光学赤外線天文連絡会における 今後の将来計画検討に関して 東大天文センター 宮田隆志 より 研究者コミュニティの重要性が高まっている プロジェクトの大型化長期化 多様なサイエンスデマンド 限られた予算・マンパワーで どう実現してゆくのか? 教育・次世代育成の重要性 10年後20年後を見越して、研究者コミュニティが 自ら考え決断することが求められている より 光赤天連シンポでの議論 年度 光赤天連シンポ タイトル 2002 長期将来計画 2003 光赤外将来計画検討会中間報告会・光天連将来計画 2004 大学の活性化 次世代天文学~大型装置とサイエンス~(※他分野合同) 2005 すばる小委員会シンポジウム 2006 ※すばるUM 2007 スペースから光赤外天文学観測計画~日本の進むべき途は? 2008 地上大型望遠鏡計画:2020年のための決心 2009 30m地上超大型望遠鏡TMTによる天文学の新展開 2010 中小口径望遠鏡によるサイエンスとその運用の将来・データ解析の新展開: 最先端とアーカイブ活用 2011 望遠鏡時間の使い方:共同利用とプロジェクト 2012 2020年に向けてのロードマップ 2013 2020年代の光赤外天文学~将来計画の再構成 2014 光赤外分野の展望~将来計画検討書中間報告会 2003/1 将来計画検討会 発足 2005/3 「2010年代の光赤外線天文学」発行 2013/8 将来計画検討書編集委員会 発足 光赤天連スペース将来計画 2015 光赤外将来計画:報告書の最終とりまとめと長期戦略への布石 光赤外将来計画:将来計画のとりまとめ 将来計画を話し合う場として機能 2016 「2020年代の光赤外線天文学」発行 将来計画あるいはロードマップ 現在は要望があるとアップデートを行う形 ・内から == 新しいプロジェクトを立ち上げる、段階をすすめる ・外から == 外部団体からの問い合わせ 常にアップデートしたものを持っておくことが必要 (例1) 宇宙科学研究所:光赤外線天文学の目標・戦略・工程表(RFI) 2014/11/18 予備的連絡 2014/12/16 工程表作成委員会が結成されることを運営委員会で決定 2014/12/26 宇宙研から正式依頼 2015/01/09 工程表作成委員会第一回会合 予備連絡から3.5か月 2015/02/02 光赤天連からISASに工程表提出 正式依頼から2か月 (例2) 学術会議:マスタープラン2017 2015/10/xx 非公式の連絡 2016/01/xx スケジュールについて公開 2016/01/31 光赤天連内で提案書締切 2016/02/03 策定方針が正式公表 2016/02/21 学術会議に推薦書を提出(予定) 予備連絡から4.5か月 正式依頼から1.5か月 誰が将来計画をアップデート(メンテナンス)するか? 会員全体? 最終的な合意形成は必要 実効的にはシンポジウムで 年に一度しかない 運営委員会(8名)? 少人数で機動的 選挙で選出 ただし、そういう意図をもって選出されたかは不明 別委員会を立ち上げる? 適切な人材を適切な人数選ぶことが可能 2重構造にならないか? 人選は?組織は? タイミングは? 恒常的に? 年に一度? 数年に一度? 10年に一度? 「夢を語る」ことも必要か? 文書としてまとめる必要があるか? 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 将来計画検討会 発足 「2010年代の光赤外線天文学」発行 将来計画検討書編集委員会 発足 「2020年代の光赤外線天文学」発行 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030 将来計画検討書編集委員会 発足 「2020年代の光赤外線天文学」発行 「2030年代の光赤外線天文学」発行?
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