1 「情報科学」 先週のおさらい 第11回 インターネットサービス ドメインについて、 組織の種類を表すのは第?レベル 1. 第1レベル 2 48% 42% 2. 第2レベル 3. 第3レベル 4. 第4レベル 6% 3% 1 2 3 4 www.hokurikugakuin.ac.jp 4 3 2 1 3 下表のB欄に該当するのは? 方向性の別 リアルタイ ム伝送 ノンリアル タイム伝送 双方向性 A B 単方向性 C D 66% 1. チャット 2. ブログ 3. ストリーミング放送 14% 14% 7% 4. メールマガジン 1 2 3 4 4 ユビキタスネットワークとは 1. どこでも使える ネットワーク 2. 誰でも使える ネットワーク 3. 無料で使える ネットワーク 63% 33% 4% 1 2 3 5 ネットワークをクラウド化するメリット 以下の説明の中で間違っているものは? 1. アプリケーションや データを集中管理 できる 2. 個人のパソコン運 用が楽になる 3. パソコンの購入にか かるコスト全体を下 げられる 4. 災害に対しても強い 41% 30% 19% 11% 1 2 3 4 「情報科学」 第12回(全15回) 情報セキュリティ とても便利なインターネット 情報の宝庫 「何か調べ物!」 とりあえずインターネットで検索 →「何か見つかる」 情報の宝庫・・・だけど 真実ばかりが存在するとは限らない 反社会的情報 とても便利なインターネット 自宅にいながら商取引が可能 産地直送の果物が、安く入手できる 自宅にいながら商取引が可能・・・だけど 悪意あるユーザの存在 フィッシング(Phishing)サイト なりすましメール とても便利なインターネット 誰もがいつでも利用可能な ユビキタスネットワーク社会 どこにいても欲しい情報が手に入れられる 誰もがいつでも利用可能な ユビキタスネットワーク社会・・・だけど ネットワーク犯罪の低年齢化 パソコン・ケータイを利用した犯罪の増加 10 情報セキュリティ コンピュータネットワークの安全 ネットワークセキュリティへの脅威 • 天災・・・・・・・・・地震、火災など • 故障・・・・・・・・・回線障害、ハードウェア障害、バグなど • 誤操作・・・・・・・人的誤操作 • 悪意の行為・・・悪意のある者によるデータ改ざんや破壊など 狭義に、悪意の行為を 「セキュリティに対する脅威」と呼ぶ 11 脅威に対する対策 第3者対策 直接的対策 直接的対策 a. 本人確認技術 本人の知識を利用 =パスワード、暗証番号等 ② 本人の持ち物を利用 =磁気カード、ICカード等 ③ 本人の身体的特徴を利用 =指紋、声紋、網膜パターン等 間接的対策 ① 当事者対策 b. アクセス制御技術 アクセスする権限を与える 12 アクセス権(p.108) 表7-2 種類 アクセス権の種類 内容 フルコントロール 共有資源に対し、すべての操作が可能 Administrator(管理者)権限 読取り 共有資源のファイルやフォルダの閲覧と、コピーは可能。 書き込むことや、削除することはできない権限 変更 読取りでは不可能なファイル作成やコピー、ファイルの 削除なども行うことができる権限 アクセス権なし どの様なファイルアクセスも禁止 13 脅威に対する対策 第3者対策 直接的対策 間接的対策 セキュリティ監視 a. 間接的対策 • セキュリティ評価 b. 当事者対策 トラブル発生の早期検出 • 弱点の明確化と、対応策の検討 開発・運用の管理 c. • システム開発段階から、 不正プログラムが入り込まない 運用方法の検討、管理 セキュリティ教育 d. • 利用者の教育 14 脅威に対する対策 第3者対策 直接的対策 間接的対策 当事者対策 当事者対策 情報漏洩の大部分が、 情報管理当事者による漏洩 情報を持ち出させない方法の確立 15 情報セキュリティ 「バグ(bug)」の除去 バグ=コンピュータプログラムの欠陥 アップデートプログラムの実行により、除去 コンピュータ単体のセキュリティ パスワードによる管理 入手もと不明のソフトウェアをインストールしない リムーバブルメディア(CD/FD/USBメモリー等) に注意する バックアップの励行 16 ネットワークセキュリティ 危険 防止策 盗聴 なりすまし 改ざん 暗号化技術を使った セキュリティ対策 否認(送信否認) ハッカー(クラッカー)の侵入 ファイアウォール ファイアウォール: ネットワーク内部を不正アクセスや攻撃から守る防火壁 ソーシャルエンジニアリング: 人をだましてIDやパスワードなどの情報を入手する手口 コンピュータウィルスと ワクチンソフト(p.104) ウィルス(コンピュータウィルス) トロイの木馬:用途を偽りユーザの手により侵入、 不正行為を行う ウィルス:メールやウェブの閲覧により侵入、 破壊工作を行う場合もある。自己増殖能力を持つ ワーム:他のプログラムに取り付くことにより、 正規の働きから逸脱させる スパイウェア:用途を偽りユーザの手により侵入、 ユーザの個人データを送信する機能を持つ 17 コンピュータウィルスと ワクチンソフト(p.104) ワクチンソフト ウィルスやスパイウェアなど、広義のウィルスに対し、 対策を講じるソフトウェア • Symantec社 ノートンアンチウィルス • MacAfee社 インターネットセキュリティ • トレンドマイクロ社 ウィルスバスター • ソースネクスト社 ウィルスセキュリティ など 18 19 IPA(情報処理推進機構)より IPA(http://www.ipa.go.jp/) 20 最近増えつつあるウィルス BOT(ボット)ウィルス サイバークリーンセンター (https://www.ccc.go.jp/bot/) ウィルスに感染した「被害者」でありながら、 「加害者」になる可能性を持つ 対策をきちんととれば防ぐことが可能 21 最近急増したウィルス Gumblar(ガンブラー)ウィルス 普段見ている企業サイトなどから、 知らない間にウィルスサイトに誘導される ガンブラーウィルスまとめサイト (http://www.nca.gr.jp/2010/netanzen/index.html) 防護策 • アンチウィルスソフトの定義ファイルを常に最新に • ソフトウェアのアップデートを行い最新版にする 自宅のコンピュータ ウィルスなどへの備えはしていますか? 1. はい 60% 2. いいえ 3. ありません/ わかりません 23% 17% 1 2 3 22 身近な人で(自分も含め) ウィルスの被害を受けた人はいますか? 1. はい 55% 2. いいえ 3. わかりません 29% 16% 1 2 3 23 24 インターネットを利用する上で、危険性から 身を守る方法として適切でないのは? 1. アップデートを行い、 84% 最新の状態にする 2. ネットにつながない 3. 個人情報を適切に 管理する 4. セキュリティソフトを 導入する 8% 8% 0% 1 2 3 4 25 今回の授業内容は 1. 良くわかった 43% 2. まぁわかった 3. やや難しかった 4. 難しかった 27% 17% 13% 1 2 3 4 26 どの内容が難しかった? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 情報セキュリティ 脅威に対する対策 ネットワーク セキュリティ ウィルスと ワクチンソフト 最近増えつつある ウィルス 最近急増したウィルス 27% 23% 20% 10% 1 2 3 4 10% 10% 5 6 27 興味を引かれたのは? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 情報セキュリティ 脅威に対する対策 ネットワーク セキュリティ ウィルスと ワクチンソフト 最近増えつつある ウィルス 最近急増したウィルス 28 連絡事項 7/19(月)授業は31教室 期末試験情報 7月26日(月)に学期末試験を実施予定 教科書・ノートは持込OK 配布したレジュメ(プリント)の持込は不可 レジュメをそのままノートに貼った物はアウト レジュメの内容をノートにまとめた物はOK 範囲は第1回から第15回まで
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