いま、コミュニティFMに 求められているもの 中京大学現代社会学部教授 加藤晴明(かとう・はるひろ:マスコミ学・メディア社会学) (シリーズ「ラジオを考える」第1回 〜コミュニティ放送のいまと未来〜 平成28年7月1日(金)於:愛知県産業労働センター 1203会議室) 今日の話の構成 はじめに:自己紹介 A:コミュニティ放送を取り巻く情勢〜研究と現場の景観から〜(10分) ※コミュニティFMのメディア特性、動態、推移、タイプ B:失敗事例から見えるコミュニティ放送の自治体を含む地域との関わり方(10分) ①理念先行型、②安易放送局あこがれ型、③安易ラジオ好き型、④安易もうかるだろう型 C:成功事例から見えるコミュニティ放送の方向性(13分) ①コンテクスト理解型、②ミッション型、③地域まきこみ型、④リーダーの才覚型 結:コミュニティ放送があることの幸せ(2分) なくなったら悲しまれる放送局 はじめに:自己紹介 わたしの関心のはじまり:ネット研究から、ネット以上・マスコミ未満の独特の世界へ ネット(自己語り・自己メディア) 中間(私的+公的) マスコミ(公的) 序:自己紹介 2001〜2005:長野(有線放送電話)・北海道中心に取材 2007〜2014:沖縄(親子ラジオ〜CFM)・北海道中心に取材 〈なぜ北海道と沖縄?の理由〉 ①北海道・沖縄に多かった(対人口比・対自治体比) ②経済的に厳しい地域(ケーブルテレビ事業が少ない地域)の新規の地域産業立地でもある。 ③放送業参入のラストフロンティア ▼ 期待:事業参入者にも、地域にも、リスナー、報道する地元メディアにも A:コミュニティFMを取り巻く情勢 〜研究と現場の景観から〜 ■放送のいま 所有 放送 20世紀 エリア 検索 ネット 21世紀 エリア フリー オンデマンド事業 サイマル事業 ※問い:エリアフリー時代のエリア(コミュニティ・ローカル)とは?…エリアというコンテンツ A情勢:エリアとは? あるコミュニティFM関係者 「これからは、中途半端はいらない。グローバルとベタローカルだ。」 グローバル テーマ(関心)・コミュニティ 地域 ローカル・コミュニティ テーマ コンテンツ 物語 A情勢:ラジオのいま ■ラジオそのものの危機 市場の下げ止まり・横ばい(2010〜)(2014年に14年ぶりに広告費増) 昔若い時に聴いていた人がまた聴きだした FM比率の上昇(最近は、ワイドFM)→電波の違いより、コンテンツの違いへ 収入の7割りは3大都市 聴いている番組:①天気、②交通情報、③トーク 男性は「車の中」、女性は「自宅」 「退屈しのぎ・暇つぶし」「場所や気分を撰ばない」「情報が新鮮・新しい」 A:情勢:コミュニティFM 事業者数 売上高 営業損益 テレビ放送事業 127 22,083 1,504 ラジオ単独事業 66 1,164 31 コミュニティ放送 279 127 ▲1 2010 2011 2012 2013 2014 売り上げ 116 120 115 124 127 事業者数 246 255 267 281 287 新規開局 13 9 13 14 7 ①.局の増加と市場の横ばい(?) ②.単純計算:平均売り上げ:4,425万円/局 /局 ③5年で新規56局で11億増→1,960万円 A情勢:ラジオの魅力特性① (「マスコミ学会シンポジウム「ラジオは過去のメディアなのか」2008、中京大学) ■メディア特性 ラジオ的な身軽さ 〈機動力〉 ラジオ的な絆 身軽な組織 〈身軽さ〉〈機動力〉 A情勢:ラジオの魅力特性② (「マスコミ学会シンポジウム「ラジオは過去のメディアなのか」2008、中京大学) ■リスナーとの関係 距離感が近い 〈擬似パーソナルな関係〉 帰属意識が高い 個人を触発する (共感のメディア) A情勢:ラジオの魅力特性③ ■声と語り 語りの技法 時期 呼び名 美文調・朗朗帳 戦前 アナウンサー 淡々調 戦前のアナ講習 アナウンサー 語りかけ・おしゃべり口調 戦後 アナウンサー ためぐち間なし口調 深夜ラジオ パーソナリティ・DJ 上品気取り口調 FM パーソナリティ シングル軽快口調 第2世代FM DJ・ナビゲーター 書き言葉口調 ラジオ深夜便 アンカー 生活共感口調 コミュニティFM パーソナリティ 自分語り口調 CFMのボランティア ボランティアパーソナリティ A情勢:番組構成 ■ラジオ番組の構成 種類 項目 コミュニケーション ●ゲスト出演 ●取材:お店、ドライブスポット(道の駅とか)/●電話つなぎ ●街頭インタビュー/●メッセージを読む 情報 ●交通情報/●催事・イベント情報 ●キャンペーン(ピンクリボン、アクトアゲインストエイズなど) トーク ●文化(映画・書籍・音楽の話) ●生活スタイルあれこれ:素敵な生活スタイル ●生活スタイルあれこれ:ファッション・美容・健康・食・趣味 ●会社・仕事の話 ●キャンペーン●音楽ランキング〜あれこれランキング ●恋愛・結婚の話/●占い/●下ネタ A情勢:コミュニティFM研究 ■研究者の言説 関心のある研究者 関心のない研究者 地域研究者 市民メディア論(公共圏論) カラオケボックス論 地域活性化論 非マスコミ 素人の自己満足 まちづくり論 理念礼賛 総合編成 地域産業論 NPO礼賛 文化レベルの低さ 地域主義 ボランティア礼賛 ラジオ関心の低さ コミュニティ論 A情勢:小規模独立メディアの魅力 小規模独立メディア 日本のメディア史のなかで、、 ①有線放送電話 ②草の根BBS ③コミュニティFM ①自治体域・生活圏域を拠点とする、小規模たらざるをえないメディア ②個人的要素が強く、「担い手」の当事者感覚の強い発露が可能である。 ※研究の醍醐味:形ができあがっていないメディアが自生する現場の面白さにたちあえる。 A情勢:現場の景観 メディアが自生し、試行錯誤する現場 ①放送事業として完成されたマスコミでない魅力 :起点が、“マスコミ憧れ種ではなく、転職組・別業界からの新規参入 ②素人:アマチュアリズム ③それぞれの局がみんな違う :いい人、へんな人、マスコミ人、暗いまじめな青年、あぶらぎった実業家、やり手女性 ④ステキなパーソナリティたち:人生の転機としてたまたまパーソナリティと出会う A情勢:各地を訪ねて①: 落差・多様さ ①落差:「コミュニティFM」の物語(市民のメディア)と現実との差 学者・知識人の夢:市民メディア、ボランティア、NPO ②多様さ・試行錯誤さ:各局の元気度が違う: 訪ねた「わたし」が魅力を感じて、感動して帰ってくる局がある。 他方で、「あまりうまくいってないなぁ」と思って帰ってくる局もある。 ▼ 魅力ある局、うまくいっている局、また行きたくなる局は、どこが違うのだろう。 A情勢:各地を訪ねて②: しぶとさ・大変さ・楽しさ 持続可能さに 大きな課題 ①しぶとさ:基本は、ぎりぎりのところでみんながんばっている。 →スタート時点で、最初の予想よりも低い収入に合わせた運営 ②大変さ:でも、有給スタッフはどんどん代わる。 →社長以外は、家庭をもって食べていけるの? ③楽しさ:しゃべり手(パーソナリティ)は、みんな元気で楽しい。経営者は、大変・・・ →経営を考える必要がなければ、楽しい世界。 A情勢:CFMの特徴 ■4つの特性 ①自主制作:〜経営の基盤が自主制作番組による地域メディア: ②物語性の強さ:地域密着型・市民のメディア ③アマチュアリズム:→試行錯誤→多様な事業モデル ④強い当事者性:自分の・わたしの放送局〜経営者からボランティアまで A情勢:物語性の強さ ■新聞によるコミュニティFMの語り ○第1号「FMいるか」1992.12.24 「地域に密着した番組提供」、「市民とのふれあいを大切に」、「『リスナーと同じ視点でマイクに 向かいたい』と語る○○アナウンサー」、「身近な放送が目標」 ○市民参加型・市民共和国型(ボランティアが多数集まっている局)の場合… 「マチを元気に!」、「初放送に市民も関心」、「原動力は市民の力」、「影の主役はボランティア」、 「181人が情報発信」、「みんなでつくるみんなのラジオ」、「元気な放送で地域明るく」、「市民 パーソナリティも続々」 A情勢:多層な〈当事者性〉 ・担い手=多層な〈自己メディア〉=自分たちのラジオ局という意識をいろんな人が共有している コ 社長と社員 (コア・スタッフ) コア・パーソナリティ (帯番組・番組契約) ボランティア・パーソナリティ A情勢:難儀なビジネス 〈構造的ディレンマ〉 ①経営のディレンマ:広告効果だけを売りにしてなりたたない面がある。 地域のサポート・協賛 ②編制のディレンマ:どこでも似たような編制〜コミュニティFMならではの個性的番組の可能 (収益ゾーンでないから可能) ③リスナーの獲得のディレンマ:単純なリスナーではなく、パーソナリティなどとの個別的関係を 経てその局のファンになっていくケースも多い ④ボランティアのディレンマ:不可欠?、誰もが向くわけではない。選抜と交代。 A情勢:立地と担い手 ■立地と担い手 立地 (遠隔地方の中心都市) 担い手の力量 みんなに嫌われていない人 好かれる人 A情勢:収益 ■4つの収益 CM(番組・スポット・提供クレ ジット) イベント (販売促進イベント) (中継イベント) 番組時間枠の 販売(4万/1時間) 番組表冊子フリーペーパー (収益率は高い) A情勢:趨勢〜災害を契機に〜 2001年:スタートの期待→ 阪神淡路大震災 中越地震 波がありつつも、じわじわと増えて定着 リーマンショック:ひさしぶりに訪れる、影響を強く受けていた 東日本 A情勢:CFMの3つのモード ■3つのモード 平時の放送 地域話題とテーマ話題 ・お知らせ ・よもやまトーク(トピック) ・ニュース(新聞) ・エンタメ(音楽他) ・おしゃべり(ゲスト) 自主制作放送 有事の放送 (災害) 祭事の放送 (イベント・特番・中継) B:失敗事例から見えるコミュニティ放 送の自治体を含む地域との関わり方 ■うまくいかない景観 ○経営者が代わる。オーナーの健康などの個人的問題 ○元気がなくなる。数人で暗〜く運営している。 ○社会にサポートされて成り立つビジネスこの循環ができないと続かない。 「市民のラジオは必要でいいこと」 「ラジオ好き」 ○みんなに好かれない人がやってもうまくいかない。…これって、営業の基本? 人とビジネスと商品がくっついている。 B失敗:開局しやすい時代環境 ■「開局は容易になった?」 ①開局資金が安くなった 漫然と憧れて開局しても うまくいかない ②防災という錦の御旗 ③先行事例がたくさん 単純な「放送局」モデル CM収益 で成り立たない。 B失敗:3つの要因 ■うまくいかないのは? 放送人 営業人の違い ①立地が悪い ②経営・営業センス がない ③地域の支持がな い 立地が全てでは ないが、 自覚はいる 地域の有力セクター となつながりがない。 B失敗:好条件の立地 ■うまくいく立地: 大都市から遠い、自律した経済圏域をもつ、危機感のある地方都市 地方の中核都市 衰退の危機感があればもっとよい ①経済的基盤がある:磁場の企業・お店が多い。 ②ある程度の人口がある。 ③ローカリティが高い(定住圏・アイデンティティ・歴史・文化・祭り)。 ④遠隔地で、電波が届かない(民放FMがない…、無ラジオ地区)。 ⑤さびれつつあり、衰退の危機感がある。 ここから先は ★事業のボタンの かけかた =スタートの物語 のつくり方 B失敗:困難な立地 立地条件が悪い ●大都市近郊のベットタウンや政令指定都市の近郊 ●政令指定都市内の行政区は、難しい ●産業・企業・商店がない≒パートナー事業者(親企業など)がない。 B失敗:ダメモデルの負のスパイラル ■2つのダメモデル 理念先行型 放送局マネ型 市民メディアは素晴らしい アンチ・マスコミ主義 放送局をつくれば収益がある CM収入が入らない 尻すぼみ 沈滞・人事バトル B失敗:ダメモデル≒孤立した放送局 ■地域のなかでポツンと孤軍奮闘しているラジオ局 地域(事業者)から孤立した放送局 ①地元事業者 ②地元自治体 ③地元住民 ○地域に関心をもたれない、「存在感」「有用感」を出せなかった局 地域の共有装置:〜 準公共的価値観・地域生活に準拠した公的価値観にたどりつかずに、 個人・民間・だれだれがやっているんでしょう・・・ ○地元の有力な人たちとのつながり・ひろがりをもてない。 B失敗:社会的な事業になれない ○「自分が喋りたい」「私利私欲」ではなく、、、、 ○みんなに愛されないと経営がなりたたない。 崇高な理念ではなく、 ○放送局がやっていることが支持される必要がある。 わかりやすいミッション が共有される。 サポートされ、評価され、愛される放送局 ○放送局が、行政の代わりにやっている、放送を媒介にしたまちづくり C:成功事例から見えるコミュニティ放 送の方向性 ■何度も訪ねてみたいコミュニティFM局… 放送局名(愛称) 放送エリア 北と南だけですが(^^ゞ 開局 会社名 FMいるか 函館市 1992.12.24 (株)函館山ロープウェイ 三角山放送局 札幌市・西区 1998.4.1 (株)らむれす FMG‘Sky 滝川市 2001.11.25 (株)エフエムなかそらち エフエムもえる 留萌市 2004.10 (株)エフエムもえる FMびゅー 室蘭市他2市 2008.8.10 (株)室蘭まちづくり放送 FMアップルウェーブ 弘前市 2000.3.4 (株)アップルウェーブ あまみエフエム 奄美市 2007.5.1 NPOディ FMとよみ 豊見城市 2008.3.2 (株)FMとよみ FMよみたん 読谷村 2008.11.1 (株)FMよみたん C成功:4つの要素がある? ■訪問して、感心してしまう局がある。4つの要素が幾つか組み合わさっている。 経営上手要素 ミッション要素 事業拡張要素 地域に愛され要素 C成功:事業の発展プロセスイメージ ■地方都市や立地の困難な地域の場合 無限に発展す る事業では ない? 持続・停滞期 4〜5年 開局 1000〜 2000万の壁 離陸期 8〜10年 発展期 3000万〜 地域で定着 スタッフの充実 4500万〜5000万〜 いろいろなイベント・ 他の事業 5〜8人 6人〜10人〜12人 C成功:パートナーが必要な事業? ■支えてくれるパートナー(経済組織・関連会社・自治体なり)があるケースが多い コミュニティFM 経済団体 (ex商工会議所) 親会社・関連会社 ケーブルテレビ 自治体 別事業 (exPA事業〜飲食) C成功:FMいるか ■パーソナリティのすばらしさ いるかPress サークルKコラボ企画 大きな親会社・独立した地方経済圏という恵まれた条件はあるが 手探りで模索してきた・・・ 分をわきまえた ステキな社会人たち パーソナリティ のすばらしさ (長く続いた人達) ①プロ意識 ②ラジオ愛 揃っているなぁ ③ありのままの自分 ④聡明さ C成功:FMもえる ■地域のみんながが燃え上がる〜裾野ひろがりの期待〜 ①G’Skey(FMなかそらち・滝川市) ②FMもえる(留萌市) ③FMビュー(室蘭市) 不況にあえぐ地域の 磁場の力を結集した 地域活性化・まちづくりラジオ 道具としてのラジオ ※北海道のコミュニティFMを網羅して研究した北郷氏と共通意見として②と③ C成功:三角山放送局(札幌市) ■ボランティア型の理想局:「いっしょに、ねっ」を合い言葉に下町に根付いた放送局 140人のボランティア 「伝えたいことのない人は、マイクの前に立つべからず」 地域の人が主役のラジオ局 名コミュニティ・パーソナリティ になる 選ばれた 生き抜いたボランティア 700回 死ぬまでマイクの前で・・・ 2009.1.24(土)PM10:25〜54 NHK総合放送「ドキュメント・にっぽんの現場 いっしょに、ねっ 札幌・三角山のラジオ局」 C成功:沖縄:コミュニティFM王国 ■人口140万人に、18局。なんでもあり ・・・・かぶりまくる電波あり。グループ化あり。離島(3局)あり。 もともとラジオ王国の沖縄(AM的なラジオ文化・米軍放送・商店・車社会) ▼ 独立局として順調な局・・・4局くらい? 資本金が少なくてすむ 新規産業としてのラジオ (雇用創出) もうかると思って始める? 時間枠売りシステムの導入 1時間枠4万円〜1万/月 C成功:FMとよみ(那覇の郊外) ■あえて立地困難地域で、地元に密着し攻めの積極経営を試みるがんばり局 立地困難地域でも あの手この手で がんばれるモデル リゾート地・サテライト 中継車・イベント 可視化 映像化→アーカイブ ※沖縄では一番を争う売り上げ? 防災ビジネス ※広告収入が65%。あとは、いろいろな収入で。 ※1000万の中古中継車・・・「なんかやっていたね。うちもお願い。」。1年で費用を回収。 C成功:FMよみたん(日本最大の村) ■村役場との良好な関係。何度も訪問したくなる、明るく元気な=人が集まってくる放送局。 自治体との相互補完 ニーズ を先取る ボランティアとの相互補完 年1回 懇親会 パートナー関係 (相互補完) がうまくいっている テレビとの相互補完 可視化 局として、地域にどんな貢献ができるのか ※他ではマネのできない「よみたん祭り」。沖縄でも特異な、強力な地域コミュニティの村。 ※那覇から遠い。嘉手納基地を挟んだ中部。 C成功:奄美:文化運動としてラジオ ■日本で一番研究者を惹きつけるラジオ局:奄美の文化ナショナリズム運動の旗手 奄美ルネッサンス 文化運動のため のラジオ 音楽(A-Pop)・島唄 音楽イベント フェス ライブハウス とレーベル 島口 NPOも ラジオも道具 ※価値観としてのシマ回帰のミッション 20人の雇用 D:結論:何が重要なことなのか① ・漫然とした“ラジオスタイル”事業、“ラジオ好き”からの脱却 ▼ みえる(可視化)①:何のためにやっているのか」これが見える化 みえる(可視化)②:ラジオ局の活動 ひろがる(拡張):事業拡張の展望…拡張するのか ひろがる(拡張):人がひろがる ・ラジオ放送の拡張 イベント事業/出版事業/教育活動…世代をつなぐ ラジオ放送を超えて: ①文化事業、②映像事業、そして③地域ビジネスの発信事業へ D:結論:何が重要なことなのか② コミュニティがある・・・・・どういうコミュニティ=地域をつくる 地域そのものを作っていく物語装置 文化産業 ローカル・アイデンティティ〜ローカル・文化ナショナリズム 国に正当化された放送局…この「のれん」をどう最大限活かしていくのか どんなに収益があっても、 どんなに規模が大きくなっても、 なくなったら地域の人がさみしいと思うような放送局ですか? 地域の語り部として何をするのか 何を残していくのか ・・・・ ご静聴ありがとうございました。 今日のパワーポイント資料のダウンロード
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