三陸復興と地域創成、 今学生に出来ること

話題提供:
岩手大学 地域連携推進機構 共同研究員
(釜石市 産業振興部企業立地課 主事)
井上 諭宜
話題提供目次
1.釜石市について
2.釜石市と年表
3.今とこれから
【釜石市】
●人口:35,864人 (平成27年12月末)
●魚のまち、鉄のまち、ラグビーのまち
●東日本大震災
死亡者数888人、行方不明者数152人
被災家屋数4,702戸
避難所64箇所・避難者9,883人
●トピックス
・ラグビーワールドカップ2019 釜石開催決定
・橋野鉄鉱山 ユネスコ世界遺産登録
・岩手大学 水産系大学院および農学部水産システム学コース設置
【釜石市年表①】
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【釜石市年表②】
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【今とこれから①】
※私の個人的見解を含みます。
・学生の皆さんに釜石に入って頂く事について
→今まで、釜石には大学生が多数常駐するキャンパスがありませんでした。
そんなまちが震災以降、学生と出会い、どんな反応が起こったのか?
そして、これからどんな反応が起こるのか?
・市民は「なにかしてもらう」ことだけでなく、「一緒になにかする」
ことを楽しみにしています。
・年表をつくって
→震災後、刻々と変わるまちの動きにつれて、学生の皆様とのふれあいか
たも変わってきました。
→また、震災直後から変わらずに継続して頂いている活動も多々あること
に改めて気づきました。(学習支援、サロン活動)
【今とこれから②】
※私の個人的見解を含みます。
・「釜石市オープンシティ戦略 初版」より。
地方創生に向けた、市の指針をしめすもの。
この中で、「活動人口」と「つながり人口」を活用して、地域の活力を維持・発展させると
いう考え方を提唱しています。
御清聴ありがとうございました。