Power Pointの小技 IWBでの誤操作を防ぐ はじめに IWBでスライドショーを実行時に、 「説明しながら画面に触れてしまい、 スライドが進んでしまった」 ことはありませんか? ここではその解決法を紹介します。 可能であれば実際にIWBでこのスライドショーを実行してみてください。 (もちろんPCでも構いません) サンプル① この領域をタッチ(クリック)してもスライドは動きません。 PCの場合はしばらくマウスを動かして、カーソルを出して からクリックしてください。 1 2 3 この領域をタッチ(クリック)するとスライドが動きます。 4 サンプル①の作り方 まずは通常通りにスライドを作る。 アニメーションなども全て設定しておく。 次に、スライド全体を覆うように四角を作る。 四角を選択し、「挿入」タブ内の「動作」 から以下のように設定する。 設定後、「書式」タブより 「図形の塗りつぶし」「図形の枠線」を 「塗りつぶしなし」「線なし」にする。 最後に画面の下の方に四角を挿入する。 ※2007では「塗りつぶしなし」ではなく「その他の色」から 透過を100%に設定する。 補足 先ほどの設定で、このような状態になっています。 押しても何も 起こらない ※厳密には「その時に再生され ている音声を停止する」とい う動作が実行されているが、 見た目には何も起こらない。 四角より下 にある図形 は押せない 四角より前 にある図形 は押せる ※何も動作設定をしていない図形を押したときは、 単純に次の動作が実行される。 サンプル② サンプル①に加え、左下に小さな四角を追加しました。 スライドショー時の「戻る」ボタンなどの位置に合わせて あるので、IWBでも簡単に操作することができます。 1 2 3 この領域をタッチ(クリック)するとスライドが動きます。 4 サンプル②の作り方 0.9cm四方の正方形を挿入します。 サンプル①の左下に、 ※2007では幅を0.8cmにする。 四角を作る 右クリックより 「配置とサイズ」 高さと幅を直接入力して、0.9cmにする さいごに 最後に作ったこれらの図形を同時選択 (Shiftを押しながら順にクリック)します。 コピーして各ページに貼りつけていけば、 簡単に全部のページに同じ設定ができます。
© Copyright 2024 ExpyDoc