習しながら譜読みと演奏に慣れ親しむ
配付された楽譜の復習
ィバルの選曲
M・F の合唱。楽器パー
話し合いには積極的に参加す
ト決め
る
17
CD を聴く
18
M・F の練習
楽器の名称、奏法の説明
楽譜のアナリーゼ
音楽の問答、模倣、変化、形式などを意識して演奏。
19
M・F の練習
20
M・F の練習
CD 再聴
配付された楽譜の復習
練習のための楽器準備は協力
練習に集中し、回数を重ねるごとに向上させていく
配付された楽譜の復習
練習に集中し、回数を重ねるごとに向上させていく
配付された楽譜の復習
曲の構成、衣装などをクラスごとに相談する
主体性を持って参加する
して迅速に行う
各楽器担当者は、練習を増や
21
M・F の練習
しスキルアップさせる
相談には主体的に取り組むこ
22
以下同じ
と
M・F 課題曲の仕上げ準備
全体と個々の表現力やリズム、奏法など音楽的な要素
23
M・F の課題曲の仕上げ
集中を高め。互いに高め合う
演奏スキル、表現性を高める
の最終チェック
演奏マナーの指導
歌詞のことば、伝えたい思いを届ける気持ちで演奏す
24
M・F の課題曲の仕上げ
動画撮影
る
動画を見て最終チェック
確実に暗譜出来るようにする
25
リハーサル
最終チェックを意識して臨む
舞台上での演奏マナーと演奏を事前
成功に向けてみんなで力を出し切る
にイメージする
練習の成果を出し切る
クラスごとに使用する小物の
練習の成果を出し切り、充実感・達成感を感じる
26
ゲネから本番演奏へ
チェック
自信をもって演奏に臨む
集中力を付ける
動画収録
達成感によりさらに向上するよう励
本番の動画を見せて、感想文」 自己評価、全体評価をする
27
M・F を終えての感想
む
を書く
季節のうた(主に冬)
28
いろいろな歌
予習
積極的にピアノ伴奏に臨むよう心がける
予習
いろいろな歌や伴奏にチャレンジする意欲を持つ
復習
合唱曲
季節のうた(主に冬)
毎日練習して更なる力を発揮するよ
29
いろいろな歌
うにする
合唱曲
季節のうた(主に冬)
毎日練習して更なる力を発揮するよ
30
いろいろな歌
予習」
いろいろな歌や伴奏にチャレンジする意欲を持つ
うにする
合唱曲
31
32
後期試験準備
後期試験準備
課題曲の解説、アナリーゼを学習し、一年のまとめと
毎日練習して正確な暗譜力と自信を
してしっかり取り組む
身に付ける
課題曲の解説、アナリーゼを学習し、一年のまとめと
毎日練習して正確な暗譜力と自信を
してしっかり取り組む
身に付ける
課題曲発表
予習
成績
授業への積極的な参加度、実技試験、筆記試験などで総合的に評価する。
評価
授業態度40%、実技試験40%、その他20%
教員
・日々研鑽を積み、技術や表現力の向上に努める
から
・音と関わる演習なので、私語は慎む
のコ
・教科書とノートは毎時間持参する
メン
・携帯電話は電源を切って鞄に入れておく
ト
書 名 ・こどもの歌200
著者 小林美実
発行所 チャイルド社
書名
教科
推薦
書 名 ・幼児のための音楽教育
発行所 教育芸術社
書
著者
図書
書 名 ・才能を育てるこどものソルフェージュ上
発行所 音楽の友社
著者 呉暁
発行所
授業時に指示