ANAの取り組みは?

ANA整備部門チーム
桑田・ペダル・あずき・宣・ペヤング
発表の流れ
整備本部の組織構造
整備士のキャリア形成
安全への取り組み
e.TEAM ANA
整備士の一日
整備本部の組織構成について
整備本部の組織図
1200人/
約5000人
1600人/
約5000人
http://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/57/07.pdf(世界一の安全品質を守る!)
ドック=機体整備
• 機体を格納庫(ハンガー)に入れて行う
点検・整備・修理
「車検、人間ドック」
のようなもの
http://www.jinno.ac.jp/capacity/capacity03.html(学校法人新野学園)
ドック=機体整備
施設設備機能と生産業務機能の 一体化により、
より確実かつタイムリーな現業サポート体制
https://www.ana.co.jp/pr/11-0103/pdf/11-021-1.pdf
(ANA組織改正のお知らせ)
ライン=運航整備
・空港でフライトごとに機体をチェックする
・飛行機は到着後「1時間半から2時間」で次
の目的地へ・・・
その間にフライト中の不具合を修理
持ち越し可能なアイテムを判断
「F1のピットイン」
のようなもの
http://www.1101.com/21c_working/kako/201
2-10-23.html(21世紀の「仕事!」)
ライン=運航整備
大ベテランの元整備士が集合し、
各部門と連携しながら
安全でスムーズな航空機の運航を
提供する中枢機関
空港ごとに
整備部が設置され
ている
https://www.ana.co.jp/pr/11-0103/pdf/11-021-1.pdf
(ANA組織改正のお知らせ)
ショップ=装備品整備/原動機整備
• 機体から下ろした部品をメンテナンス、修理点検
• 装備品・エンジンに関する専門家
ドック・ライン整備士
はかかわれない
細部をチェック!
分かりやすくまとめると…
ライン整備
・保健の先生
・外来医師
ドック整備
・隔年の健康診断
ショップ整備
・専門のお医者さん
スタッフ
企画推進部
・事業戦略の立案
・環境整備
機体計画部
・整備におけるプランニング
とマネジメント
部品計画部
・整備に必要な部品等の調達
・物流・管理
・新しい航空テクノロジーの
追求
技術部
教育訓練部
品質保証部
評価監査室
・高度な知識と訓練
・新機種の導入などに際し、
法規の徹底を促す
・法規・基準に従っているか
チェック
http://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/57/07.pdf(世界一の安全品質を守る!)
関係のイメージ
企画推進部
機体計画部
部品計画部
技術部
→ドック・ライン・ショップ整備
への
反映
教育訓練部
チェック!
評価監査室
品質保証部
(おまけ)教育訓練部の重要性
・より優秀な整備士の早期育成がANAグループの
最重要課題と言われている。
大量退職時代
・S40~50の大量採用
・ベテラン整備士だけで
効率的に整備できる
→S60年以降の採用減少
高頻度運航時代
・新滑走路
・空港使用時間の拡大
・羽田空港国際化
http://www.cna.ac.jp/department/department1-2-3.html(中日本航空専門学校)
整備本部の組織図
まさに「世界一の安全品質」をまもる組織体系
http://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/57/07.pdf(世界一の安全品質を守る!)
整備士のキャリア形成ついて
キャリア形成の流れ
専門性深化・
基礎形成期
コア能力確立期
拡大期
入社~3年目
4年目~35歳
35歳以降
基礎形成期(入社~3年目)
①整備基礎訓練
座学
OJT
②整備現場配属
ライン整備
ドック整備
装備品整備
原動機整備
ANAの整備士としての基礎を学ぶ
コア能力確立期(4年目~35歳)
• 一等航空整備士等の国家資格取得
(研修プログラムあり)
• 適性分野の見極め
一人前の整備士になる
専門性深化・拡大期(35歳以降)
• 専門性をさらに深める
• キャリア拡大
さらなるスキル向上
キャリア形成の流れ
専門性深化・
基礎形成期
コア能力確立期
拡大期
入社~3年目
4年目~35歳
35歳以降
「最も大切な経営リソースは人」
安全への取り組み
21
安全管理の大切さ
航空事故:100万飛行回数あたり約1件
航空事故は甚大な被害を
もたらすため更なる
事故率の軽減が必要
22
「エアラインにおける安全へのアプローチ」http://www.nsr.go.jp/archive/nsc/abunka/panel2-2.pdf
安全管理の大切さ
操縦・設計・整備など
事故原因の9割が
ヒューマンエラー
ANAの取り組みは?
23
「エアラインにおける安全へのアプローチ」http://www.nsr.go.jp/archive/nsc/abunka/panel2-2.pdf
安全理念
安全を第一とする文化を醸成
「ANA決算情報」http://www.ana.co.jp/ir/kessan_info/annual/pdf/11/11_13.pdf
24
安全推進計画
1
25
「ANA決算情報」http://www.ana.co.jp/ir/kessan_info/annual/pdf/11/11_13.pdf
安全優先の文化作り
ヒヤリハットレポート(エラー情報収集)
ヒヤリ、ハッとした事象の報告
発生してしまった報告事象についても
懲戒処分など不利益な取り扱いをしない
エラー情報の共有とFB
文化醸成
「ANA決算情報」http://www.ana.co.jp/ir/kessan_info/annual/pdf/11/11_13.pdf
26
安全推進計画
2
27
「ANA決算情報」http://www.ana.co.jp/ir/kessan_info/annual/pdf/11/11_13.pdf
安全を支える人づくり
整備人員の定期訓練
 航空法関連規則・事例分析・整備知識など7つの訓練を
定期的(だいたい1.2年ごと)にうける
整備人員の定期審査
 技量の維持を確認するため2年ごとに実施
「ANAグループ安全報告書」http://www.ana.co.jp/anainfo/ana/lounge/safety/140704.pdf#search='ana+%E6%95%B4%E5%82%99%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF'
28
安全推進計画
3
29
「ANA決算情報」http://www.ana.co.jp/ir/kessan_info/annual/pdf/11/11_13.pdf