PowerPoint - 国立障害者リハビリテーションセンター

情報提供 1
相談受付とプロフィール
*(H27年4月の時点でのプロフィール 6歳10ヶ月時)
氏名
M・S
性別:男
診断名
自閉症スペクトラム
医療情報
特記事項なし
身長:112.3㎝
生年月日:平成20年6月
体重:16.6㎏ 頭囲:50.5㎝ 胸囲:53.2㎝
生育暦
妊娠時:早期破水。在胎36週 体重1680g 身長42㎝
頭囲31㎝、未熟児、保育器90日、定頚0:4 座位0:11
始歩1:6
家族構成
母、兄、姉の4人家族。
家族状況
母親について:悩みがあるとすぐに誰かに話をすることがで
き、やり方や方向性が決まるとサービス利用の手続きなど、
すばやく対応する。一つのことが気になると、納得いくまで多
くの人に尋ねていくのだが、却って混乱してしまうところがあ
る。おしゃべりし出すと長くなるため、少々敬遠気味になる他
の子の母親はいる。本児の普段の様子などは、細かく観察し
ており、しかも嬉しそうに報告する。
会社員。正規での就労。およそ、10時から大体18時までの
就労。休みは月曜日。家事は苦手!とのこと。
兄について:中学二年生。中学一年の秋くらいから、学校へ
の行きしぶりが出てきて、時々休んでいる。登校しても、別室
で過ごすことは多いとのこと。高校には行かずに働く!と言っ
ている。母親の心配の種であり、何とか進学はさせたいと思
っており、よく口げんかにはなるとのこと。
姉について:小学校三年生。大人しく、内気なところがある。
一人で遊びに行くことはなく、親と一緒に行動したがる。母親
としては、自分と違って何でもさっさと行動できないことが、じ
れったいとのこと。事業所スタッフは、何度か会って話したこ
とはあるが、今はよくしゃべり、むしろ明るく外交的なイメージ
を持っている職員もいる。
父親について:本児が就学する前に離婚。とにかく仕事が忙
しく、毎日のように午前様の帰り。休みの日もない状態であっ
た。
利用状況
他機関の
利用や、
連携につ
いて
家庭環境
週3日(火・水・金)、学校の放課後等デイサー
ビスを利用。送迎は事業所の車を利用。(学校に
迎えに行き、家まで送っている。)
一年生から利用している。日課としては、水分補
給・室内自由遊び⇒二グループに分かれて、散歩
(地域の公民館・公園)または、室内ゲームか絵
画⇒子どもごとに選択できる活動タイム(パソコ
ン、クッキング、粘土遊び(土)、感覚運動遊
び)⇒片づけ・掃除⇒帰りの会
所沢相談支援専門員とは就学してからの付き合い。
母親の信頼は厚い。兄・姉の相談にも乗ってもらって
いる様子。
〇〇障害者療育センターには、2歳のころから二カ月
に一回通い、PTの訓練を受けているが、連れて行って
もMくんは車から降りようとしないことも多く、「いつまで
行った方がいいのでしょうか?」と母親は言っている。
就学まで外来療育で利用していたG児童発達支援セ
ンターでは、二カ月に一回ある親向けの相談会に行く
こともあり、そこのH言語聴覚士にもよく相談している。
就学前は、そのセンターの保育所等訪問事業も利用
してきた。通っていたW保育園にも、時折親子で顔を出
しに行くとのこと。
貸家。二階立ての3DK。Mくんは、一階で主に過ごし、
寝室兼、遊び場となっている。二階は一つは兄の部屋。
一部屋は姉とのMくんの部屋としているが、姉も一階
で過ごし、一緒に寝ているので、物置代わりになって
いる。Mくん用の玩具はそこそこあるが、祖父母が買っ
たものがほとんどで、Mくんが楽しめるものはあまりな
いとのこと。あちこちに柵や、鍵が施され、柱などには
クッション・パットを設置。安全面には気を遣ってきた様
子。庭はあるが、先日訪問した時も草がよく生えており、
そこで遊べる雰囲気ではない。住宅街だが、玄関前は
車の通りは決して少なくはない。
情報提供 2
事例の説明
*小学二年生 6歳10ヶ月、平成27年4月時点の状況を、演習では初回のアセスメントとします。
事例について
1歳半健診後に発達の遅れを指摘され、すぐにG児童発達支援センターを紹介された。すぐに外来療育等指導事
業を週一日のペースで開始。1歳10か月の時に公立の保育園に入園。卒園後は、地元の小学校の特別支援学
級に就学。当事業所は、昨年一年生の4月から利用。今年度で2年目。
支援体制
について
当事業所送迎車を利用。事業所の利用者は、日々10~15名。契約者は50名。(小38名、中9名、高3名で、
契約のみの人は2名だけ。)日々の直接支援スタッフは、4~5人。(常勤は必ず3名以上。後はパート職員)日
曜・祭日は休み。
事例における
当事業所を利用
するまでの状況
G児童発達支援センター及びW保育園の職員、相談支援専門員とともに、一昨年10月に当事業所を見学。市内
のいくつかの事業所を見て回ったとのこと。当事業所が、保護者との懇談の機会を随時設定していること、保護
者向けの有識者を招いての勉強会や、集いが充実していること、常勤職員が多くいること、設備も整っていること、
何より子どもへの接し方が、とても良かったとの感想をいただき、放課後は当事業所を中心にスケジュールを組
んでいきたいと、相談支援専門員から翌年一月には伝えられた。
当事業所の方針により、週に三日以下の利用としているため、(就労支援も大切だが、子育ちの支援をメインとし
ていきたいため、また一事業所で抱え込まず、他事業所とも連携して支援していくため。)利用日は昨年から、週
に三日としている。
当事業所の利用が決まるまでは、相談支援専門員を中心に3度個別支援会議が実施され、そのうちの一度は、
参加した他の放課後等デイサービスも含め、事業所の自己アピール(プレゼンテーション)の機会があった。また、
お試しとして、計5回昨年三月までに受け入れを行った。
平成26年度
4月における
母親からの要望等
年に四回、保護者の方からのご要望等を確認しているが、今回は次のような話があった。
*家に帰ってからも、「すらり」を利用した時は落ち着いている。ある事業所の帰りは、不安定な時もある。ここの
利用を増やせないのか。
*Mくんの兄や姉のことでも悩みがある。特にお兄ちゃんのことでは、中学校の先生とは話し合いをするたびに落
ち込んでしまう。
*W保育園で過ごした子どもは、みんなMくんのことをよくしてくれた。小学校では、思ったより交流する機会がな
いため、残念に思っている。昨年度の秋に、特別支援コーディネーターの先生に、特別支援学校に転校する方が
Mくんのためではないかと言われ、今のままでお願いしますと伝えたところ、納得してもらったが、まだそのことは
整理できておらず、悔しい気持ちが残っている。
情報提供 3
事例の発達の状態
項目
日常生活
の技能
健康
体調
運動
機能
認知
理解の
仕方
状
態
状
態
食事は、まだ手づかみが目立っている。食べることができるものが限られている。着衣について、ファスナーの開閉が上手になってきたが、完全に
は一人で開けきれない。排泄については、事業所では職員の手を引いて一緒にトイレに行こうとする。関心のあるものを見つけると、さっと走り出す
ことがあり、外出の時は目を離さないようにしている。
とても元気で、学校、事業所共にまず休むことはない。水分の補給は、事
業所では定時に勧めている。事業所内の設備はほぼ頭に入っているよう
で、転倒することもなく、壁伝いに歩くこともなく、元気に走り回る場面もよ
く見られている。
三輪車にまたがって、床をけって前に進む。ジャングルジムに
はよじ登ることはできるが、あまり高いところまではいかない。
降りるときは、足首を直接持って誘導することが必要。
積み木つみ=3~4個は可能。最高5個!設置された太めの針
金におはじき(穴付き)を通していくことは、針金の先がよく見えて
いるかのように、スムースに通していく。
「お片付け」「ゴミ捨てて」「カバンをかけます」といった声かけにさっと
反応することはある。公園に行くときは写真を見せているが、何度か
写真を手に取って眺め、靴を履こうとしないことがあった。そこに行く
気分ではなかったと解釈はしている。
対人
関係
学校では運動会などの練習でも、笑顔で過ごしており、たくさん
の子どもに囲まれることを、楽しんでいるとのこと。事業所では、
よくスタッフの膝に座るなど、スキンシップを求めてくる。
興味
関心
水遊びは大好き。音楽をかけながらのペープサートや、歌を歌いな
がら見せていく絵カードの時は、着席も良く、自由時間に本人から
やってくれと手渡してくることもある。車の通りの多い道路を歩いてい
ると、道路に向かってピョンピョン跳んで、嬉しそうにしている。
その他、
特記事項
項目
平成27年4月時点の状況
感覚
ブランコでは揺らしている途中で手を放すことがあったため、
あまり大きく揺らさないようにしているが、前後の揺れはすくな
感覚。回転系になると、すぐ降りてしがみついてくる。泥、スラ
イム粘土遊びは大好き。
道具
の
操作
砂場遊びの時、小スコップを使って、バケツに砂を入れて
いく。ボタンタッチで回す光るコマが好きで、何度もやりた
がる。回して開ける鍵の操作ができだした。注意が必要。
移動
外出の時は手をつなぐようにしている。以前は手を振り払うこともあった
し、道路に座り込むこともあったが、今は少なくなった。信号待ちの時、
待てないところがあり、職員がしゃがみ、膝の上に座らせている。
表現の
仕方
有意語は特にない。涙を流して泣く時も、ほとんど声になっていない。
やってほしいことがあると拍手をすることは多い。このところ、しつこく訴え
てくることが出てきたが、袋・箱を持ってきて開けてくれと要求すること以
外では、何をどうしてほしいかわかってあげられないことも多い。
集団
参加
事業所で行う小集団でのルールのある遊びには参加できないが、わりと
決まったところに座って、その雰囲気を楽しんでいる様子は見られる。集
いの場面では、声をかけるとしばらく一緒に座っていることはできる。
好きなタ
イプ・嫌い
なタイプ
ダイナミックに関わってくれる男の人は好んでいる。手荒にくすぐっ
たり、じゃれ合うと、もっとやってくれと付きまとっていく。指示の多
い人、しつこく声をかけてくる人は、どうも苦手な感じではある。
外出中は、その時にMくん自身がその都度のメンバーで、一番頼りにするスタッフに寄り添って歩く。急な飛び出しなどはない。不思議と、ちょっとし
た段差につまづくことはないが、ボンヤリとしか見えていないはずということなので、今後も注意は必要。特に慣れない場所で、テンションが上がって
いる時は、要注意。
提供情報 4
発達の評価
平成27年4月時点の状況
使用検査:KIDS 乳幼児発達スケール(TYPE T)
記入日
H27年 4月○日
記入日:平成27年4月〇日
H20年
生年月日
6月
○日
領域
運動
操作
理解言語
表出言語
概念
対子ども
社会性
得点
20
17
12
8
1
4
発達年齢
1歳10ヶ月
1歳6ヶ月
1歳0ヶ月
0歳8ヶ月
1歳3ヶ月
1歳6ヶ月
得点合計
92
総合発達年齢
1歳4ヶ月
6歳10ヶ月
生活年齢
対成人
社会性
しつけ
食事
14
3
13
1歳3ヶ月
1歳7ヶ月
1歳1ヶ月
総合発達指数
20
「KIDS」について
スクリーニングタイプで、「母親記入式」であるが、当事業所で記入。事業所での姿を見ながら各項目を評価したが、チェックできなかったことについては、
母親及び、他事業所、学校の担任の先生、相談支援専門員に尋ねている。
その他:補足
特別支援学級(知的障害)に在籍。担任1名と教育支援員という方が二人おり、1年生二人・本児・4年生・6年生の計5
人の児童が在籍。交流の機会は、職員の手がある時に、一年生の時と同様、給食、体育、音楽には参加させるという話
が母親にはあったようだが、1年生が二人入学することもあり、当面は様子を見て交流の機会を再開しますとのこと。授
業中、教室から飛び出すことはないが、校内の移動中に、いつの間にかいなくなり、姉の教室に入っていたことが数回
あるとのこと。
学校の長期休暇中は、他の事業所は朝から夕方まで対応しているが、当事業所は9時から12時、あるいは13時から17
時としているため、他のサービスとの併用が必要になる。
保護者学習会の時などの時は、できるだけ母親は仕事をやりくりして、参加している。気付いたことや、聞きたいことが
ある時は、仕事の休み時間などを利用して、よく連絡してくる。
記入様式 1
№
発
達
支
援
家
族
支
援
地
域
連
携
発達ニーズ・意向等
の把握
課題の整理表
初期状態の評価
(利用者の状況
・環境の状況)
グループ
利用者名
支援者の気になること
・推測できること
(事例の強み・可能性)
さん
解決すべき課題
ニーズの把握、課題の整理
•
本人のニーズ(本人が求めること、経験させるべきこと)をとらえる。
•
家族のニーズをとらえる。
•
生活の中から、「ありのままの」現状をとらえる。
•
背景となる発達上の課題、障害特性による課題をとらえる。
•
家族での生活の現実的、具体的場面を想像する。
•
こどもの力や強みをとらえる。
•
家族の持つ力をとらえ、子育て環境をとらえる。
•
「なぜ!」を意識して分析する。 なぜ、課題と思うか? なぜ、できないか?
記入様式 2
グループ
個別支援計画
利用者名
○到達目標
作成年月日:
年
月
日
長期(内容、期間等)
短期(内容、期間等)
○具体的な到達目標及び支援計画等
具体的な
到達目標
項 目
支援内容
(内容・留意点等)
支援期間
(頻度・時間・期間等)
サービス提供機関
(提供者・担当者等)
優先
順位
総合的な支援方針
平成
年
月
日
利用者氏名
印
児童発達支援管理責任者
印
グループディスカッションとまとめ
14:30~15:00(30分)
①グループディスカッション(15分)
都道府県研修の現状と留意点
②内容の共有とまとめ(15分)
計画作成のポイント
•
子どもの(障害児)支援利用計画に基づき個別支援計画を作成。
•
本人や家族のニーズがきちんと反映されているか?
•
支援者側の押し付けになっていないか?
•
本人や家族を中心とした計画を、本人、家族と一緒に作っていく過程こそが大切。
→ 様々な場面にキィーマンが存在する。困難な事例とされる場合においても、力のない状態はない。
→ 障害の受容ができていないことを目標が達成できない理由にしない!
•
家族が(場合によっては子ども自身も)分かりやすい言葉で書く
•
支援内容を抽象的な言葉でごまかさない。
(例 : 安定した生活、楽しい暮らし、薬がちゃんと飲めるように・・・etc。但し、家族、特に母親の精神状態から
判断して、意図的に支援目標の表現をあえて抽象的にしていくことも必要になることはあります。)
•
発達支援の視点を必ず意識した上で、具体的な目標、期間を設定する。
→ 内容が具体的であるほどに家族はストレスになる場合もあります。示された側の気持ちも考えて、目標や
期間の設定はしていきましょう。また、言葉の表現・使い方も気をつけ、何度も見直しをしていきましょう。
•
家族の持つ力を引き出し、子育てを少しでも前向きに考える計画になっているか。
→スモールステップで着実に進むということではなく、いくつかの達成可能な目標を示しながら、その優先順
位を共に考え、互いに納得した上で、一つ一つゆっくりと取り組んでいくことが、長期的に考えると大切です。ま
た、子どもの成長にも、家族の気持ちにも、「停滞」「立ち止まり」「休憩」は必要です。あえて「向上」を目指さず
に、子どもと家族の気持ちを和らげる時期を意識できるといいですね。
•
本人や家族が出来ること、出来そうなことは、温かなまなざしで見守る。
→要望があったから支援を行うというものではいけません。話を聞き、寄り添うだけでも立派な支援になること
は、多いものです。
計画作成のポイント~今回の演習に関しての補足
•
子どもの支援利用計画については、子どもの支援についてあまり経験のない相談支援専門員が
作成していることが現実的には多いのですが、今回の共通事例の相談支援専門員の作成した利
用計画のように、参考になる情報がある利用計画が作成されるべきです。子どもの発達支援とし
ての視点と、ストレングスモデルの手法を意識した利用計画を示していますので、今回の演習で
は、事業所の評価としての情報提供だけでなく、利用計画の内容も十分に検討してください。
•
個別支援計画の書き方については、児童期の場合は、基本的に家族が読み、家族が納得でき
る内容であるべきです。家族とは保護者が中心となりますが、父親・兄弟・祖父母それぞれを意
識した文章表現、支援目標の設定も考えてみましょう。
•
子どものためにはこうするべきということがあっても、子どもを育てていく人が前向きな気持ちで
取り組めないと、課題等の継続は難しいものです。この支援目標だと、誰が元気になっていくの
か、誰が比較的前向きに取り組めるのか、という視点で見直していくことは大切です。
•
総合的な支援方針とは、その子どもの発達のペースにもよりますが、この演習ではおよそ一年後
の目指すべき姿と考えて下さい。そのためには、小・中学校を卒業するときや、高校・高等部を卒
業するときの姿を大まかにイメージすることも必要です。
今回の共通事例の200文字要約の例文
• 小学二年生、男子。地元の小学校特別支援学級に在籍。母子家
庭で兄と姉がいる。両目共に弱視で、知的には1歳半の状態。日
常的に安全のための見守りと、部分的な介助による生活の支援
が必要。学校には毎日元気に通い、行事ごとなど大勢いる場所
だと笑顔が多い。気に入っている人にはスキンシップを頻繁に求
め、慣れた場所では活発に遊ぶ。有意語は特にない。簡単な指
示に応じることや、思いを通そうとすることは多くなっている。
(句読点を入れて、199文字)
演習2
「模範支援会議」
(児童発達支援管理責任者の役割の体験的理解)
【獲得目標】
演習を通して、個別支援会議の運営、支援提供プロセス全般における児童の支援に従
事する者への指導助言などマネジメント方法に関する知識と技術を習得する。更に関係
機関との連携(地域自立支援協議会への参画)等、児童発達支援管理責任者の業務と
役割について再確認する。
【内 容】
演習を通して、児童発達支援管理責任者が行うべき業務と役割について、建設的・発
展的に検証する。その際、(1)支援プロセスの管理、(2)児童の支援に従事する職員へ
の指導助言、(3)関係機関との連携の3つのポイントにより行う。
【研修企画運営のポイント】
□ 演習の目的・手順を明確にして演習に入る。
□ 模擬会議演習の意味づけ(時間軸とストーリーの確認)を明確にし、支援者へのマネ
ジメントのポイントも確認する。
演習2の進行
第2日目午後
2時 間15分
15:15
(1)
アイスブレ
イクと自己
紹介
15:35
15:50
17:00
(2)
ガイダン
ス・中間
評価に関
する概要
説明
(3)
模擬支援会議
(1)アイスブレイクと自己紹介(20分)
(2)ガイダンス・中間評価に関する概要説明(15分)
(3)模擬支援会議(70分)
(4)モニタリング・課題の整理(30分)
17:30
(4)
モニタリング・
課題の整理
(1)アイスブレイクと自己紹介
15:15~15:35(20分)
①演習を進めるにあたって、場の雰囲気を
和らげる
②グループ内で、氏名、職場、業務内容等
について自己紹介をする
アイスブレイクとは
会議前
カチ、カチ
会議前のウォーミングアップ
心ほぐし
イチ、ニイ
イチ、ニイ
身体ほぐし
お互いの不安や緊張をほぐし
参加者同士の関係性に変化を生み出す
【アイスブレイクのねらい】
お互いの不安や緊張をほぐす
参加者同士の出会いを促進する
参加者の主体性を引き出す
参加者同士の協働関係をつくる
“いま、ここ”に意識を集中する
会議テーマへのモチベーションを高める
アイスブレイクの効用
①身体の動きを取り入れると心身の
リラックスを促す
他人の発言を受け入れやすくなる
アイディアが出しやすくなる
②お互いに知ることで、相手に対する関心が高まる
前向きなエネルギーを引き出しやすい
③チームの一体感を高める
創造的で学び合える関係、参加者間の持続的な
協働関係をつくることができる
アイスブレイクは、本編へのつなぎ
楽しいだけではNG!!
スムーズな流れで移行できるように創ること!!
アイスブレイクが、会議の成功の9割を握る!
本編に関係のあるゴールにする
適切な時間であること
シンプルな内容であること
全員が参加できること
一緒にやろうぜ
パワー
(2)ガイダンス・中間評価に関する概要説明
15:35~15:50(15分)
①共通事例における初期の個別支援計画の提
示
②共通事例における初期の個別支援計画作成
の3か月後の状況の説明
③中間評価と個別支援計画の修正に関する演習
の進め方についての説明