Microsoft® System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 Infrastructure Planning and Design シリーズ 発行: 2008 年 6 月 更新: 2009 年 9 月 IPD とは マイクロソフトのインフラストラクチャ テクノロジに関する計画と設計の プロセスを明確かつ合理的なものにするためのガイダンス IPD の内容 意思決定フローの定義 意思決定が必要な項目についての説明 意思決定とビジネス上のオプションとの関連付け ビジネスの理解を目的とした、付加的な確認事項のまとめ IPD ガイドの入手先 www.microsoft.com/ipd ページ 2 | はじめに MICROSOFT® SYSTEM CENTER VIRTUAL MACHINE MANAGER 2008 R2 ページ 3 | VMM ガイドを使用するメリット ビジネスに関する関係者/意思決定者のメリット 実装に向けた最もコスト効率の良い設計ソリューション 設計プロセスから最終段階までの、ビジネスと IT の間の調整 インフラストラクチャに関する関係者/ 意思決定者のメリット 信頼できるガイダンス ビジネスおよびインフラストラクチャに関する関係者の要件をソリューションに よって確実に満たすための、ビジネス面から検証する確認事項 製品の制限事項を含む、整合性の高い設計基準 フォールト トレラントなインフラストラクチャ ビジネスの要件を満たす適切なサイズのインフラストラクチャ ページ 4 | VMM ガイドを使用するメリット (続き) コンサルタントまたはパートナーのメリット コンサルティング契約への迅速な対応準備 設計および専門的評価を標準化するための計画と設計のテンプレート セールス前や後の顧客サイト訪問の際に渡す資料 一般的な説明用の手順/準備 組織全体のメリット ガイドを使用することで、示されたビジネス要件を満たすソリューションを提供 できるサイズ、構成、および適切な配置の設計を完成 ページ 5 | インフラストラクチャの最適化における VMM の役割 ページ 6 | 目的と概要 目的 Virtual Machine Manager (VMM) の設計に関するガイダンスを 提供する 内容 VMM とは VMM 2008 R2 の新機能 VMM アーキテクチャの設計プロセス ページ 7 | 仮想化管理における課題 俊敏性の欠如 セルフサービス プロビジョニング プロビジョニングのスピード 仮想化管理 (VM) 組織の欠如 ホスト リソースの使用状況の最適化 集中管理されていない VM の管理 ページ 8 | ソリューション: VMM 運用の俊敏性を向上させる 新しい VM のプロビジョニングを迅速化する セルフサービス プロビジョニングを可能にし、IT の負担を軽減する 仮想資産が整理された状態を維持する リソースの使用状況を最適化する ワークロードのパフォーマンス情報を提供する 勘に頼った VM 配置を排除する P2V 変換を容易にする 仮想および物理インフラストラクチャの最適化を支援する 確実に標準仕様に基づいて VM を作成する 環境内の VM を統制する ページ 9 | VMM 2008 R2 の新機能 VMM 2008 R2 RC では、次のような Windows Server® 2008 R2 RC Hyper-V® の多くの新機能を管理可能 ライブ マイグレーション - ダウンタイムを必要とせずにホスト間で バーチャル マシンを移動 Hyper-V ホスト コンピューターからの VM の待避を自動化 クラスター化された共有ボリュームを使用して、1 つの論理ユニット 番号で複数のバーチャル マシンをサポート ページ 10 | VMM アーキテクチャ ページ 11 | VMM の設計フロー ページ 12 | ステップ 1: プロジェクト スコープを定義する 管理対象となる場所を特定する ホストの場所を評価する 仮想化テクノロジ VM 管理テクノロジ 場所内のホストの数 セルフサービス プロビジョニングがビジネス要件で あるかどうかを判断する 管理の要件を特定する 1 ページ 13 | 2 3 4 5 6 7 ステップ 2: Operations Manager と統合して レポート機能を活用するかどうかを決定する 統合する コンソールの統合 シームレスなレポートのドリルダウン 統合しない Operations Manager のデータを引き続き使用可能 Operations Manager コンソールを使用する必要がある 1 ページ 14 | 2 3 4 5 6 7 ステップ 3: Operations Manager との統合 を設計する 複数の VMM インスタンス 既存の管理グループの構造を維持できる VMM 専用の管理グループ 使用する VMM サーバー数が少なくて済み、展開が簡略化される VMM サーバーの配置とサイズ設定が簡略化される VM 管理を統合できる 1 ページ 15 | 2 3 4 5 6 7 ステップ 4: 必要な VMM インスタンスの数を決定する 1 ページ 16 | 2 3 4 5 6 7 ステップ 5: VMM サーバー、SQL Server® ベース のサーバー、データベース、および Web サーバーの サイズと配置を決定する サーバー VMM サーバー データベース サーバーとデータベース Web サーバー 設計に関する考慮事項 システム所要量 統合 パフォーマンス特性 ユニットのサイズとボリュームに関する予測 1 ページ 17 | 2 3 4 5 6 7 ステップ 6: ライブラリ サーバーとライブラリの サイズと配置を決定する 1 ページ 18 | 2 3 4 5 6 7 ステップ 7: ネットワーク接続を設計する 帯域幅の追加が必要な場所を決定する ネットワーク ポートに関する要件を決定する 1 ページ 19 | 2 3 4 5 6 7 まとめ 仮想化管理のインフラストラクチャの要件を慎重に検討する 計画が重要 このガイドでは、アーキテクチャに関する主なガイダンスを提供しています。 詳細については製品ドキュメントを参照してください フィードバックの送信先: [email protected] ページ 20 | 追加情報の入手方法 完全なドキュメントおよびその他の IPD ガイドをダウンロードする: www.microsoft.com/ipd IPD チームに問い合わせる: [email protected] Microsoft Solution Accelerators の Web サイトにアクセスする: www.microsoft.com/technet/SolutionAccelerators ページ 21 | 質疑応答
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