小売流通 小売の変化 業種という小売店の分類 肉屋 魚屋 取扱商品によって分類 八百屋 パン屋 惣菜屋 化粧品店 電気屋 業種 業態という小売店の分類 百貨店 取扱品目と販売方法 によって分類 スーパーマーケット コンビニエンスストア ディスカウントストア 業態 業種と業態の差 業種は商品別縦割りの品揃え 業態はニーズ別横割の品揃え 商業構造の変化 • 消費者のニーズが個性化・多様化 • 特定のニーズを満たす訴求方法が必要 • 消費者のニーズに合った売り方が重要 • 業種店は業態店との競争に敗北 • ここ10年で業種店は激減 伝統的小売業態 百貨店 なんでも品揃えしているので「百貨」 GMS 総合スーパー 食品スーパー 加工食品を主に品揃 価格と鮮度を訴求 伝統的業種店 取扱品目が限定 価格決定能力がない 新しい小売業態 コンビニエンス・ストア 会員制卸売クラブ ディスカウント・ストア アウトレット・ストア カテゴリー・キラー オフプライス・ストア ホーム・センター パワー・センター コンビニエンスストア • 立地・時間・品揃えの3つの利便性を訴求 • 典型的な店舗は売り場面積100㎡ 品揃 え3000品目 24時間営業 年中無休 • POSシステムを導入・定着させた功労者 • e コマース(電子取引)の拠点 • 情報化社会のインフラ ディスカウント・ストア • 買回り品を中心に、他の小売業態よりも低 価格販売 – – – – – 現金・大量仕入によって仕入コストの削減 商品の回転率を上げ在庫コストの削減 販売費・管理費の削減 郊外に簡素な店舗による店舗コストの削減 パートタイマーの活用による人件費の削減 • ローコストオペレーション支えられたEDLP カテゴリーキラー • 特定商品群だけを品揃して専門化し圧倒 的な品揃えと低価格を訴求 • 品揃えは特定商品カテゴリに絞り込む • NBを取り扱う ホームセンター • 住まいの関連商品を総合的に品揃えした 大型小売店 • 郊外の立地・広大な駐車場・倉庫型店舗・ 低価格販売 • 住宅の修繕に必要な道具・材料・部品を中 心に誕生 会員制卸売クラブ • 幅広い品揃えで低価格販売をする会員制 の小売業 • 会員は年会費が必要 • 年会費はクラブの収入であるとともに特別 な効果 • 販売ロットは大きく現金持ち帰り アウトレットストア • メーカの在庫品や返品された不良品の処 分が目的 • ブランドを格安で販売 • 店舗はパワーセンターに入るのが一般的 • 経営主体はメーカー オフプライスストア • 有名ブランド品や在庫処分品などを幅広く 仕入れ、市価の3~5割引で販売 • 経営主体は第3者 • アウトレットとは異なる パワーセンター • 複数のカテゴリーキラーが1箇所に集合 • 安売りの相乗効果により広域からの顧客 を吸引 • オープンモール型により店舗コストを削減 チェーンオペレーション レギュラーチェーン ボランタリーチェーン 同一資本によるチェーンで、コーポレート・チェーンともいう 本部の組織するチェーンに、独立した小売業者がそれぞれの 経営の独立性を維待しながら加盟店として参加し、仕入、販 促、物流、教育、経理事務などで協業する 本部と加盟店との間で契約を結び、本部が一定地域内で特 定事業を行う権利とノウハウを加盟店に提供するのに対して、 フランチャイズチェーン 加盟店は加盟料、手数料を対価として支払うシステムによっ て運営される POSシステム • 販売時点情報管理システム • 単品別売上個数がレジごと店ごと時間帯 ごとに把握 • 品目ごとに単品管理が可能となり科学的 な意思決定 単品管理 • 仮説に基づく仕入れとデータによる仮説の 検証 • ニーズに合致した商品の提供が可能とな る • 統合された情報システムによる単品管理 の精度向上 チーム・マーチャンダイジング • 商品企画・素材開発・生産・物流・販促によ る商品作り • POSデータの利用による販売状況に基づく 商品作り • 計画的な商品作りによる在庫の適正化 • ニーズの変化への柔軟な対応
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