条約内容

労働時間・休暇に関するILO条約
年度
(号)
条約内容
批准国
1919
1
労働時間
52
1921
14
※週休(工業)
116
1930
30
労働時間(商業・事務所)
30
1931
31
労働時間(炭坑)
2
1935
46
労働時間(炭坑改正)
3
1935
47
週40時間
13
1935
49
労働時間短縮(硝子瓶工場)
10
1936
52
有給休暇
55
1936
54
有給休暇(海上)
6
1939
67
労働時間・休息時間(路面運送)
4
1946
72
船員有給休暇
5
1949
91
有給休暇(船員改正)
24
1952
101
※有給休暇(農業)
46
1957
106
※週休(商業・事務所)
62
1958
109
賃金・時間・定員(海上改正)
16
1970
132
※有給休暇(改正)
27
1974
140
※有給教育休暇
29
1979
153
※労働時間・休息時間(路面運送改正)
7
1号条約を批准しな
い理由。
①時間外労働の限
度
は公機関が定める
べき。
②変形労働時間の
限
度が労働基準法と
異なる。
132号のポイント
①3労働週を下回ら
ない。
②疾病、公休は有給
の一部としてはなら
ない。
③分割の一方は2労
働週。
④時期は労働者代表
と協議すること。
1
(※は優先促進
条約)
貨客の路面運送に携わる運転手の運転時間
ILO153号条約と「改善告示」
(1992年告示第99号、自動車運転中の労働時間等の改善のための基準)
〔条約内容〕
①超過勤務をふくめ、1日9時間。1週につき48時間を超えてはならない。
②休息時間は24時間中に少なくとも連続した10時間としなければならない。
③運転手は休息なしに4時間を超えて連続運転をすることができない。
〔改善告示〕
①1ヶ月の拘束時間は312時間
②1日の拘束時間は13時間。延長する場合は16時間。
③勤務終了後の休息時間は継続8時間。
④残業の許容目安時間は1ヶ月50時間、1年間450時間。
貨物自動車運転手
⑤1日13時間、2週間で143時間、4週間で273時間を超えないものとする。
⑥休息時間は勤務終了後継続8時間。
⑦運転時間は2日を平均して1日当たり9時間、2週平均し1週間当たり44時間を超え
ないものとする。
2
⑧連続運転時間は4時間を超えないものとする。
賃金に関するILO条約(同勧告)
26号条約
最低賃金決定制度の創設に関する条約(1928年・批准、30号勧告)
99号条約
131号条約
農業における最低賃金決定制度に関する条約(1951年・ 89号勧告)
開発途上にある国をとくに考慮した最低賃金の決定に関する条約(1970年・
135号勧告)
公契約における労働条項に関する条約(1949年・未批准、84号勧告)
94号条約
95号条約 賃金の保護に関する条約(1949年・未批准、85号勧告)
173号条約 使用者の支払い不能の場合における労働社債権の保護に関する条約
(1992年・未批准、180号勧告)
3