販売促進につながるPOP理論の提案

販売促進につながるPOP理論の提案
12-1-016-0340
経営学部経営学科
山内夕貴
研究概要・方法
POPによってどのような販売促進の効果があるのかを調査したものである。
3年半続けているアルバイト先でPOPを作成した経験と
街中で見かけるポスターや広告からPOPに対して4つの仮説を立てた。
これらの仮説が正しいかを判断するために
実際に複数のPOPを作成し実地実験やアンケートを行いまとめたものである。
研究意義
この研究の仮説を実験することで
販売促進させるためにはどのようなPOPのデザインにすれば
良い効果をもたらすかが明らかになる。
また、飲食だけでなく幅広い職種に使用できる。
POP (Point Of Purchase advertising)とは?
紙を広告媒体としてその上に商品名と価格、
またはキャッチコピーや説明文、
イラストだけを手描きしたものであり、
数ある広告媒体の中でも単純なツールの一つである。
実験・アンケート
仮説をもとにPOPを作成し
実地実験を行った
仮説⑴ 商品名や説明文だけでなく
商品の写真があると認識しやすい。
仮説⑵ 催事に合わせて
作成すると効果がある。
仮説⑶ 色使いのよって
伝わり方が変わる。
仮説⑷ 呼びかけるデザインによって
惹きつけることができる。
実験からさらにアンケートを行い、さらに多くの客観的な意見も得た。
実験⑴
商品名や説明文だけでなく商品の写真があると認識しやすい。
売上増加
勘違い減少
問い合わせ
増加
効果あり
実験⑵
売上増加 雰囲気作り
催事に合わせて作成すると効果がある。
クリスマス
母の日
効果あり
実験⑶
色使いのよって伝わり方が変わる。
売上変化なし
効果なし
実験⑷
呼びかけるデザインによって惹きつけることができる。
売上増加、お客様の参加
効果あり
アンケート結果
実施対象:10~50代・男女 サンプル数:50 (男20 女30)
実施時期:9月上旬~10月上旬 実施場所:大学、店舗付近の駅
仮説⑴ 商品名や説明文だけでなく
商品の写真があると認識しやすい。
仮説⑵ 催事に合わせて作成すると効果がある。
仮説⑷ 呼びかけるデザインによって
仮説⑶ 色使いのよって伝わり方が変わる。
惹きつけることができる。
POPの作成の仕方
商品の写真を添付し
見つけやすくする
写真添付
保護色で合わせる
色の
統一感
味をイメージするための
素材の写真をつける
季節感がでるよう
背景に写真をおく
催事に
合わせ
る
春夏秋冬の
イベントに合わせる
(例)花見、海、祭り、
クリスマス、バレンタイン
祝日やカレンダーに
合わせる
(例)勤労感謝の日、母の日、
父の日、子供の日
呼びかけ
商品名やタイトルは目立つ色
白や黒は統一感も出せて目立つ
お客様に選択肢を持たせる
(例)あなたはどっち、
あなたが選ぶ
限定感を持たせる
(例)数量限定、季節限定、
売切御免
POP完成
まとめ
本研究の実験結果によりPOPは商品の情報だけでなく
写真を掲載することによりお客様が商品を探しやすくなり、
期間によって差はでるが催事と合わせることで
お店の雰囲気作りと販売促進ができ、
呼びかけるデザインによってお客様が主体となって
選んでくださる効果があるということが明らかになった。
また色合いに関しての意識は低く全体のデザインの統一感が
あれば良いため、色合いによる伝わり方の変化はなかったため、
仮説は正しくはなかった。