(ver.H27.6.20)

※資料
指導ユニットのシート構成とまとめ方について
1.指導ユニットは、「題材シート」「材料・方法ユニット」「実践記録シート」、以上3種類のシートで構成
されています。材料・方法ユニットには、小学校用と中学高校用があります。
2.まずは、ひとつの題材について、指導のねらいに応じた「材料・方法ユニット」を考えてください。
なので、ひとつの題材に対して、複数の材料・方法ユニットで構成されることになります。
考えられる材料・方法ユニットが決まったら、題材シートに全体の構成をまとめてください。
3.「材料・方法ユニット」は、授業の全体をまとめるのではなく、一つのねらいに応じた指導の工夫を
まとめてください。その際、その指導の内容が、材料をメインとする場合には、材料ユニットとして、
方法をメインとする場合には方法ユニットとして扱い、材料または方法のどちらかを選択してください。
4.材料または方法を選択したら、それぞれの指導の目的に応じて、「発想・構想」「創造的技能」「鑑賞」
のいづれかを選択してください。(小学校はなし) そして、図表などを取り入れながらわかりやすく
まとめてください。また、実践記録シートを作成し、評価や改善点などをまとめてください。
5.それぞれの材料・方法ユニットで扱う材料や方法、造形要素(小学校なし)について、ユニットシート
右側の欄内の主な用語を選択してください。これは福井県造形教育研究会のウェブサイト上で検索
するためのキーワードになります。
題材シート
材料
ユニット
実践
記録
方法
ユニット
実践
記録
方法
ユニット
実践
記録
材料
ユニット
実践
記録
・・・・・
作成日:H27.6.20
小学校
題材シート
中学校
高校
形式 Ver.H27.6.20
( 10 )時間扱い
○○な手(レリーフ)
丸岡高等学校 反保千佳子
参考指導案
題材のねらい
どこで、何を使って?(準備物と場の設定)
関心・意欲・態度
自然土の素材に親しみ、土の様々な可塑性を楽しむ。
発想や構想の能力
手のモチーフから発想・構想し、主題を生成する。
創造的な技能
主題に迫る土の扱いを工夫し表現する。
鑑賞の能力
半立体の特性を理解し、そのよさを味わう。
生徒の
これまでの学び
~小・中の内容の
連続性
・自然土に触れ
た経験がない生
徒がいる
・偶然性から発
想する活動は経
験している
・触覚的な感覚
を楽しむことが
できる生徒が多
い
授業の流れ
【場所】 美術室
【準備物】
(教師)ワークシート、プロジェクター、越前荒土1人2.5キ
ロ、粘土板、切り糸、霧吹き、雑巾、音(トライアングル、新
聞紙、ビードロなど)、タイマー、粘土べら、ビニール袋
(生徒)筆記用具、体操服(エプロンなど)
指導ユニット
作品鑑賞(1h)
材料ユニット 「鑑賞-レリーフの特徴」
参考作例を鑑賞し、ワークシートを活用してレリーフの特徴を理解する。
素材体験ゲーム(1h)
方法ユニット 「丸める、積む、伸ばす」
自然土を使って、丸める、伸ばす、積む、ひねり出す行為から表現の
構想を練る。
レリーフのための手のデッサン
(2h)
方法ユニット 「レリーフのための手のデッサン」
いろいろな角度から手を見て、手のデッサンする。
表情豊かな手の表現の構想を練る。
自然土を使った手のレリーフ制作
(5h)
あり / なし
方法ユニット 「自然土を使って手のレリーフをつくる」
手の表情をより豊かなに表現できるポーズを考え、モデリングを行う。
粘土の可塑性を生かしながら、主題を追求する。
レリーフのならではの量感を大切にしながら完成させる。
コンピテンシーを意識すると・・・
主
体
性
感 能課 能課 か他
性 力題 力題 け者
発
解 るに
見
決 力働
き
表
現
力
共
感
探
究
心
実
践
力
自 理他 批 論
己 解者 判 理
理
・
異 的的
解
文 思・
化 考
理知
解識
や・
習技
得能
の
意積
欲極
性
・
抜意
く志
力力
)(
や
り
自
己
調
整
力
企
画
力
シプ 感未
ョレ
来
ンゼ
へ
能ン
の
力テ
責
任
ー
力情 プリ
ー
報
ダ
活
ー
用
シ
能
ッ
や思 断思
協
さい 力考
調
しや
力
性
さり
・
判
・
社
会
参
加
力
次に?さらに?(展開・発展例)
授業作品鑑賞とまとめ(1h)
校内展示
完成した作品を自分の一番お気に入りの角度で撮影し、鑑賞する。
他の素材でモデリングやカー
ビングの方法で表現する。
制作体験後、彫刻作品を深く
鑑賞する。
作成日:H27.6.20
材料・方法
から
1
から
中学校
高校
発想・構想
形式 Ver.H27.6.20
創造的技能
鑑賞
鑑賞-レリーフの特徴
丸岡高等学校 反保千佳子
付けさせる力は?
教師:授業のねらい、生徒:めあて
(評価規準に繋がるもの)
・量と面の造形要素に着目しながら、
レリーフ表現を鑑賞する力
(量と面の造形要素に着目しながら、
作者の心情や意図を感じ取ろうとして
いる。)
2
題材名
扱う材料
扱う方法
なにをする?
ねらいに対する学習活動
3
○○な手(レリーフ)
どこで、何を使って?
準備物と場の設定の工夫要点
紙
和紙
粘土
石
プラス
ゴム
チック
鉛筆
色鉛
筆
アート
実物
カード
~小・中の内容の
連続性~
・土を用いた
造形遊び
・焼き物
・手の彫刻
4 どうやって?
授業のねらいの一つとその指導の工夫・要点を対応させる
※一時間授業に複数のねらいがある場合、ユニットは複数枚となる。
これ(レリーフ作品)は立体、平面どちらに分類されると思いますか?
・実際の作品を示す、その他参考作品資料を活用
立体の特徴ってなに?
いろいろな立体作品を分類してみて、
レリーフの特徴やよさをあげてみよう
面でつくる
と絵と同じ
にもみえる
ね
床でも壁でも接地面は
同じだから、自立して
いれば立体かな?
レリーフ(土)制作について説明する
参考作例
・ミケランジェロ(ダビデ)
・ジャンボローニャ(サビニの女た
ちの略奪)
・ベルニーニ(アポロとダフネ)
・ミロのビーナス・サモトラケのニ
ケ・ヘンリームーア(家族)・アルプ
(雲の羊飼い)
・ロダン(考える人、花子)
・ピカソ(頭部、レリーフ)
*生徒の知っていそうな作家を中
心に彫刻全般から作品を選び、最
後にピカソのレリーフや授業者の
作品のレリーフを紹介する
ある
なし
【材料】
水彩 ポス
絵の ターカ
具 ラー
生徒の
これまでの学び
(1)時間目
支援システムで
共有できる資料
参考作例(彫刻実物、ミケランジェロ画集)
【場所】 美術室
【準備物】
(教師)ワークシート、プロジェクター
(生徒)筆記用具
・参考作例を鑑賞したり、実物をみ
たり(教師作品)、またワークシート
を活用してレリーフを理解する
導入/展開/まとめ
折り 新聞 段 キャン
紙 ボール バス
紙
布
砂 金属 針金
繊維
発泡
石灰 セメント 石膏
スチロル
パステ
ペン・
木炭 コンテ
ル・クレ
マジック
ヨン
アクリル 油 日本
絵の 絵の 画絵 写真
具
具 の具
ワーク 配色 その
画集
シート カード 他
木
竹
土
縄 ビニー 合成
ヒモ
ル 樹脂
アクリル
ガラス ストロー
板
インク
墨
版
各種
印刷 情報 ビデオ
物 機器 DVD
【方法】
素描
にじみ・
たらし込み
貼る・
コラージュ
スタンピング
切る・
切り込む
繋ぐ・結ぶ
巻く・吊す
揉む・練る
流す・
落とす
触る・
触れる
塗り・
版画・印刷
ペインティング
とばす・
はじく・
ドリッピング スパッタリング
ころがす
混ぜる
・ローラー
ステンシル・
ストリング
マスキング
破る・裂く
割る・砕く
・ちぎる
並べる・ 彫る・削る
積む・組む カービング
かためる
折る・
・まるめる まげる
磨く・研く
焼く
対話
比較
見立て
連想
テーマ
野外活動
その他
単純化
線描・
点描
ハッチング
ひっかく・ こする・
スクラッチ フロッタージュ
バチック
マーブリング
を生かす
濡らす・
湿らす
ひねる・
ねじる
のばす・
引っ張る
つける・
流し込む
モデリング
打つ・叩く
膨らませる
・押す
仕組み・
撒く・蒔く
からくり
クイズ・
グループ
パズル
活動
造 形体 色彩 構 強調・省略
形 ・ 動勢 成 造形の
形
要
マッス
理論
素 映像表現の 機器の特性
視覚的要素
デカルコマニー
観察
アースワーク
量感 空間
質感
マチ 材料の
エール 工夫
表現方法
や編集
時
間
そ
の
他
実践記録
実践日:平成26年5月28日(水)
対 象:1年 美術Ⅰ
(生徒のコメント)
人が3人も絡み合っ
ているなんてすごい
物語が見えてくるね
ジャンボローニャ作
「サビニの女たちの略奪」
(生徒のコメント)
ピカソは、絵画だけじゃな
くて、レリーフの作品も
作っていたんだね
ふっくらして、ボリューム
が感じられるね
ピカソのレリーフ
先生もいくつか
レリーフを作って
みましたよ
評価と改善点
今回の授業では、レリーフの作品だけでなく、彫刻の作品も鑑賞させた。その結果、生徒それぞれ自分なりに鑑賞していたが、彫刻と
レリーフの違いに着目しながら鑑賞していた生徒は、3割ぐらいであった。その原因としては、印刷物や映像だけでは、実際のレリーフの
特徴を感じ取ることには限界があると感じた。なので、レリーフの理解を深めさせるためには、実物の作品を多く確保することが大切で
あると感じた。
作成日:H27.6.20
材料・方法
から
1
から
中学校
高校
発想・構想
形式 Ver.H27.6.20
創造的技能
鑑賞
丸める、積む、伸ばす
丸岡高等学校 反保千佳子
付けさせる力は?
教師:授業のねらい、生徒:めあて
(評価規準に繋がるもの)
・主体的に地域の粘土の可塑性を試し
ながら、素材の特徴を感じ取り、表現
の工夫の構想を練る力
(量感やマッスなどの造形要素を意識
して、土に対し、いろいろな操作を試し
ながら、構想を練っている)
2
題材名
扱う材料
扱う方法
なにをする?
ねらいに対する学習活動
・ウォーミングアップとして、丸める
、伸ばす活動をする
・1人あたり2.5キロの自然土を
使って、音からイメージする形をさ
まざまな行為から生まれる形で表
現する
3
○○な手(レリーフ)
導入/展開/まとめ
自然土を使って、揉む、練る、積む、モデリ
ング
どこで、何を使って?
準備物と場の設定の工夫要点
【場所】 美術室
【準備物】
(教師)越前荒土1人2.5キロ、粘
土板、木のヘラ、切り糸、
霧吹き、雑巾、音(トライアングル、
新聞紙、ビードロなど)、タイマー
~小・中の内容の
連続性~
・土を用いた
造形遊び
・焼き物
・手の彫刻
4 どうやって?
授業のねらいの一つとその指導の工夫・要点を対応させる
※一時間授業に複数のねらいがある場合、ユニットは複数枚となる。
一番きれいな丸づくりの競争をします
条件は、粘土2.5キロ全部使うこと、時間は2分間です
2.5キロって重いね
土の粘土って触ると
気持ちがいい
次は、長い紐を作る競争をします。条件は、丸づくりと同じです
紙
和紙
粘土
石
プラス
ゴム
チック
鉛筆
色鉛
筆
水彩 ポス
絵の ターカ
具 ラー
音を聴いて、閃いた行為を粘土にぶつけてみよう①
②③の条件は、5分間です
木のヘラ(道具)を使ってもよい
①続いていく響く音を、
粘土で表すとどんな形
になるだろう?
②破壊的な音を聴い
たら、とがった形がた
くさんみえてきた
③はじける音は、丸
めたり、積み重ねた
り、組み合わせて表
現してみよう
ある
なし
折り 新聞 段 キャン
紙 ボール バス
紙
布
砂 金属 針金
繊維
発泡
石灰 セメント 石膏
スチロル
パステ
ペン・
木炭 コンテ
ル・クレ
マジック
ヨン
アクリル 油 日本
絵の 絵の 画絵 写真
具
具 の具
ワーク 配色 その
画集
シート カード 他
木
竹
土
縄 ビニー 合成
ヒモ
ル 樹脂
アクリル
ガラス ストロー
板
インク
墨
版
各種
印刷 情報 ビデオ
物 機器 DVD
【方法】
素描
にじみ・
たらし込み
貼る・
コラージュ
スタンピング
切る・
切り込む
繋ぐ・結ぶ
巻く・吊す
揉む・練る
どうしたら、長くつ
ながるだろう?
支援システムで
共有できる資料
【材料】
アート
実物
カード
生徒の
これまでの学び
(2)時間目
流す・
落とす
触る・
触れる
塗り・
版画・印刷
ペインティング
とばす・
はじく・
ドリッピング スパッタリング
ころがす
混ぜる
・ローラー
ステンシル・
ストリング
マスキング
破る・裂く
割る・砕く
・ちぎる
並べる・ 彫る・削る
積む・組む カービング
かためる
折る・
・まるめる まげる
磨く・研く
焼く
対話
比較
見立て
連想
テーマ
野外活動
その他
単純化
線描・
点描
ハッチング
ひっかく・ こする・
スクラッチ フロッタージュ
バチック
マーブリング
を生かす
濡らす・
湿らす
ひねる・
ねじる
のばす・
引っ張る
つける・
流し込む
モデリング
打つ・叩く
膨らませる
・押す
仕組み・
撒く・蒔く
からくり
クイズ・
グループ
パズル
活動
造 形体 色彩 構 強調・省略
形 ・ 動勢 成 造形の
形
要
マッス
理論
素 映像表現の 機器の特性
視覚的要素
デカルコマニー
観察
アースワーク
量感 空間
質感
マチ 材料の
エール 工夫
表現方法
や編集
時
間
そ
の
他
実践記録
実践日:平成26年5月30日(金)
対 象:1年 美術Ⅰ
(生徒のコメント)
丸なんて簡単にできる
と思っていたけれど、
なかなか難しいなぁ
(生徒のコメント)
響く音が聞えてきたぞ
粘土をぐっと引っ張り
上げてみよう
(生徒のコメント)
どんどん伸びるね
途中で、途切れないように
なが~くするには、どうする
といいだろう?
(生徒のコメント)
僕のイメージする
音の形に近づいて
きた
評価と改善点
生徒の中には、粘土を立体的な造形素材として扱うことをせずに、粘土にヘラで絵を描くだけの生徒もいた。しかし、ウォーミングアップ
として球体と長い紐を作ってみることで、少しずつ粘土を立体的な造形素材として扱うことができるようになっていった。粘土の重みを感
じたり、手の平全体を使って丸めたり伸ばしたりすることで、手そのものを道具の一部として扱うことができるようになったと考えらえる。
その結果、音を形にする活動では、より量感を感じながら立体的に表現ができるようになったと思う。今後は、生徒が形をイメージしやす
いように、音の種類を増やしていきたい。
作成日:H27.6.20
材料・方法
から
1
から
中学校
高校
発想・構想
形式 Ver.H27.6.20
創造的技能
鑑賞
レリーフのための手のデッサン
丸岡高等学校 反保千佳子
付けさせる力は?
2
教師:授業のねらい、生徒:めあて
(評価規準に繋がるもの)
・手からさまざまな表情を読み取り、主
題を生成する力
(いろいろなポーズで手をデッサンしな
がら、レリーフにしたい手の表情を見
つけ出そうとしている)
題材名
扱う材料
扱う方法
なにをする?
ねらいに対する学習活動
3
○○な手(レリーフ)
どこで、何を使って?
準備物と場の設定の工夫要点
紙
和紙
粘土
石
プラス
ゴム
チック
鉛筆
色鉛
筆
アート
実物
カード
~小・中の内容の
連続性~
・土を用いた
造形遊び
・焼き物
・手の彫刻
4 どうやって?
授業のねらいの一つとその指導の工夫・要点を対応させる
※一時間授業に複数のねらいがある場合、ユニットは複数枚となる。
私は「優しい
手」を作りたいん
だけど、どのポー
ズがより伝わる
かな?
「
「優しい手」「怒りの手」「未来をつかむ手」など、どんな手を
表現しようか考えながら、手のデッサンをしてみましょう
優しい気持ちのとき、手に力は入っているかな?
手でポーズをとって
みると、小鳥のひなを
そっと抱いているよう
なイメージかな?
手につながる人体全体の様子がイメージできるかな?
握りこぶしだな
手をぎゅっと握ったときと、
力を抜いているとき、同じ
ポーズでも全然違うね
ある
なし
【材料】
水彩 ポス
絵の ターカ
具 ラー
生徒の
これまでの学び
(3)時間目
支援システムで
共有できる資料
手のデッサン
【場所】 美術室
【準備物】
(教師)画用紙、鏡
(生徒)鉛筆、練りけし、プラスチック
消しゴム
・デッサンを重ねながら、どんな手
を作りたいのかを考える
導入/展開/まとめ
折り 新聞 段 キャン
紙 ボール バス
紙
布
砂 金属 針金
繊維
発泡
石灰 セメント 石膏
スチロル
パステ
ペン・
木炭 コンテ
ル・クレ
マジック
ヨン
アクリル 油 日本
絵の 絵の 画絵 写真
具
具 の具
ワーク 配色 その
画集
シート カード 他
木
竹
土
縄 ビニー 合成
ヒモ
ル 樹脂
アクリル
ガラス ストロー
板
インク
墨
版
各種
印刷 情報 ビデオ
物 機器 DVD
【方法】
素描
にじみ・
たらし込み
貼る・
コラージュ
スタンピング
切る・
切り込む
繋ぐ・結ぶ
巻く・吊す
揉む・練る
流す・
落とす
触る・
触れる
塗り・
版画・印刷
ペインティング
とばす・
はじく・
ドリッピング スパッタリング
ころがす
混ぜる
・ローラー
ステンシル・
ストリング
マスキング
破る・裂く
割る・砕く
・ちぎる
並べる・ 彫る・削る
積む・組む カービング
かためる
折る・
・まるめる まげる
磨く・研く
焼く
対話
比較
見立て
連想
テーマ
野外活動
その他
単純化
線描・
点描
ハッチング
ひっかく・ こする・
スクラッチ フロッタージュ
バチック
マーブリング
を生かす
濡らす・
湿らす
ひねる・
ねじる
のばす・
引っ張る
つける・
流し込む
モデリング
打つ・叩く
膨らませる
・押す
仕組み・
撒く・蒔く
からくり
クイズ・
グループ
パズル
活動
造 形体 色彩 構 強調・省略
形 ・ 動勢 成 造形の
形
要
マッス
理論
素 映像表現の 機器の特性
視覚的要素
デカルコマニー
観察
アースワーク
量感 空間
質感
マチ 材料の
エール 工夫
表現方法
や編集
時
間
そ
の
他
実践記録
実践日:平成26年6月4日(水)
対 象:1年 美術Ⅰ
(生徒のコメント)
平面上だけど、手の
肉感を表現したい
「喜び」の表情を表現
できるといいな
(生徒のコメント)
誰とも違う自分だけの
手を表現したいなあ
どんな手にしよう?
(生徒のコメント)
中学校でも手を作ったけど、今回は構造
を意識してできた
ポーズはありふれているけれど、力強さ
を表現できるといいな
評価と改善点
顔の表情と同じように、手は人間の感情を表現する豊かな表情を持っている。優しくさしのべようとする手や決意を表すように空に向
かって突き上げる手、怒りに震える手など、ときには人間の様々な感情を語ることがある。そのような豊かな表情を持つ手をデッサンす
ることは、生徒にとっても関心がもてる題材でもある。今回の実践でも、多くの生徒たちが、いろいろな手のポーズを考えながらデッサン
していた。しかし、手の構造的な理解や描写力の課題などによって、自分が描きたいイメージを表現することに苦労していた生徒も多く
いた。今後の指導の改善点としては、手の構造の仕組みを丁寧に確認したり、造形的なポイントをつかみながら手の動きやポーズを工
夫して、気持ちを込めて表現することを大事にさせたい。
作成日:H27.6.20
材料・方法
から
1
から
中学校
高校
発想・構想
形式 Ver.H27.6.20
創造的技能
鑑賞
自然土を使って手のレリーフをつくる
丸岡高等学校 反保千佳子
付けさせる力は?
教師:授業のねらい、生徒:めあて
(評価規準に繋がるもの)
・土の扱いを工夫しながら、主題に迫
る表現の構想を練る力
(土の持つ特性を生かしながら、主題
を追求して手の表情を表現しようとす
る)
2
題材名
○○な手(レリーフ)
導入/展開/まとめ
扱う材料
扱う方法
自然土・モデリング
支援システムで
共有できる資料
なにをする?
ねらいに対する学習活動
・デッサンしながら決定した自分が
作りたいと思う「○○な手」を作る
・越前の荒土を使って、「○○な手
」をレリーフで作る
3
どこで、何を使って?
準備物と場の設定の工夫要点
【場所】 美術室
【準備物】
(教師)越前荒土1人3キロ(足りな
い場合は適宜追加する)、粘土板、
切り糸、霧吹き、雑巾、
(生徒)手拭きタオル、エプロンなど
~小・中の内容の
連続性~
・土を用いた
造形遊び
・焼き物
・手の彫刻
4 どうやって?
(授業のねらいの一つとその指導の工夫・要点を対応させる)
※一時間授業に複数のねらいがある場合、ユニットは複数枚となる。
紙
和紙
粘土
石
プラス
ゴム
チック
鉛筆
色鉛
筆
水彩 ポス
絵の ターカ
具 ラー
作品を焼くためには、粘土の空気を抜くことが大事
粘土をしっかり練って、空気を追い出そう
粘土板にたたきつけてもいいよ
レリーフは地山をつくることからはじめよう
地山も作品の一部となることを考え、乾燥の段階でひび割
れしないように地山の厚さを1cm~1.5㎝にしよう
素描
スタンピング
切る・
切り込む
繋ぐ・結ぶ
巻く・吊す
10キロの粘土
折り 新聞 段 キャン
紙 ボール バス
紙
布
砂 金属 針金
繊維
発泡
石灰 セメント 石膏
スチロル
パステ
ペン・
木炭 コンテ
ル・クレ
マジック
ヨン
アクリル 油 日本
絵の 絵の 画絵 写真
具
具 の具
ワーク 配色 その
画集
シート カード 他
揉む・練る
流す・
落とす
触る・
触れる
塗り・
版画・印刷
ペインティング
とばす・
はじく・
ドリッピング スパッタリング
ころがす
混ぜる
・ローラー
ステンシル・
ストリング
マスキング
破る・裂く
割る・砕く
・ちぎる
並べる・ 彫る・削る
積む・組む カービング
かためる
折る・
・まるめる まげる
磨く・研く
焼く
対話
比較
見立て
連想
テーマ
野外活動
その他
単純化
レリーフのコツは、凸凹の厚みをそのまま表現するのでは
なく、薄くても厚みを感じさせるように表現を工夫しよう
なし
木
竹
土
縄 ビニー 合成
ヒモ
ル 樹脂
アクリル
ガラス ストロー
板
インク
墨
版
各種
印刷 情報 ビデオ
物 機器 DVD
【方法】
にじみ・
たらし込み
貼る・
コラージュ
まずは10キロの粘土を、切り糸で5等分してみよう
切り糸は、ねじったり交差させずに、まっすぐにひこう
粘土は、足りなかったらあとで追加しよう
ある
【材料】
アート
実物
カード
生徒の
これまでの学び
(5)時間目
線描・
点描
ハッチング
ひっかく・ こする・
スクラッチ フロッタージュ
バチック
マーブリング
を生かす
濡らす・
湿らす
ひねる・
ねじる
のばす・
引っ張る
つける・
流し込む
モデリング
打つ・叩く
膨らませる
・押す
仕組み・
撒く・蒔く
からくり
クイズ・
グループ
パズル
活動
造 形体 色彩 構 強調・省略
形 ・ 動勢 成 造形の
形
要
マッス
理論
素 映像表現の 機器の特性
視覚的要素
デカルコマニー
観察
アースワーク
量感 空間
質感
マチ 材料の
エール 工夫
表現方法
や編集
時
間
そ
の
他
実践記録
実践日:平成26年6月13日(金)~6月27日(金)
対 象:1年 美術Ⅰ
(生徒のコメント)
手を大きく広げて、夢
をつかみたいという思
いで制作しました。厚
みの薄いなかで微妙
な起伏を表現するの
にくろうしました。
(生徒のコメント)
地山に、手全体を入れるの
ではなく、指に注目して表
現した。
(生徒のコメント)
めざせ、全国制覇!
甲子園にでたい。
よく観察して細かく丁
寧に作った。
(野球部員)
(生徒のコメント)
粗いタッチで勢いを
表現した。
評価と改善点
多くの生徒は、主題にそって薄くても厚みを感じさせるような土の扱いをしたり、粘土ならではの表面の処理などを工夫するなどして、
レリーフの作品を作っていた。しかし、凸凹の厚みをそのまま表現してしまい、レリーフ表現独特の量感の工夫に至らない生徒もいた。し
かし、生徒それぞれにアドバイスをしながら制作を進めていくことで、自分なりに工夫することができるようになった。
生徒たちは、この活動を通して粘土に対する関心が強くなり、またやりたいという意欲も高かった。そのため、平面的な制作だけなく、
このような自然の素材を扱った活動も積極的に取り入れていくことは大切であると感じた。
作成日:H27.6.20
小学校
形式 Ver.H27.6.20
題材名
材料・方法 練る・もむ (粘土体験)
から
から
1
付けさせる力は?
教師:授業のねらい、生徒:め
あて(評価規準に繋がるもの)
①(関心・意欲・態度)
思いのまま、十分に
土や砂などの感触を体全体で楽
しみながら、造形的な活動に取り
組もうとしている。
②(発想・構想の能力)
思いついたり、考えたり
・並べる、積む、伸ばす、つなぐ、
写し取る等の活動を通して、
リズム、量感、空間等の美しさ
を感じ、考えている。
③(創造的な技能) 手や体全体で
・十分な量の土で、体全体の
感覚を働かせて、土や砂など
の扱いを工夫している。
・他の材料経験を応用して、土
の扱いを試している。
④(鑑賞の能力) 面白さに気づく
・感じたことを話したり、聞いた
りしなら、形や色、表し方の面白さ、
材料の面白さなどに気付いている。
2
扱う材料
扱う方法
なにをする?
ねらいに対する学習活動
導入/展開/まとめ
どこで、何を使って?
準備物と場の設定の工夫要点
・水分量で変わる土の質感の変化を触
覚で感じ、練る、揉むなどで働きかけな
がら、土の特徴を理解していく
4
自然の粘土(越前陶芸村で購入可能)
・バケツ(足や手を洗うため)
・タオル(足や手を拭くため)
・ビニールシートかマルチシート
(床や作業机に敷いて使う)
・粘土板(水分を早く飛ばすとき必要)
・粘土を片付けるバケツとビニール袋
どうやって? (授業のねらいの一つとその指導の工夫・要点を対応させる)
※一時間授業に複数のねらいがある場合、ユニットは複数枚となる。
乾燥した粘土の塊を木槌で
砕いて、水を入れて溶かそう
触った
らどん
な感じ
かな
いろいろできるよ
(泥で絵を描く/泥
を塗り込む/絵を描
く、垂らして模様な
ど)
①粘土の特徴を理解する
・人工土、油粘土とは違う、自然の土の手触り
・水分量で粘土が変化する感触の違いを体験
(かちかち→どろどろ→ぱりぱり→ぺたぺた)
③身体的感覚を働かせる
・足や手で泥の感触を楽しむ
・練る、もむ行為で、粘土の感触を楽しむ
・体全体で粘土をまとめる
②形、リズムなどの感覚を働かせる。
・ビニールシートにできる泥の軌跡や、塊を形に
して楽しむ中で働かせる
④できたことを取り上げて評価する
練ったり、
もんだり、
叩いたり
粘土を団子、
紐、形に変
えられるよ
(1)時間目
支援システムで
共有できる資料
粘土(自然土)
ある
なし
【材料】
紙 和紙
粘土 石
粘土をかためていこう
自然土の魅力!
・水分量で感触や特性が変わる面白
さ
・適度な抵抗感や可塑性が指の巧緻
性の機会となる(加工粘土でも可)
・入手しやすく、種類が豊富。手や身
近な道具で加工しやすい。各自の工
夫で平面から立体まで多様な表現が
可能(加工粘土でも可)
・発想・構想を刺激する素材
3
○○な手
プラス
ゴム
チック
鉛筆
色鉛
筆
水彩 ポス
絵の ターカ
具 ラー
アート
実物
カード
折り 新聞 段 キャン
紙 ボール バス
紙
布
金属
針金
砂
繊維
発泡
スチロ 石灰 セメント 石膏
ル
ペン・ パステ
木炭 コンテ マジッ ル・クレ
ク
ヨン
アクリル 油 日本
絵の 絵の 画絵 写真
具
具 の具
ワーク 配色 その
画集
シート カード 他
木
竹
土
縄 ビニー 合成
ヒモ ル 樹脂
ガラス ストロー
アクリ
ル板
インク
版
各種
墨
印刷 情報
物 機器
ビデ
オ
DVD
【方法】
素描
塗り・ペイン
ティング
版画・
線描・
点描
印刷
ハッチング
にじみ・
はじく・
とばす・
ひっかく・ こする・
たらし込
スパッタリンク
ドリッピング
スクラッチ フロッタージュ
み
゙
貼る・
ころがす
混ぜる
バチック デカルコマニー
コラージュ
・ローラー
スタンピング
ステンシル・
マスキング
ストリング
マーブリング
濡らす・
湿らす
切る・ 破る・裂く
のばす・ ひねる・
割る・砕く
切り込む ・ちぎる
引っ張る
ねじる
並べる・ 彫る・削る
繋ぐ・結ぶ
つける・
積む・組 カービン
流し込む
巻く・吊す
モデリング
む
グ
※床や作業机にビニールシートやマルチシートを
敷いて十分に活動させる
※外の水場で泥が落とせる場所があるとよい
※土をまとめて、2重にしたビニール袋を入れた
バケツに粘土を片付ける(水分が飛ばないように
する)
揉む・練る
かためる
・まるめる
折る・
まげる
流す・
落とす
磨く・研く
焼く
撒く・蒔く
仕組み・
からくり
※遠足で活動を入れたり、他教科と合同で取り組
むなどして、時間を確保できるとよい
触る・
触れる
対話
比較
クイズ・
パズル
グループ
活動
見立て
連想
テーマ
観察
アースワーク
野外活動
その他
塊にしたらバケツに入れて片付けよう
打つ・叩く 膨らませ
・押す
る
※資料 「小学校用ユニットの注意点」
材料②土(1・2年)―1
※旧ユニット形式で説明
練る・もむ (粘土体験)
ねらいに対する学習活動
(土を使った造形活動の評価規準)
準備物
このユニットで扱うところに印をつける
①(関心・意欲・態度)
思いのまま、十分に
・土や砂などの感触を体全体で楽しみなが
ら、造形的な活動に取り組もうとしている。
②(発想・構想の能力)
思いついたり、考えたり
・並べる、積む、伸ばす、つなぐ、写し取る等
の活動を通して、リズム、量感、空間等の美
しさを感じ、考えている。
③(創造的な技能)
手や体全体で
・十分な量の土で、体全体の感覚を働かせ
て、土や砂などの扱いを工夫している。
・他の材料経験を応用して、土の扱いを試し
ている。
④(鑑賞の能力)
面白さに気づく
・感じたことを話したり、聞いたりしな ら、形
や色、表し方の面白さ、材料の面白さなどに
気付いている。
・水分量で変わる土の質感の変化を触覚で感じ、練る、
揉むなどで働きかけながら、土の特徴を理解していく
主体的な活動を促す働きかけ
活動例
指導のポイント
乾燥した粘土の塊を木槌で砕いて、
水を入れて溶かそう
・事前に溶かした泥を用意して量を確保
触ったらどん
な感じかな
子どもの活動の予想
この素材を使う理由
自然土の魅力!
・水分量で感触や特性が変わる面白さ
・適度な抵抗感や可塑性が指の巧緻性
の機会となる(加工粘土でも可)
・入手しやすく、種類が豊富。手や身近
な道具で加工しやすい。各自の工夫で
平面から立体まで多様な表現が可能
(加工粘土でも可)
・発想・構想を刺激する素材
・自然の粘土(越前陶芸村で購入可能)
・バケツ(足や手を洗うため)
・タオル(足や手を拭くため)
・ビニールシートかマルチシート(床や作業机に
敷いて使う)
・粘土板(水分を早く飛ばすとき必要)
・粘土を片付けるバケツとビニール袋
乾いてきてぱりぱり
してきたよ
いろいろできるよ
(泥で絵を描く/
泥を塗り込む/絵
を描く、垂らして
模様など)
・乾燥で水分量が減ると、感触も変わる
粘土をかためていこう
練ったり、
もんだり、
叩いたり
粘土を団子、紐、
形に変えられるよ
塊にしたらバケツに入れて片付けよう
①粘土の特徴を理解する
・人工土、油粘土とは違う、自然の土の手触り
・水分量で粘土が変化する感触の違いを体験
(かちかち→どろどろ→ぱりぱり→ぺたぺた)
③身体的感覚を働かせる
・足や手で泥の感触を楽しむ
・練る、もむ行為で、粘土の感触を楽しむ
・体全体で粘土をまとめる
②形、リズムなどの感覚を働かせる。
・ビニールシートにできる泥の軌跡や、塊を形にし
て楽しむ中で働かせる
④できたことを取り上げて評価する
※床や作業机にビニールシートやマルチシートを
敷いて十分に活動させる
※外の水場で泥が落とせる場所があるとよい
※土をまとめて、2重にしたビニール袋を入れたバケツ
に粘土を片付ける(水分が飛ばないようにする)
※遠足で活動を入れたり、他教科と合同で取り組む
などして、時間を確保できるとよい