PRAMシミュレータの作成
情報論理工学研究室
01-1-26-067 北浦 邦浩
背景
 問題を高速に解く
 複雑な問題を解きたい
 高性能コンピュータを手軽に使いたい
並列計算機が開発された
並列アルゴリズムが必要
並列計算モデル上で行われる
PRAM
parallel random access machine
共有メモリ
P１
P２
P３
・・・・・
Pｐ
目的
開発したアルゴリズムの検証
•正当性
•計算量
手間がかかる
実験的に評価する
研究内容
C風並列言語の作成
PRAMシミュレータの作成
C風並列言語
C言語
+ Parallel命令 ＝
C風
並列言語
C風並列言語の流れ
C風並列言語
PRAMシミュレータ
C言語
Cコンパイラ（既存）
実行形式
PRAMシミュレータの構造
字句解析
C風
並列言語
構文解析
C言語
コード出力
入力
PRAMシミュレータ
出力
C風並列言語プログラムの実行例
 ＳＵＭプログラム
 Pointer jumpプログラム
例プログラムの実行時間
sum
20
10
0
51
2
12
8
32
pointer
jump
8
2
時間(t)
40
30
データ数(n)
結果
 「sum」 、「pointer jump」について
正しい解が出力された
 実行時間は理論値と一致した
正しい動作をしている
結論
 C風並列言語の開発
 PRAMシミュレータの作成
（C風並列言語をPRAMで動かした
時の実行時間を測定できる）
今後の課題
 シミュレータの操作性を向上させる
 対応させるC風並列言語を
より強力なものにする

実行時間の結果

JAVAによるPRAM コンパイラの作成

JavaによるPRAM コンパイラの作成