日本における再生可能エネルギーの導入可能量

再生可能エネルギーの可能性
日本の1次エネルギー総供給量(1990) =5億2600万kL/年 =0.646TW =1JE
日本の総電力需要量(1990)
=8.58×1011kWh/年=0.0979TW=1JP
○ 世界の1次エネルギー総供給量(1990)=約10TW
○ 地球断面に降り注ぐ太陽エネルギー=172,000TW
◇ 陸地に到達する太陽エネルギー
・実用陸地到達太陽エネルギー
◇ 陸地実用潜在風力エネルギー
◇ 高位雨水(位置エネルギー)
・潜在水力エネルギー
= 約16JE
=270,000JE
=120,000JE
= 12,000JE
=
310JE
= 1,050JE
=
3.1JE
○ 日本全土に降り注ぐ太陽エネルギー=160W/m2×面積 =
○ 国内排熱エネルギー(1990)
=
○ 国内木材(バイオマスエネルギー)
=
木質系バイオマス
と廃棄物のみで
熱供給:最大15%
太陽光と
陸上風力で
電力供給:
最大30%
93.6JE
0.66JE
0.11JE
(温帯林、森林回復時定数40年と仮定:6t/ha/年×25.1Mha×3.6Gcal/t)
○ 国内廃棄物(1990:エネルギー消費量に比例)
○ 国内太陽光発電可能量(NEDO)=2.18×1011kWh/年
=
=
0.032JE
0.25JP
=
0.031JP
(住宅58%、公共施設3%、産業21%、遊休地18%利用)
○ 国内風力発電可能量=2.63×1010kWh/年
(年平均6m/s以上(全国土の約1/7)で人口密集地と標高1000m以上を除いた21000km2に、
600kWの風力発電機を4基/km2設置した場合)
○ 日本の地熱賦存量=2.06×1011kWh/年(×設備利用率60%) = 0.24JP
地熱で
電力供給:
最大24%
出典)西尾茂文、「エネルギー利用効率の高度化を核とした、エネルギー需給ビジョン」、公開シンポジウム「エネルギー持続性への挑戦」、2008年3月10日