(資料5-2)関係機関の役割あるべき姿(北河内圏域)

第3章
重症心身障がい児者を支援する機関の役割(あるべき姿)【北河内圏域】出生時や乳幼児期からのモデルイメージ
乳幼児期
入院中
退院前カン
ファレンス
学齢期
退院直後
在宅移行期
退院後カン
ファレンス
手帳取得・障
がい児サービ
スの利用開始
就学
成人期
進学
義務教育
後期中等教育
18歳~
障がい福祉
サービスの利
用開始
老齢期
40歳~50歳頃
65歳~
親が高齢にな
る
介護保険サー
ビスの利用開
始
本人のケアマネ
(介護保険)
(1)コーディネーターの変遷:ライフステージに応じた切れ目のない支援
病院のMSW
親のケアマネ
(介護保険)
府保健所・枚方市の保健師
相談支援事業の相談支援専門員
学校の教員
後見人
市町の学校の教員
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病院から地域への移行期ではMSW
が中心となって地域生活を支援する
ネットワークを構築
MSWが、かかりつけ医、訪問看護
師、保健師と相談支援専門員と連携
し、地域生活の基礎を構築
保健師と相談支
援専門員が連携
し、医療と福祉
のネットワーク
で地域生活を支
援
学齢期は教員がコーディネートに加
わり、これまでの医療と福祉のネッ
トワークに教育の視点を加える
18歳以降は相談支援専門員が中心となり、医療・福祉
の支援のコーディネートを行う
介護保険のケアマネや後見人と相談支援専門員が連携
し、本人の意思に寄り添った地域生活を支援
(2)支援の分野の変遷
専門的な高度医療
(基幹病院)
在宅医療のバックアップ(基幹病院・地域病院)
在宅医療(訪問診療・往診・訪問看護・訪問リハビリ)・医療的ケアの支援(かかりつけ医・訪問看護)
地域生活を支えるための福祉サービス(児童福祉・障がい福祉・介護保険の事業所)
事業所へのスーパーバイズ(重症心身障がい児者地域生活支援センター(枚方総合発達医療センター)
市民生活の支援(市町村・大阪府)
相談支援の充実と支援(基幹相談支援センター)
権利擁護(後見人)
療育の指導(府保健所・枚方市)
市町村教
育委員会
地域保健(保健所・保健センター)
教育(学校)
相談支援(子ども家庭センター)
相談支援(障がい者自立相談支援センター)