塚本 西尾 八坂 飯沼 對馬 KAMEKAWA SEMINAR 2009 目次 1.提案骨子 2.新規プロジェクトに関して 3.職場環境の改善に関して 4.まとめ KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 新規プロジェ クト アクアの 成長 職場環境 の改善 KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 なぜ新規プロジェクト? KAMEKAWA SEMINAR 2009 絵コンテの営業収益に占める割合70%を超える!! 100% 90% 80% ○ 70% 60% モバイルサイト 50% デザイン CG イラスト 40% マッカー 絵コンテ 30% 20% 10% 0% H17 H18 H19 KAMEKAWA SEMINAR 2009 H20 事業部別売上推移 450,000,000 400,000,000 350,000,000 ○ 約5000万の減少 (全売上の約10%) 300,000,000 250,000,000 200,000,000 150,000,000 100,000,000 50,000,000 0 H17 H18 H19 H20 絵コンテ 301,420,489 367,456,990 402,490,452 353,997,684 マッカー 14,139,605 24,377,803 20,612,451 17,593,456 イラスト 45,238,823 56,731,099 63,053,398 53,315,455 デザイン 13,772,638 20,233,810 8,727,640 6,120,894 KAMEKAWA SEMINAR 2009 CG 19,692,169 16,430,690 5,745,750 4,374,000 モバイルサイト 61,785,360 広告業界の影響を大きく受けやすい ビジネスモデル 昨年のように不況に陥ったら・・ アメリカ型のような 癒着型の業界になってしまったら・・・ 絵コンテに頼らない ビジネスモデルの構築が不可欠! KAMEKAWA SEMINAR 2009 *人件費高い(対粗利比66.7%) *外注制作費の増加(前年度比+19%) 労働集約型のため人にかける コストが高い KAMEKAWA SEMINAR 2009 新規プロジェクト 受注型から発信型 & 外注案件 & 安定的な売上を残せる 労働分配率の改善 KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 検証 ラッピングメールの普及はありえるのか? au への問い合わせ ラッピングメールの今後の展開につ いて、有効な回答は得られず ラッピングメールを取り扱ったデコメサイト (MSF株式会社)へのお問い合わせ 新機種にも対応してないものもあ り、auは力をいれていないとのこと KAMEKAWA SEMINAR 2009 ラッピングメール取扱いサイト少ない 新機種にはラッピングメール非対応機種も出ている ラッピングメールは これ以上普及しないと予測 KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 イラストネット販売 既存のデータベー ス販売 今年からサービス 開始 オーダーメイド KAMEKAWA SEMINAR 2009 登録イラストレーター 企業 ②タッチに応じて依 頼 ①作成依頼 アクア 消費者 ④販売 記念品を購入する顧客をターゲット *出産 *誕生祝・誕生日プレゼント *入社・入学・入園祝 *卒業記念 *結婚記念 KAMEKAWA SEMINAR 2009 *長寿祝い ③納品 WIN 顧客にとってのメリット ・安価で質の高いものを買える ・イラストレータがたくさんいるので様々なタッチから選べる ・手軽に申し込みができる(EーMAILにて写真添付) ・信頼できる WIN アクアにとってのメリット ・外注なのでコスト低い ・BtoCによってアクアの認知度を上げられる KAMEKAWA SEMINAR 2009 参考:価格表(ウェルカムボード) サイズ 価格の相場 B4 約2万円 A3 約2万~3万5千円 タッチによって価格も 上下する KAMEKAWA SEMINAR 2009 検証① ウェルカムボードは どのくらいの割合で購入されているのか? ●ウェルカムボードはほとんどの人が使っていること がわかった ●自分たちで手作りのものを作っている人が多く企業 に発注してまで作る人は僅か ●イラスト、似顔絵タイプの物は以前より増えてきて いるものの数としては多くない KAMEKAWA SEMINAR 2009 検証② 思い出、記念品などで残す物としての イラストであればオプションとして紹介できるか? 5 ・特色や他の違う何か があれば可能 6 ・提携ではなく紹介な ら可 20 YES どちらともいえない NO KAMEKAWA SEMINAR 2009 様々な分野へ進出 式場での実績 △ 受注型から発信型 ○ 外注案件 △ 安定的な売上を残せる KAMEKAWA SEMINAR 2009 これらのアンケー ト結果により イラストネット販売 導入を提案 KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 学生のアクアに対する認識は高い •就職セミナーは50人のキャパシティ(計3回)はいずれも満席 •仮に営業:制作 7:3だとしても 45人の制作希望者がいる アクアの認知度を活かして 美大、専門学生を上手く活用することができないか? アクアに学生という 新たな強みを KAMEKAWA SEMINAR 2009 ①公募型 ①キャラクターを 作りたい企業募集 ③作品 アクア 美大、 専門学生 企業 ②媒体(ポスター、ネット)に て公募 教育の一助として美 大に貢献 企業 ④紹介手数料 企業の一躍を担う KAMEKAWA SEMINAR 2009 企業 ②プロジェクト型 ①キャラクターを 作りたい企業募集 ③作品 ○ アクア ②媒体(ポスター、ネット)に て公募 企業 ④紹介手数料 ・学生、アクア、クライアント間でミーティ ングをしながら作り上げる長期的なプロ ジェクト ・価格は高めに設定 KAMEKAWA SEMINAR 2009 企業 企業 WIN 学生にとってのメリット ・興味のある企業(アクア)に関われる ・採用されるとフィーが貰える(採用されなくてもデータベースに残される) ・採用されると作ったキャラクターが世に出るのでやりがいを感じる WIN アクアにとってのメリット ・優秀な人材に出会える ・社会貢献 ・キャラクターのデータベース化 (企業に公開することで購入される可能性あり) ・学生に払うフィーは安価(30%と想定) ・利益率が高い WIN クライアントにとってのメリット ・相場より安い価格で購入できる ・社会貢献(学生に機会を与えている) KAMEKAWA SEMINAR 2009 価格表 クライアントコスト 20万+α アクア売上 20万+α 美大生報酬(30%) 6万 ○ 差額(利益) 14万 ※+αは使用許諾料に応じて変動 KAMEKAWA SEMINAR 2009 産業総合研究所HPより 3ヶ年計画 ※公募型のみの試算です 使用許諾料は含まれていません 【2年目】 【1年目】 売上 480万(月2件×12ヶ月) ▲ Fee 144万 広告費 ------ ≦36万 人件費 -----―――――――――――――― 利益 300万 売上 960万(月4件×12ヶ月) ▲ Fee 288万 広告費 ------ ≦72万 人件費 -----――――――――――――― 利益 600万 【3年目】 売上 1920万(月8件×12ヶ月) ▲ Fee 576万 広告費 ------ ≦144万 人件費 -----――――――――――――― 利益 1200万 ○ KAMEKAWA SEMINAR 2009 問題点:クライアントは集まるのか? 集客方法 ①制作会社の下請けとして募集 ②HP上でクライアント募集 ③営業 数が集まるのか?? ①、②は安定的だが数自体は少ない。 ③でいかに顧客を集めるか ③で予想される断り理由 ・価格は魅力的だけれど 学生が作ったものだからイヤだ ・キャラクターはいらない 質の高さをアピール 実績を作る アクアのプロデュース 打つ手なし KAMEKAWA SEMINAR 2009 美大生のイベントとして 確固たる地位を築く 公募+プロジェクト型 スポンサーの募集 公募型による実績 ロゴなどの他分野 コンサルティング業務へ拡大 ○ 受注型から発信型 ○ 外注案件 ○ 安定的な売上を残せる KAMEKAWA SEMINAR 2009 実現可能性の検証 東京芸術大学、多摩美術大にてアンケート を実施 Q.このようなビジネスがあったらやってみたいか? 3 17 1 43 KAMEKAWA SEMINAR 2009 やってみたい 気になる 場合による やりたくない 東京芸術大学:6/15に実施 多摩美術大学:7/1に実施 これらのアンケー ト結果により キャラクターコンサルティング 導入を提案 KAMEKAWA SEMINAR 2009 KAMEKAWA SEMINAR 2009 なぜ職場環境の改善? KAMEKAWA SEMINAR 2009 無駄な コスト の削減 アクア の成長 従業員のモ チベーショ ン向上 KAMEKAWA SEMINAR 2009 スケジュール管理に関して 現状 社内にあるボードですべてを一括管理 ・営業外回りで案件を取った際にわざわざ会社と連絡をとり、 スケジュールの確認をする必要がある ・手書きというリスク(誤って消してしまったら危険!) スケジュール管理を徹底すべき! KAMEKAWA SEMINAR 2009 スケジュール管理システム に関しての提案 • 情報管理システムの構築(ERPパッケージの導入) ネット上で制作部のスケジュールを見 れる 更新は責任者もしくは、制作者自ら行う 非効率性の改善 さらに営業部と制作部の連携を強化 KAMEKAWA SEMINAR 2009 スケジュール管理のERP例 株式会社ソーシャルグループウェアが提供する 「iQube」 ・メンバー間のスケジュール管理・共有に最適 ・会議室や社用車などの設備も効率的に管理できる ・カラーチャートで空き時間を把握し、予定の重複を防止 http://www.iqube.net/sem/schedule_linkoff. html?gclid=CP2s8JC-tJsCFUpApAod4GebPQ KAMEKAWA SEMINAR 2009 まとめ KAMEKAWA SEMINAR 2009
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